よしなしことを、日々徒然に……
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 捨てられ聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました 3巻
2022年05月20日(Fri) 
読書記録:


webから書籍化、三巻目はついにほとんど書き下ろし状態でした。
いやうん、始まりのレアル湖で化けカワウソとか、生もの消費フライ祭りとか、web版のエピソードもありはしたんですけどね。
メインはなろう版で「帰りに寄ろう」となっていた、メルノワ火山の温泉街にしっかり立ち寄った挙げ句、お約束どおり巻き込まれるトラブルになっています。
あと冒頭で、暴食の卓パーティーで最初に出た冒険で助けた面子と再会して、そこの孤児院でのあれやこれやにもけっこうページを割かれています。
ってか、なろうではドワーフだったはずのライアーさん(院長先生)が、インテリヤクザみたいなメガネイケメンになってたのは大人の事情なのか(苦笑)
あと、潮溜まりで素潜りエピソードがざっくりカット。
旅程を組む際にパーティーメンバー達が、リンちゃんの移動速度見積もりに「無理は良くない!」と心配の声を上げる場面もカットされてるのは(以下略
なんか細々とした、追放モノとは真逆の、常日頃からごく自然にリンちゃんを大事にしてくれているちょっとした気配り部分が、ざくざく削られてる気がするんですよね……それに前巻で刷毛がなくてスプーンでタレ塗ってたのが、特に買い足した描写もなく今回は使ってたり、魔力のせいか不思議なほど軽いと評されていたごまみそが、ずしっとした重さだと書かれていたりと、なんかちまちまと引っかかる部分が……
逆に、ついに! と思ったのは、リンちゃんがかんざしを使用していると、本文で触れられたこと。これまでは挿絵でしか察せられなかった部分ですからね……ただし、触れられたその段階でこれまでとデザインが変わっているのに、挿絵は以降もそのままという、これまた残念な(ry
誤字もねえ……まあこれぐらいの数ならしょうがないかというところでしょうか。
とにかくひたすら料理作って食べて、昼飯食べながら夕飯の献立考えて、その合間合間に下ごしらえしてるような話運びなので、空き時間に少しずつ読んでいると、あれ今どこで何やってたんだっけ? と、ストーリー展開を忘れていたりしちゃいます^^;;
とまあ、そんなこんなで、今回は89話「大陸の険を超えていけ」〜114話「士気を上げるためには美味しいご飯は必要不可欠」らへんまで。まだ王都にはたどり着いていません。
4巻ではどのへんまで進むんだろう……(苦笑)

追記:
ごまみそが重いのと、ないはずの刷毛でタレ塗ってたのは4巻冒頭の間違いでした^^;;
感想書き始める前に次の巻に手を着けるのはやめろって話ですな……
No.3103 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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