よしなしことを、日々徒然に……
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 うちの捕虜だった聖騎士様の執着が怖いんですが自業自得ですか?
2022年12月10日(Sat) 
読書記録:
■うちの捕虜だった聖騎士様の執着が怖いんですが自業自得ですか?
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/84296488/696642566

異世界転生したら、貧しい農村生まれで早々に戦奴として売り飛ばされ、前線近くの砦で拷問吏の助手 ―― という名目で身の回りの世話をしていた青年。本職の拷問吏が別の砦へ出かけている間に、敵国の聖騎士が捕虜となったので、情報を聞き出せと命じられるも、元日本人の彼は人を傷つけるのも傷つけられるのも精神的に無理。しかし命令に背けば奴隷の自分などあっという間に首が飛ぶ。仕方なくエロい方向での尋問で時間を稼いでいたところ、敵国が砦に攻め込んできて逆に捕虜となってしまい……という流れのイケメン聖騎士×平凡尋問吏。R18・BL注意。ほどほどの長さで完結済。
「異世界でのおれへの評価がおかしいんだが」の秋山龍央のお話で、この方のいつもの感じ。世界観や状況がけっこうエグいのに、なんだかんだで主役まわりはどこかのほほんとしているというか、あんまり凄惨な方向にいかないのがありがたいです。
と言うか主役の前世の部長、あなた何を狙ってたんですかってぐらいに、部下を連れて行っていた風俗店のチョイスが特殊すぎてもうね……
聖騎士の方は、聖騎士とは名ばかりの、宗教的に忌避される被差別的な容姿と能力を持って産まれ育ったがゆえに、対人関係がマイナスをぶっちぎっていて、主役に執着している自分の感情をよく理解できていないヤンデレ。
「ちがうそうじゃない」と画面のこちらで思ったのは、私だけではないはず(苦笑)
No.3391 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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