Lark's Head Join に挑戦
2018年06月10日(Sun)
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今朝の地方新聞の折り込み週報に、タティングレース関連の記事が出ていてびっくりしました(笑)
うちの地元近辺ではワークショップの情報なども見かけず、県庁所在地にある地域密着型の半卸売りな手芸店へ行っても、「されているお客様は、他にお一人ぐらいしか存じませんねえ」と言われ続けたタティングレース。 それがまさか、こんな記事を組まれるとは……いやはや、ほんとこの近年、何が起きているのでしょうね?<いや私も始めてやっと二年の、ブームのはしりに乗った「にわか」なのですが(苦笑)
ほう、ここに写っているべっ甲シャトル三つは、斑模様の入った旧バージョン! こっちの大きいのは海外製? とか思いつつ読んでいくと、事前連絡すればこの方の自宅で作品見学や販売も行って下さるとか、要予約でワークショップもしていただけるとか……ちょっと頑張れば、行けない距離ではない、か……? ああでもワークショップは2〜3人でかあ……ぼっちタッターに一緒に行ってくれる人なんていないよぉぉお ・゜・(ノД`)・゜・ あとやっぱり知らない人にお電話・お会いするのはハードル高いチキンなのです(−ー;)
他人様が作った実物をほとんど(それこそ手芸店にディスプレイしてある、#20製の適当な五弁花ぐらいしか)見たことがないので、編み物講師をされている方の大物作品を、ぜひ拝見してみたいものなのですが……
ところで四角いぐるぐるの話なんですが。 あれはデザイン上リングの裏が作品の表に向いてしまうので、2色使いで作成した場合にポチッとした別色の点が見えてしまうのが困りものなのです。
2枚目以降はピコ繋ぎをダウンジョインにすることで、一応それは回避したのですけれど……もう少し綺麗にできないものかと、以前他所様で紹介されていた「 Lark's Head Join 」という繋ぎ方を試してみたのですよ。
■Frivolite-tatting lesson 85 - Lark's head join - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=Bm62ZPOgZ9w
表からも裏からも同じように見えるCWJ( Catherine Wheel Join )を、下側ではなく上(左)側と繋ぐものだという認識だったので、これなら裏から見ても余計なポチが見えなくなるんじゃないかと思ったのです。 が……
駄目でした(苦笑) CWJはピコ糸がダブルステッチの内部を通過する形なのですが、LHJは……どう言えば良いのか。ピコ糸がダブルステッチの裏側を渡っている、という感じでしょうか? 引き出した巻糸が1本挟まらないぶん、表から見た時はとても綺麗です。でも裏からは完全に……通常のピコ繋ぎと同じぐらい、くっきりと芯糸が見えてしまいます(苦笑)
やり方自体は慣れてしまえばそう難しくなさそうなので、リングの表が表に固定される作品で使用すると、クォリティがワンランクUPするかもしれません。ピコ繋ぎを1目として数えて、目数調整する必要がありそうなのは要注意ですけど。
ともあれ、覚えておいて損はなさそうですが、今回は使えなさそうです。残念。
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No.432
(創作 >> タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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