ふれんず〜逸般人の自称普通プレイの日々
2022年12月03日(Sat)
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読書記録: ■ふれんず〜逸般人の自称普通プレイの日々 https://ncode.syosetu.com/n4236bx/
リアルの人間関係がきちんとしていないと、ゲームに参加するIDが入手できないという、SNSやリアルの人間関係が大きく影響してくる妙なVRMMO「ふれんず」。なかなかの人気を誇るそれに、何故か友人知人親兄弟から「お前はプレイするな」とハブられてしまっている男子高校生リュウジ。 彼は昔から抜け道とか裏技とか、「正規に用意されてはいるがみな知らないこと」を見つけ出すのが異様に得意だった。チートではない。規約には何も違反していないし、少々……いささか……かなり、リアルラックが高くて引きが強いぐらいだ。 ただ本人に自覚はないが、基本スタンダード以外から攻めているらしく、「邪道」と言われ続けているプレイスタイルなのである。 そんな彼へと、従姉妹が「ふれんず」のIDを譲ってくれた。誰かの紹介 ―― 特定の氏族に入るためのいわゆる子IDではなく、優待券発行によるもので、つまりは氏族の最初の一人、長となれる親IDである。 つまり多少おかしなことをやっても、親筋に迷惑をかけることはない。 そんな訳で、さっそく本体を入手。ログインした彼を、まずはチュートリアルが迎える。 「短剣で、敵を倒してスキルを手に入れよう!」 そうして目の前に現れた、小さなうさぎ。可愛い顔でふるふると震えているそれを……彼はダッシュして蹴り上げ、そして殴りつけた。 そこから始まる3日にも及ぶチュートリアルの内容に、制作陣は愕然とするしかなく ――
神代ふみあきさんの、VRMMOを斜め上……ならぬ斜め下にプレイしていく系。 終わったのか終わっていないのか微妙な感じで「未完結のまま約7年以上」の状態です。 正直、ちょっと内容判りにくかったかな……とにかく、人間関係はどこまでもつきまとってくるけど、それをゲームまで持ち込むなよという、ゲームで好き勝手する系アンチのさらにアンチ? でしょうか。でも他人に迷惑かけるのダメ絶対というスタンスは崩されてないです。
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No.3385
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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