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紙の書籍を手に取りました。 なんとびっくりすることに、過去ログ確認してみたら今年に入ってから1冊目なんですよ、初読の紙書籍(小説)って。それどころか再読さえもほとんどしていない。 オンライン小説と朗読動画は活用していたといえ、まさか自分がこんなふうになる日が来るとは夢にも思いませんでしたねえ……(遠い目)
昨日ストラップにした蓄光石は、意外に長く光り続けるようです。 起きてる時、手のひらで包んだり机の下の暗がりで確認した時は、すぐに暗くなっちゃうなあとか思ってたんですけどね。スマホにつけた状態で枕元に置いて就寝。明け方5時頃に目を覚ましたら、ほんのりとですが、まだはっきり所在が判る程度には黄色く浮かび上がっていて、ちょっとびっくりしました。 暗がりに目が慣れていて、わずかな光でも気づく状態だったという面もあるんでしょうが。 最近の蓄光素材って優秀なんですねえ(しみじみ) 車の鍵とかにつけておいたら、夜に駐車場で落とした時とか便利かもww
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No.2873
(読書)
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服飾師ルチアはあきらめない 〜今日から始める幸服計画〜
2021年12月05日(Sun)
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読書記録:
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のスピンオフ。 前世持ちの親友に、遊び心で五本指靴下の試作を頼まれた下町工房の服飾師志望の少女が、うっかり服飾・商業・冒険者ギルドと王宮が関わる大商談に巻き込まれ、気がつけば魔導服飾工房長に……という流れは本編でも語られているのですが。本編ではさらっと愚痴程度で流されていたその内情が、きっちりしっかり一冊にまとめられています。 時系列的にはいまいちはっきりしませんが、季節は夏だし微風布はまだ出てきていないので、本当に最初の頃のようです。 そして危惧していたような、「ポッと出の庶民少女がいきなり工房長に就任して、服飾ギルド員の陰湿なあれこれが……」という展開はほとんどなく。 卓越した技術と根っからの服飾師としてのあり方で、あっという間に年上の部下たちの心をつかみ、さらに服飾に関して様々な問題を抱えた人たちの相談に乗った結果、お悩み解決と同時に新たな流行を生み出してゆく……そんなルチア無双でしたww 裏地の花エピソードとか、挿絵も込みで素敵過ぎるvv
……前世ありのダリヤよりも、普通に生まれ育ってこれって、ルチアのがよっぽどリアルチートじゃね? みたいな。いやめちゃめちゃ努力した結果だから、チートって表現は失礼なんですけど。 というか、ルチアとダリヤが親友だというのが本当によく判りました。いろんな意味で類友だよこいつら……ただまあルチアのほうがドライで世間擦れしているし、精神的に強いと思いました。それだけに安心して読めます。 このあとフォルト様がやらかすのを除けばですがね……(苦笑)
そもそも今になって積読のこれに手を伸ばしたのは、ネット本編の方の展開が気になったからなんですよ。 ヨナス先生がファーノ工房へ一週間の居候とか聞いたら、それを読む前に活動報告や感想欄で飛び交っている「夕焼けのお兄ちゃん」「早くワイバーンが降ってくればいいのに」といったキーワードをちゃんと知っておきたいじゃないですか?
で、読んだ感想はというと、 「マジでそこは、名前ぐらい聞いておけよぉぉぉおおお!!」 と壁を殴りたい気持ちでいっぱいになりました(笑)
6歳にして「たいした包容力だ」と言わしめるなんて、もはや運命じゃん。むしろだからこそのあの好みなんじゃ? とか思っちゃいますYO! 実は私的にはスライムお姉さんの方が推しだったんですけど、この書籍を読んだらもうネモフィラの少女しかいないですね! 早く気付け、お二人さん〜〜〜ww
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No.2874
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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