よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました〜結婚したオジサンがカッコいいので満足です!〜
2021年11月23日(Tue) 
読書記録:
■王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました〜結婚したオジサンがカッコいいので満足です!〜 130話 カインside
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/789781743/158494693

タイトルが全てなお約束。連載中。
ヒロインポジの男爵令嬢は、計算高くて上昇志向が強いくせに、身分が高いなら遊んで暮らせると思ってるダメダメ。
王太子(カイン)は、そんな彼女に気づき始めるも、そこで選ぶ道がエゴまみれかつ愚かすぎな、どうしようもない馬鹿。
あとオジサン=辺境伯に横恋慕していた領民の娘も、サイコパスかっていう言動でドン引きもの。
で、主役二人は……うーん?
変人×変人で相性はいいのかもしれませんけど、まだ恋愛未満というか、130話も進んでるのに関係は全然というか、コミニュケーション不足が過ぎる気が(苦笑)
すれ違ってる訳じゃないですし、お互い言われたことにはきっちりはっきり答えを返すんですけどね……
No.2857 (読書)


 家族に売られた令嬢は、奉公先で溶けるほど甘やかされてます。
2021年11月06日(Sat) 
読書記録:
■家族に売られた令嬢は、奉公先で溶けるほど甘やかされてます。〜168話
 https://kakuyomu.jp/works/16816452220819645215

継母とその連れ子に虐げられつづけた子爵令嬢ミシェル。
18になれば、死んだ母が残してくれていた信託財産を受け取れる。それで家を出て自活することを励みに日々を過ごしていた彼女だったが……その18の誕生日に、彼女は父から告げられる。
「先物取引で失敗して借金ができてしまったんだ。だからお前に働きに出てもらわないと困る」
「そんな……信託財産! 母の遺してくれた信託財産がありましたよね? それを使えば……」
「あんな金、とっくに解約して使ったに決まってるだろ!」
――希望は脆くも霧散した。
奉公先は、ガスターギュ将軍の家。昨年、隣国との戦争を終わらせた功労者で、庶民の出なのだという。雑兵から腕一本で将軍にまでのし上がった救国の英雄は、牡牛のような巨躯と鬼のような風貌で、敵軍どころか味方まで震え上がらせる存在と噂されている。
そんな恐ろしい相手だが、すでに支度金をもらっている以上、今さらなかったことにはできない。しかも支度金が出たということは、ミシェルへの給料は前払いされた形になり、いくら働いたところで一銭にもならないということだ。
「これは家長の命令ですよ、ミシェル。まさか嫌だなんて言わないわよね?
「あたしは娼館の方が高く売れる言ったのに。お義父様ったらお優しいんだからぁ」
継母と義姉の無情な言葉を背に、ミシェルはその場で着の身着のまま家を追い出されたのだった。
そして将軍家へと歩く途中、橋の上でふと亡き母のことを思い出し立ち止まっていると……いきなり後ろから襟首を掴み上げられた。
相手は大木のような長身に、服の上からでも判る、はちきれんばかりに盛り上がった筋肉を持ち、伸びっぱなしの黒髪とヒゲに、切り傷がいくつもある顔をした、怪物トロルのような恐ろしい男。
凍りついたミシェルを彼は冷めた目で眺め……そうして小さく吐き捨てる。
「ここは水深が浅い。飛び込むなら別の川の方がいい」と。
それが戦場しか知らない無骨で不器用な怪物トロルさんと、栄養失調が祟って子供にしか見えないうえ、奴隷のように働かされていたせいで家事万能かつ自己評価底辺になった親切な小人/rb>ブラウニーさんの出会いで ――

転生なしトリップなしステータス要素なし、現地女性主人公の虐待・追放から始まる溺愛系。連載中。
トロルとかブラウニーとは、将軍の補佐官を勤めている青年が例えだして、後に庭小人ガーデン・ノーム不死者ノスフェラトゥと増えてゆきます。
どんな人外魔境ww という感じですが、家の中の雰囲気はめっちゃほのぼのしていて、心が温まります。
将軍もミシェルも庭小人も、ちゃんとお互いに影響されあいがながら、それぞれに成長していっているのがまた良いですね。不死者さんは、登場してさほど経っていないうえにお年がお年なので、まだあまり変化は感じないですが。
……っていうか、戦火で焼け出された子供を10歳にもならないうちに前線に放り込んで、たまたま生き残って功績を上げたからって、ろくに教育もしないで将軍位につけるこの国は大丈夫かと心配になったりします。本人は引退を望んだのに無理やり引き止めて将軍位につけたのに、自分の名前しか読み書きができないって……ヤバくね? いやまあ、リアルの中世ヨーロッパとかは、普通にそんな感じだったのかもしれませんけど。
それにしたって、食事のマナーは公式の会食でもスープボウル持ち上げて一気飲み。謁見時も髪や髭がボサボサのまま、シワだらけの軍服で登城しているのを、誰も咎めなかったのか……まあそんなあたりが、ミシェルと暮らすうちに改善されていくのはお約束かつ素敵なんですが。それも言われたことを鵜呑みにするのではなく「彼女が丁寧に美味しそうに食べているのを見て、人を快・不快にさせる食べ方があると知った」「見た目を整えて、歩く速さを遅くしたら、話しかけられることが増えた」と、ちゃんと自分で一つ一つ確かめながら成長しているのが素晴らしいです。
平和で人間的な生活を知らないだけで、人間性自体は戦場育ちとは思えないほど超絶紳士ですしね!
……むしろ逆に、「なりゆきで関係を結んでなし崩しに責任を取るなんて、相手に失礼なことできるか。ちゃんと順序立てて事を進められる環境があるというのに」という、非常に良識的かつ鋼の自制心をお持ちのおかげで、恋愛方面がさっぱり進んでいないんですがww
主役も進学をやめさせられて女中生活をしていた割に、すごくいろいろなことを知っていて、自己評価以外は常識的なのは……家の仕事をお金関係以外全部と、あとあちこちでバイト的なことをやらされていたせいもあるんでしょうが、一般的な(おそらく一流)メイド3名分の働きをさらっとこなしてます。ある意味どっちもリアルチートww
あとタグに「ざまぁ?」とついてますが、168話現在、主人公が出ていったあとの実家に関しては全く触れられていないのがちょっともどかしかったり。


そしてちょっと時間がなくて後で後でと思っていたら、コミカライズ版「詐騎士」60話を読み逃してしまったでござる _| ̄|○
アルファさん、書籍化で消すにしても、せめて一話ぐらいは残しておいてほしいッス…… ・゜・(ノД`)・゜・
No.2831 (読書)


 C.M.B.森羅博物館の事件目録 43巻
2021年11月04日(Thr) 
読書記録:


イラクのクルド人自治区で見つかった、アッシリア時代の遺跡に招かれた森羅と立樹。現場ではいつものように森羅がいろいろと解説をするが、発掘の手伝いをしている少年ムラトはどうも彼のことが気に食わないらしい。そんななか、発掘現場へと18歳の女性が逃げ込んできた。彼女はもともと両親が亡命したフランスに住んでいたのだが、母親が経済的に行き詰まったことで、イラクの伯父に預けられ育てられてきたのだという。そして半年前から母親と連絡がつかなくなったことで、伯父は彼女に縁談を持ってきた。まだまだ学びたいし、顔も知らない相手と結婚する気はないと主張する彼女だったが、この地方で親の命令に逆らって結婚を拒否することは、家の名を汚したとして名誉殺人の対象ともなる行為で……「気の合わないヤツ」
ニューヨークのアラン&エリー現代美術館で、事件が起きた。地球温暖化を警告するアート作品が燃やされ、学芸員が刺されたのだ。幸い命はとりとめたものの意識は戻らず、犯人は不明なままだ。不思議なことに、唯一の出入り口に設置された監視カメラに侵入者は写っておらず、必ず通らなければならない展示室にいた警備員達も、怪しい人物は目撃していなかった。走査線上に浮かび上がった男は、確かな証拠を持ってこいと主張するが……「透明魚」
身体を壊して会社を辞めた青年。最近、ついていないことばかりだとぼやきつつ、歯医者を訪れた彼は、不思議な現象に見舞われる。治療を終え歯医者を出た途端、霧に包まれ、また待合室へと戻っているのだ。同じことが何十回も繰り返され、彼は歯医者から出ることができない。周囲の人物へと現状を訴えてみても、警察を呼ばれて連行され、また待合室へと戻ってしまう。残っているのは、粘菌図鑑などという変わった本を読んでいる少年一人だけだったが……「歯医者」
闇市場の魔女マウの元へと、変わったランプが持ち込まれた。シェード部分の模様が逆さになったそれは、複数の品を寄せ集めて作られた贋作だった。しかしシェード部分に使われているガラスの器は、古代ローマ時代のカメオグラスのようだった。本物ならば10万ポンドはするが、売り主は1万ポンドでと言っている。マウは森羅に鑑定させ本物のお墨付きを得た上で購入しようとするが、今度は売り主が「そんなガラクタを売って、他人様に迷惑を掛けるなと妻に言われた」と、取引の中止を言い出して……「カメオグラス」

今回も短編4つ。しかも殺人事件はひとつもない巻でした。
1話目は人権とか風習とかがアレなやつで、ネタ的には辛いんですけど、お話の読後感はまあまあ。ムラト少年の立ち回りが上手く書かれていて、最後まで「どっちだ!?」とハラハラさせられました。
2話目はアラン&エリーの文字で「おっ!?」と思ったら、出てきたのはエリーさんだけで、燈馬くんは名前だけ。アランに至っては影も形も……でした(苦笑)
内容的にも、ちょっとこのトリックは無理がないか? という感じで、事件よりも「博物館とは」「表現の自由とは」ということへの森羅なりの考えを語るのがメインだと感じました。次の巻でそのあたりがキーになってきそうなので、やはり伏線なのでしょか?
3話目は、ときどきある不思議系なお話。ロジカル系のミステリーにファンタジーやオカルトを混ぜて良いのかと思わなくもないんですが、これはこれで面白いから良いかと。森羅の博物学的知識も役立ってましたし。
4話目はひさびさマウの登場。第三者にここまでまんまとハメられる彼女は珍しいですね。このお話も、次の巻への伏線と言うか、強烈な引きを最後に終わっています。いったいどうなるんだろう……
No.2827 (読書)


 そうだバックレよう〜奴隷買ったら、前世の常識とか倫理観とかどうでもよくなった〜
2021年11月02日(Tue) 
読書記録:
■そうだバックレよう〜奴隷買ったら、前世の常識とか倫理観とかどうでもよくなった〜
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/297321484/819551281

元はブラック企業づとめのOLだった、前世の記憶持ち。人生二週目なら楽勝よね、とうっかりやらかしてしまった結果、神童だなんだともてはやされたまでは良かったが、最終的には売り飛ばされるように十歳から王宮づとめ。気づけば8年。今ではすっかりただの人となってしまったのにも関わらず、「子供の頃に人の2倍働けたのなら、今は4倍行けるだろ」と、仕事をガンガン振られた挙げ句、こんなこともできないのかと罵倒を受け続け、気がつけば毎日15時間勤務という、前世も真っ青のブラック生活。
前世での癒やしはラノベやマンガなどの二次元だったが、この世界にはそんなものなど存在しない。二次元がないなら、もう三次元しか! と考えてしまうほど疲れていた彼女は、一ヶ月ぶりに取れた休みに奴隷商へと赴き、訴えていた。
「……すみません。このお店で一番高い奴隷ください……」
8年間、使う時間もなかった給料をつぎ込んで選んだのは、髭も髪も伸び放題の男性奴隷。恥ずかしくて顔も身体もろくに見ることなどできなかったが、声がとても好みだったのだ。
しかも今なら、オプションで彼専用の限定装備一式つき。これを買わない手はない。
この声で、おかえりなさいと行ってらっしゃいを言ってもらえるなら頑張れる。一人増えた食い扶持を稼ぐために、仕事だって頑張れる! と、モチベーションをアップさせた彼女だったが、その奴隷には普通ではない裏事情が付随していて……

「やらかした兄のせいで平民年上騎士隊長と〜」と同作者さんのお話。
タイトルだけ見ると大人向けR18に見えますが、そういう展開は一切なく、最後までせいぜい頬や髪へのキス止まりな恋愛もの。後日談含めて完結済。
ステラちゃん(主役)の行動はかなり軽率で、一歩間違えばどころか、かなりの高確率でバッドエンドまっしぐらだったんでしょうが、まあそれだけ追い詰められていたということで。
むしろそっちこそ「よりによってなんでその方法選んだ!?」な、いきあたりばったり感満載の事情持ちエリアスさん(奴隷)と奇跡的に噛み合った結果、化学反応を起こしていい方向に向かってます。
最後の方ちょっと駆け足で、拾い落としたっぽい伏線(なぜステラの魔力量がちょっと増えていたのか)などもありますが、まあ、甘々ハッピーエンド、双方向にちょっと束縛気味だがそれもよし! という感じ。
エリアスを入手したことで精神的な安定を得た主人公が、結局は自力でブラック環境を拒絶し、横恋慕お姫様も撃退してしまうのが良きです。本人自覚ないけど、やっぱり前世持ち&過酷な環境で培われたスキルは半端じゃねえッス。
偶然手に入れた男に溺愛され守られるのではなく、ちゃんと自分でカタをつけてしまうあたり、いろいろ下準備してたエリアスさん、ちょっと形無しww

……ただブラック職場&クソ上司・同僚描写がけっこう多く、読んでて辛い気持ちになるのは否めないので、苦手な方は要注意。ザマアはありますが、正直ちょっと物足りないぐらいでしたよ……特に自分の正当性を疑わないで他人を否定する無自覚傲慢お姫様と、彼女をまったく諌めないその従者には、もっときっちり報いがほしかったッス……
No.2823 (読書)


 記憶を失った令嬢は、冷酷と噂される公爵様に拾われる。 他一編
2021年10月30日(Sat) 
読書記録:
■記憶を失った令嬢は、冷酷と噂される公爵様に拾われる。
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/615705678/41557724

伯爵令嬢の双子の姉妹、リリスとハンナ。
愛されるワガママ妹と、ないがしろにされる地味だが優秀な姉。
お約束通り、姉の婚約者を欲しがった妹に毒を盛られ森へ放置されたリリスは、目を覚ますとある貴族の邸に保護されていた。先日の戦争で、捕虜をその家族もろとも皆殺しにしたと噂される、アンディ・ホリード公爵である。
記憶を失っていた彼女を、公爵はたまたま見つけただけで、見捨てたら寝覚めが悪いだの面倒だのと言いながら、追い出したりなどせず、行き届いた世話をしてくれる。そんな彼が、実は口が悪いだけでとても優しいのだと気づいた彼女は、この生活がずっと続けばいいのにと思い始めた。しかし一ヶ月が過ぎる頃、妹と元婚約者の結婚式を見たことで記憶が戻ってしまい ――

全19話でさくっと完結済。
ああテンプレ、と思っていたら、元婚約者がけっこう意外なタイプでしたww
この人にはもうちょっと頑張って、話を盛り上げてほしかったなあとか思ってみたり。


■婚約者の私よりも自称病弱な幼馴染みの方が大切なのですか?
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/615705678/496556865

同作者さんの全5話完結作品。
婚約者を愛しているのに、横恋慕してきてる性悪幼馴染の嘘に振りまわされていた男は気の毒かもしれませんが、それでもこの終わり方はちょっともにょりますねえ……
No.2820 (読書)


 ほっといて下さい 従魔とチートライフ楽しみたい!
2021年10月17日(Sun) 
読書記録:
■ほっといて下さい 従魔とチートライフ楽しみたい! 〜372.感謝
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/957546426/669250722

仕事に疲れた一人暮らしのOLが、交通事故で異世界転生&幼女化。
森の中に放り出され、たまたま助けた神獣のフェンリルと従魔契約&通りがかったA級冒険者の男性に保護されて冒険者に。
あとは総愛されで能力&知識チートで俺TUEEEE全開です。
連載中。書籍化、コミカライズ済、ダイジェスト化あり。700話以上公開されてますが、とりあえず7章終了まで読みました。
裏で暗躍している怪しい子供とか、転生の秘密に関わってるっぽい高次元存在とか出てき始めているので、そこらへんはこの先で語られるのでしょうか。
基本的に主役周辺はのどかな雰囲気です。
……主役が知らないところでは、けっこうエグいことも起きてますが。

あと主役本人は、身体が幼女だと思考も引っ張られるとか言ってますけど……本当にこれでもかというほど短期間でトラブルを起こしまくり。ぶっちゃけ悪役令嬢ものに出てくる魅了持ちお花畑ヒロインもかくやといった感じなので、この話はそう言うものと割り切らないと厳しいかもです^^;;
それとけっこう頻繁に日本語がおかしい&誤字脱字もかなりなので、気になる方は要注意。
No.2803 (読書)


 異形の王様に愛されたけど私も愛してるから問題なかった
2021年10月14日(Thr) 
読書記録:
■異形の王様に愛されたけど私も愛してるから問題なかった
 https://ncode.syosetu.com/n6838ec/

インドっぽい大国の後宮を舞台に、中華っぽい国出身の宦官さんや、平安時代の日本っぽい国などから来たお妃候補達と共に、皇帝との集団お見合いをする3日間のお話。
主役のニーナは、幼い頃に見世物小屋に“生き人形”として売られ、ここ一年は娼館で客を取れる十六歳を待ちながら客寄せをしている十五歳の少女。その美貌はあまりにも整いすぎているが故に「人とは思えない」と評されるほど。
一方で二十七歳の皇帝陛下は、真っ白い肌と髪に血のように赤い眼球と金色の虹彩を持つという異形故に、人々から「化け物」と恐れられる存在だった。
これは正と負、正反対の方向でありながら、同じ「異端」を持って生まれた二人の、運命の恋 ――

とか書いちゃうと、ドロドロした人の心の闇とか権謀術数渦巻く傾国のあれこれとか想像しちゃいますが、基本的にはコメディですww
現地主人公、転生なし、完結済。
ところどころメタ発言とか混じりますし、アジア風の世界観なのに横文字とかも飛び出しまくりますが、さほど違和感はなかったです。
主役カップルを含め、登場キャラ達のほとんどが洒落にならなかったり壮絶な過去を持っているのですが、皇帝とその近習達は不敬罪スレスレのノリでわちゃわちゃやってますし、主役のニーナちゃんは前向きというより前のめり的な、空気読めない天然さん……と見せかけて、一本筋の通った独特の倫理観で行動していて、鬱展開に行かないんですよ。普通なら、初日に心が折れて闇落ちまっしぐらでもおかしくない仕打ちを受けても、笑顔で「傷を作っても怒られないって楽しーーーっっ」とか「自由に息も瞬きもできる。私の人生、右肩上がりで今が最高ーーー!!」とか、全力で後宮生活をエンジョイしています^^;;
でも、友達を傷つけられたら激怒して、いわゆるお約束的な身分をかさに着る陰険な妃候補とことを構えちゃったりもするから目が離せない。
個人的に一推しキャラは、宦官の九天さん。子供の頃に父親の罪の連座で処刑されかけているところを皇帝陛下に救ってもらえたので、忠義心MAX。でも普段は遠慮なくズケズケ言い合っちゃう年齢不詳のお人。基本文官なのに、他国の凄腕隠密とも渡り合えるぐらいの腕があり、皇帝陛下に好意的な人は身内扱いしますが、そうじゃない人にはまったく容赦なし。そして身内扱いしていても、結局は皇帝陛下最優先なので利用もする、でもやっぱり罪悪感を抱いちゃったり……と、いろいろ盛りだくさんで非常に私好みww
いろいろ突っ込みどころは多いですけど、つい笑わせられちゃうお話でした。
No.2801 (読書)


 悪役令嬢救出おじさん シリーズ
2021年10月12日(Tue) 
読書記録:
■悪役令嬢救出おじさん - 上山道郎のマンガ - pixiv
 https://www.pixiv.net/artworks/93271199

■悪役令嬢救出おじさま - 上山道郎のマンガ - pixiv
 https://www.pixiv.net/artworks/93292462

どちらも出オチの2ページネタマンガなんですが、刺さる人にはめっちゃ刺さると思います。
一作目のほう、ガチで声出して笑っちゃったよww
No.2798 (読書)


 しがない転生令嬢は平穏に暮らしたい 訳アリ王子に振り回されています!?
2021年10月09日(Sat) 
読書記録:
■しがない転生令嬢は平穏に暮らしたい 訳アリ王子に振り回されています!?
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882428216

しがない田舎貴族の伯爵令嬢が、何故か王太子殿下との、お見合いと言う名のお茶会に招かれた。
なんでも王太子には問題行動が多く、なかなか結婚相手が決まらないまま、彼女にまでお鉢が回ってきたらしい。
そして柄ではないしと困惑しつつ参加したお茶会で、王太子はいきなりのたまったのだ。
「俺には前世の記憶がある」
常識的に考えて、そんな胡散臭い話を見合いの席で唐突に、ほぼ初対面の令嬢にぶっちゃけるのはどうなのか。『前世』とか『生まれ変わった』とか、普通の神経だったらまず正気を疑うだろう。
しかし彼女は、彼の言葉を真っ向から否定することはしなかった。
「……前世ではどんなお名前でしたの?」
社交辞令半分、興味半分で問い返すと、王太子は面食らったような反応をした。
「前世の名前を聞いてきたのは、お前がはじめてだ」、と。
それはそうだろう。普通は王子様の妄想を深追いしようとは思わないし、普通の『お嬢様』方だったらドン引きなはずだ。
しかし返ってきた言葉に、彼女は今度こそ目眩を覚えることとなった。何故ならば、
「前世での俺の名はノブナガ。オダノブナガといった」
第六天魔王? マジですか!?
そう、彼女もまた、うっすらとだが前世の……ごく普通の女子高生だった記憶を持っていたのである ――

お見合いから始まるラブコメディ。書籍化、コミカライズ、完結済。ダイジェスト化なし。
天下統一目前で腹心に裏切られ自刃した記憶が強烈に残っている王太子様は、けっこう人間不信が拭えない上に、もともとが傾奇者。前世の記憶持ちのせいでただでさえ変わり者扱いされるところへもってきて、さらには前世で母親が弟を溺愛したことでの家督争いとかも覚えているし、戦国乱世で切った張ったしていたせいで、平和な今の国がぬるま湯のように思えて……と、いろいろこじらせていたところで、同じ転生者である主役(理解者)に出会って囲い込みまっしぐら、みたいな?
そうすると元々がハイスペックではあるので、王太子としても見直されていき、という流れ。
途中、人間不信を再発させた王子様が闇堕ちしかけつつも、最終的には前世関係なしに今のお互いが好き、というところに落ち着きます。
……まあ元々が信長様なので、弱者や女子供には優しいところを見せつつも、基本人の話を聞かないオレサマ王太子なので、苦手な方は要注意かと^^;;
No.2793 (読書)


 子どもじゃないから、覚悟して。子爵の息子、肉屋の倅を追い詰める。
2021年10月06日(Wed) 
読書記録:
■子どもじゃないから、覚悟して。子爵の息子、肉屋の倅を追い詰める。
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/17703539/8493048

『カリスマ主婦の息子、王様を餌付けする。』のスピンオフ、完結済。
BLでR18注意! BLでR18注意!!<大事なことなので(ry

前作で王様とくっついた、元パン屋の息子な主人公の幼馴染こと、肉屋の倅が今回の主役。
后子(国王の同性の配偶者)になってからも、王太子となる甥っ子やその御学友を引き連れて下町に顔を出すパン屋の息子の関係で、それなりに国の上層部に知り合いができちゃっている状況。
そして前作中で起きた事件の際、その御学友が城下で迷子になっていたのを肉屋の倅がたまたま保護したエピソードがありまして。当時、御学友は5歳で、肉屋の倅は成人直後の16〜7歳。
作中時間はそれから13〜4年後。
頼れるお兄ちゃんに一目惚れした子爵家の坊っちゃんは、一途に恋心を温め続けており、王太子の成人に合わせて留学から帰国したのを期に、猛アタックを開始、と。
ちなみに肉屋の倅はすでに30歳。牛2頭をかついで運べる立派な肉体労働者で、なおかつ前作では幼馴染の主人公(受)に初恋を拗らせていた左側だったはずなのに……がっつりしっかり年下攻めとなっております^^;;
っていうか、本人には自覚がないだけで、周囲からの評価は「20代前半にしか見えない」「どう見ても愛される側」なのだそうで……あらすじの「物憂げで優美な青年×童顔細マッチョ」という説明にちょっと違和感が<そこそこ無骨なおっさんが右側を期待していた
あと坊っちゃんは立派な腹黒系にお育ちになっていますww
前作では、王様が子供作っちゃ駄目な理由があったので同性婚が認められましたけど、今作でも「跡取りや予備ですらない子爵家三男だから、婿入り以外の結婚をするなら平民になるか、子供のできない同性を選ぶ」というお国柄のおかげであっさりと成立。
転生者だった幼馴染に無意識の影響を受けており、けっこうマナーも地頭も良くて、ちゃんと貴族の伴侶として必要な教育を、自分の意志で求めていくのは読んでいてほっとします。

なおカリスマ主婦〜の方も、完結済になっていたのが解かれて、脇キャラの番外編が追加されています。
脇キャラちょっと数が多いうえに名前も立場も似ている人が多いので、こうやって番外編で語られてようやく区別がつくようになったりとか……
No.2790 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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