けっこう糸を消費する
2025年11月10日(Mon)
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こちらのコースターも量産中。 先日買ったミックス段染め糸も、見本ができました^^
私は普段あまり段染めを使わないのですが、こういうのもなかなか華やかで可愛いですねえ。 そして背景にチラ写りしているクリームベージュもひとまず仕上がったので、濡らして形を整える前=乾いた状態で、重さを測ってみました。
5枚で17g。 単色が1玉20グラム、ミックス糸が15gなので、玉1つで4〜5枚作れる計算ですか。 糸消費が少ないと言われるタティングレースにしては、思ったより消費してました。 ……ああでも、フリマ用に量産している方も10枚で36g=5枚で18gだから、ほぼほぼ同じですか(笑)
ってか、これ#20で魔方陣とか始めたら、いったい何玉消費することになるのだろう……仮に2×2サイズでも4枚分になるから、下手すると1玉じゃ足りない計算ww そもそも基礎モチーフ1枚分を、大サイズシャトル使っても糸継ぎなしで作れない可能性がですね^^;;<マジックスクエアで糸始末回数を減らす意味がない でも太糸でざくざくする楽しさにも目覚めてきちゃったのですよ……ダイソーは質が落ちてますけど、セリアの#20の結い心地はどんなものなのかしら(どきどきどき)
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No.4551
(創作 >> タティングレース)
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追放された末端令息は辺境の野蛮令嬢に一目惚れする
2025年11月03日(Mon)
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読書記録: ■追放された末端令息は辺境の野蛮令嬢に一目惚れする https://kakuyomu.jp/works/16817330668647312702
魔法のない異世界での、現地男主人公で婚約破棄もの。完結済、続編あり。書籍化準備中。 主役のルカは、金で爵位を買った成金男爵の三代目が、結婚前に作った平民との間の私生児。お約束どおり継母と異母弟にいじめられ、婚約者もミドルネーム(貴族の証し)も奪われた挙げ句に実家から追放。たどり着いた辺境の地で出会った辺境伯の令嬢アレクシアに一目惚れして尽くしに尽くしまくります。一見地味な子犬系に見えて、ある意味リアルチートなキャラ。 なお実父は、結婚前にできた愛する人(産褥で死亡)との子供を最初は愛そうとしていたはずなんですが、あまりにヒステリック過ぎる政略結婚相手にどんどん気力を削られ、もはや鬱状態に。 ルカも虐げられても誰も恨まず前向きに頑張る健気な……といえば聞こえは良いですが、自己肯定感がマイナス天元突破してるレベルでトラウマ化されていて、ちょっといびつな部分を感じさせます。 そしてヒロインたるアレクシアはと言うと、国境を守る武門の家の一人娘なこともあり、剣も乗馬も狩猟もどんとこいで、これまで辺境伯の地位目当てでやってきた都会の令息達が、あまりの強さに圧倒され尻尾を巻いた挙げ句に「粗野で粗暴な野蛮令嬢」とかいう噂を広げてしまっている訳あり物件。ただし部下や領民達からはたいそう慕われている男前なお嬢様。 ルカはというと、初対面で狼から救ってくれたその勇姿に一目惚れ。貴族の中でも最底辺の末端令息である自分など、身分違いで叶う恋ではないと弁えながらも、一生を彼女のために捧げる決意をして、これまで培ってきた使用人スキルを全力開放。 素直で一生懸命でお嬢様命なその姿には、他の使用人達は愚か、一人娘を可愛がりに可愛がりまくっている世紀末覇者な辺境伯をも落としていきますww むしろこれまで都会の令息達に手のひらを返されまくっていたアレクシアだけが、「しょせん一時の気の迷いだ」とか「吊り橋効果だ」とか言ってるんですが、違うんだよなあww ルカはとにかく誤解だけはされるまいと、つどつどきっちり気持ちや事情を口に出して報連相するので、ひどいすれ違いはほとんど起きないのがせめてもの幸いか。あと継母と異母弟と元婚約者がひどすぎる代わりに、他の人達はすごく良い人達がほとんどなのも良かったです。 ……良い人だからといって、まともとは限りませんが^^;; 特に第一王子とかいろいろ面白かったですが……とりあえず、感想を同時進行で読んでいくのはおすすめしません。作者様がコメ返しで、先のネタバラシを積極的にしていくスタイルなので(遠い目)
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No.4548
(読書)
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オタクに優しい冒険者 〜幼馴染に追放されたぼくは、イケメンのギャルハーレムパーティに紹介されたので、支援無双します〜
2025年10月30日(Thr)
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読書記録: ■オタクに優しい冒険者 〜幼馴染に追放されたぼくは、イケメンのギャルハーレムパーティに紹介されたので、支援無双します〜 42話 https://kakuyomu.jp/works/7667601420079979360
魔法ありな世界の田舎に転生した元オタクの青年が、幼馴染の少女に無理やり誘われ都会に出て冒険者になるも、魔法ばかり研究しているオタクだ、口うるさいと結局はパーティー追放。 ギルドで紹介された新しい仲間は、イケメン1人にギャル系ビッチ2人のハーレムパーティー。連れ込み宿の隣室から聞こえてくる3人分の嬌声に、耳をふさいで落ち込んでいたら、実は3人には意外すぎる秘密があって……という、様々な特殊性癖をこれでもかとぶち込みつつも、元・現代日本のオタク青年の感性で一気に信頼を勝ち取って、夜はただれつつも昼間は仲良くほのぼのと冒険して成り上がっていくお話。連載中。 夜の方は、朝チュンに近い感じでそこまで細かい描写はないです。 「女性の同性愛は、百合っていう花にたとえられて、ひっそりと陰で人気でしたよ。そういう話を好んで読む男性も女性も多くいました」とか「生まれつきの両性具有は、身体が作られるときに、ちょっとした間違いが起こっただけで、呪いとかではなくただの自然現象です」とか、自分が転生者であるということもカミングアウトして、互いに秘密を共有して受け入れ合ってます。 ただまあうん、読む人は選ぶと思うww 主役は「ありがとうございます、ご褒美です」というほどコアな性癖持ちではないのですが、それでもかなり包容力強めで、性的に何されても基本怒りません。でもこれ仮に男女逆転してたらかなりエグいと思いますし(苦笑) なにしろ「オタクくんは、普通の男と違って怖くなくて優しいし、もう性別『オタクくん』で良いよね!」とか言われて、肉食系百合ップル(どちらもタチ)に好き放題されてますからね。しかも「パーティーに男がいると落ち着かないから」とかいう理由で女装させられて、そのケもないのに男の娘を強要されてますし。 ただ仲間達も、自分達の方が甘やかしてもらっている側だという自覚と感謝を忘れていない。襲われている新人パーティーは脊髄反射で助けに行く。人の話もちゃんと聞くといった、根本的に人が良いメンツ揃いなので、そういう意味のストレスは少なかったです。 あと主役がずっとオタクくんと呼ばれてますが、これはこの世界でも魔法関係を異常なほど極めたオタクだからです。つまりは現代知識で俺TUEEEE。 料理関係でもいろいろやらかしてます。水飴の作り方とか、普通は記憶してないよ?
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No.4546
(読書)
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ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
2025年10月26日(Sun)
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読書記録: ■ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 〜人気投票結果発表〜あとがきに変えて。 https://ncode.syosetu.com/n1860fv/
貧しい男爵家で、お前は女らしさの欠片もない可愛くない存在だからと家の仕事を全部押し付けられていた自己肯定感マイナスの妹令嬢が、婚約に向かう途中に馬車の事故で亡くなった姉の身代わりとして公爵家へ送り込まれたら、溺愛され系。 もともと婚約の打診も、妹のお披露目パーティーで、主役のごとく着飾っている姉を遠目で確認した公爵令息(既に伯爵位持ち)が、「じゃあさっき会ったのは主役ではない姉の方か。いくらなんでも差別がすぎる」と憤慨しながら、名前を取り違えて申し込んだ結果だったので、いろいろなことが行き違ってのすったもんだ。 それでも包容力MAXな公爵令息(凄腕商人で、なんなら王家よりも金持ち……だけどちょいヘタレ)と、元は異国の踊り子な公爵夫人、癖が強すぎる使用人達や、飄々とした遊び人風な第三王子などに少しずついろいろ解きほぐされて、自分が虐待されていたことや父親の思惑などを理解し飲み込み、しっかり自分というものを確立していく元ずたぼろ、実際には男装もよく似合うヅカ系ヒロインの物語。
書籍化・コミカライズ・アニメ化済。 本編も一応完結済で、おまけや後日談的な話がまだ同じぐらいの長さで続いています。とりあえず当初の本編終了までたどり着いたので、いったん書き留め。 この時点でずたぼろヒロインのお話(おそらくアニメはここまで)のあとに、第三王子と職人見習いのお話も入っています。 ただこの第二部の方は、導入部が辛すぎるというか、反撃に入るまで延々と正論でサンドバックにされ続ける第三王子がしんどすぎて、途中で何度も読むのをやめそうになりました。 実のところは、政略結婚なんて当たり前の強大な軍事国家ではなく、変わっていく世界に乗り遅れつつあり、傾き始めたところを商業や産業振興で乗り切ろうとしている、近代国家への過渡期なのだと気がついたあたりでようやく胸を撫で下ろした次第です。 軍事力や血の伝統よりも、技術や文化で国を動かす時代が来ていることに気づいている第三王子が、その波に乗れるまでの繋ぎにと、ノブレス・オブリージュで我が身を犠牲にしようとして壊れかけまで行ったところを、その親友の大商人な公爵令息兼伯爵様、有能すぎるサポートができるその嫁(予定)と使用人達、腕一本で居場所を確立した職人親子などがどんでん返すさまは、正に正当なおとぎ話という感じでした。 っていうか、この期に及んで戦争起こそうとしている、時代の見えていない王太子が一人でヘイトをかっさらっていきましたね(苦笑) なんだかんだで、いろいろ放り出していた国王様も大概だったと思うんですが……実は後継者達の様子見をしていたのかもしれませんけど、あそこまでいろんな人間が追い詰められる前に、できることがあったんじゃないですかねえ。 ともあれ、劣悪な環境から救われた令嬢達が、ただ「こんなに言ってもらえるのなら、もうちょっと自分を信じてみよう」程度のレベルではなく、ちゃんと己の能力を自覚しさらに磨き上げ、きっちりしっかり自立して立ち回れるまでに成長しているのが良い感じでした。
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No.4543
(読書)
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彩紋ドイリー、8〜9段目をぐるっとな。
シンプルなチェインの繰り返しで、今度も斜めラインを描こうと思っているのですが、難しいですね。始まり部分が細かいせいか、なかなか目数を増やせません。 できればあと2〜3段ぐらいで終わらせたいところなのに……むむむ。
ああでもこの幅広感は、リボンみたいでこれはこれで可愛い^^ あまり放射状にしなくても、それなりに斜めラインは見え始めているし、そこまでチェインの目数を増やさなくても良いかもなあとか思案中です。
2段増えて、直径23cmに少し足りないくらい。
このデザインだと、レース針つきシャトルを使った方が進めやすいかもですねえ。
消費糸長メモ(セリア#40時)>
8〜9段目 両手×1強+糸玉
以降の段も、誤差範疇で同じぐらいの消費量になるかと。
急激に気温が下がったので、ベッドに上掛け毛布と電気毛布をセットしました。ここ数日はとりあえず、夏掛け+半纏着たまま睡眠でしのいでましたからね……パジャマも冬仕様の厚手のものに変えましたし、これで気持ちよく寝られることでしょう。 なおリビングのコタツは22日に設置済み。 むしろ平年より遅いぐらいとは言うものの、いきなりがくんと寒くなりすぎなのですよ。頼むから段階を踏んでほしい(苦笑)
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No.4542
(創作 >> タティングレース)
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| プロフィール |
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神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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