【短編版】推しのために悪役姫をやり抜いたのに、なぜか最推しに仕えられてる。
2025年08月07日(Thr)
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読書記録: ■【短編版】推しのために悪役姫をやり抜いたのに、なぜか最推しに仕えられてる。 https://ncode.syosetu.com/n8348gb/
悪役令嬢に転生した元三十代喪女が、推し達(主要キャラクター)をゲーム通り輝かせるために悪役令嬢を全うしつつ、彼らのレベルアップなどに必要なイベントや技術、物品のサポートをしまくっていたら、何故か最推しキャラ(ダンピールの暗殺者)が従者になって、一緒に協力してくれているお話。 連載版は書籍化・コミカライズ済っぽいですが、とりあえず短編版を読了。 転生に気付いてまだ混乱気味の幼い頃に、うっかりどん底状態の最推し(実験体にされていた組織を潰して、仲間を失ったばかりの16歳)を、自宅に連れ帰って面倒を見た結果、本来ならフリーランスの暗殺者として、勇者達のピンチ時にあらわれては美味しいところをかっさらっていく美青年が、従者になっちゃったと。そして「推し〜〜!」と叫ぶ主役の言動を分析し、大体の事情を把握したうえで前世のことを聞き出し、全面協力しつつも、ゲーム内の自分に嫉妬したりとかもうね。 他の主要キャラ達はともかく、聖女と勇者だけはちゃんと聖女と勇者……というか、主役に事情があることを察知して味方についてくれたのが良かったです。アンチもいいけど、やっぱり聖女は聖女で、勇者が勇者なのも安心できると思うのですよ。
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No.4469
(読書)
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| プロフィール |
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神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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