よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 糸繋ぎの重要性
2019年03月20日(Wed) 
タティングレースをやっていると、いずれ現れてくる課題に、糸繋ぎがありますよね。
……某知恵袋などを拝見していると、「糸を繋ぐと汚くなるので、シャトルに残った半端糸は使わずに捨てます」といった御意見などもありますが……私は貧乏性なので、半端糸を捨てるのってもったいないと思っちゃうんですよね。何よりシャトル1個では足りない大きめドイリーや、長めのブレードなどを作成しようとすると、糸を繋ぐという技術は必ず必要になってくる訳で。

そしてまた、あるいは↓こういうことが、起きてきたりもするのですよ。



うわぁん、なんでもっと早くに気付かないんだよ。私の馬鹿ぁぁぁあああっっっ ・゜・(ノД`)・゜・



……ここまで先に進んでからミスに気づくと、もうほどく気力は……この Aroma Lace はまた、特にほどきにくい糸ですし。
っていうかもうこれ、最初からやり直したほうが早いんじゃね? とまで思ったり(−ー;)

でもまあなんとか、ヤケはイクナイと自制しまして。
ひとまず糸を始末できるだけの長さを確保できそうな位置にハサミを入れて、不要部分を切り取り。そして失敗位置まで、リングとチェイン2個ぐらいずつほどきました。



で、ほどいたことで縮れた端糸をアイロンで伸ばしてから、切り離したシャトルのうち、サブシャトル側から少し長めに糸を繰り出してメインシャトルと仮結び。繰り出した糸はメインシャトル側へと巻き取って、結び目がない位置で本体へ糸繋ぎ。さっきアイロンかけた端糸2本を内部に結びこみつつ進むこと、しばし。
メインシャトルから結び目が出てきたら、その結び目をほどいて改めて、今度はメインシャトルを編みかけ本体へ繋いで、糸端2本を以下同文。
そんなこんなで……



リカバー完了っ!!
1個目の三つ葉からここまでの間で、2箇所糸を繋ぎ、4本の糸端を処理しています。
正直、自分でも写真見ながら「ここ、だよな?」って探さないと判りません(ドヤァ)

……っていうか、過去にはあんなミスこんなミスもやらかしていたことを思い出せば、そんなに嘆く必要もなかったかなって(苦笑)

まあ、そんな訳で。
小さいモチーフだけでなく、そこそこの大きさのものを作ろうという方ならば、糸を繋ぐ方法を、それも何パターンか覚えておくことを強くお勧めする次第なのでした。
いやほんと、間違えたら全部ほどくとか、最初からやり直しとか、タティングレースだと苦行以外の何物でもないですからね……(遠い目)<編むよりほどくほうが、何倍も時間がかかる

なお、今回の蔓草模様の魔方陣は、 Aroma Laceのイノセンス(淡めのシルバーグレイ)で、目指せその1・8×8サイズをば。
この色だと、銀の蔦っぽくて格好良いと思うのですww
No.1110 (創作 >> タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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