覚え書き

よしなしことを、日々徒然に……
※　２０１７年以前の記事は こちら になります　※

ふっか～つ★

2025年09月01日（Mon）

前回のフリマで一番の売れ筋だった、タティングレースのコースター。
時間もなかったので、花鞠のその２モチーフをちょっと調整しただけのものを取り急ぎ量産しておりました。しかし次回は１２月を予定とのことで、まだ余裕はたっぷりとあります。

なので今度はもうちょっと円に近いものを……と、薔薇窓ドイリーの中心部分を流用して、試作に入ったところで左手中指の、ちょうど糸が当たる部分を怪我してしまい、作業が止まってしまっておりましたのですよ。
私はちょっとした傷でもすぐに膿んで、逆剥けひとつで半月引っ張ることもしばしばでして。少しでも早く治そうと、とにかく消毒しまくり、寝る時と外出時にはイソジンと絆創膏でしっかりガードを心がけた結果、なんとか腫れたり血膿が出ることもなく、無事かさぶたがポロッと自然に剥がれてくれました。

あー、もー、良かった……コロナ禍でありがたかったことのひとつに、今でもあちらこちらに消毒用アルコールが置いてあって、こまめにジャバジャバぶっかけられることだと思ってます。
いやまああれ、「傷のある場所には使わないで下さい」って書いてあるのは知ってますけど＾＾；；
でも実際、あれで手指の傷を消毒するようになってから、膿んだり腫れたりする頻度が激減したのは紛れもない事実なのですよ。

とまあ、そんな訳で、ようやく糸に触れるようになりまして。

ひとまず、こんな感じで量産してみようかという、目処が立ちました。
左上が廃盤のシナモンゴールド、右下がリサイクルレース糸のソフトブラック。
ダイソーの＃２０でざくざく無心に作れて、それなりに可愛くて、サイズも程々って言う条件を満たすのって、なかなか難しいですねえ。

最初の試作（インディゴブルー）と比較すると、二回りぐらい小さいです。

二段目をシンプルにした代わりに、六回繰り返しから八回繰り返しにすることで、どうにか一般的なコースターサイズ（直径９ｃｍ）に近づけてみました。

まだちょっと大きいんですけどね……まあこれぐらいなら許容範囲なのではないかと。
それよりむしろ、リサイクルレース糸の結びにくさが正直辛い……ダブルステッチがこうも揃わないのは、なかなかにプライドを抉ってきてくれて……ダイソーさん、早くリサイクルじゃないレース糸に戻してくれませんかねえ……（しくしくしく）

消費糸長メモ（ダイソー＃２０・リサイクルレース糸時）＞

　メインシャトル　両手×４弱
　サブシャトル　両手×７弱

ダイソーの＃２０を両手×７巻こうとすると、クロバーＬサイズでもかなりぎりぎり。ちうごく製大サイズだと完全に無理。まあ、両手×１ぐらいをメインシャトル側に移した状態（両手×５弱＋両手×６弱）で作り始めて、途中でＳＬＴを使ってシャトルを入れ替えるというやり方もありますけどね。実際、シナモンゴールドの方は途中でサブシャトル側が足りなくなって、そうしましたし。
＃２０ぐらい太い糸だと、ＳＬＴを入れた時の歪みがむしろ目立たない気もします。
実際、手にとってＳＬＴや糸始末した場所を探しても、「ここ、かな？」ぐらいのレベルですしねｗｗ

これと蓄光石ストラップと、余裕があればマクラメでネックストラップでも作ってみましょうかねえ。うちの仕事場の人達、けっこうＭＹストラップで首から名札ぶら下げていますし。
前回の雰囲気を見る感じ、やはりある程度実用性のある品のほうが、評判がいいっぽいと予測している次第です。