光る君へ 46回目
2024年12月01日(Sun)
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サブタイトルは「刀伊の入寇」。 紫式部の没年と死因が謎だからって、思い切ってぶっこんできましたねNHKさんww<褒め言葉 まさかここに来てまひろが大宰府まで行って、これに居合わせるとは思いもしませんでしたよ。しかもけっこうあっさり消えたなと思った越前の周明と双寿丸が再登場ですし! ……と、ワクワクしながら視聴したのですが。
う、うーーーん。 もうちょっとがっつりまひろが絡むのかと思ったら、まさかの次回予告で京に帰ってるし。剃髪済みの道長と、もう再会してるし(苦笑)
前回でまひろは第二の人生を楽しむべく旅立ったという描き方だったのが、周明によって、その内面というか、本当は第二の人生なんて考えられていなかったのを、道長から離れるための口実として……というのが暴かれてしまいました。前回の、砂浜走ってひゃっほーーーとか、羽ばたく小鳥の演出は何だったのよ^^;; いやまあ、人間の心なんてものは、そんなに全か無かで割り切れるものではないんでしょうが。 あの喜びと開放感もけして嘘偽りではなく、そしてもう書く気力が起きない、自分には何も残っていないというのも本当なんでしょう。
それにしたって、道長とはもうこれきりか、最終回の最後にちょっとだけみたいな感じだと信じてたので、予告編では正直肩透かしを食らっちゃいました。 なんだかんだでまひろもやっぱり、道長への思いは昇華しきれていなかったのか……
で、結局、今回の太宰府行きは、刀伊の入寇を視聴者により身近に感じさせることと、あと周明によって「紫式部集」が書かれるきっかけを作るためだったってことでしょうか。 倫子と赤染衛門による「栄花物語」に関しての会話は、思わず笑っちゃいましたが<まさに最初の数ページをめくっただけで、光る君への時代から遠すぎて挫折した私ww
周明に関しては……うん……また振られるか、場合によってはまひろといっしょに宋へ船出もワンチャン? と期待していただけに、またも早すぎる退場に驚きました。 むしろきぬさんへのお土産だろう紅を買っていた乙丸とか、戦闘シーンで真っ先に走っていく双寿丸のほうが、死亡フラグかとハラハラしていたよ……
そして太宰の権帥となった隆家くんは、めっちゃ生き生きしてるのがなんかもうね。寛和の変での降格人事で同じ役職を与えられた兄がさんざん抵抗し、それをきっかけに人生持ち崩したことを思うと、人間には向き不向きがあるんだなあと。 典型的良家の貴公子だった伊周と異なり、荒事どんとこいな隆家にここでフォーカスを当てることにより、これからは平安時代の終わり〜武士の台頭を匂わせていくのかなと思わせられました。 なんか更級日記の菅原孝標女も登場するそうですし、最終話は道長とまひろ、二人の死後のその先が描かれたりするんでしょうか……
■【「光る君へ」人物紹介】ちぐさ/菅原孝標の娘 - NHK https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/ blog/bl/p8na9PYYwM/bp/p1N8z6PJnq/
とまあ、そんな感じで今回の感想は短めです。 来週はどうなるのかなあ……
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No.4162
(映像)
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| プロフィール |
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神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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