よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 赤本VII 完成!
2023年02月01日(Wed) 
過去ログによると、試作を開始したのが2021年の10月後半。
なんだかんだで長期間放置してしまったこともあり、気がつけば足掛け三年。
ようやく、やっと、完成しましたーーーっ ワ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━イ!!



Jan Stawasz さんの赤本こと、「 Tatted Treasures 」に掲載されている、Doiry VII でっす♪
いやあもう、感無量ですね……<投げ出さずに完成させたものとしては、過去最長

使用糸はミルフローラ40。
時間をかけ、かつ途中で何度もアイロンをかけたせいもあってか、やはりあちこちでピコがよじれ気味なのが反省のしどころでしょうか。



Janさんお得意の、段階的にサイズを変える装飾ピコが、特に可愛いデザインなのに(´・ω・`)
あと、やはり中断時期が長かったせいで、糸の締め具合やピコサイズが途中で変わってしまっているのも悔しいです……

ああでも、楽しかった〜〜^^

腱鞘炎その他諸々で、手指の安静が必要になって。ハンドメイド自粛から再開した時に、細かいこと考えずにざくざく進めていける作りかけが手元にあったのは、実にありがたかったです。



内部のモチーフ繋ぎ部分が、遠目から見ると境目の隙間と合わさって円形の重なり合いに見えたり、ぐるぐるターン2連の外枠と見せかけて、実は内と外へツリー状に突起が出ている「あれこれ進み順?」な2〜3段目も面白く。
内向きチェインには、Janさんお得意のピコサイズが変化するFRがついているし、最後のぐるっとチェインで全体の強度が増しつつ、いい感じに丸さと強度が出てくれてますし。
なんか隅から隅まで、ああJanさんだなあと感じたデザインでしたvv

完成サイズは、46.5×34.5cm。重さ46g。



書籍だと、#10の糸を使用して58×42cmとなっていますから、8割ぐらいの大きさでしょうか。
私の場合、Janさんデザインは#10指定のレシピをPuPuで作成すると、ちょうど良いぐらいっぽく。それよりかなり細いミルフローラなら、納得の出来上がりです。

……それでもまだ、畳まないとA3書類ケースに収まらないっていうのがまたねww



消費糸長メモまとめ(ミルフローラ40、COL.103・880m版)>

 1段目モチーフ・1枚につき
  メインシャトル 両手×3.5弱
  サブシャトル 両手×1.33弱 ※全39枚繋ぎ

 2段目
  メインシャトル 両手×26.5
  サブシャトル 両手×24.5

 3段目
  メインシャトル 両手×33.5
  サブシャトル 両手×52.33

 4段目 両手×24+糸玉

 最終段 両手×2.5+糸玉


私が両手を広げた幅は、おおよそ130cm。
そして4段目は、通常ならシャトル2個使用するところを、スプリットステッチを使って、シャトル+糸玉で作成しています。最後のシャトルに最終段分の糸もプラスして巻けるなら、SLTを使ってそのまま最終段へ上がっていける、かも?
No.3462 (創作 >> タティングレース)


 悪役令嬢に転生失敗して勝ちヒロインになってしまいました 〜悪役令嬢の兄との家族エンドを諦めて恋人エンドを目指します〜
2023年02月02日(Thr) 
読書記録:
■悪役令嬢に転生失敗して勝ちヒロインになってしまいました 〜悪役令嬢の兄との家族エンドを諦めて恋人エンドを目指します〜 50話
 https://ncode.syosetu.com/n7332gw/

幼い頃から病弱で、ろくに学校へも行けない女子高生、春木響子の夢は、乙女ゲームの世界に転生することだった。特に大好きな『マジック・アンド・ラバー 〜恋と魔法と冒険と〜』略して『マジラバ』は、制作会社が倒産してからも、何周もプレイしてやり込んだお気に入りである。
中でもサポートキャラとして登場するヒースクリフという青年が、彼女の最推しであった。第一王子の婚約者であり、悪役令嬢となるアンナマリーの実兄である彼は、一見するとチャラそうなナンパキャラなのだけれど、随所に意味深な描写があり、謎めいた魅力に満ちているのだ。
彼との恋愛エンドがないことに失望した彼女は、その妹である悪役令嬢に転生し、没落した先でも二人肩を寄せ合って生きる未来などを妄想していた。
そんな彼女は、まもなく病で若い命を散らす。
そうして ―― 気がついた時には、彼女はマジラバの世界にいた。
ゲームスチルで何度も見た覚えのある風景。眼の前にいるのは、憧れに憧れた、見るものを威圧するかのような強いオーラと、高貴な美しさをまとった公爵令嬢、アンナマリー。
(えっと、もしかして、前世の記憶を取り戻したから、人格が別れてしまって、今から融合的なやつかな? どうしよう!? これはこれで突発イベントとして、イイ!)
そんなことを考えつつ手を伸ばしてみた彼女だったが……返ってきたのは、
「あーら、ごめんなさい。気づきませんでしたわ」」
という、意地悪な口調。
……その後に小さく、「大丈夫じゃない、びっくりさせないでよ」と呟くあたり、ツンデレが尊すぎる。
「ちょっと、リサ・コルテリーアさん。失礼ではありませんこと!」
え、待って。リサ・コルテリーア?
呼ばれた名に、彼女は愕然とする。
それはマジラバのヒロインの名前である。けして、彼女が転生を望んでいた、ヒースクリフの妹ではない。
「どうしてーっ! 神様、間違ってます。こっちじゃなーい!」
思わず叫んだ彼女だったが、現在の状況がまさに悪役令嬢に意地悪をされているその真っ最中の、強制イベントであることに気づき ――


乙ゲー転生ヒロインアンチからの、一周回ってゲーム世界を謳歌しまくるヒロイン主役もの。なお目指すは悪役令嬢一家の救済及び、皆の幸せ。
書籍化・コミカライズ済。
「連載小説は未完結のまま〜」となってはいますが、いちおう一区切りはついている感じです。
前世がすごくあれな境遇なのに、明るく前向きなまま最後まで生ききった彼女への、ご褒美転生のようなものだったのでしょうか? そこまでは語られていないのがちょっと惜しいです。お葬式で棺にアンナマリーとヒースクリフのカードを入れてくれたお友達のその後とかも、書籍版では語られているのでしょうか。
ともあれ、ゲームの強制力や、イベントを消化しないと先に進めない等の「ここはゲームの世界」的展開がありつつも、逆にそれを利用してひたすら推しキャラ(悪役令嬢兄妹)と自分を幸せに、ゲームにはなかった未来を作ることに邁進する、ドタバタっぽいコメディです。と言うか彼女が絡むと、シリアスがどこかへ飛んでいくww
謎のヒロインパワーとか自称ヒロインズスキルで、“角を曲がってぶつかったら王子様(ドントタッチミープリンス)”だの“語るだけで超説得力(スーパーファンタスティックオピニオン)”だの“攻略対象に教えてもらわないと勉強できない病(ヒーローティーチミーシック)”とか出てくるのが逆に面白い(笑)

私はコミカライズから入ったんですけど、今のところ内容はほぼ同じ。むしろコミカライズ頑張ったな!? ってくらい、いろいろ膨らませられています。これは書籍版準拠なのかな?

■悪役令嬢に転生失敗して勝ちヒロインになってしまいました 〜悪役令嬢の兄との家族エンドを諦めて恋人エンドを目指します〜 - 無料コミック ComicWalker
 https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_FL00202545010000_68/

今ならまだ、1話から最新まで全部読めます。
No.3463 (読書)


 割と順調かな
2023年02月03日(Fri) 
赤本表紙、試し結い2段目まで終わりました。



懸念していた内向きチェインの引きつりやたるみもなく、装飾ピコとも重ならずに済んでいる感じです。
コツとしては、いつもよりピコを小さめに作ることでしょうか。
特に次の段との接続に使うピコは、ときどき混じっている装飾ピコとともに、vspほどではなく、さりとて普段ほど大きくもせず、Very ではなく Small 程度に統一したほうが良さげな感じかと。



一晩、重石をしておいただけで、今のところはいい感じに整ってくれています。
ちょっと残ってしまった半端糸で、次の段も試し結い★



ありがとう、クロバーのガイドシート!





最初は引きつるんじゃないかと心配していたぐらいだったのに、こうして合わせてみると、むしろ気持ち波打つぐらいになるのではないかと、はっきり教えてくれます。
まあ、これぐらいなら手で整えて辞書アイロンすれば、収まる範囲内ではないかと。

消費糸長メモ(PuPu時)>

 1段目
  メインシャトル 両手×2.66
  サブシャトル 両手×1

 2段目 両手×7.33+糸玉

……2段目は、実を言うとぴったり両手×1余ってしまったんですが。
もしかしたら、糸を巻く時に数え間違えたのではという懸念があるので、とりあえず最初に巻いた長さをメモ。次の段の様子も見つつ、本番の参考にしようと思います。まあ、半端糸が出ても、どうせ外周へ行けば行くほど、試し結いで消費する頻度は増すでしょうからね(苦笑)

とりあえず、形が安定しそうな4段目まではこのピンク糸で進めてみて、そこからは本番糸で再出発ってところかなあ。


このところの作業BGMは、2〜3日前からようやく聴き始めた、黒岩涙香版「幽霊塔」の朗読で。
商業配信サイトでプロの声優さんによる朗読ですが、著作権が切れているので、無料で聴けますよ〜〜

■幽霊塔 | 耳で聴く本(きく本) kikubon(キクボン)
 https://kikubon.jp/product.php?aKey=634

やっぱり面白くて、早々と4の半ば(5時間ぐらい)まで到達したんですが……惜しむらくは誤読が多くて、時々興ざめるのがちょっともったいないです。
キャラごとの声の使い分けとかは、すっごくいい感じで感情移入できるだけに……せめて、せめて一人称で使われている「己」ぐらいは、「おれ」と読んでほしかった……・゜・(ノД`)・゜・
No.3464 (創作 >> タティングレース)


 チラシの裏的な
2023年02月04日(Sat) 
No.3465 (日常)


 桜の花みたい
2023年02月05日(Sun) 
になった、赤本表紙ドイリー3段目。



ふっくらもっちりしたフォルムが可愛いですわあ。
そして結ってて実に楽しいです^^



花びらの間の双葉っぽい部分が、ちょっと持ち上がり気味なのが気になりどころですけれども。
ノーアイロンでこのレベルなら、まあ問題ないんじゃ、ないかな?

そして今回も両手×1弱糸が余ったので、2段目で余った分も、数え間違いではなかった模様。
チェインでゲージ取って、大量にリングがあるデザインを作っているから、そうなっちゃうのかなあとか分析してみたり。

消費糸長メモ(PuPu時)>

 3段目 両手×6+糸玉

4段目は両手×3.5+糸玉で開始する予定。
今度は接続ピコとか目数を追加するつもりでいます。うまく収まってくれると良いなあ。
No.3466 (創作 >> タティングレース)


 Web版・追放された元令嬢、森で拾った皇子に溺愛され聖女に目覚める
2023年02月06日(Mon) 
読書記録:
■Web版・追放された元令嬢、森で拾った皇子に溺愛され聖女に目覚める
 https://kakuyomu.jp/works/16816452219645544444

血の繋がらない薬売りの祖母ラミアと、森の中で二人暮らしていた少女キャナリー。
つかみ合い罵り合いは当たり前。時に飛び蹴りを食らわし、乏しい食事を奪い合うような生活だったが、それでも寄る年波には祖母も勝てず。
寝ついてあと数日も生きられるかどうかという状態になったところへ、なぜかいきなり子爵家の使いがやって来た。なんでもキャナリーを、養女にしたいという。
『そうさのう。最後にたらふくうまい飯を食って、浴びるようにワインが飲みたいのう。それと、腰が痛くてかなわんから、やわらかい布団が欲しい。その望みが叶うんなら、その娘はくれてやるわい』
そうして、死ぬまでの数日間にシチューとスープをそれぞれ鍋に八杯と、ワインを十七本飲み干したラミアは、ふかふかの綿の布団で永遠の眠りについた。
そのことについて、キャナリーは素直に感謝している。なんだかんだと捨て子の自分を育ててくれた祖母にも、子爵家にもだ。
だから約束を守るべく子爵家に引き取られてからも、言葉遣いの修正や、重たくて動きにくいドレスでのダンスレッスンも、我慢して必死に学んだ。半年で最低限を詰め込まれて、貴族の令嬢のみで構成された王立歌唱団へ送り込まれてからも、その頂点となる『四音の歌姫』へと選ばれた。
この国の貴族の令嬢の歌声には、魔力が秘められている場合があるらしい。故に『四音の歌姫』として披露される場で魔力を発現させたなら、確実に高位貴族や王族に見初められる。つまりキャナリーは、子爵家がさらに成り上がるための、少しでも身分が高い家に対する貢ぎ物として引き取られたのだった。
数日分の食事と布団代は、随分と高くついてしまったようだが、まあ仕方ない。
そう思いながら参加した、国中の貴族が集まる披露会。他の三人の令嬢は美しい花びらを降らせたり、光の蝶の群れを舞わせたり、幻想的な霧を生み出したりした。
最後にキャナリーが歌うと……起きたのは低い地響きだった。
これには出席していた王太子が癇癪を起こした。歌う前はキャナリーの容姿を気に入ったとほざき、歌などどうでもいいから妃になれと、ふざけたことを言っていたのだが。
「冗談ではないぞ! その顔と声で、余をたぶらかしおって、なんと不吉な女なのだ!」
その尻馬に乗り、列席する貴族達も他の歌姫も、キャナリーへとひどい言葉……どころか、靴、ワインの空瓶、コップ、食べかけの菓子までをも投げつける。
そうして彼女は王立歌唱団から永久追放、子爵家からは絶縁を突きつけられ、国外追放を言い渡される。数日分の食料だけを持たされ子爵家から追い出された彼女は、
「はー。せいせいした」
心の底から羽根を伸ばしていた。
森で祖母と罵り合っていた彼女にとって、あの程度の悪口など、そこまで気に病むほどのものでもなかったのだ。むしろ意にそまぬ縁談や窮屈な生活から逃れられて、本当にほっとした。
そうして森の中の小屋へと戻ってきた彼女だったが、そこでは見知らぬ二人の男性が、今にも行き倒れそうな様子で扉を開けようとしていて ――


追放した人物が聖女だった系。転生要素なしの現地主人公。
書籍化・コミカライズ、完結済。
……うーん(苦笑)
なんというか、ヒロインが一周回ってテンプレお花畑っぽく思えるというか。あまりに周囲に合わせなさすぎる&その天真爛漫かつ新鮮さに、隣国の皇子さまがころっといっちゃうあたりが、私にはちょっと感情移入しにくかったかなあと。
見ず知らずの他人にどこまでも手を差し伸べていっちゃうのも、国同士のパワーバランスとかにまったく関心がない、庶民……というか野生児感覚のままでこの先も突き進んでいっちゃって、本当にいいのか!? 的な。
まあ確かに、王国側の王侯貴族のありようはひどいんですが……
ただ、途中でキャナリーの出生の秘密が明らかになった時点で、ああそれならと、なんだか腑に落ちました。最初から『違う』感性で生きている存在なら、いつまでもマイペースに我が道を行く感じでも当然かなって。ヒーローも、王太子ではなく第三皇子ですし。いずれは臣籍降下なら、いつか彼女と結婚するようなことになっても大丈夫でしょう。うん。
恋愛に関して鈍感すぎるのも、きっと森育ちが理由なだけじゃなく、出生のあれがそれで、なかなか人間の異性を恋愛対象として見れないだけなんだ……
ところで、最初に国外追放を言い渡されてるのに、ふっつーに元の家に戻って暮らそうとしてるのが、すごく気になるんですが……この世界観における「国内」の範囲って、あくまで王都だけで、領土内は含まれないんですかね?
No.3467 (読書)


 試作はここまで&ダイソーで吸い飲み
2023年02月07日(Tue) 
赤本表紙ドイリーこと、Jan Stawasz さんの「 Tatted Treasures 」の表紙を飾る、Doily I。
あまり使わない色のPuPuで試し結いをしていたものが、4段目まで到達しました★



■洋書 タティングレース Tatted Treasures / Jan Stawasz - Yahoo!ショッピング
 https://store.shopping.yahoo.co.jp/ecwide/9788392441212.html

うん、かわいい^^

4段目の双葉部分には、リングと根本のチェインに接続ピコを追加してあります。
チェインも1目増やしました。……っていうか、計算ミスして増やしちゃったんですが(苦笑)<7目チェインに接続ピコ足して、なんで2目・6目にした自分^^;;ゞ



まあ、特に大勢に影響はないようで良かったです。

そしてここから先は、さすがに試作で済ますには規模が大きくなってきますし、だいたい進めていけそうかなあという目処も立ってきましたし。
これはここで一段落つけて、改めて本番用の糸で最初から開始しようと思います ΣG(`・ω・´)

とりあえず4段目の現状では、使用糸PuPu( Col.17 ウィンターローズ)使用で、半径8cmすなわち直径16cmぐらい。
……すでに花瓶敷レベルのサイズにはなっていますね(笑)



今のところ、指&辞書アイロンだけで、この程度には整ってくれています。
次のぐるぐるターンがきちんと収まってくれるか……やっぱりそこまでは試作しておくべきかしら(どきどき)

消費糸長メモまとめ(PuPu時)>

 1段目
  メインシャトル 両手×2.66
  サブシャトル 両手×1

 2段目 両手×6.5+糸玉 ※訂正後
 3段目 両手×6+糸玉
 4段目 両手×4.5+糸玉

2〜3段目は、本来だとシャトル2個の仕様になっていますが、スプリットステッチを使ってシャトル+糸玉で作成しています。
そして毎回、けっこうな余り糸が出てたんですが……まあ足りないより良いかってことで、今後も同じゲージで糸を巻いていこうと思います。
あ、4段目が最初に巻いた糸より多くなっているのは、逆にまるまる1セット分足りなくなったからなんですが……後で確認したら、糸長計算機に入力ミスしてたのが原因でした^^;;ゞ
正しい目数を入れたら両手×5以上になったので、やっぱりちょっと多めに算出されているようです。

■糸長計算機 - Thread calculator - 深夜の手芸日記
 https://n-tatting.com/freepatterns/thread_calculator/

チェインでゲージを取って、リングを多用するデザインを作成していると、締め具合の差で多めになっちゃうのかなあ……いや、どちらも同じ締め具合にできるように、努力するべきなんでしょうがね(苦笑)


ここ数日、母が背中の痛みのため布団から出たり入ったりが厳しく、一度横になるとできるだけ身動きしたくない状態が続いている訳ですが。
……なんとか横にして、しばらく経って落ち着いてから「あ、薬飲み忘れてた」となることもしばしば _| ̄|○
しょうがないので、吸い飲み代わりに急須使って飲ませたりしてたんですけど、重いわ中身が見えないわでけっこう怖くてですね(汗)<うちの急須は大容量
で、たまたま行く用事があったセリアや薬局で探してみるも、廃盤だったり置いていなかったりで、がっくりしていたらば、



いつも行くスーパーのダイソーに、しれーっと普通に置かれてました。
普段は欲しい物めったに置いてないテナントなのに、まさかあそこで見つかるとはww
材質はポリエチレン。外した先端キャップを蓋に刺して、紛失防止対策できるおもしろ設計です。軽くてサイズもちょうど持ちやすそう。
良いものを見つけられました^^
No.3468 (創作 >> タティングレース)


 2回目はさくさく&USBメモリ増設
2023年02月08日(Wed) 
赤本表紙こと Doily I、本番の使用糸は、満を持してのPuPu、col.11、ダストブルーで♪



いやここで廃盤糸使うのかというツッコミはもっともですが、手つかず玉が3個あるので、まあよっぽどやらかさない限りは大丈夫でしょう。むしろ罪庫糸消費にちょうど良いですし。
sakura さんがダスティグリーンで結っておられたのが、すごくシックでお洒落だなあと、うっとり拝見していた影響もありますです。

途中、モチーフ繋ぎでぐるっと一周するあたりは、ダスティグリーンとか去年の新色などの近似色を入れてみるのも面白いかもとか、鬼が笑いそうなことを考えてみたりとかww


ところで、PCでの作業が、生活の中でかなりの割合を占めている私。
毎晩寝る前には、現在作業中のファイルが入っているフォルダやサイトのデータ、オフラインでの日記にスタンドアロンで動くメーラーなどなどを、外付けHDDとUSBメモリにバックアップしてから電源を落としているのですが。





三年ほど前、めっちゃ余裕を見て買ったはずの32GB(H:)が、気づけばかっつかつになってました(遠い目)<これでもデータをだいぶ削除したあと
冷蔵庫の法則って怖いですよねえ……

そんな訳で今回は、思い切って64GBを通り越して、128GBのものを購入してみました。





で、32GBに入れていたデータを新しい128GBに移し、こちらの手順でドライブ名を同じ(H:)に変更。
そして空いた32GBのメモリには、また別途朗読動画などの一時BKに使用している16GB(K:)へ入れていたデータをスライドさせました。
こちらもこちらで、油断するとすーぐいっぱいになるんですよね……<貯まるつどDVD−Rに焼いては消しているけれど、種類ごとにまとめようとすると、なかなか4GBですぐコピーという訳にはいかない

ともあれ、





よっしゃ、だいぶ余裕できた〜♪
……さすがにこれがまた、三年で一杯になることは……ないと思いたい^^;;
っていうか、Qドライブもけっこう怪しくなってきてますけど、これは1TBの外付けHDDですから、少ないように見えてもけっこう残容量あるはずですし……

っていうか、我ながら何をこんなに保存しているでしょうね……どうにもこう転ばぬ先の杖というか、基本、一度作ったデータは消せないし、何かあった時のためにと二重三重に分散して取っているバックアップが、かれこれ二十ウン年分溜まり続けているもので……

まあでもこのおかげで、以前、いきなりノートPCが起動しなくなった時でも、失ったのはメールの一部だけという状態であってくれた訳ですし。
バックアップは本当に大事なのですよ……(しみじみ)
No.3469 (電脳)


 ここからは未知の領域
2023年02月10日(Fri) 
赤本表紙ドイリー。糸を変えて開始した本番も、試作済みの4段目まで追いつきました。



こうして並べてみると、やっぱり私の好みは、くっきり落ち着いたこちらの色(ダストブルー)ですねえ。
いやファンシーでふわふわなピンク色(ウィンターローズ)も、これはこれで可愛いですけど!

大きさは、前回とほぼ同じ半径8cm。
試し結いの甲斐あって、半端糸は出ませんでしたっ ΣG(`・ω・´)



前回は気持ーち周囲が波打ち……とまでは行かずとも凹凸が少し気になったので、中心の締め具合を控えめにして、1段目をほんの数ミリ大きくしてみました。
あと前回は small で統一していた2〜4段目の外周ピコを、装飾は small 、接続用は vsp に結い分け。
お陰で3段目の双葉もどきと4段目の双葉も、いい感じに収まってくれたのではないかと。



さて、ここからはまた、新しい挑戦です。
5段目はFRつきのぐるぐるターンで、ぐるっと一周。うまくきれいな円に収まってくれると良いのですが。
とりあえず糸長計算機により、メインシャトル両手×12、サブシャトル両手×7で開始しようと思います。



残念ながらメイン側にレース針つきシャトルも、サブ側にボビンシャトルも使えない長さなので、ここからは大サイズの出番です。
……セリアで3個入り100円だった、透明大サイズ。まとめ買いしておいたので廃盤になってもまだ大丈夫というか……アンケートお礼でもらったものを含めて、未だに1個もツノ欠けとかしてないんですよね。中国製大サイズ(購入当時は1個あたり送料込200円程度)も以下同文。なんだかもったいなくて、最近はクロバー製のをほとんど使わなくなってきていたりww

糸ガイド「くるん」は、ふと思いついて手持ちのポップクリップとジョイントしてみました。
本体付属のクリップよりも厚手の器に留められるし、位置が高くなる分、糸の繰り出しもよりスムーズになる気がします。
……ただし重心も高くなるので、器が軽すぎるとひっくり返ることもあって、要注意ですが^^;;

あ、現在のバージョンだと、7ミリの厚さまで挟めるみたいですね<私のは4ミリまで

■玉糸ガイド くるん 【花くるん Lクリップ】 - Aphyu(アピュー)
 https://www.aphyu.jp/product/3339

うん、パーツの見た目がこのポップクリップとほぼ同じだww
No.3470 (創作 >> タティングレース)


 だめじゃん
2023年02月11日(Sat) 
未知の領域に突入した、赤本表紙ドイリー。
さっそくシャトルに糸を巻いて、ルンルンで進めていたのですよ。



ちょっと内向きリングのピコ位置が低いかなあ。でも私自身では作らない配置だし、これはこれで可愛いかも……とか悠長に思っていたんですが。
リングの数を数えてみて、気が付きました。



どう整えても、リング4個では中間地点まで届きません(´・ω・`)
1セット間に7個の装飾ピコつきリングを配置するのに、このペースだとどう見ても8つになっちゃいます。

せっかく糸長計算して、いっぱい糸を巻いたのに〜〜っ_| ̄|○ノシ

仕方ないので糸を切って、改めて調整しつつの試し結いに入りました。
ダストブルーには限りがあるので、今回もウィンターローズを使用。



2度ほどやり直して、なんとか収まってくれそうな目数を割り出しました。
それを元に糸長計算をやり直して、今度はメインシャトル両手×13の、サブシャトル両手×7で開始することに。

……切断した半端糸シャトル×2個は、次の段(現在概算両手×4+糸玉)で使うか、あるいは8.5段目でミニモチーフを量産する時にでも消費しようかと。

それにしても、この時点でいきなりこのていたらくだと、この先が思いやられますね……段が増えるごとに試し結いをするとしても、限度ってものがあるからなあ。
No.3471 (創作 >> タティングレース)


 なんとか収まった
2023年02月14日(Tue) 
週末に結い上げて、アイロンをかけておいた赤本表紙の5段目。
試し結いの甲斐あって、それなりに丸く収まってくれたのではないかと思います。



リングの目数を、ピコ繋ぎより外側で左右1目ずつ増やしただけなんですけどね……それだけでこれだけ変わってくるのだから、タティングレース奥が深い(しみじみ)



5段目時点で、半径10cmにちょっと足りないくらい。直径だと19.5cmってところですかね?
いやしかし柔らかいPuPuで、調整後は26目になったリングでのぐるぐるターンは、けっこう厳しかった(しみじみ)<私がストレスなく閉じられるのは、せいぜい22目まで

まあ結果的に、気になっていた装飾ピコ位置を、ちょっと上めに変更できたのは良かったです。
Janさんお得意の大小ピコと、リングの下側にちょこっと出てるピコが実に可愛らしいと思うのですよ。



両側でお下げにしているサ●エさんとか言ってはいけません。

それにしても、そろそろA4用紙ではギリギリですねえ。
次の段では、もうはみ出してしまいそうです。



っていうか、次は28目のロングチェインでのぐるぐるなんですが……うまく整えられるかしら(汗)

消費糸長メモ>

 5段目
  メインシャトル 両手×11.5
  サブシャトル 両手×6.33強

リングをあまり締めすぎないよう頑張ったのに、それでもやっぱりけっこう余りました。
今後に備えて保管しておきますけど、試し結いは今後もピンク色かな……
No.3472 (創作 >> タティングレース)


 うねんうねん
2023年02月15日(Wed) 
赤本表紙ドイリー、6段目。



28目ロングチェインがうねりまくりんぐww

ただまあこれは、無理にアイロンで押さえつけるよりも、次の段を編みつけてから、それに合わせて指で整えるほうが良いかもしれないということで、このまま行くことにしました。



うーん、うねんうねん……やっぱり私は芯糸を締め過ぎなのだろうか……

消費糸長メモ>

 6段目 両手×3.33+糸玉。

これまでの結果をもとに計算機を叩いてみた感じ、どうも実際に消費した長さが、最初に巻いた長さの77〜88%あたりになっている模様。7段目は試しに糸長計算機で出た長さに9掛けで、両手×9.33+糸玉で開始することにしてみました。それぐらいなら足りなくなっても、前の段で出た短めの半端糸で対応できそうですしね。
これでうまくいくようなら、糸長計算機に入れている、ゲージの数値を調整してみよう……


追記:
あ、これ、めっちゃ楽しいやつだww



7段目は、進めれば進めるほど整っていくパターンなようです♪
No.3473 (創作 >> タティングレース)


 整いました&寒かった
2023年02月17日(Fri) 
赤本表紙ドイリー、7段目。



終了直後はまだ多少うねうねが残っていましたが、アイロン掛けたら整ってくれました^^
……ロングチェインが全体的に右に傾くのは、私の手癖ですね……どうやれば治るんだろう(悩)



このフローティングリングの上にロングチェインが大きな空間を作って、その外側は逆にみっちりとリングで埋められる。緩急の差がたまりませんのです(*´Д`)
なんていうんですっけ、あれ。ヨーロッパの方とかの教会なんかで、壁をくり抜いたところに祭壇作ってる様式。ああいう印象を感じさせるデザインだと思います。



そろそろ机の上での撮影は限界が……でも明かりを考えると、ここが一番マシに撮れるんですよねえ<右に写り込んでる白いのは、厚紙で作った簡易レフ板。

そしてちょっと気になりどころ。
Janさんの書籍写真を見ると、小さめのリング3つが、もっとくっつきあっていているというか、間に隙間がほとんどない感じなんですよね。もしかして6段目のロングチェイン、もっと締め上げるべきだった?

次の段が、目数調整しにくそうなデザインだけに、どきどきものです。
頼む、うまく収まってくれ……っ(><)

現在半径は12cm弱。直径だと23.5cmくらい。



8段目はかなり幅があるので、たぶん上下左右がこのガイドシートからはみ出すのではないかと……

消費糸長メモ(PuPu時)>

 7段目 両手×9.33弱+糸玉

試しにやった、糸長計算機で算出した長さの9割開始で、それでも気持ち余るぐらいでした。最後に足りるか足りないかハラハラするぐらいなら、これぐらいでも良いかなあというレベル。
うーん、やっぱりしばらくPuPuを使っていなかった間に、手癖が変わっちゃったんですかね。
ちょっと細いダイソー#40のゲージ値を入れてみたら、これまで作ってきた段も実際消費量とほぼ一致する結果が出ましたし。

以降の糸長算出は、そっちで行ってみようかと思います。
……まあ、8段目は無論のこと、9〜最終段も、どのみちシャトル1個には巻けない長さっぽく。MAX(両手×13)で開始からの、進められた量による逆算になりそうなんですけどね(苦笑)


そして月に一度の定期検診に行ってきたのですが。
帰りに寄った処方箋薬局で、なんか薄暗いし、自動ドア開けっ放しだし、この寒気が戻ってる中でも換気と節電かな? とか思ってたんですが。なんでも電気系統がおかしくなっていて、カウンターの真上の照明以外が停電状態なのだそうで(汗)
パソコンも全く動かないとのことで、薬の袋の文字は手書きとスタンプ。お薬手帳に貼るシールも、印字できないから次回にまとめて貼りますとのことでした。レジが動かないためか、お金の精算も次回。
よく見れば、白衣の下にマフラー巻いてるよ、薬剤師さん達……それでもお薬を出してくれる、その職業意識に感謝しかありませんですわ。

とは言え暖房なしの吹きっさらしで待っていたうえに、最初に停電と知らずに入ったトイレの便座が冷たくて、身体は冷え冷え。
文明のありがたみが身に沁みます……
No.3474 (創作 >> タティングレース)


 試し結いは大切です
2023年02月18日(Sat) 
5段目で糸切ってやり直す羽目になったのを教訓に、8段目もまずは試し結いから^^;;



書籍写真と比較して、7段目のリング間隔が空いているようなので心配していましたが……どうやら8段目の一番内側同士で繋ぐ接続ピコを、ちょっと大きめの通常サイズで作ってやれば、ちゃんと平面に収まってくれそうな感じ。
次の段以降は、多少なら目数調整が効きそうなデザインですし、これなら一安心と、本番に着手。



うふふ、楽しい(*´Д`)

最初は最難関で飽きる段かと懸念していたのですが、むしろめっさ楽しい。黙々繰り返しつつも、適度に目数に変化があるし、すごく私向きの感じです。
シャトル2個で作っていたら、出来上がっていくひらひらと絡まりまくってストレスだったかもしれませんけどね……シャトル+糸玉で作成する方法を紹介して下さっている海外ブログ様には、本当に感謝しかありませんわあ^^

■Tat-a-Renda: Sometimes you don't need two shuttles
 https://tatsaway.blogspot.com/2010/05/
sometimes-you-dont-need-two-shuttles.html

もっとも、裏編みで15目のスプリットステッチ、しかも途中で2箇所のピコ繋ぎ入りは、正直脳みそがこんがらがりそうにもなりますがww



一番最初に試し結いした、8.5段目用のモチーフを当ててみたり。
うん、これなら収まってくれそうな感じ。
そして8.5段目時点で、このガイドシートが役に立たなくなるのも確定ですな……



もう少し大きいものがほしいと思いつつ、それはそれで保管場所に困りそうだなあという葛藤もあったりとか……
No.3475 (創作 >> タティングレース)


 保護シートが割れた
2023年02月19日(Sun) 
何故か、スマホを落下させることが多い今日この頃。
今日も落とした気がするし、昨日もそうだった気がする。でも画面見たらいくらなんでも気づくだろうから、少なくとも昼食前に買い出しに行ってメモを見ていた、その後だとは思うんですが。



さてそろそろレース編み始めるかと、BGM用に読み上げアプリを立ち上げたところで、液晶保護シートにヒビが入っているのに気づきましたことですよ。

最近の保護シートは、傷がつくんじゃなくて割れるんですね……いや知識としては聞いたことあったけど、初めて見ましたこう言うの。
もともと私は液晶保護シート必須の人間ではあるんですが、同時に百均ではジャストフィットなものが入手できない Android 使いなので、以前はタブレット用の大きめシートを購入して、サイズを合わせてカット。自分で貼っていたのですよ。
でも前回スマホを機種変した時には、なんかいろいろあってその作業も億劫だったので、一緒に純正品を購入。貼るのも手数料払ってお店の人にやってもらったんですね。だからいま使っているのがガラスタイプのだってことすら知りませんでした。



っていうかお前、枠がついてたんだな……(唖然)
貼り替えるべく剥がしてみて、一番びっくりしたのがそれでした。
シートというよりも、カバーみたいになってるんだ、最近のやつは。おばちゃんもうついていけないよ……



自撮り用レンズの左の方から、放射状に4〜5本、亀裂が走っておりました。
この衝撃のぶん、本体を守ってくれたのかと思うと、シートに感謝です(しみじみ)

で、もって。
純正品は高いし、幸い手元には以前購入した百均シートの残りもあります。幸い気力と時間もあったので、ささっと作業終了。



カットする際に切り口が歪むのか、どうしても端が浮いてしまうのはデフォルト。でも画面が明るければさほど気にならないし、そこから埃が入ったりしないのも経験済★
純正品ではくり抜かれていた自撮りレンズの部分もシート、しかも防指紋な反射低減タイプで覆ってしまったので、鏡代わりにはできなくなりましたけど、まあこっちのレンズほとんど使ってないので問題なし!

とりあえず、AQUOS sense5G の液晶保護シートは、6.4×13.7cmにカットするが良しと備忘メモ。

過去ログを確認したら、前回機種変したのが2021年の7月末……もう一年半ぐらい経ってるんですね。「最近変えたばかりの新しいやつ★」と思っていたんですが。
スマホは2年経ったら替え時みたいな風潮があるみたいだしなあ……実際、バッテリーも購入した頃の半分ぐらいしか保たなくなってきてますし。いやそれでも、ほぼ毎日充電が必要だった前機種に比べれば、全然マシなんですけどね!


追記:
なんか通知が来ていて、OSが Android13 にバージョンアップされました。
まだ新機能についてとかは調べてないんですけど。
本体購入した時に入っていたのは11……端末のスペック的に大丈夫かな……?
No.3476 (電脳)


 赤本表紙ドイリー 8段目
2023年02月20日(Mon) 
1個目のシャトル糸を使い切りました。



みん100大サイズシャトルにMAX(両手×13)で、全25セットのうち10セットに、ちょっと足りないぐらいといったところでしょうか。



ってことは……13÷10で、1セットあたりに必要なのは、両手×1.3ぐらい?
で、残りが15セットだから、確実にもう1回は糸継ぎが必要な訳で……ここでこそ、5段目で出た半端糸を使う時か!?



正確な残量は判らないけれど、長い方(クリアカラー側)で、恐らく両手×7.5ぐらいは残っている、はず。
おおよそ5セット半進められるなら、全体の糸始末の回数を変えないまま、半端シャトルを1個は消費できるのではないかと。

……ちょっと無理してパッツンパッツンにすれば、3個目のシャトルも両手×14.33まではいけると、思う……たぶん、きっと……
No.3477 (創作 >> タティングレース)


 赤本表紙 8段目の糸繋ぎ
2023年02月22日(Wed) 
2個目のシャトルを使い切りました。
5段目でたっぷり巻いて、序盤で糸切った半端ものです。果たしてどれだけ残っていたのかは不明。



A4クリアフォルダを2枚付き合わせでも、もうはみ出ちゃうサイズですねえ。
この向きだとA3でも2枚必要になりますし、今後は重石しながら置いておくのは諦めたほうが良さそうな感じ。

さておき、
ひらひら9枚目の次、10枚目の終盤(糸が出ているところ)で繋いで、そこからざっと7セット半。トータルで17セット強まで行くことができました。全25セットなので、残りは多めに見積もって8セット。

最初の両手×13では、おおよそ10セット進められたのですから、1セットにつき両手×1.3とすると……残りは1.3×8≒10.4から切り上げて、両手×10.5あれば行けるんじゃないですかね。
……もう1個の半端シャトルは、たぶん両手×5ぐらいしか残っていないと思われるため、こっちはやっぱり次の段のモチーフ量産用ですね。
っていうかそっちも1枚につきメイン・サブトータルで両手×4ぐらい使うから、サブ分を引き出してやると、どのみち1枚作るのがやっとかも……?
No.3478 (創作 >> タティングレース)


 推定悪役令嬢は国一番の【ブサイク】に嫁がされるようです
2023年02月23日(Thr) 
読書記録:
■推定悪役令嬢は国一番の【ブサイク】に嫁がされるようです 〜第33話 番外編
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054946508647

エマニュエル・ベイツリー公爵令嬢は、平成の日本から剣と魔法の異世界に生まれ変わった、いわゆる転生者だった。
国一番の美貌と称されて、魔法の才能に恵まれており、おまけに幼い頃から定められていた婚約者は、はとこである王太子。
……このスペックって、いわゆる悪役令嬢というやつではないだろうか?
そんなふうに思ったが、彼女はこの世界に該当する乙女ゲームに、一切心当たりがなかった。
誰の姿を見ても、どんな名前を聞いても、国を揺るがす事件が発生し、本編ストーリーっぽいものが進行し始めても、まったくなにも判らない。
そして貴族の子女が通う学園在学中に、魔物の氾濫が起き、学生ながらもそれらと戦い押し戻す中で ―― 王太子と、ディルナ・ラークスパー男爵令嬢が愛の女神の加護を受け、その力で国の守護聖竜を蘇らせて云々という結果になったことで、エマニュエルと王太子の婚約は破棄されることが決定した。
そこまでは良い。しかし愛の女神によって結ばれた二人の関係を正当化させるためにも、前の婚約者であるエマニュエルには、悪役の汚名を着る必要ができてしまった。事実、神殿から王家へと、エマニュエルが【女神のいとし子】に対して行った、数々の虐めについて処罰を求める親書が届けられている。
「まったく、実にくだらんな」
「本当ですよ! そんな回りくどい嫌がらせなんか、エマ様も誰もしていませんから!」
国王は不機嫌そうに吐き捨て、推定ヒロインであるディルナはぷりぷりと怒りをあらわにしている。
田舎の男爵家でのびのびと育った彼女は、確かに貴族的な作法や習慣が身についていなかった。そのため注意したりフォローしたりということはあったが、逆にそれで彼女との仲はかなり良好だったりする。
そもそも政略で決められた婚約者である王太子とは、貴族の務めとして円満にやっていこうと思ってはいたものの、恋愛感情を抱いていた訳でもない。よって奪われたという意識もほとんどないのだ。
しかし、政治的な戦で負けてしまったこともあり、ベイツリー公爵家はなんらかのペナルティを受けざるをえない状況。
いくつか上げられた中で、神殿や対立貴族達がもっとも乗り気となり、父や国王がそれはさすがに……と、難色を示すものがあった。
国境で国防を担う、サントリナ辺境伯ルースとの縁談である。
彼は国でも一番醜いと評判であった。辺境伯という高位の立場にありながら、28歳になる現在も婚約者が決まらないほどにだ。
国王と公爵は、ひとまず形だけ婚約をし、いろいろと理由をつけて婚姻を先延ばしにして、ほとぼりが冷めた頃に破談にすれば……いやしかしそれでも……と、苦悩している。
そんな中で、エマニュエルは震える声で、思い切り叫んでいた。
「……そんな、そんなの……ただのご褒美じゃないですかっ!」と。
かの魔物の氾濫の際、見事な剣さばきで己を救ってくれたルースに、エマニュエルは多大なる好意を抱いていたのである ――


美醜の価値基準が違う世界へ、絶世の美女(推定悪役令嬢)として転生した元日本人が、その世界では醜悪とされる、前世基準では絶世のイケメンに一目惚れ。
自己評価最底辺で、好感度は最初からMAXだけど、崇拝のレベルでしか接してくれない世間的な見た目以外は文句なくハイスペックなヒーローを、イケイケ押せ押せで口説き落とす系です。
書籍化・コミカライズ済。連載中となってますが、ちゃんとエピローグと後日談的番外編まで到達しています。
で、髪の色が魔力量とイコールとされるこの世界では、髪の色が濃ければ濃いほど美しいとされ、顔立ちや体型はまったく考慮されていません。むしろつぶらな目がとか通った鼻筋がとか言い出すと、特殊性癖(フェチ)扱いになりますww
そして色素が薄い、すなわち魔力が低い存在である【ブサイク】への当たりが相当に厳しく。
銀髪銀瞳のルースさんは、生まれてすぐに母親が愛人と家出。しかし父である前辺境伯も色素が薄い上にルースはそれに輪をかけてブサイクだったから、それも当然だという世間の評価にさらされーの。付き合いや義務で仕方なく接した女性には、叫ばれたり泣かれたり吐かれたりといった感じで育ってきたため、見た目(髪と瞳の色)以外は人柄も地位も財産も剣の技術も最高レベルなのに、「自分なんかが貴女(黒髪黒目)のそばにいては」と、ひたすらエマから距離を取ろうとするし、周囲の使用人達もそれが当然だと協力するという不憫さ。
「町で買い物をしよう!」とデートに誘えば、「荷物持ちは見目良い人物のほうが」と辞退するわ、「だったら護衛としてついてきて」と言えば、本当に護衛の位置取りをするから「その場所は違うでしょ?(横に並んで)」と言えば「わかりました! 距離を取って視界の外から守りますね!」とくもりのない笑顔で言い放つのだからもうね……(苦笑)<たまに主役のツッコミ口調が前世に戻る
エマがかなりカラッとした性格で、そこまで陰湿な雰囲気にはなりませんけど、これ普通のヒロインだったらきっと心が折れてるだろうと思うぐらいにはいろいろと根深いです。
最終的に、ルースさんが母親の呪縛から脱却して、多少なりとも自己を評価することを覚え……ヤンデレ化するという、なかなか予想外の方向に進んだお話でした。なおヤンデレの方向性は「女神である貴女は全てが正しい。貴女に害をなすものは世界だろうと滅ぼします」という愛が激重タイプww
いやでもほんとね、さらっとギャグっぽく済まされてますけど、主役一度ガチで殺されかけてるというか、普通なら死んでますからね……それを全然気にしないメンタルな彼女だからこそ、めでたしめでたしとなったのだと思います。
まあつまり、ハイスペックヤンデレ同士はただのラブラブカップルというお話でした。
No.3479 (読書)


 赤本表紙8段目終了
2023年02月25日(Sat) 
しました!



いやあもう、めっちゃ楽しかったです〜〜〜^^
最初の頃は、微妙にころころ目数やピコサイズが変わるし、スプリットステッチの裏編みロングチェインがあるしで、けっこう厳しいことになりそうだなあと思っていたんですが、どうしてどうして。
逆に飽きの来ない適度な変化と、黙々繰り返しが程よく入り混じった、実に私向きの段でございました。



机の上で撮影できるのは、本当にこれがぎりぎり最後か。糸の色が濃いこともあって、一番明るくて角度調整のできる照明(LEDアームライト)のあるここじゃないと、ダブルステッチが判別できるレベルで写ってくれないんですが。

クロバーさんのレースガイドシートも、この段でお役御免になりそうです。
……もはやサイズ測る役にしか立っていない気もしますけど(苦笑)

そんな半径は、15cmをちょっとオーバー。直径だと30cm超の大台に乗りました ΣG(`・ω・´)



……実はここに来て、スプリットステッチの裏編みにおけるピコ繋ぎのやり方を、これまで間違えていたのではないか疑惑がちらりほらり。
いや、記憶がちょっと遠いんですが、蜂蜜ドイリーこと serwetka miodowa の最終段を作成した時、ピコ繋ぎ部分で糸がねじれまくって苦戦してた気がするんですよ。あの時はレース針を、上からではなく下から入れていたような気が……本当に今さらの話なんですけど^^;;

……うん、やっぱりPuPuはダブルステッチが視認しやすい=不自然なねじれに気付きやすくて良いなあ(しみじみ)

消費糸長メモ(PuPu時)>

 8段目
  両手×13+?+9.5≒32.5+糸玉 ※概算

2個目のシャトルがどれだけ巻かれていたのか不明なんですが、3個目のシャトルで作成したのが実質7.5セット弱だったため、おおむね1セットが両手×1.3計算で合ってたらしいと、この結論で。
まあ、今後再挑戦することがあったとしても、また途中で糸継ぎ必須の長さですから、その時はその時でまた計算しますしね。あくまで参考メモということで。

さて、ここまではすっごく楽しくて、ざくざくと進めてきました。
しかし次の段は、同じモチーフを25枚作成、しかも目数・ピコ位置がやっぱりころころ変わるタイプ。チェインも長いので、マジックスレッド処理もしにくいと、やはり難関なことが予想されます。大きめリングも入ってますしね……これまでみたいに、楽しめると良いのですが。

……息抜きに、ちょっと別なものにでも手を出してみようかなあ……(黒本とか赤本をちらちらと眺めつつ)……


今度は半年に一度の歯医者さん定期検診。
過去ログによると、前回8月の検診時には既に口内炎の相談していますね……はい、まだ引っ張っています。痛みや腫れがほとんど気にならなくなる時期もありつつ、それでもずっと居座り続けていては、油断すると痛んできます。なお今は痛い時期。
寝る前には内科で処方してもらったうがい薬を使用後、同じく口内軟膏塗ってから、すっかり外では使わなくなった布マスクを装着して布団に入る毎日です。
歯医者さんからは、痛みがひどいようなら、原因かもしれない生えかけ親知らずを抜いてはどうかとも勧められているんですけど……下顎側は大変だとか、総合病院に紹介して切開手術……とか聞くと、どうも二の足を踏んでしまいます(−ー;)<上顎側は両方抜歯済

そもそも私としては、親知らずが原因だとは思えない位置ですし、むしろ口内炎が治らないこの状態で切開手術とかしたら、そっちの傷がまた塞がらずに長引く予感しかしないというのがもうね (((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル

まあ今回は、それぐらい。
歯茎がちょっと痛んだりもしてたんですけど、歯周ポケットや磨き残しの状態は問題ないので、単に疲れが溜まって影響が出ているのでしょうという診断でした。良かったです。
No.3480 (創作 >> タティングレース)


 私の愛
2023年02月26日(Sun) 
読書記録:
■私の愛
 https://ncode.syosetu.com/n6138hx/

真実の愛とやらに目覚めた第一王子から婚約破棄された侯爵令嬢アネモネは、新たに王太子となった第二王子との結婚式に臨む。文武両道でカリスマ性も高く、王としての素質が充分にある彼は、アネモネが初恋だったのだという。
そうして第一王子は、男爵令嬢との愛に生きるとして王位継承権を剥奪。王太子となった第二王子の傍らで、ウェディングドレスを着たアネモネは誓いの言葉を口にする。
それが破滅の始まりだとは、誰も予想だにしておらず ――

読み切り短編、転生要素なしの現地主人公。悪役令嬢救済と見せかけてからの、意外な展開でした。
アネモネさんの狂気っぷりが怖いです。でも彼女のそれこそが『真実の愛』だったのかもしれません。
R15が残酷描写方面でお仕事しているので、苦手な方はご注意ください。
No.3481 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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