よしなしことを、日々徒然に……
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 久々にマクラメ
2018年04月23日(Mon) 
まだタティングを始めたばかりの頃、買いすぎた#20糸の消費と、ひたすらリングとチェインの練習をするのを兼ねて作成したネックストラップなのでしたが。
かなり早いうちに伸びてきてしまい、首の後ろ部分を三つ折りにして縫い合わせたりしつつ、見た目もヨレたり薄汚れてきてしまいました。
……やはり実用品としてのネックストラップにタティングレースは、強度的に無理があったようですね(^ー^;;)ゞ

そんな訳で、いろいろ考えた結果……



ダルマのマクラメ糸を使うことにしました。
昔々ガールスカウトにいた頃、指導者資格を取ると首から笛をぶら下げるようになりましてですね。それ用の紐を、指導者達が各々で自作していたものでした。
他にも腰に下げる軍手バサミなども、このマクラメ紐を使って好きな色、好きな結び方で作っていましたっけ。

■マクラメ 軍手バサミの作り方
 http://plant.mints.ne.jp/takara/gunte/gunte.htm

同じものがひとつとしてなく、たとえ名前を書いていなくとも、どれが誰のものかひと目で判るというのがポイント。しかもこの紐けっこう丈夫で、多少濡れようが野外で丸めてポケットに突っ込んでようが、全然平気。むしろ使い込んだ風合いが愛着をもたらしてくれたぐらいで。 実際、私の紐など、18の時に作ったものを退団するまで使い続けましたからね……

まあ、そんな訳で耐久性に関しては折り紙付き★
材料の紐は、例によって母の手芸材料ストックをあさったら、当時のものが出てきました(笑)

その他の材料や道具は、これまた手持ちのあれこれを寄せ集めて。
百均のナスカンに壊れたキーホルダーを分解した二重リングを取り付けて、重石用の辞書にクリップで固定して、と。休めている方の紐の手前は、マスキングテープで机に貼り付けています。

でもって、
途中、これじゃさすがに派手すぎだとか、首通るようにしたら名札位置が下になりすぎるなどなど、何度かほどいてやり直したりしつつ……なんとか最終的には、↓こんな感じになりました。



マクラメ紐だけだとさすがに面白みが足りないかなあと、ウッドビーズをあしらって。
あとマクラメ紐の場合、ロウ引き糸と違って焼き止めができないため、最大の悩みどころとなったのが結び終わりの糸始末。
いろいろと思案した末に、長さ調整機能をつけることで、あえて隠さず切りっぱなしに。
……首の後ろ部分は、本当ならナツメ型のビーズを使いたかったんですけどね……手頃なサイズのがありませなんだ(´・ω・`)



金具は金古美で、深緑と葡萄色のウッドビーズ。本体部分は平編みと四つ編みです。
……本当は丸四つ編みにしたかったんですけど、あれ過去にどこの解説サイト読んでも、どうにもマスターできなくって(−ー;)
見た目だけなら丸四つ畳みも良かったんですけど、あれ阿呆なほど長さいりますしね……

ともあれ、今度は長持ちしてくれることを願いたいです。


ハートのドイリーは6段目へ。
7段目で衝撃的なアクシデントも生じましたが、なんとか最終段に入れましたvv

え、段数が逆だろうって? いえいえこれで合ってます。



このハートのドイリーは、先に作った7段目の外周パーツを、こうやって6段目を結いながら本体へ取り付ける手順になっているのですよ。

……いやもう、ただでさえ凹凸の多いデザインなところへ持ってきて、この手順にシャトル2個仕様ですから、絡まりまくる絡まりまくる(^ー^;;)
リバースワークのたびに、あれどっち向きに回転させたほうが良いんだっけ?? ってなってます(苦笑)

初めは最近大活躍なSLT(糸の交差)を使って、シャトル+糸玉でやっていこうかと思ったんですけど、実際に始めてみたら、やっぱり仕上がりの綺麗さがぜんぜん違うんですよね。特にこの Aroma Lace 糸は、あまりSLTに向かないような気がします(そこでダブルステッチがねじれる感じがする)。

で、せっかくの大物なんだし、ここは妥協せずに行こうと、いったんほどいてやり直しました。

ふむ、こうやって見ると、せっかくのシャトル2個仕様なのだから、5段目にくっついているフローティングリングを、この6段目で作成してみるのもありかもですね。
同じ色で作成していく場合はあまり気になりませんけど、こうやって色を変えていると、リング1個だけ違う色が飛び出しているのがちょっと違和感、かな? なんて。
そうすれば5段目はシャトル1個+糸玉ですみ、巻く長さも4段目とだいたい同じと、作業も糸長計算もぐっと楽になりますし。

……逆に、ただでさえ絡まりまくる6段目の難易度が、さらに上がりそうでもあるんですけどね(苦笑)
No.309 (創作)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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