月9でシャーロック10話目
2019年12月13日(Fri)
|
|
|
今週の月9でシャーロック10話目は、実は隠し子だった秘書による政治家の息子の狂言誘拐(失敗)ってことで、「プライオリ・スクール」をベースに、最後に火事のフリして『犯人』『被害者』をあぶり出すという点で、「ノーウッドの建築業者」も入ってましたか。かなり判りやすく原典に寄せてきてたと思います。 都知事の名字「鵜飼」は、「覆面の下宿人」で出てくる語られざる事件「政治家と灯台と調教された鵜にまつわる一件」からでしょうか。あ、涼介はどこに?って訊かれて獅子雄が「灯台の下」って答えたのも、そこからか! 撮影中の秘書が柱に映り込んでたのは、銀のポットごしにワトソンを観察していた……(手持ちテキスト確認中)……ああバスカヴィルか! で、寮の名前が「ライヘンバッハ」ww 自力で到達できたのはこれぐらいですが……まさかネットの前予想で語られまくっていた、江藤刑事(佐々木蔵之介)=守谷説を匂わせるラストにちょっとびっくり。これはミスリードだと思いたいところです。獅子雄さんも思わせぶりなフラグ立てまくってるけど、そんな簡単な終わり方じゃあ面白くないじゃないですか!<ラノベ脳 あとその終わり方だと、第2シーズンが期待できない(笑)
っていうか、↓の洞察(特に後半)が素敵すぎるww
■君の名はmystery...さんのツイート: https://twitter.com/sh7_126/status/1204065122051751936
> モラン=この間死んだ女がミスリードで、江藤=モランだと、江藤がここで君が代歌ってるのはめちゃくちゃにクるものがある > > ここまで我々を悩ませておいて、本当にただ屋上で君が代歌ってサボってるだけだったらそれはそれで最高に江藤さんのこと好き
途中で出てきた虹が、あの即位の礼の時の皇居にかかったというそれで、だから江藤さんが皇居に向かってこっそり君が代を歌ってたのかもという考察も見かけて、おおなるほど! とも。 ……でもこれの撮影っていうか、脚本書かれたのって、即位の礼(10月22日)より後なんですかね?
そして二宮金次郎像の破壊事件が「六つのナポレオン」とか、試合直前でスポーツ選手がいなくなるで「スリークォーターの失踪」とか、垂れ幕にこっそり選手名「本倉燈大(もとくら とうだい=灯台下暗し)」が仕込まれてるとか、バッシュで野球部員じゃないとバレるのは馬に牛の蹄鉄着けて牛に紛れ込むトリック(プライオリ・スクール)の逆を行ってるとか、いつもながら世の中のシャーロキアンさんの分析力すごい。
……そう言えば最後のカードめくらせるやつ、どうやったんだろう……若宮ちゃんと二人で特訓した手品(イカサマ)? それとも本当に獅子雄さんが思考誘導したの??
追記: 再視聴していて気が付きました。 獅子雄さんがカードを並べている場面では、普通のカード。
で、若宮ちゃんがめくると、文字が貼ってあるカード。
はい、カードのすり替え確定〜〜ww こういうイカサマを二人でしれっとやらかすあたりは、「青いガーネット」で賭け事のフリをした一芝居とかを思い出します(笑)
追記2: ……さらに静止画像をじっくり見て初めて気が付きましたが、トランプに「BICYCLE」って書いてあるのも、やっぱりプライオリ・スクールの自転車繋がりなんでしょうか……ww
|
No.1677
(映像)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
|
にほんブログ村
|
|