冒険者をやめて田舎で隠居します
2019年07月22日(Mon)
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読書記録: ■冒険者をやめて田舎で隠居します 〜35.冒険者ギルドの教育会議 https://www.alphapolis.co.jp/novel/605544620/312283311
世界に一人しかいないSSランク冒険者ジーク(30歳)が、休暇もなしに無茶振りされまくる指名依頼&後進が勝手に自分に憧れては不相応な依頼に突進して死んでいく状況に嫌気がさして、誰も来ない死の森でたった一人で村を作り始めてスローライフ……のはずが、気が付けば番犬はフェンリルだし、村人はドラゴン含めた人外揃いだしで、いつのまにか最強の村ができてましたよ〜的な。 細かい描写はあまりなく、あくまでライトにさくさく話が進んでいきます。連載中。 ジークさんがなぜ最強なのかとか、あっさり国を捨てちゃった理由とかは途中で語られます。 ……ってか、これ国側とか当代国王は事情把握してるんでしょうか。描かれ方はあっさり軽いですけど、事情めっちゃヘビィですやん……
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No.1374
(読書)
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読めぬ(−ー;)
2019年07月07日(Sun)
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明治大正頃の海外翻案小説にはまり込んで、著作権が切れたものをテキスト化しては公開している私。 昨日今日にかけては、以前途中(93ページ目)までやったは良いものの、その後年単位で放置していた、三津木春影さんの「河底の寶玉」を入力しておりました。
■呉田博士 : 探偵奇譚. 4編 - 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/914196
が……あまりにも久しぶりすぎて、いろんな言い回しとか漢字の読みとかを、すっかり忘れています(苦笑) この旧字体はどうやって入力するんだっけ? こっちは今の字と包括使用で良かったんだっけ?? と右往左往 (゜д゜;三;゜д゜) あげく、どうしても判らない文字が出てきまして、もうどうしたものかと。
コマ番号101の最後から2行目にある文章……前後の文脈と振り仮名からして、「荒寥(こうりょう)」っぽいとは思うんですが。 しかし「寥」の字面が、どう見ても違いますよね。 異体字とかかと思って調べてみても、それっぽいものが見つからないし(汗) 青空文庫形式準拠だと、こういう場合、字面を注釈で説明するんですけど、その字面自体が潰れてて見えないんですよ ・゜・(ノД`)・゜・ ……もうこれ、底本では判読不能扱いで良いかなあ……(しくしくしく)
追記: あれ、改めて並べてみたら……意外と「寥」で合ってる気がしてきた?
細かいところが潰れてくっついてるせいで、違う字に見えてたの、かも。
まあ、何はともあれ、昨日今日でなんとか原稿用紙55枚弱分ほど入力できました。 ※振り仮名や注釈も1マス込み計算 ……元画像データは見開きで144ファイルある内の、やっと116ファイル目まで到達しましたよ。 ここの所けっこう長期間、以前入力したストックで回していたので、旧字旧仮名入力は本当に久しぶり。特にパソコンを Win10 に変えてからは初めてだったりします。 いくら単語登録を移植したとはいえ、まだまだ辞書の学習が足りていないし、自分自身もいろいろ忘れてるしで、なかなか、なかなか……
でもこの作業はこの作業で、ほんと楽しいから困るww
そして金曜日からまったくシャトルを手に取っていなくて、少しは指休めになるかと思ったら……何故か自己流ブラインドタッチでほとんど使用してないはずの左手の小指が、昼間からものっそいカックンカックンしてるし(汗)<寝起きの段階では、だいぶ前からバネ指っぽい兆候が出てる
え、なんで? 左側からキーボードに当ててる放熱用の卓上扇風機の風が直撃してて、変なふうに冷えちゃった??
うぬぬ……何でこう私の趣味は、けっこう広範囲にバラけている割に、どれも同じような部分に負担をかけるんだ…… ┐(´〜`;)┌ <主に目・肩・首と指あたり
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No.1337
(読書)
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人狼への転生、魔王の副官 新時代の幕開け 12巻
2019年07月06日(Sat)
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読書記録:
「後日談/渦中の児」〜「外伝16話 女帝の勅命」を収録。 フリーデ出生直後から、学校を卒業してドニエスクへ見学留学していたところへ、ロルムンドのエレオラより視察団参加要請が来た時点まで。 WEB版では生後半年〜三歳まであっさり飛びましたが、その間の時系列でクウォールを舞台とした民族間の騒動解決と、風紋砂漠で起きた竜人の砂鱗氏族との衝突を語る、100ページ近い書き下ろしが挟まってます。 ってか、人間形態のままでもしれっと魔族基準で武術の達人レベルって、相変わらずとんでもねえなどこが凡人だよ…… ┐(´〜`;)┌ そして巻末にも40ページぐらいの、戦球都市ドニエスクを建造するにあたって、WEB版では語られなかったウォーロイの苦労や心境をまとめた番外編が掲載されています。 ……って事は、ほぼ半分が書き下ろしじゃないかこれ(汗)<後書きまで305ページ 初回特典リーフレットは、フリーデが書いた両親についての作文。
正直、絵師さんが変わって買おうかどうしようか迷っていたのですが、この中身なら大満足です^^ 今回、どうにも気になったのは一点。 このシリーズ、別人視点の時はその人ごとに本文フォントが変更される仕様なんですが、書き下ろしのクウォール編で主人公視点に戻ってるのに別フォントのままなんですよ。7ページも。 おかげで最初、話の内容が飲み込めなくて「あれ? あれ??」ってなっちゃいました。 次の版からは直ってるかもしれませんが、そうなると初回特典は挟まっていない……複雑なところですな(苦笑)
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No.1335
(読書)
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最強タンクの迷宮攻略
2019年06月28日(Fri)
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読書記録: ■最強タンクの迷宮攻略 〜聖誕祭16 https://ncode.syosetu.com/n4933ew/
旧タイトル「体力9999のSSRスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される」で、まあそのままな感じ(笑) 仲間と認識した存在のダメージを代わりに引き受けつつ身体強化もするという超超レアスキルを無自覚に発動していた結果、戦闘中に一人だけやたらとダメージを食らっていて、お前は無駄にポーションを消費しまくると、勇者パーティーから追放されたタンク(防御役)。 勇者は勇者で、自分の使っていた超レア攻撃スキルが、自分のダメージと引き換えに攻撃力を上げるものだったと気付いておらず、受けた攻撃によるものも含めてダメージ全部主役になすりつけて、強化もされていたのにあぐらをかいて鍛錬も怠っていた結果、主役を追放した途端に使えない駄目駄目野郎に。 依頼達成よりも、妹の病気を治す手段を求めて迷宮探索を優先していたおかげで、元勇者パーティー所属なのに未だFランクの状態で故郷へ戻り、改めて冒険者活動を始めた主役は、帰路の途中で拾った違法ホムンクルス(美少女)の鑑定能力により、自分のスキル内容を自覚。受けたダメージ分を攻撃力に変換して上乗せできることも判り、さらに故郷では元々の人柄からかなり人望があったところへもってきて、新たな魔物や迷宮の出現に対処していく内に、どんどん出世していって……という感じ。
連載中、書籍化済。コミカライズも始まってるのかな? ダイジェスト化なし。 元々無自覚にパーティー全員分のダメージを常時引き受けていたため、超打たれ強い主役はどっちかというとおっとりというか。絡まれても理不尽言われてもあんまり怒ったりせず、まずは話し合いで解決しようとする、ほうようりょくはばつぐんだ。 で、故郷の幼馴染や追いかけてきた聖女や、助けたいろんな相手から秋波受けまくってるんですが、一応ある程度は自覚しつつ、いまはそんなこと考える余裕ないとひたすら拒絶してます。でも外堀を埋められ気味。あと超シスコンww 新しい仲間には同年代の男性キャラもいますし、指導している後輩達にも男の子が複数いるので、まあ……うーん(苦笑) やっぱり女性キャラちょっと多いか。 マリウス(男)とは気兼ねなくふざけあえる悪友と言うか、親友というか共犯者というか。信頼して背中預けあえる感じがすごく良いんですけどね。ふふふふふ。 ただ主役の包容力がでっかすぎて、仲間の配分に人外が多すぎってのも、いろいろ発覚したときがヤバそうだなあと<ドラゴンはともかく、ダンジョンマスターとか魔王がなあ 最新話付近で、元勇者が再登場。ザマア挙げ句のフェードアウトじゃなかったのはちょっと好感持てましたけど、ここでどんでん返しとか来る可能性は……どうでしょう?
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No.1315
(読書)
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穏やか貴族の休暇のすすめ。 5巻
2019年06月25日(Tue)
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読書記録:
「60:無いなら仕方ない」〜「70:二人は意外と気が合う」までを収録。 アインくん達が初踏破した謎解き迷宮の攻略から、アスタルニアへ出立するところまででした。巻末には、飛ばされていた「閑話:憲兵長の真面目な一日」と「閑話:十二の頃の間接的アレ」、そして書き下ろし短編として、陛下は覚えていない、リゼルと陛下の初邂逅時のエピソード。現時点でオネエになっちゃってる第一王子も登場してます。 ……最初カラー口絵の一番左に立ってるの、誰これ陛下のお兄様?? とか思っていたら、レイ子爵の御子息さんでした。うん、これはこれでなんか判るww そしてWEB版でだいぶ元の世界のことが判明してきてから改めて「十二の頃の〜」を読むと、いろいろ感慨深いですね。 しかし死神さん、けっこう普通に友人っぽいんですけど、これでもやっぱり対等じゃないのかあ。まあどちらかというとジルよりもイレヴンに近い感じがするから、根っこのところで明確な上下関係があるんですかね。 あと懐古の迷宮の憤怒フロアがちょい加筆修正されてました。これ台詞変えちゃったら、逆にどこの場面だったか判りにくくなったんじゃないかなあとか思いつつ、でも「弁えろ」は格好良い〜〜《o(>▽<)o》と悶えておりますww
なお、今回もイラストが素晴らしくvv 表紙の陛下(チラ見せ)はもとより、内部挿絵は「誓って」と「椅子(笑)」と双子の猫獣人お姉さんズ(メイド服&オッドアイ仕様)、Sランクの代理で用心棒(ダークスーツ姿)に、懐古の迷宮でのリゼルたん&パパ。城壁上での明暗美中年、魔鳥車を見送る年下組、そして元の世界の戦場での死神さんと、もうお腹いっぱいというか、どの挿絵も性癖を突いてくるチョイス(笑)
そしてスーツ姿の挿絵にどこか既視感を覚えたと思ったら、あれだ。 ジル=火村英生、リゼル=有栖だったww 特にジルのネクタイ緩めっぷりと黒手袋が、完全に火村さんだよこんちくしょう(笑)
次巻、アスタルニア編でのナハスさんと宿主さんと王弟殿下がどんなデザインになるかが楽しみです★
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No.1312
(読書)
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ヴェルシュタイン公爵の再誕〜オジサマとか聞いてない。〜
2019年06月22日(Sat)
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読書記録: ■ヴェルシュタイン公爵の再誕〜オジサマとか聞いてない。〜 48 https://ncode.syosetu.com/n6630di/
神様の手違いで死んだ駆け出しの女優(23歳)が、異世界の貴族当主(43歳男性)に憑依させられて、しかもそれが最愛の妻を亡くして以来、心がぶっ壊れて破滅願望まっしぐらに悪徳の限りを尽く ―― そうとしたけど、心が壊れてるからあんまりうまく行かない暗愚止まり。結局本当の悪人に良いように利用されて悪評ばかりが高まってって、現在進行形で毒殺されかけたばかりの、もはや国の存続そのものが〜レベルでほぼほぼ詰んでる状態の筆頭公爵。 とりあえず、幽閉や断罪コースは嫌だと、目覚めた時にとっさに記憶が欠けてる本人(それなりにまともな言動=他から見ると正気に戻ったように見える)の演技でしのいだ彼女は、とにかく死にたくない、神様マジぶん殴る、あとこの外見イケオジのイメージは壊せないを座右の銘に、ハイスペックなカリスマオジサマとして必死に生き延びようとするお話。
いわゆる憑依系チートで勘違いモノ。連載中。神様が超クズなので主役その他がめっちゃ気の毒です。 人間のことは蟻ぐらいにしか考えていない神様が、ちょっと気に入ったゲームによく似た世界を作って遊んでいたら、中盤の噛ませ系キャラになるはずの人間を手違いで死なせてしまい、ちょうど良いからと適当に選んだ異世界の魂を突っ込んでみたら、シナリオからどんどん外れていくぜ、おもしれーーーと鑑賞して楽しんでいる感じ。 ストーリー上、悪堕ちさせるために、生まれながらに不幸がてんこ盛り。かつ弱めの魂を入れられていた未来の噛ませキャラことヴェルシュタイン公爵さん。それらに耐えきれず、シナリオ開始前に死んじゃったのですが……最初は、まわりにこんなに愛され心配されてるのに、12年もやらかした挙げ句に全部放り出していって無責任すぎるやろとか思っててゴメン。もうね、最新話あたりでどんどん明らかになっていく彼の不幸っぷりが不憫すぎて ・゜・(ノД`)・゜・ そして早くに死にたいからと暴飲暴食を繰り返して典型的悪徳デブ貴族になっていた彼の肉体は、盛られた毒で一ヶ月寝込んだため往年のスリムさと中年の色気溢れるクールビューティーな美貌を取り戻したついでに、一度死んで神の手で生き返ることにより、その世界で“賢人”と呼ばれる魔力量、寿命、体力、知識量等、様々なものが最低でも五倍以上増えたチートな存在に変化。ただでさえハイスペックだったのが、賢人としても桁外れの存在に。 しかしそんな中に突っ込まれた魂の持ち主は、オタクでも何でもないうえに魔法とかファンタジーとか何それ無理と言っちゃう、あんまり賢くないタイプの凡人女性。もちろんゲーム知識なんて皆無だし、統治とか何すればいいの?? 状態なのに、周囲は「あの旦那さまがやっと戻ってきた!」と、ものすごい期待と信頼を寄せてくるものだから、もう大変。 ひたすらいろんなことから目を反らしながら頑張っていた彼女も、やはり最新話付近で糸が切れて、帰りたいなんでこんなことにと慟哭してます。憑依や転生系で、ここまで元の世界への未練や執着をちゃんと残しつつ、でも話が鬱になりすぎない主役ってのも珍しいなあと思いました<普段は外見カリスマイケオジ、内面ちょっと知識足りない系女言葉のギャグテイスト
なんかね……周囲の人達がヴェルシュタイン公爵好きすぎるのは良いんですけど、あまりにも疑わなさ過ぎるのがいたたまれないと言うか。決死の思いで「元の自分ではない」「君たちの知る私ではない」って匂わせても、一番理解ある人でさえ、『ヴェルシュタインの中に、別の魂が混ざった』ぐらいの認識なのがもうね……事情を知っていてくれる人がひとりもいないうえに、少しずつヴェルシュタインさんの記憶に侵食されていく主役が気の毒過ぎる。 むしろ本人は「この人、私の表面しか見てない」とあまりいい印象を持ってない、途中で部下にする隠密さんのほうが、むしろ昔のヴェルシュタインさん関係なく今の彼(in彼女)からの付き合いな分、理解者になってくれるんじゃないかなあと思うんです。 そしてそんな中、現在最新の48話で、ついに執事さんが動いてくれた訳ですが! ……そうか、月イチ更新とはこんなにももどかしいものなのかと、ふと己を顧みてみたり(苦笑)
とにかく、神様はいずれザマアされて欲しいと思う。切実に。
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No.1308
(読書)
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1/4×1/2R 9巻
2019年06月20日(Thr)
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読書記録:
「 match better 」、「化石の瞳」、「20万年の恋人」、「禁じられた愛」、「 daddy 」、「 pray for 」、「欠けたピース(前後編)」の7(8)編を収録。 ……なんか今回は、人間の霊 in 動物とか原人(?)の霊とかパワーアニマル、そして幽霊と見せかけて実は生動物というネタが重なっていて、微妙にう〜んという感じでしたかね……やっぱりこのシリーズは、言葉こそ通じないけれど純粋な動物霊達と、四苦八苦しながらやり取りするというのが持ち味だと思うので。 ああでも前巻で登場がなかった、ジョイスさんやシンバさんがしっかり出てきてくれたのは嬉しかったですね。ホワイトウィングまで出てきてるしvv<ってかほんとに何歳なんだホワイトウィング、むしろ若返って(ry あとやりきれなさすぎる、切ないお話もなかったのがありがたく。 そしてこれまでまったく話題に出てこなかった、クォートの両親について、衝撃の事実が明らかに。 この次の巻から、3冊ほど外伝が続いていて、なんかクォート達がタイムスリップする系らしいのですが……そちらにも関わってくるエピソードらしいです。
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No.1305
(読書)
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異世界に来た僕は器用貧乏で素早さ頼りな旅をする 他3編
2019年06月17日(Mon)
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読書記録: ■異世界に来た僕は器用貧乏で素早さ頼りな旅をする 〜第二百四十四話 https://ncode.syosetu.com/n1633dr/
■誰かこの状況を説明してください 〜本領発揮!! https://ncode.syosetu.com/n3039bm/
■引き籠り錬金術師は引き籠れない―何だか街が発展してるみたいだけど家でのんびりさせて下さい― 〜予想外の事態に慌てる錬金術師。 https://ncode.syosetu.com/n0427fk/
■スキルはコピーして上書き最強でいいですか〜改造初級魔法で便利に異世界ライフ〜 動き出す強者 https://ncode.syosetu.com/n1247ex/
ここしばらくで、流し読みしたり途中で読むの止まってるもの、とりあえずメモ。
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No.1297
(読書)
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領民0人スタートの辺境領主様 〜青のディアスと蒼角の乙女〜(マンガ版) 1巻
2019年06月16日(Sun)
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読書記録:
自覚のある脳筋も、ここまでいけばいっそあっぱれな救国の英雄さんが、騙された挙げ句に無一文でいわくつきの呪いの土地に飛ばされて、こちらは自覚なしに新たな伝説を作る、本人の主観では実直なほのぼの開拓スローライフ。コミカライズ版です。 内容的には「第二の来訪者 出戻り男」、クラウスが合流してきたところまでを収録。巻末に6Pほど、ディアスとアルナーのモンスター狩りSSが書き下ろされていました。
……私はこちらから入ったので、絵柄やストーリーに関してはまったく文句ありませんvv っていうか、アレンジとか補足が良い感じに入っていて、ある意味では原作より面白いんじゃないかと思ってます。 原作知らなくてもちゃんと成立してるメディアミックスって良いですよね(しみじみ) 特にディアーネが訪ねて来た時に、ディアスがアルナー達のことを考えた上ではっきりお断りを入れているのと、その際のやりとり。そして飛んできた剣先を、クラウスがしれっとした顔ですっと避けてるのがすごく好きです。
でもって、メーア(表紙の羊みたいな生き物)がかわいい(*´Д`) 原作小説の表紙では、背景にちっちゃく描かれるのがお約束みたいになっているディアスさん(主役)も、さすがにコミックの表紙ではしっかり顔出しなさっていますね。マンガだと中をめくって確認できないからしょうがないですか(笑) このディアスさんがちゃんと歳相応のおっさん(白人系で35歳)、かつでっかい戦斧と金属鎧で戦うパワーファイターに相応しいマッチョなのがポイント高いんですよ! 後書きの初期デザイン&メモによると、「最初はまあまあ細マッチョでそこそこイケメンだったのに〜〜」とあって、もしそのままだったら書籍買うまで行ってなかっただろうなあってぐらいですよ(苦笑) ちなみに表紙カバーを外す場合は要注意ww いや表表紙側はまあなんというか、お約束なんですけど……裏表紙側は一般人にはお見せしないほうがww 後書き脇のイラストもけっこうヤバく、これをうっかり人前で見られると大変なことに……wwww 個人的には、ディアスさんの左肩の傷がとっても気になりますです、ハイ。
ってか、いま検索してみたら、作画の人、男性なんですね……起床シーンや徹夜明けに毎度ちゃんと無精髭伸びてたりするあたりが、男性だからこそできる表現なの、かも?
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No.1295
(読書)
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領民0人スタートの辺境領主様 2巻 双子の祈り
2019年06月15日(Sat)
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読書記録:
なろうから書籍化第二弾。 丸々一冊かけて、「第三章 領主様、奮闘す」が収録されていました。 紙書籍で改めてきちんと読み返すと、建国王の墳墓にあった「額に不思議な傷跡がある女の石像」って、もしかして……? でもって、後の二体は王笏持ってるのがディアスで、本持ってるのは妙な知識いっぱい持ってるエルダンに対応してるのかなあとか。 そしてあれ、実肥石と根肥石なんてあったっけ……(WEB版を確認)……あったわww と、自分の読み込みの足りなさを再認識してみたり。 書き足されている部分として気付けたのは、ディアーネや第二王子側について掘り下げられていたり、あれこれの裏側で「玉無し刑」を食らった元貴族子息が暗躍している描写が挟まっていたり、戦闘中のアルナー&婦人会についてや村に残っていたセナイとアイハンの頑張りなどなど。 もっぱらディアス視点以外の部分で、補足が多かったと思います。そしてちゃっかり、戦利品に馬が一頭増えてるww 初版特典SSは、セナイとアイハンが蜂蜜を求めて物置に忍び込んだら……というお話。 出会った頃を思えば、こんなに我儘が言えるようになったのねえと感慨深く。 そうそう、ようやく私、セナイとアイハンの台詞の区別つくようになりました(苦笑)<セナイは普通で、アイハンはひらがな表記、ですよね?
後書きによると、ここまでがようやくプロローグで、主要キャラが出揃ったとのことですが……WEB版に、もうかなり追いついてきてるいるのが気になりどころ。 しかも活動報告によると、あまり売り上げが思わしくなく、「3巻は出るけど4巻は出ないんじゃないかなー」とのことで……(汗) とりあえずお布施ーーー! とばかり、書籍2冊とコミカライズ版を購入した次第なのでした。 個人的には非常に面白いので、ぜひぜひしっかり続いて欲しいところです〜〜(><)
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No.1294
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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