よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 知らなかったピコ繋ぎの方法メモ1
2019年03月19日(Tue) 
昨日作成した、ケルティックっぽいデイジーモチーフ。

■Free Pattern | ABC Tatting Patterns
 https://abctattingpatterns.com/free-pattern/

に、掲載されている、ピコの向こう側へ巻き糸を回せない状態で、ピコ繋ぎする方法、

> Join A: (Pull (backside to front) Sh1 thread to make a loop, insert (front to backside) Sh1 through loop.)

を、ようやく解読できた気がするので、忘れないうちにメモしておきます。


まずは、ピコで繋ぐモックリングの、前半部分を通常通りに作成。



以下、薄紫の方(芯糸側)をメインシャトル、ピンクの方(巻糸側)をサブシャトルと呼称。

ピコ繋ぎをする位置まで来たら、ピコの裏側からレース針を入れて、サブシャトルの糸を引き出し、さらにそれを表側まで出します。



次に、引き出した糸の輪がねじれないように注意しつつ、表から裏へとサブシャトルを通します。



↓サブシャトルの糸を引っ張って締めたところ。
直前のダブルステッチとの間に隙間ができないよう注意。



写真が多いので、記事を分けます。

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No.1107 (創作 >> タティングレース)


 知らなかったピコ繋ぎの方法メモ2
2019年03月19日(Tue) 
 >>前の記事から

続き。
サブシャトルの糸を締め終えたら、メインシャトル(薄紫)へと持ち替えて、サブシャトルの糸は左手にかけ、モックリングの後半を作っていきます。



↓モックリングを閉じ終えたところ。



これで巻糸を裏側に回せない位置でも、モックリング(チェイン)を繋ぐことができました★
芯糸が固定されることなくちゃんと動かせるので、ジョイント後にもモックリングを締めたり、チェインの長さ調整をすることが可能、と。

よく見ると、ぽこっとした出っ張りがちょっとできてしまっていますが、それでも昨日やっていたように、いちいちシャトルの糸をほどいて巻いてを繰り返すよりも、はるかにずっと楽かつお手軽ですからね!
何より、シャトルに糸がたっぷり残っている状態でもできる方法なので、大きめモチーフやドイリーの中央部付近でも使えるのが良いです。
ふふふふふ、またひとつ新たな技術を覚えられましたぜ♪

……で、これ、いったいなんてジョイント名なんでしょう?




今回の使用糸は、PuPuの Col.17 ウィンターローズと、今年の新色ラス1こと Col.19 ペールラベンダー。
ペールラベンダーの方は落ち着いた藤色で、クロバーシャトル(フローラ)の薄紫とよく似た色合いです。可愛いvv



昨日作ったの(右側)よりも、やはりモックリング部分が自然に見えるし、中央のピコも埋もれてしまわず、ちゃんと隙間が残っているのが良い感じ。
デイジー(ヒナギク)というより、朝顔とかっぽいような。
ちょっと全体を締め過ぎかなあと思いつつ、でもこういう密度高い箇所は、とことんまでみっちりさせたくなっちゃうのが性分なのですww
No.1108 (創作 >> タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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