悪役令嬢にざまぁされたくないので、お城勤めの高給取りを目指すはずでした
2025年07月01日(Tue)
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読書記録: ■悪役令嬢にざまぁされたくないので、お城勤めの高給取りを目指すはずでした https://ncode.syosetu.com/n6299jm/
■【短編】悪役令嬢にざまぁされたくないヒロインの婚約者 https://ncode.syosetu.com/n0987jn/
乙女ゲームのヒロイン転生をした、ラッキー★ とばかりに勉強を頑張り、奨学生枠で学園へ入学したのはいいものの、そこでは悪役令嬢になるはずの美少女が、すでに攻略対象のハーレムを形成していた。 あ、これ乙女ゲーム世界じゃなくて、悪役令嬢が救済される世界の方? つまり自分はザマアされる痛い転生ヒロイン枠? そう気付いたカミレ子爵令嬢は、前世を覚えているとは言っても、特に辛いことがあった訳でもなく。ブラック企業勤務でもなければ、人間関係に悩んでいたわけでもない。ただの事故による転生である。 なので、 「ハイスペックに生まれたことを感謝して、お城勤めを目指そう」 あっさりとそう結論した。 このまま三年間を奨学生として過ごせば、優秀だと証明でき、安定かつ高給取りのお城勤めができるのは間違いない。 「いやー、夢見させてもらったわ。今日からは現実を見て生きていこうっと」 そう割り切った彼女は、攻略対象者たちと距離を取り、平穏に日々を過ごそうとするのだが、しかし何故か教室で起きた窃盗事件の冤罪をかけられたことで、攻略対象の一人と接点ができてしまい……
悪役令嬢救済系の世界にヒロイン転生してしまい、さくっと進路変更を目論んでいたのになんだかんだ巻き込まれ、ヤンデレ枠の攻略対象に目をつけられてしまう系。 連載版もありますが、ひとまず短編と攻略対象視点を読了。 主役がさっさとゲームを見切って、自分の人生をまっとうに生きていこうとする潔さが良いかと。 連載版では悪役令嬢側の事情も語られているのでしょうか……
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No.4428
(読書)
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| プロフィール |
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神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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