よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 8×8だとモチーフ64枚相当
2018年06月23日(Sat) 
本日二回目の更新です(笑)
いえ、石に対する思いの丈を叫びまくってしまったので、同じ記事にするのはちょっとあれかと思いまして(^ー^;;)ゞ

えー、改めまして、盛本知子さんの「かすみ草のブーケ」で魔方陣マジックスクエア
まだ迷いながらちまちまと進めていましたが……ついに外周を白縁にすると心に決めました!



さーて、こちらに曲がった以上、もう後戻りはできないぞっ♪

そしてメインシャトル(白)の3個目を使い切り。
とは言え2個目は半端糸(両手×1.5ぐらい?)しか巻いていなかったので、3個合わせても実質両手×27あるかどうかってところです。

いつも通りに補助線を引いてみると、↓こう。



全体の8分の2.25強。
1個目のメインシャトル(白:両手×13)で8分の1強まで行けているので、まあだいたい計算通りってとこですかね。
このままのペースで行くなら、あと5個ぐらいまでは何も考えずMAX巻きしていけば良いかと。

そして萵苣さんちで着々と、いろんなパターンの色合わせがなされていてww
他の花に見立てるという発想がなかったので、もう記事を拝見しているだけでこちらの手までワキワキしてきてしまいます(笑)
個人的には濃くかつ鮮やかめの緑と明るいオレンジ色を合わせて、金木犀! とかやってみたいんですけど……手持ちがない _| ̄|○
同じく濃いめの緑と、赤紫系の段染めで沈丁花〜★なんてのも面白そうだなあ。やっぱり手持ちがないけど(´・ω・`)

こういうフサフサ系の、しかも2色使いを活かしたデザインは今まで作ってこなかったので、そういう意味でも新鮮です。

そろそろ私も、金票あたりに手を出す頃合いかしら……? うわあ、ボカシの67番とか、もろに沈丁花カラーやん……えっと、10g玉(89m)でも、Lサイズシャトル5個分ぐらいにはなるんだっけか(どきどきどき)


追記:
この後サブシャトルも2個目を使い切りましたが、どこまで進んだか記録撮り(※誤字にあらず)忘れました(´・ω・`)
確かだいたい8分の2.5ちょいあたりだったので、こちらも1個目と同じく大シャトルMAX巻きで8分の1.25計算で間違いないかと。

……モチーフ換算すると、8×8=64を8で割って2.5かけて、現状だいたい20枚分ぐらい。
この量を普通にモチーフ繋ぎで作成していたら、1枚につき4本の糸始末が必要ですから、既に80本を何らかの形で処理しなきゃいけなかったことになりますよね?
それが ―― 予定外の短い半端糸を使ったことで増えてもなお ―― メインシャトル3個・サブシャトル2個で……ええと10本で済んでる計算?<シャトル1個につき最初と最後で2本ずつ
十分の一とまでは行かずとも、15%以下に押さえられているのは、やはりずいぶんありがたいと思います(しみじみ)


そして……



え、えへ?>萵苣さん


あ、久しぶりに行けたスーパーのテナント百均で、ずっと欲しかったネイルシールを発見しました。



これも萵苣さんちで、シャトルデコに使えると紹介されていた品でして。
デザインの素敵さと、貼ってもベタつきがないと言う情報から探していたんですが、うちの地元にはキャンドゥないし、セリアも遠くにちっちゃいのが一軒あるだけで……ほぼ諦めていたんです。それがまさか見つかるとは!
こうなるとエジプシャンなシールも、そのうち入荷しないかな(どきどき)

……っていうかあのテナント百均、セリアでもダイソーでもキャンドゥ系列でもないんですけど、たまに謎のラインナップが存在していてびっくりすることがあります。50gで108円の#40レース糸とか(もう廃版になったみたいですけど)、A3サイズの書類ケース・ハードタイプとか。
みん100マークの入ったメガネ入れとかもあったし、いつかみん100シャトルも扱うようになってくれないかなあ……


昨夜はまた3時とか変な時間に目が覚めて寝直せなくなってしまったので、いろいろゴソゴソ動いていました。
その一環で、録画してあった、鉄腕ダッシュのグリル厄介(外来種を捕まえて美味しくいただこうという企画)に登場している先生特集だという「クレイジージャーニー」を視聴。
……今まで一度も見たことない、どういうコンセプトの番組なのかも知らないんですけど、あの加藤先生とやらはなんかキャラが面白いし、野生動物系の番組はけっこう好きなので、タティングの作業BGMには良いかなって思ったんですよ。

で、いろいろセッティングして、いざ指に糸かけてシャトルを構えた状態で再生を始めたんですが。
開始十分ぐらいで、そっと停止して……いろいろ片付けました。
だって画面から目を離してる暇がないww 子供のように走り回って、爬虫類をゲットしまくってる姿がもんのすごい楽しそうwww

って言うか加藤先生……グリル厄介の初回だったかで、カミツキガメに向かって猛ダッシュ! → 川辺の草むらに突っ込んでった挙げ句に、素手で鷲掴みしててびっくりしたんですけど……アレが「素」だったんですね(笑)
最近の鉄腕ダッシュでは、むしろ控えめにしてらしたんだww
走ってるボートの上から、どう見ても顔の向きと別方向にいたトカゲをいきなり鷲掴みした場面がすごすぎたww

虫系は苦手な私ですが、爬虫類・両生類は割と嫌いじゃないんですよね。
……中学生の頃、休み時間終了直前に捕まえたカナヘビを、とりあえず授業終わるまでの間ブラウスの胸ポケットに入れていたら、暖かかったのか大人しく中で眠っちゃって。それをニマニマしながら何度ものぞいていたなあなんて、そんな思い出が蘇ってきたり。


あ、ところで唐突に気がついたんですが……最近いろいろ特殊系統のオンライン小説を読みふけっていたせいか、ハーレム・逆ハーという単語が混線状態に陥っていました(汗)
過去の読書記録をチェックしてみたら、「ハーレム」と書いてるつもりで「逆ハー」と記述していたのが複数箇所(汗)
取り急ぎ修正しましたが、もし直ってない部分に気付かれた方は、こっそりお教えいただけると助かります <( _ _ )>
……っていうか、普通に一夫一妻で純愛を貫く系が、最近少なすぎる気がするよ……(−ー;)
No.473 (創作 >> タティングレース)


 表裏を合わせてみた
2018年06月21日(Thr) 
タティングレースってそういうものなんだと、気にしなければ良いのですが。
それでも手札を増やしておくのに越したことはないかなあと、リバースワークしても表と裏が揃う結び方……いわゆるJanメソッド的なものにも挑戦してみています。
……先日、RDK( Reverse Double Knot )に挑戦して、自分にこれは無理だと思い知ったこともあるんですが(苦笑)

で、もって。
とりあえず選択したのは、手頃なサイズで目数が頭に入っていて、なおかつリングとチェインとついでにFR(フローティングリング:2シャトルで作るチェイン上のリング)もついているのがうってつけの、装飾タイルアズレージョさん基礎モチーフその1で。



……うん、ぱっと見ほぼ区別つかないのは知ってたww
こういうのって、はっきり言って知らない人にはどっちも同じに見えるんですよね(苦笑)
そこをどこまでこだわるかは、突き詰めれば個人の自由っていうか、ぶっちゃけ自己満足な訳で。

いちおう近くで(拡大して)見ると……



リングもチェインもFRも、全ての装飾ピコが表を向いています。ピコ繋ぎの部分も自然に収まってますし、FRの丸みもちゃんとテーブル側に沿う感じになっているかと。



並べて比較。
左側、通常の結い方をしたほうは、チェインとFRが裏向きになっているため、ピコの根本に1本縦筋が入っているし、FRがテーブル面から浮き上がる方向へ ―― ごくごく微妙に反っているんですよね。
あとこの写真では判りにくいですけれど、双葉の根本でチェインをピコ繋ぎしている、そこのところでも、ほんのちょっと糸が乱れてる感じもあるんです。

そんな部分をどこまで気にするか……裏向きに結ぶ手間と秤にかけて、どちらを取るか……悩みどころですねえ。

……ただこのアズレージョさん、実は最初にデザインしていた時に表裏を揃えてみようと挑戦し……惨敗したという経緯がありまして。目数がうまく数えられなくて、ピコ位置がばらばらになっちゃったりとかして、全然駄目駄目だったんですよ、あの当時は(遠い目)

なのでこうして改めてそれっぽく揃えることができると、やっぱり嬉しいんですよね、実際。

Janさんの御本の説明部分は、あいにくほとんど解読ができず。あちこちのサイト様を参考にさせていただいた結果、私的に結論づけた注意点は以下の通り。

1.裏向きに作成する部分は、後の半目を入れてからカウントを開始し、最後の目は前の半目だけで終了する
2.ピコ作成やジョイント時も同様な数え方をし、前の半目と後の半目の間で作業を行う
3.ジョイント(ピコ繋ぎ)はダウンジョイン(下向きに糸を引き出して繋ぐ方法)を使用
4.リングを閉じる時は、シャトルを反対側(完成時の表方向)へくぐらせてから引き締める
5.裏向きに作業している時は、ピコが小さめになってしまう傾向にあるので要注意

ざっとこんな感じでした。

例えば、R:6J6(6目・ピコ繋ぎ・6目のリング)なら、
「後の半目・5目・6目めは前の半目のみ、ダウンジョイン、後の半目・5目・6目めは前の半目のみ、シャトルを反対側にくぐらせて閉じる」という流れ。

……たぶん他にもいろいろとあるとは思うんですけど、私が忘れずにこなせそうなのはこれが精一杯(^ー^;;)ゞ
あとはもう、数をこなして慣れるしか? ってところです。
ううむ、マスターできるかなあ……


あ、メールフォームからメッセージ下さった匿名(笑)さま。
毎年毎年、ありがとうございます <( _ _ )>

……そう言えば、今年も頑張ってプラチナ会員をキープしてたのに、なぜか楽天のバースデーポイントが届かなかったなあ……(´・ω・`)
No.467 (創作 >> タティングレース)


 SQUARE PINWHEEL MOTIFS 2×2サイズ
2018年06月19日(Tue) 
紆余曲折を経てきた、四角いぐるぐること「 SQUARE PINWHEEL MOTIFS 」。
ひとまず4枚繋ぐところまで到達いたしました★



使用したのはPuPuの フラックス エクリュベージュ(ベージュ色)とダスティグリーン(くすんだ濃緑)。
メインシャトル( フラックス エクリュベージュ)が、モチーフ1枚につき両手×6.5弱(おおよそ8m強)、糸玉側(ダスティグリーン)は計測していません。



一見するとタティングと言うよりかぎ針編み……パイナップルレースあたりのようにも見える、この独特のデザインに一目惚れして購入した、Dora Young さんの復刻本。

■All New Knotless Tatting Designs - あとりえシシカス
 http://shishicass.ocnk.net/product/2373

載っているデザインに独特のものが多く、どれもこれも挑戦してみたいのはやまやまなんですが……書かれ方が英文表記(完全な略記号ではない)なことと、スプリットステッチをメインとして、やはり独特というか、今まで寡聞にしてお目にかかったことのない技法が盛り込まれていて、なかなかにハードルが高いんですよね……あとチェイン主体のデザインが多いためか地味に指に響いてるみたいで(^ー^;;)ゞ <巻糸を固定する左手小指に、引っかかりが出始めている

とか言いつつ、もうちょっと大きくもしてみたいので、次の目標は横に2枚足して2×3サイズにすることかなあ……なんて(苦笑)
そしてそれでもまだ意欲が続いていたら、目指すは3×3……いや3×4……?
現在の大きさが既に20cm四方あるので、そこまで大きくしたらまたA3ケースに入らなくなっちゃいますねえ、ふふふww



それにしても、今回写真を撮影してみたら、濃色背景の方が映えるみたいでちょっと意外でした。
当初予定では、点在するリングの部分はテーブルなどに溶け込んで目立たなくなる方が面白いかと思っての、この配色だったのですよ。
しかし……



このモチーフ4枚が集中する繋ぎ目部分、これすごい可愛くないですか?
集中する16個のリングが形作る四角い模様。その内部にひっそり存在する十字というか四つ葉というかがまた、モチーフの境目判りにくいデザインスキーの琴線を鷲掴みですよ!?
この四角い部分に焦点をあわせると、なんか中央から放射状に8本の謎触手みたいなのが出てるみたいに見えてきて、南米方面の壁画とか、いあいあ的なものまで思い浮かべちゃったりして(笑)

あー、やっぱこのデザイン堪らんッス(*´Д`)

コメントなどでいろいろアドバイスいただいた結果、レシピ通りなら不自然な色が出てしまう外縁部分もきちんと処理できたので、本当に繋ぎ目が自然に収まってくれて、満足この上ありませんvv ※↑の中央拡大写真でも、スプリットチェイン部が4箇所中3箇所写り込んでいる

さーて、じゃあ5枚目用の糸をボビンに巻いておきますかねっ★
No.457 (創作 >> タティングレース)


 RDK( Reverse Double Knot )について
2018年06月18日(Mon) 
昨日の記事で頭を抱えていたRDKこと Reverse Double Knot について、またもコメント欄でアドバイスをいただきまして。
「Teri Dusenbury さんの書籍に載っている」「リバースワークをしないでリングの表面を見たままでチェーンを作る方法」「芯の糸の下側にエッジが来るように巻き目を移すやり方」とのことでした。
つまりLHKに似てはいるけれど、シャトル糸が巻糸としてではなく、ちゃんと芯糸として機能している結び方なようです。

で、調べてみました。
いろいろと調べた結果……

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TATTING HEARTS(P) [ TERI DUSENBURY ]
価格:583円(税込、送料無料) (2018/6/18時点)



こちらの無料立ち読みページ( Google プレビューをクリック)の7〜8ページ目に「 Reverse Double Stitch 」として図解( Fig.15 〜 Fig.22 )されているのを発見しました。

■Tatting Hearts - Teri Dusenbury - Google ブックス
 https://books.google.co.jp/books?
id=ij4jAwAAQBAJ&pg=PA7&hl=ja&source=gbs_selected_pages
&cad=3#v=onepage&q&f=false

いちおう、理論的には理解できたと思います、はい。



こう、リバースワークをせず、リングの表を手前に向けたまま、反時計回りに下向きカーブのチェインを作っていくんですよね?
で、エッジ(ダブルステッチの頭?)が下に来るのですから、糸玉側の糸も通常とは逆の下向きに引っ張る必要があります。結ぶ順番は、LHK( Lark's Head Knot )やJanメソッドと同じく「後の半目・前の半目」。



完成品は、リングとチェインのピコが同じ方向を向く、いわゆるリングとチェインの表裏を合わせることができている状態です。

しかしこれ……めっちゃ大変です(汗)
糸玉側を下向きに引っ張るというのが、想像以上に難しいというか。短く力も弱い小指で糸を固定して引く。それも均等な強さで。さらにその狭い隙間にシャトルを通して作業するというのが、相当に難易度高いと言うか。

もちろん、メリットもあります。
常に作品の表を見ながら作業していくため、Janメソッドで陥りがちな、「途中で目数が判らなくなる」「ピコを入れる位置に混乱する」といったことは少ないかと。
そしてLHKほどシャトル糸を消費しないので、糸処理の回数も少なくてすみます。

……これはもう本当に、向き不向きの問題っぽいですねえ(苦笑)
覚えておけばいつか役に立つかも知れませんけど、この結び方でチェイン主体のドイリー1枚仕上げる気力は、ちょっと私には……(^ー^;;)ゞ

ううむ、糸の持ち方とか、なんか良いアレンジ方法ないかなあ……?



とりあえず、なまじ太い糸よりも細めの糸(これは太口手縫い糸)の方が、まだ作業しやすい、かも?


ところで、私はひとまず録画だけしていた、ディーン・フジオカ主演の現代版ドラマ「モンテ・クリスト伯」。ついに最終回を迎えましたね。
CMカットついでにラストだけちょっと確認してみたら、けっこう原作よりの展開っぽい?
少なくとも、元婚約者とよりを戻しつつ、実は彼女が産んでたのは当時妊娠してた主役の子供で、最後は家族三人で仲良しのめでたしめでたしとかならなくて、心っ底良かった……っっっ
復讐なんて虚しいものだって、周り(特にヒロイン)から説得されての『改心エンド』でもなくて良かった……っっっ
で、ちゃんとエデ役の女性もいるみたいだし、復讐方法も自分が直接手を下すのではなく、裏で手を回して自滅や同士討ちに陥れていく系なんですよね?
フェルナン役が死ななかったっぽいですけど……ダングラール役も最終的には捕まっただけっぽいですけど……あと元婚約者が、なんかいかにもな『善良ヒロイン』的な思考回路っぽいですけど……まあそのあたりは誤差範疇と言うか。
そしてざっとネタバレ検索してみた感じ、アンドレア役は救われてるみたいですね。いくら悪人とは言え、ある意味最大の被害者ですもんね、彼……
ヴィルフォールの子供役も死んではいないみたいですし、アリ役がいないらしいのは残念ですけど、ベルトゥッチオ役が兼ねてるのかな?
うん、これはそのうち見てみても良いかも、と。そう思った結末でした<何様だ(苦笑)
No.453 (創作 >> タティングレース)


 結び始めの糸始末3
2018年06月17日(Sun) 
昨日の記事の続きです。

 結び始めの糸始末1
 結び始めの糸始末2

最初のリングを結び終えて、1本目の糸始末が終了。
続いて最初のチェインを作りながら、もう片方の糸端を処理します。

まずは残っている方の糸端を、再びシャトル糸へ仮繋ぎ。



重ねて言いますが、この時にはきっちり結んでしまわずに、引き解け結びなどを使用して、あとで簡単に解けるようにしておくのが重要です。

で、通常通り糸玉の糸を左手にかけて、チェインを作成していくと……



このように端糸を内部へ結びこんだ、芯糸2本の状態でチェインができます。
必要なだけ結び終えたら、糸端を切り落としてしまえば、これで結び初めの糸始末は終了です。



……実際に糸端を切り落とす時は、さらにその次のチェインを作り終えてから、切る糸を少し引っ張り気味にしてハサミを入れた方が、きれいに仕上がります。
うっかり必要な方の糸を切っちゃうようなミスも、防止できますしね(苦笑) ← 察して下さい


なお、最初のリングの根本に、ちらっと逆の色が1本のぞいて見えてしまっているのが、少し気になりどころかもしれません。
……これを気にするかどうかは、個人個人のこだわり具合でしょう。
でもまあ色の取り合わせやデザインにもよりますが、作品が完成する頃には、意外と目立たなくなっていたりもするんですよね。



今回のが完成すると、こんな感じ。
結び目、探せば判りますが、逆に言えば探さないと判りませんよね? ね?


まあ、どうしても気になる方は、最初に2色の糸を結び合わせないで、まず1色目でリングを1目作成してから、その糸端をシャトル糸に仮繋ぎ → 上記と同様に芯糸2本でリングを完成させてから、糸端を切り落とす。
チェインも同様に1目結んでから、糸端をシャトル糸に仮繋ぎ 〜 中略 〜 結び終えたら切り落とす、という手順でも大丈夫だと思います。
私は単に強度的なことが気になって、最初に2本を結んでしまうだけなので。 特に今回のデザインは、チェインがピコから始まるという変則タイプなので、しっかり結んでおかないと確実に抜けてきちゃいますし。

糸処理の仕方は、用途や個々人の好みで違ってくるものでしょう。これが正しい! とか、あのやり方は間違ってる! とか言うつもりは毛頭ありません。
ただ私の好みがこのやり方で、今のところはこの方法でやっているという、そんなまさに「覚え書き」メモなのでした。


……話は変わりまして。
次にまた作成したいものの英文レシピを読み解いているのですが、またも謎の記述が(汗)
LHK( Lark's Head Knot )は判るんですよ。スプリットリング作る時とかの、目を移さない結び方(ダウンワードステッチ、スプリットステッチ)のことですよね?
で、RDK( Reverse Double Knot )が判らない……普通に考えると、「ひっくり返す二重の結び目」……つまり通常のダブルステッチ?

で、それを踏まえて

 Chain A-rdk/lhk: 6 - 6

えーーーっと(悩)
「チェインAを6P6で作る」のは判る。
でも前半と後半で目を移すのと移さないのを変える? いや「/」を「 or(または)」と考えるなら、普通に作るか、あるいはスプリットステッチでチェインを作成するか、自由に選べって意味かも(?_?)

……チェインを全部LHKで作っていくと、シャトル糸の消費が激しい代わりに、リングとチェインの表裏を合わせやすいと言うメリットがある……ような気はする。

確かに完成写真を見た感じ、チェインとリングの表裏が揃っているような。
えー……まさかこの大量のチェイン、全部スプリットステッチで作るのかこれ……そう言えば確かに、編み図が反時計回りに描かれてる……むむむ(汗)

むしろチェインがメインのデザインなんだし、それぐらいならリング側をJanメソッド式で裏返しに作った方が、まだしも楽そうな気がしなくもなく。

……Janメソッドについても、少しずつ勉強はしているのですが。
こちらはこちらでピコの大きさとかの手癖が全然違ってきたりと、やっぱり難しそうなんですよね……

■ジャンメソッド(Jan's method) - Tips タティングレース・クロッシェレース・ソーイング
 http://chicolacotte.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

■モチーフの表面、ウラ面をそろえる編み方・その1 | ハッピー タティングレース
 http://www.yuitatting.com/2017/09/24/157/

うーん……いま解読中のより先に、まずJanさんのどれかに挑戦してみた方が良いかもなあ……
No.444 (創作 >> タティングレース)


 結び始めの糸始末2
2018年06月16日(Sat) 
前の記事からの続きです

最初の結び目との間に隙間が開かないようにして、リングを作っていきます。
すると↓のように、芯糸が2本になります。



必要な目数だけダブルステッチしたら、リングを閉じます。
糸端の方は引っ張っても動かないので、まずは仮繋ぎしたのをほどいてから、シャトル糸のみを引っ張って閉じていきます。



閉じ終えたところ。



この状態でリング全体に1本目の糸端(ベージュ)が入っています。
なので根本の際で切り落とせば、ベージュ側の糸処理が終了です。

もう一本の始末については、また 次の記事 で。
……うちのブログ、1記事に4枚以下しか画像UPできないのが難点なんですよねえ(´・ω・`)
No.443 (創作 >> タティングレース)


 結び始めの糸始末1
2018年06月16日(Sat) 
最近、四角いぐるぐるを2色使いで作成しています。
2色使いだと、最初の結び始めを糸玉とシャトルが繋がった状態から始められないので、糸端を始末しなければなりません。これがけっこう面倒なんですよね……

個人的に、結んでボンドはあまり好きではありませんし、針と糸で縫い込むのも苦手なんです。
で、私が最近採用しているのが、直接内部に結びこんでしまう方法です。

マジックスレッドを使用する方法もありますが、導入糸を仕込んでさらに引き抜くのはそれはそれで手間なので、もう最初から糸端を直接結びこんじゃうのが、モノグサな私方式ww



この時点で、既に最初の糸端は始末が終わっています。

手順は意外と、慣れれば簡単。
まず最初に、使用する2色の糸を結び合わせます。



そして結んだ糸のうち片方を、シャトル糸に仮繋ぎします。



この時注意するのは、引き解け結びなどを使用して、仮繋ぎした糸端を後できちんとほどけるようにしておくこと。
で、シャトル糸が2重になったら、次はリングを作成する訳ですが。
左手の糸のかけ方も、少し注意が必要。



最初の結び目の位置をつまんで押さえるのですが、左手にぐるっと回す糸は、本来のシャトル糸だけです。仮繋ぎしている糸端の方は、最初の結び目から直接シャトル側に向かう形で持ちます。

写真が載りきらないので、続きは 次の記事で
No.442 (創作 >> タティングレース)


 指一本で
2018年06月15日(Fri) 
逆剥け云々にその他諸々が重なって、書き溜めていた記事ネタがなくなり、同じく書き溜めていた読書記録でお茶を濁していた神崎です。こんばんわ。

……薬指一本思うように動かせなくなっただけで、他の余計なところに力が入ってしまうのか、また右手親指のバネ指及び手首の痛みでサポーターのお世話になりつつ、曲げっぱなしの左肘にも違和感があったり、チェイン作成時に巻糸を固定する左手小指も寝起きに跳ねていたりと、レース編みの邪魔をしてくれやがる……(−ー;)

それでもどうにか、ちまちまと進めてはいます。



四角いぐるぐるは、どうにか二枚目を繋ぎ終え、3枚目も後半に。
だいぶ法則が掴めてきて、Pinwheel(風車)の羽根以外の部分も、レシピをガン見はせず軽く確認する程度で進められるようになってきました。……もともと目数自体は比較的固定されていて、それをどういう順番で並ばせるかで模様が浮かび上がってくる、そういう意味ではまさにタティングレース『らしい』構成のデザインですしね、これ。

あ、必要なシャトル糸の長さは、やっぱり両手×6.5(およそ8.5mぐらい)であってたっぽいです。いや6.5弱、ぐらい? クロバー・ボビンシャトルに無理してぎりぎりMAX巻ける長さ。
前回余りまくったのは、やはり巻く時に×1数え間違えたのか、それともリングを数個ほどく時にちまちまやるのが面倒で、いったんボビンから外して芯糸引き抜く形にしたから、伸縮性のあるPuPuが伸びちゃったのか……いやでもそれで、1m以上の誤差は出ないよな、さすがに……?

そして見ての通りかなり波打ちまくるので、一枚繋ぐごとに水で濡らして整えようと思っていますが……あんまり何度もやっていると、毎度水をくぐることになる最初の方のモチーフには良くないかなあ?


話は変わりまして。
今日、友人と天然石についてメールでやり取りしていて思い出したのですが。
現状、ロッドのイメージ石で一番ぴったり来るのはカイヤナイト。和名は藍晶石。
群青色かつ、宝石質のものの中にはキャッツアイ効果や十字型のスターが入ることもあるという、非常に美しい天然石です。
部分(方向?)によって硬度に差があるとか、石言葉や効能とかも実に意味深でww
いつかこれネタでなにか話を書いてみたいと思いつつ、いつも名前を忘れては調べ直す羽目になるので、検索できるブログへキーワードと共にメモメモφ(..)
No.441 (創作 >> タティングレース)


 白いふわふわが可愛いvv
2018年06月11日(Mon) 
進行方向を間違えていたことに気づいて _| ̄|○ ってなった、「かすみ草のブーケ」魔方陣版は、いったんメインシャトル(白糸)側を切ってやり直したりもしつつ、なんとかサブシャトル(グリーン)側1個目も使い切りました。

その後、短い半端糸を繋いだ白糸側2シャトル目も使い切ったので、3個目のMAX巻きシャトルを繋いだ結果、結び始めを含めて糸始末4ヶ所(8本)で、現在はこんなところまできています<レシピ通りなら、わずかモチーフ2枚分の処理本数で、メインサブともまだたっぷり糸がある



ふわっふわvv まさにかすみ草ですね〜〜(*´Д`)

サブシャトル(緑色)両手×13では、残念ながら、8分の1.5まではいけませんでした。1.25強といったところだったでしょうか。
ならば8×8サイズで緑色側のトータル必要量は、大シャトルでMAX巻き6.5個(おおよそ110m)ぐらいですかね?
……うん、あとシャトル5個ちょっと分ぐらいなら、オパールグリーンの在庫も充分足りると思います。

っていうか、以前のマリンブルー@装飾タイルの魔方陣でかなりギリギリの目を見たので、つい警戒していたのですが……2色使いってことは、各色の消費量がほぼ半分ずつになるってことなんですよね? しかもこのデザインだと、割合的に白の方に比重が偏りますし。
なのでそんなに神経質になることはないかなあと思い始めています。

糸始末が少ない = ロスがほとんど出ないというのも、マジックスクエアの特徴ですしね★

よっしゃ、これでこっちも安心して先に進められるぞ〜〜♪

という訳で、そろそろ息抜きに別のものにも手を出そうかなあ(意味不明)

いやなんというかこう、無心にひたすら手を動かしたい時と、素敵なデザインをレシピと首っ引きで集中して楽しみたい時とあるじゃないですか?
四角いぐるぐるも、ながら作業ができる程度にレシピを覚えてきたので……今度は「いちばんよくわかる〜」のチェインの交差とか試してみようかなあ、なんてww


逆剥けの方は、どうにか落ち着いてくれた感じです。
……細胞を壊して傷跡が残る、かえって治癒が遅くなるから駄目だとか言いますが、やはり昔ながらのオキシドール消毒は良く効くと思うのですよ……傷口泡立たせながら強烈に沁みてくる感触に、ああ殺菌されてるなって気分になりますww
実際、イソジンは全然効いてる感じがなかったのに、オキシドール使い始めてから2日で腫れが引き始め、変色していた指先も今はほぼ通常状態に戻りました。
代わりに傷口の周りが白っぽくなって角質化してるんですが……これ、このあたりの細胞が死んだってことですかね(苦笑)
そのうちごそっと取れそうですが、痛みもずいぶん少なくなったし、血膿や出血もなくなったから良いんです。
何よりイソジンなどと違って、糸や布を汚さないのが心底ありがたいんですよね……

いやまあ、雑菌入る前にすぐちゃんと処置しとけって話なんですけどね(苦笑)
ともあれこれで、ようやくストレスなく諸々の作業ができそうです。
No.435 (創作 >> タティングレース)


 Lark's Head Join に挑戦
2018年06月10日(Sun) 
今朝の地方新聞の折り込み週報に、タティングレース関連の記事が出ていてびっくりしました(笑)

うちの地元近辺ではワークショップの情報なども見かけず、県庁所在地にある地域密着型の半卸売りな手芸店へ行っても、「されているお客様は、他にお一人ぐらいしか存じませんねえ」と言われ続けたタティングレース。
それがまさか、こんな記事を組まれるとは……いやはや、ほんとこの近年、何が起きているのでしょうね?<いや私も始めてやっと二年の、ブームのはしりに乗った「にわか」なのですが(苦笑)

ほう、ここに写っているべっ甲シャトル三つは、斑模様の入った旧バージョン! こっちの大きいのは海外製? とか思いつつ読んでいくと、事前連絡すればこの方の自宅で作品見学や販売も行って下さるとか、要予約でワークショップもしていただけるとか……ちょっと頑張れば、行けない距離ではない、か……?
ああでもワークショップは2〜3人でかあ……ぼっちタッターに一緒に行ってくれる人なんていないよぉぉお ・゜・(ノД`)・゜・ あとやっぱり知らない人にお電話・お会いするのはハードル高いチキンなのです(−ー;)

他人様が作った実物をほとんど(それこそ手芸店にディスプレイしてある、#20製の適当な五弁花ぐらいしか)見たことがないので、編み物講師をされている方の大物作品を、ぜひ拝見してみたいものなのですが……


ところで四角いぐるぐるの話なんですが。
あれはデザイン上リングの裏が作品の表に向いてしまうので、2色使いで作成した場合にポチッとした別色の点が見えてしまうのが困りものなのです。



2枚目以降はピコ繋ぎをダウンジョインにすることで、一応それは回避したのですけれど……もう少し綺麗にできないものかと、以前他所様で紹介されていた「 Lark's Head Join 」という繋ぎ方を試してみたのですよ。



■Frivolite-tatting lesson 85 - Lark's head join - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Bm62ZPOgZ9w

表からも裏からも同じように見えるCWJ( Catherine Wheel Join )を、下側ではなく上(左)側と繋ぐものだという認識だったので、これなら裏から見ても余計なポチが見えなくなるんじゃないかと思ったのです。
が……



駄目でした(苦笑)
CWJはピコ糸がダブルステッチの内部を通過する形なのですが、LHJは……どう言えば良いのか。ピコ糸がダブルステッチの裏側を渡っている、という感じでしょうか?
引き出した巻糸が1本挟まらないぶん、表から見た時はとても綺麗です。でも裏からは完全に……通常のピコ繋ぎと同じぐらい、くっきりと芯糸が見えてしまいます(苦笑)

やり方自体は慣れてしまえばそう難しくなさそうなので、リングの表が表に固定される作品で使用すると、クォリティがワンランクUPするかもしれません。ピコ繋ぎを1目として数えて、目数調整する必要がありそうなのは要注意ですけど。

ともあれ、覚えておいて損はなさそうですが、今回は使えなさそうです。残念。
No.432 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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