よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 締めすぎ注意
2018年11月29日(Thr) 
ダイソー#40ネイビーで試作してみた、アズレージョさん(改)がなかなかいい感じに出来上がったので、今度は本腰を入れて着手してみることに♪



手持ちの糸を見比べて迷った結果、選んだのはロワール・コットンのココアブラウン。
植物関係のデザインを作る時に必要かなあと購入したは良いものの、なんか絶対使いそうにない……と、思っていたのですが。ふとこのアズレージョさん、チョコレート細工になってたら美味しそうだなあって。
なので今回のコンセプトは、生クリームの上にチョコソースで描かれた模様でっす★
バニラアイスで冷やされて、口に入れたらパキパキってかすかな歯ごたえの後にほろ苦い味が感じられたりしたら、もう最高ですよねvv<もはやレースと何も関係ねえ

心配していた結び心地も、なかなかどうして悪くありません。



ちょっと毛羽こそ目立つものの、小さめリングも抵抗なく閉じられるし、ダブルステッチもよく見えます。色もしっかりミルクチョコレート♪
……もうちょっと濃い目のビターブラウンの方が、よりチョコっぽかったかなあ。いっそパウダーピンクあたりと合わせて、ア●ロカラーなんて選択肢も(こらこらこら)




そして、
この写真を撮影して、さらにもうちょっと進んでから気がついたんですが。



ピコの位置、間違えてる _| ̄|○ <3P5とする場所を5P3にしていた

ええ、ほどきましたよ。むしろ最初からやり直したほうが早いんじゃ!? とか思いましたけど、ほどきましたさ! 一時間ぐらい掛かったよ(泣)
チェイン上側に作ってるミニリングとか、極小ピコが1つだけの上に裏編み(シャトルを反対側にくぐらせてから締めてる)だから、めちゃめちゃ手間かかった……まあ、糸切りもせずにほどきおおせただけマシですか、そうですか。

こういう時、巻糸側を緩めに結ぶ手癖なのが、我ながらありがたかったり……
No.865 (創作 >> タティングレース)


 これ1枚で1モチーフとも言えるか?
2018年11月27日(Tue) 
久しぶりのマジックスクエア、予想以上にさくさくと進んでくれまして。
やっぱり#40で、無心に手を動かせるマジックスクエアって良いなあww

ともあれ、そんなこんなで、



うちのオリジナルデザイン「装飾タイルアズレージョの魔方陣( Azulejo Magic Square )」、その2の2×2サイズ・アレンジバージョン。完成でっす♪
ふふふ、このデザインは作っていて楽しいです。飾り格子〜の方も良いんですけど、あっちはピコゲージ必須なので、ちょっと手間がかりますし。

どちらも↓こちらでレシピをPDF公開しておりますので、御興味がおありの方は、どうぞ覗いてみてやって下さいませ。

■タティングレース フリーパターン|私立杜守図書館
 http://plant.mints.ne.jp/takara/tatting/pattern.htm

もっともこのアズレージョさんは、上記のレシピで2×2サイズを作ると、四角い穴が中央と四隅の五箇所に配置されるようになっています。が、各要素の目数はそのまま、進み順をちょっと変えることで、今回のように四角い穴を十字で埋めることが可能になるのだと、見本用ワンセットを完成させたあとに気がついた次第でして(^ー^;;)ゞ



今回の消費糸長(ダイソー#40 ネイビー)>
 メインシャトル 両手×13+8.25
 サブシャトル 両手×13

完成サイズは15cm四方ほど。

本当はすべての四角を埋められるのですけれど、それだといまいち面白みが足りないなあと思いまして、真ん中だけ残してみました。
これでもちゃんと、最初から最後まで一筆書き&ひっくり返すことも可能という、マジックスクエアの特性を残しています。
事実今回も、Lサイズシャトル使用で1回、MAX巻きを使い切ったメインシャトルを継ぎ足した他は、糸始末をしていません。メインシャトルとサブシャトルを繋いだ状態で開始したので、処理した糸端は全体で4本だけです★

ふふふふふ、今までにも増して「あれ、モチーフの境目どこ?」「進み順どうなってるの??」っぽいデザインになってくれて、我ながら満足というか、ためつすがめつ悦に入ってみたりvv

ちなみにもう一段階大きい4×4サイズを作成する場合、埋めるべき四角を空けることはできませんが、空いている四角はどれも任意で埋めるか埋めないかを選択できる……はず、です。
判りやすさと見栄えを考えると、やはり中央と、斜めに間ひとつずつ置いて四方の、5箇所を空けておくのがバランスよさげですかねえ?



近くから見ると、穴を埋めた十字部分がちょっと歪んでしまっているのが精進のしどころ。
あと今回はチェインとリングの表裏を合わせてみた結果、裏編みしたチェイン側のピコが、気持ち小さめになっちゃってるのも課題のひとつですねえ。
それに十字部分のチェインは、ピコ繋ぎ時に糸1本=半目ずつ長さが増える結果、実質1本目が16目、2〜3本目が17目、4本目が18目になってしまうのも、歪む原因なのかなあとか。
なので2箇所目からは、YuiYuiさん方式でダウンジョインして、できるだけ長さが揃うようにしてみたのですが。

■ピコにジョイントした時にできる1本線。目数として数えるの?入らないようにする方法は?その1: ハッピー タティングレース
 http://www.yuitatting.com/2018/10/post-1979.html

あとはまあ、糸の相性もありそうです。
ダイソー糸にそこまで多くを求めてはいけませんww

とりあえず、形にできるということはこれで証明されたので、次はPuPuで4×4サイズを目指してみたいところです。
さて、何色が良いですかねえ。
最初は2色使いもいいかと思ったんですが、やっぱりシームレスなデザインだと、単色のほうがより混乱して面白いかなあとか。ネーミングをアズレージョタイルから取っているから青系にしたいところだけれど、手持ちにはネイビーぐらいしかないし、それはそれとして別のカラーで試してみるのも一興かなあとか。

ロワールコットンの茶色あたりを使えば、チョコレート細工みたいで美味しそうになるかもだけど、ロワールさんでこのデザイン、うまく形が取れるかな……?


そして、全然話は違うのですが。



……やっちまったー(棒)

いやだって、ほんとに今を逃したら二度と入手できなくなりそうだったんだもん (。・ ω<)ゞてへぺろ
そして状態「可」で、現在相場(送料込2000円前後〜6500円超)の半額以下の出物があっちゃったんだもんww

サムライ・レンズマン (徳間デュアル文庫)
古橋 秀之
徳間書店
売り上げランキング: 278,493

状態「可」で「読めれば良い人向けです」ってあったから覚悟していた割には、背割れもしてないし目立つスレやヤケもなくて、むしろ拍子抜け。カバーの背表紙上部にシワがある他は、裏表紙の角にちょっとシミがあるぐらい。これだけ出品数が少ない中で、これなら上等上等♪

……置き場がないからってPDF化したのに、やっぱりって買い直した書籍、これで何冊目やら ┐(´〜`;)┌
No.861 (創作 >> タティングレース)


 同時進行は3つまで
2018年11月25日(Sun) 
……と、いうMYルールにつき、もう一個は手を付けてもいいよなあってことで(笑)



最後の魔方陣(かすみ草のブーケのアレンジ版)を仕上げてから二ヶ月以上。
いい加減、マジックスクエアへの禁断症状が出てきましたww

新しいのを考案してもみたいのですが、なかなかそうそう思いつけるものでもなく。
なので既に公開済みのオリジナルデザイン、「装飾タイルアズレージョの魔方陣( Azulejo Magic Square )」を、ちょこっとアレンジ。

■タティングレース フリーパターン|私立杜守図書館
 http://plant.mints.ne.jp/takara/tatting/pattern.htm

以前、モチーフ1枚分だけ試してみていた、四角い穴を埋めた状態での一筆書き、その2バージョンに挑戦ですことよ。
本来なら4×4サイズにするか、その1バージョンでないと現われてこないはずの模様が、進み順を変えることで、もっと大量に出現させられる……はず、と。そう思いついたのは既に一通り作成を終えてからだったんですよねえ。
なのでいずれそのうち、試してみたいなあと思っていたのです。

なにより、自分で目数を決めた完全自分好みのデザインだから、結っててすごく楽なんですよ。まさにストレス解消にうってつけvv
とりあえずは2×2サイズを目標にしていますが、うまくいくようならもっと大きくしてみても良い、かも?


作業BGMは、昨日いろいろ検索した流れで、旧訳小西版「銀河パトロール隊」で(笑)
最近、紙書籍より電子テキストの読み上げがメインになっているので、グーテンベルグ21でテキスト購入していて良かったなあとしみじみと。
No.859 (創作 >> タティングレース)


 けっこう進んだつもりが
2018年11月24日(Sat) 
赤本ドイリーXIIの11段目、LサイズMAX巻きで開始したサブシャトル(青紫)の糸が尽きました。



……だいぶ進んだだろうと思っていたのに、いざ広げてみたら、まだ8セットのうち2セット分も終わってなかったのが(苦笑)
でもまあ、ほぼ同じ構造の2段目が両手×9必要だったので、1セットにつきそれの約8分の6ほど消費するはずのこの段が、両手×13で2セット弱進められたのは、ほぼ計算通りかと<9÷8×6=1セットで両手×6.75≒2セットで両手×13.5

そしてほとんど減っていないように見える、メインシャトル(クリアカラー)。
最初は「これ巻きすぎたかも」「SLTで調整したほうが良いんじゃ?」とか思ったんですが。でもこちらも2段目では、サブシャトルの半分弱ぐらい(メモによれば両手×4強)の消費量なんですよね。だったらもう2セットちょい……5セット目の初めあたりで使い切るんじゃ……ないかなあ、と。

こういう目安をつける為に、ちまちまと記録メモを残しているのでした。
……それでちょくちょく、小学校算数レベルで計算を間違えていれば、いろいろと台無しなんですけどね(苦笑)

あ、あとモチーフ縁編みのロングチェインから本体の外周チェインに移る部分は、サブシャトルを持った状態でダウンジョインしてから、全体をリバースワーク → メインシャトルに持ち替えて外周チェインを作成(外周チェインのジョイントは、メインシャトルでのシャトル繋ぎ)という形にしたほうがきれいに収まるっぽいです。
あくまで個人の印象ですけど。これも忘れないようにメモメモ、と。
No.858 (創作 >> タティングレース)


 ピコサイズの問題でしょうか(悩)
2018年11月22日(Thr) 
Aroma Lace(ジャスミン)で作成していた、Jan Stawasz さんの Doily Set II 。
なんとか四枚繋ぎ終えました。



あちこちのピコを、私好みに増減させています。
特にモチーフを繋ぐと現われてくる、真ん中の8弁花にピコを足すのは、完全に私の趣味丸出しなのですが。
です、が……



なんでこんなにピコが割れるの(泣)
他の部分はまだしも許容範囲でなくもないのですが、個人的に一番きれいに出て欲しい真中部分のピコが、何故か割れまくるのです(しくしくしく)

おっかしいなあ……今まで Aroma Lace を使っていて、ピコが割れるなんて感じたことがなかったのに。
あるいはこのところ、装飾ピコが少なめのものにばかり使っていたので、気付かなかっただけなのでしょうか。
あと、以前の私はピコを大きめに作りすぎていて、結果意図しないツイストピコにしてしまったり、いまいちバランスがよろしくなかったので、今回は小さめに小さめにと心がけたのがまずかったんでしょうか(´・ω・`)
 
それに、この8弁花部分は裏編みしているのも、何かしら糸に微妙なねじれが加わる原因なのか……要因が多すぎて特定できない……
No.850 (創作 >> タティングレース)


 解読スキルがまだ足りない
2018年11月20日(Tue) 
黒本スクエアの目数がひとまず決定したので、しばらく放置していた赤本ドイリーXIIの縁編みに入りました。



こちらもまた、一見すると2段目と同じように見えるのですが、やはりピコ数が違うため要注意です。
あと、それぞれのモチーフ間を移動する際にどっちのシャトルを使えば良いのか、事前の脳内シミュレートだといまいち判らなくて、開始位置をモチーフの外側からにしたのですが。
状況に合わせて成り行きで持ち替えてみた結果、



メインシャトル(MYルールでクリアカラーを割り当て)で良かったみたいです。 
……最初からそうだと読み解けていれば、このモチーフを移動する部分からスタートできて、糸始末もしやすかったのになあ(´・ω・`)

まだまだ要・精進! ですな ΣG(`・ω・´)
No.847 (創作 >> タティングレース)


 まだ繋げられてません
2018年11月17日(Sat) 
黒本のドイリーセットII、ダルマ#60バージョン、ひとまず一枚は完成したのですが。



う〜ん……なんかこう、思っていたのと違う感じが。
やはり太糸向けのデザインは、あまり細い糸だと映えないんですかねえ?

あ、ダルマ60番自体の使い心地は、かなり良かったです!
80番ほどスルスルのツヤツヤではなかったものの、色艶はかなり綺麗だし、ダブルステッチもはっきりと視認できます。
多少のねじれやすさと言うか、引っ掛かりは感じたものの、充分に許容範囲。
私の視力で拡大鏡を使わずに作業するには、これが限度の細さかなあと思いました。



目数はそのままですが、ピコの位置や数などをちょこちょこと変えてみています。

完成サイズはちょうど5cm角。
……さすがにこの大きさを繋いでいくとなると、気が遠くなりそうというのもありますねえ(苦笑)

消費糸長(ダルマ#60時)>

 メインシャトル 両手×3.25
 サブシャトル 両手×2.5

メインシャトルは両手×3で開始してみたら、最後のチェイン1本をSLTで誤魔化す羽目になったので、プラス0.25。そしてサブシャトル側も割とギリギリだったので、そちらは据え置きということで。

そして今度は、Aroma Lace で始めてみたりとか。



今度は開始位置も変えてみました。
マジックスクエア時の癖で角から始めちゃってたんですけど、普通のモチーフ繋ぎならこの位置のほうが楽に終われるし、開始位置がぶらぶらもしない……ような気が?
そういうのを確認する意味でも、試作って大事ですよね(しみじみ)

Aroma Lace はもう廃盤になっちゃった糸ですが、この色(01.ジャスミン)は手付かずのコーン(50g巻)がまるっと3本あるので、惜しみなく使っていけます。むしろ在庫はどんどん消費していかないとww

だって……ねえ?



てへ (。・ ω<)ゞ

いやあ……ロワールコットンのペールアクアがけっこう好みだったのに、ドイリー1枚で思いのほか消費してしまって、この先もJanさんの大物に使っていくには残量が心もとないなあとか。しかも在庫限りで廃盤なら入手できるうちに……ああしかし手持ちの糸は既に山になっているし、いい加減にしておかないと……って、折しも半額セールになっている販売ページを眺めて葛藤していたところへ、PuPuが37時間限定セールでやはり半額になるというメールマガジンがっっっ

フ、フラックスも、使い始めたら意外と面白い色な上に、やっぱり在庫限り……しかも在庫表示がもう△になってる!? ※返品でもあったのか、今はまた戻ってます

で、どうせ送料かけるならってことで、かすみ草のブーケでけっこう使っちゃったオパールグリーンもリピートしつつ、フラックスを2玉と、あとロワールコットンのモスグリーンとモカベージュも行っちゃってみたりとかしたらですねww

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

PuPu(ププ)【綿100%/約40g玉巻(約288m)/超極細】Z182/ZAKKA
価格:450円(税込、送料別) (2018/11/17時点)



……モカベージュはモスグリーンとの取り合わせの他に、未だ手付かずのココアブラウンと合わせて濃淡にしてみるのも良いかなあ<現実逃避中

くすんだアースカラー系って、草とか蔓とかの自然素材を編んでますっぽい印象になって、けっこう面白いと思うんですよ<開き直った

ああ、本当に収納の仕方を見直さないと、完全にダンボールから溢れて、周りの床に玉がこぼれ落ちてる……(−ー;)


追記:
自宅倉庫で良さげなダンボール(買い物の時にもらってきたやつ)を発見。葉物野菜用(ほうれん草って書いてあるw)なので重量物を詰めるには不安がありますが、糸玉なら大丈夫大丈夫……大丈夫、だよね?
ひとまず細め糸( Aroma Lace やミルフローラ等)と太め糸(PuPuやロワールコットン、メゾン・ド・クロッシェ等)に分類、今までの箱とふたつに分けて詰め直しました。もっと細いダルマやコルドネさんの小玉は、また別口にして、ダイソーの半透明シューズケースに放り込んでます。
……5gとか10gの小玉って、大玉やコーン巻きの詰まったダンボール内で一緒にしていると埋もれてしまって、発掘に時間がかかるんですよね(^^;;
新しい箱はかなり大きめで、まだまだ余裕があります♪ なので多めにストックしてあるダイソー糸もこちらへ。
そしてどの時間でも直射日光が届かない、作業机の足元へ移動移動<今までは強烈な朝日が差し込む場所だったので、褪色防止に布をかぶせていた
ふ、ふふふふふ……これでまた在庫が増えても……(待てこら落ち着けww)
No.842 (創作 >> タティングレース)


 やはりそのままでは無理か
2018年11月16日(Fri) 
これは魔方陣マジックスクエア化できそうだと思った、黒本ドイリーセットIIのモチーフ。
脳内イメージしてみたら、かすみ草のブーケみたいにそのまま一筆書きできそうだなあと思えたので、ならば『ひっくり返』すこともできるのではないかと、実際にシャトルを手にして試してみたのですが。



圧倒的コレジャナイ感に _| ̄|○

やはり一度4枚は繋いで、それからモチーフ移動部分は自分でアレンジしないと駄目なんですね……

で、まあしょうがないので、素直にモチーフ繋ぎを始めてみました。



ふふふふふ、赤本といっしょに買ってみたは良いけれど、これはと思うタイミングとデザインがなくてずっと秘蔵していたダルマの#60、青磁カラーの封を、ついに切ったんだぜ★

ピコの数なども、ちょこちょこと変えてみています。
さてどんな仕上がりになるやら?

そして、毛糸ZAKKAストアーズさんの37時間セールにつられて、ついうっかりポチってしまったものが、あるのですが(汗)
いい加減本当に、置き場を考え直さなければ……
No.841 (創作 >> タティングレース)


 さすがというか
2018年11月15日(Thr) 
赤本ドイリーXIIは、いい加減に持ち歩くのが無理な大きさになってしまったので、モバイルタティング用に、さて次はどれに挑戦しようかな、と思ったのですよ。
……しかしいま興味を惹かれて結び図を用意しているのは、どれも円形ドイリーで23cm(A4書類ケース横幅)オーバーになりそうなものばかり。進めれば同じ状態になるのは目に見えています(苦笑)

それもこれも、Janさんのデザインが魅力的すぎるのが問題なんやーーー《o(>△<)o》

理想は比較的単調かつ、密度にコントラストがあって、かつ持ち上げても一枚布の形を保ちつつ、糸始末の回数が少なくて済む、畳んで運搬OKなタイプ。
我ながら贅沢なことを……と考えていて、ふと思い出しました。

そう言えば、そもそも私が最初にJanさんの黒本を購入したのは、ネットで見かけて一目惚れしたデザインがあったからじゃなかったか?

そんな訳で……



さっそく試作を開始ですよ★
珍しく居間のテレビが空いていたので、録画はしたけどDVDに焼く程ではない = 自室のパソコンで見られずにいた、フェルメールの絵画に関するドキュメンタリーなど眺めつつ、



できたー♪
Jan Stawasz さんの黒本こと「 Tatting Theory and Patterns 」掲載、「 Doily Set II 」より、基礎モチーフを1枚です。

これもね、見る人が見れば一目瞭然。
そう、マジックスクエア(魔方陣)化できそうなデザインなんですよww
なので挑戦してみたくて黒本を購入したのですけれど、最初に結び図を見た時にはうまく解読できなくて、「うわあ……(汗)」って、そのまま放置していたんです。



しかしだいぶJanさんの結び図も見慣れてきた今ならば! と改めて見返してみたらば、
気分は「読める、読めるぞぉぉおおお!!(某大佐風)」(笑)
変形五つ葉の目数も、Janさんのデザインには意外と共通性があって、いま作成している赤本ドイリーXIIとも、さほど混乱せずにすみました。

書籍の指定糸はDMC(推定)の10番で、かなりもっちりみっちりした印象です。
しかし私はもうちょいレーシーな繊細さが欲しかったので、40番手でも細めのミルフローラ40(きなり)を使用してみました。



完成サイズは5.5cm角ちょい。
書籍の写真よりはだいぶすっきりした印象になったかと。

消費糸長は、ミルフローラ40で、

 メインシャトル 両手×3.5
 サブシャトル 両手×3強

前述の通り、いま作っているドイリーと微妙に目数が似ているので、最初に予想した長さほぼちょうどで終わってくれて、なんか嬉しかったです。

ただ……さすがは根強い人気を誇るJanさんのデザインというか。
実際に作ってみて、脳内でこれをマジックスクエア化したところを思い浮かべるとですね、
どう考えてみても、普通にモチーフ繋ぎしたほうが仕上がりが美しいんですよ(ため息)

モチーフの境目に現われてくる8弁花の出現数が減るという段階で、個人的な魅力が大幅ダウンしちゃうって……
ならばとモチーフの反転版を考えているのですが……う、う〜〜〜〜ん??
それに反転させて8弁花が多く出ると、それはそれで今度はスカスカすぎやしないかなあという気もするんですよねえ。
素直にモチーフ繋ぎで行くべきか(´・ω・`)
No.838 (創作 >> タティングレース)


 赤本ドイリーXII進捗状況
2018年11月11日(Sun) 
Jan Stawasz さんの「 Tatted Treasures 」掲載、「 Doiry XII 」。
10段目の周辺モチーフを、少しずつ繋いでいっています。



現段階で、直径48cmぐらいですかね。
波打ってる周辺モチーフにアイロンかけると、もう少し大きくなるかもです。

そしてモチーフは残り3枚。
シャトル2個仕様ですし、これだけ作るといい加減目数も頭に入っていて、本体に繋ぐ箇所まではモバイルタティングするのに良い感じ。
なので作成途中の6枚目の他に、予備として7枚目の分も持ち出せるよう、シャトルへ糸を巻いていたのですが。



忘れた頃に遭遇する、糸玉の途中の結び目さんよ……
せめてもう両手×1……いや30cmでも後ろへずれてくれていたら、マジックスレッド導入糸を仕込むチェイン1本だけ作成してから、次のチェインに糸端結びこんで新しい糸と繋げたのに(´・ω・`)

まあそれなりの長さはありますから、次の縁編みの段で、最初に糸消費量を概算するのに使いましょうかね……先日ほぼ使い切った方の玉も、そのつもりで最後の数メートルだけ残してあるんですが。
それとも、両手×7弱で作れそうな、なにか手頃なモチーフってあったっけかな……?
No.834 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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