不思議の鈴
 三津木春影
 

 一 外務省の舊友きゆうゆうの手紙……一大災難とは何ぞ
 二 大臣よりの重大使命……美人をそばに物語
 三 あやしき階上のりん……駭然がいぜん驅上かけあがればあゝ
 四 外交問題の危態きたい……恐怖と絶望とで昏倒
 五 倫敦行ロンドンゆきの汽車の中……周密な推理と研究
 六 警視廳と外務省へ……大臣の顏がさつと曇つた
 七 兇器をもつた深夜の曲者……保村探偵苦肉の策
 八 皿を凝視みつめてアツと一聲ひとこゑ……ふたを取つた其瞬間
 九 果然くわぜん青灰色の紙圓筒かみえんとう……神の如き探偵の物語



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 底本:「不思議の鈴」磯部甲陽堂
     大正四年六月十日 発行
 作者:三津木春影
 入力:神崎真

※底本の画像データは、国会図書館の近代デジタルライブラリーよりお借りしました。
■近代デジタルライブラリー - 不思議の鈴
 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/905339


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