よしなしことを、日々徒然に……
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 とりかえ・ばや 11巻
2026年01月19日(Mon) 
読書記録:


10巻あたりからほぼオリジナル展開と化して、平安舞台のサスペンス・アクション(ファンタジーも含む)になっている感じの強いシリーズ終盤。ほんと読み始めたら止まらないです。
オリキャラ三の姫(モデルは近江の君でしょうか?)が、男装とまでは行かずとも男の着物を着始めたりして、もはや何がなんだかww
そして沙羅が弓弦親王をややと重ねて母性っぽいものを感じているのは、さすがに年齢差がありすぎだろうと思いつつも、原作古典の最後を考えると、入れておくのは自然なのかなあと。
なお弓弦親王の方は親王の方で、ちょっと元服前の光源氏→藤壺への淡い思慕をオマージュしているのかな、とか。
さらに三の姫は、吉野の宮に一目惚れですか? 三の姫自体はオリキャラですし、吉野の宮もバックボーンがだいぶ変わってるし、彼は彼で幸せになっていいと思うので、これも応援したいところですね。
……ってか吉野の宮は、普段袈裟着てないし短髪とはいえ有髮なあたり、正式な出家はしていないのかな……? まあ源氏物語の各院とかも、出家してから女御娶ったりしてるし、そのあたり皇族なら問題ないのでしょうか。
女東宮に至っては、本当に良い改変になってるなあと。まさか序盤の縁結びの神木が、ここに来て再登場するとはですよ! 東宮をやめて身軽になって、まるで沙羅のようにアクティブになりつつ、でも皇族としての義務も忘れない彼女は、このまま最後まで幸せに突っ切ってほしいものです。
とか思っていたら、主上がついに!
ちゃんと沙羅の言動の細かいところまで記憶しているからこそたどり着いた結論なあたり、さすがの主上ですね ΣG(`・ω・´)
……さすがにこれで、今の尚侍が女装した男だと思うことはない……よね?(はらはら)……と思いつつページをめくったら案の定でww どうすんだよこれwww
でもそこで様々なパターンを考え合わせた挙げ句、「男なんて無理!」とならずに「男だとしても思うことができるか」と考えちゃうあたり、ほんと器が大きいな主上……まあ式部卿宮という身近な例があるからこその選択肢なんですかね……?
No.4618 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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