アイビーさん、メインシャトルに使用しているクリアカラーの方が、また糸がなくなったのでMAX巻きをしようと思ったのですよ。 恐らく今回でメイン側のMAX巻きは最後になり、この次は残量計算が必要になると思われます。 そんな、そろそろ終わりが見えてきたぜvv という段階で、
はい、結び目出てきました〜〜 こういうのって当たり外れの運って言いますけど、やはり Aroma Lace(約450m)とかミルフローラ40(約880m)とかの、1玉(1コーン)に巻いてある長さが長いものほど、結び目が入ってる可能性が高くなっちゃうんでしょうね。 今回は幸い、糸端から2mぐらいのところに位置していたので、そこで切っちゃうことにしました。 切り離した分はまあ、半端糸として保存しておけば、またなにかの役に立つことでしょう。
そんな Aroma Lace のイノセンスは、糸の色で判りにくいですが、そろそろ芯が見えてきています。 廃盤でもう買い足しがきかないのに、ずいぶんと余裕だなって? はっはっは!
手付かずがまだ丸々1本あるんだぜ……(遠い目) 在庫限りと知った時に、大慌てでストックに走ったこの糸、最近私の手癖が変わったのか、装飾ピコの入ったデザインには使いにくくなっちゃったんですよね…… そしてこのアイビーさん自体が、ピコ割れする糸を楽しく消費するためにデザインしたものだったのに、意外と減らなかったな……っていうのが正直なところだったり<1本目は使い切るつもりでの8×8サイズだった そう考えるとアラベスクタイル の方は、アイビーさんに比べるとかなりすかすかな印象なのに、消費した量はあまり変わらなさそうなあたり、1枚につき3段のモチーフをさらにひとつひとつ繋いでいたぶん、糸始末の回数が多い=ロスが多かったのかも? とも思ってみたり
No.1300
(創作 >> タティングレース)
終わりが見えたと思ったけれど
2019年06月14日(Fri)
お昼休みとかにちまちまと進めている、8×8サイズのイノセンスなアイビーさん。 ようやく最後の角を曲がりました。
残るは4分の1。 よっしゃ終わりが見えてきたぜーーー! と、ちょっとテンション上がったのですが。 よく考えたら、8×8サイズの4分の1って、普通に4×4サイズ1枚分ですよね。 ……俺たちの戦いはこれからだ! もとい、普通にスタート地点に立った状態だった(苦笑) そう考えると、完全に感覚が麻痺してきてるなあ(^^;; 今回はメインもサブも、大サイズシャトルMAX巻き(両手×18)で8分の1前後結えるので、どちらもあと1回はMAXを繋いで、その次がラストシャトルになりそうです。
No.1290
(創作 >> タティングレース)
タティングレースの略図記号
2019年06月11日(Tue)
タティングレースのフリーパターンについて、メールでお問い合わせをいただきまして。 これは個人宛に返信するよりも、共有したほうが良いかなということで、こちらでお返事させていただくことにしました。 うちの略図記号表記についてですが、「nrw」は「 Do not reverse work 」、つまり「リバースワークしない(ひっくり返さずにそのまま続ける)」、「cl」は「 Close Ring 」すなわち「リングを閉じる」ということを表しています。 これらの記号は省略されることが多いようですが、clはともかくrwとnrwは、頻繁にチェインの向きが変わりがちなうちのパターンだと、書いておいた方が良いかなあと思って採用した次第でした。 なお、リバースワークの必要性については、↓こちらの記事などが詳しく説明してくださっています。 ■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース RW と NRW(リバースワークする?しない?) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-474.html ■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース リバースワークとシャトルスイッチ(タティングレース) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-230.html なんでもタティングレースの略図記号については、地域や時代・書く人の癖によって、いろいろと使われ方が異なるのだそうで。 私もネットなどで様々な表記を拝見して、それらを自分が判りやすいように混ぜたり、自己流にして使用している状態です(^^;;ゞ < vsp( Very Small Picots )を小文字のpにしたりとか ■タティングレース日和 タティングレース 洋書の読み方 http://tatting.blog49.fc2.com/blog-entry-204.html 以前にも「タティングレースの略語表記メモ 」や「 All New Knotless Tatting Designs 凡例メモ 」といった記事でまとめてみたりしていますが、例えば同じ「SS」が、場合によって「 Switch Shuttles(シャトルの持ち替え)」だったり「 Single Stitch(半目)」だったり、「SR」が「 Split Ring(スプリットリング)」かと思えば「 Small Ring(小さいリング)」だったり、あるいは逆にピコ繋ぎが「+」だったり「J」だったり「=」だったりと、やはりややこしくて混乱しがち。 そもそも略記号表記自体が、日本の書籍ではあまり採用されていないんですよね。 ただ、限られたスペースの中に文字で説明を入れようとすると、やはり略記号は本当に便利なんですよ。 だって以前にも書きましたが、たとえば全て日本語でメモを取ろうとした場合、 チェイン:4目・通常ピコ・4目、ひっくり返さず、シャトルを持ち替え フローティングリング:6目・小さいピコ・6目、リングを閉じ、ひっくり返さず、シャトルを持ち替え チェイン:4目・通常ピコ・4目・小さいピコ・2目、ひっくり返して、シャトルを持ち替え と、長々しくも目の滑る文章になる↓の部分が、略記号表記だと、
ch:4P4 nrw SS FR:6p6 cl nrw SS ch:4P4p2 rw SS だけで済むんですもん。そりゃ使いたくもなるというもので★ いっそ誰か、日本ではこうしよう的な感じで大々的にまとめて下さらないかなあと思いつつ、前述の通りいろいろな書かれ方があるので、どれを採用するのかと言われると困りものなのが。 ……正直、通常ピコに「−」、ピコ繋ぎに「=」を採用されたりすると、感覚的にめっちゃ困るだろう自分がいたりします(苦笑)
No.1285
(創作 >> タティングレース)
水引風モチーフ・リベンジ
2019年06月09日(Sun)
以前にも挑戦した 、YuiYui さんちの水引風モチーフ。 ■水引風デザインのモチーフ・その2: ハッピー タティングレース http://www.yuitatting.com/2018/12/post-9bf9.html その時には、まだレシピが完全に公開される前に、結び図のみを頼りに自己流で作成しておりました。 その後、丁寧な写真解説付きのレシピが公開されてからも、本来のやり方は試さずにいたのですが……過去ログを読み返していて、そう言えばまだだったなあと思い出したのですよ。 特に確認してみたかったのは、本来のやり方で、なおかつリングの重なり方を逆向きにしてみたらどうなるのか、ということ。 やはり以前、自己流のやり方で挑戦してみた時には、最後がしっちゃかめっちゃかになってしまって、アレンジって難しい……と心に刻んだのです。 で、改めての再チャレンジ。
PuPuのクールグレイ(廃盤色)による、本来のやり方で、リングの重なりを逆向きにしたバージョン★ 手持ちの糸でダブルステッチが一番きれいに見えるのがPuPuで、しかも薄色のほうがさらにケルティックな部分をよく視認できるんですよね。
同じくPuPuの、マリンブルー(上)とフラックス(右)が本来の重なり方。 クールグレイ(左)だけ、中央に現われている渦巻きのような模様が逆回転になっているの、お判りになりますでしょうか? ……本当によく見ないと判らない、間違い探しレベルですね、ハイ(苦笑) で、結論。 本来のやり方でも、逆重ねはやっぱり無理がありましたww なんとかどうにか形にはしたものの、果たして何度、最後のリングをほどいてやり直したことか…… ぶっちゃけ、糸をどう通して、どこを指にかけてどっち向きに作業していたのか、さっぱり思い出せませんですことよ ┐(´〜`;)┌ うーん、修行が足りないなあ……
No.1284
(創作 >> タティングレース)
こんなアレンジも可能なのかな?
2019年05月30日(Thr)
Aroma Lace のイノセンスカラーで挑戦中の、8×8サイズ魔方陣その1なアイビーさん。 ようやく8分の5が見えてきています。
その1魔方陣をここまで大きくするのは初めてのことで、へ〜この場合はこういう順番で模様が出るんだ〜〜と、我ながら新たな発見をしていたり。 中央を通る縦横のラインには、ひとつも三つ葉の丸が現われてこないんですねえ。 そういう規則性から外れてくるところが、「あれ、モチーフの境目どこ?」となってくるマジックスクエアの面白さでもあり、逆に言えば模様が出現する数に差が現れてくる寂しいところでもあり。 ……そんなところで、先日、sakura さんがされていた、スプリットリングによる三つ葉でモチーフ移動をするアレンジなんですが。 ■パターン共有の醍醐味|覚え書き http://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary2018/sfs6_diary.cgi/ 201905291262 これを組み込んでいったら、もしかして三つ葉の丸とミニ四つ葉のクロス模様が現れる位置を、自由に選べるんじゃないですかね? たとえば、↓こんなふうに、
本来ならミニ四つ葉で曲がる部分のうち幾つかを、スプリットリングを使用した三つ葉に差し替えてみたら……? えっと多分、理論上は可能だと思うんですよ。 ものすっごいややこしいことになって、今以上に迷子必至なのは想像に難くないんですが。あ、完成時の外周四隅は通常三つ葉かミニリングにしておかないと駄目だから、作成開始時に完成サイズは決めておかないと駄目か。……同じ理由で、途中でその1からその2への変更も厳しいっぽい? あとこれやると、模様の出方が変則的になるという、マジックスックエアの面白味をひとつ減らすことにもなってしまうのでしょうが。 ああでも、面白そうではあるよなあ……(脳内シミュレーター稼働中) 魔方陣その1の2×2サイズなら、メイン・サブともちょうどノーマルシャトルMAX巻きぐらいで作れる。なら角をスプリットリングの三つ葉にしたそれを最小単位として、モチーフ繋ぎ。そうすれば糸始末回数は最小限のままで、三つ葉の丸の出現数を増やせ、なおかつミニ四つ葉も繋ぎ目部分に残しつつ、スクエア(真四角)という縛りを取り払った長方形にもできるかなあとか。 考え始めると手がワキワキしてきつつ、既に作りかけのものが多すぎて、まったく追いつけない〜〜(><)
No.1265
(創作 >> タティングレース)
2015春の最終段に、いよいよ着手しました〜
目数は4段目とまったく一緒で、そういう意味では楽というか、必要糸長なども予想しやすいのですが。 4段目は12セットで、それでもけっこう長かったのに、最終段は3倍の36セットですよ(遠い目) まあ、焦らずのんびり楽しもうと思います、はい。 とりあえずお椀化はせずに済みそうです。むしろ警戒すべきは波打ちかな……? ……とか言いながら今日は、先日購入した「ポーラの戴冠式」を読了したとのことで、母が返してくるついでに持ってきた弁当箱(茅田砂胡全仕事)をうっかりめくってみたら、ついのめり込んでしまいました。 やっぱりデルフィニアは良いなあ。あと怪獣夫婦もコラボしてるんだから、そりゃつい読みふけっちゃうよ「紅蓮の夢」はww
No.1255
(創作 >> タティングレース)
2015春、10段目が終わりました!
FR(フローティングリング)や装飾ピコがある分、8段目のぐるぐるよりも時間がかかるだろうと覚悟していたのですが、意外とあっさり。 ……やはり単調な中にもこれぐらいは変化があった方が、手を動かすのにも張り合いがあるのかもしれませんね。 しかしやっぱり、FRがある段は収まりが難しいです。
チェインも目数を増やさず、レシピ通りで大丈夫だったっぽく……アーチを描いたチェインにFRが重なってしまっているのが実に無念(´・ω・`) 最終段を編みつけることで、この傾いたFRが真っすぐになって、安定してくれることを切に願いたいです。 消費糸長メモ(ミルフローラ40時)> 10段目 メインシャトル 両手×11 サブシャトル 両手×16.25 ……実はどちらも最後の最後でほんのちょっとだけ足りなくなり、両方まとめて糸継ぎしたので、微妙に概算です。 おっかしいな……どちらも多めに見積もったつもりだったのに…… そして現在の直径は35cmほど。これ最終段入れたら確実に40cm超えますね。JanさんのXII につぐ大きさになりそうです。しかもあっちはPuPuを使用してましたからね……ミルフローラや Aroma Lace レベルの細さでこのサイズはさすがにお初です。 ※マジックスクエアを除く 本日の作業BGMは、なろうの「誰かこの状況を説明してください」を読み上げアプリで。 ……うーん……面白いんですけど……確かに面白いんですけど……どうにもこう、旦那の言動がモニョるというか。金持ってて仕事できるイケメンなら、私生活で何しても最後は許されるのか? とか思ってしまうこのモヤモヤは、ラストまで行けば解消されるんでしょうか……?
No.1253
(創作 >> タティングレース)
2015春 10段目を開始
2019年05月20日(Mon)
集中して作業できる時に落ち着いて計算したかったので、週末まで放置になりましたが。 最初は恒例、半端糸を使用しての、必要長見積もりから。
メインシャトル(内向きリング側)は、8段目よりちょい多めでいけるだろうと検討をつけて巻き、マジックスレッド導入糸を仕込む分だけ、少し多めに残して切断。サブシャトルに仮繋ぎして開始。で、その糸がなくなったところで、改めて半端糸・両手×2を繋いだ結果、リング9個分ほど進むことができました。 ぐるっと一周がリング72個で、残りは59個。 ってことは……あと必要な長さは、両手×2÷9個×59個≒両手×13.25ってところかな……? とりあえずそれで行ってみるとします。 ……ボビンには巻ききれない長さなのが厳しいなあ<今回のデザインだと、サブシャトル側は巻き戻し不要だからボビンシャトル向き ちなみにチェイン部分は指定より1目ほど増やしています。デザイン的に、少しぐらいなら余っても平面に収まってくれそうですし、それぐらいならお椀化を避ける方が大事だと思ったので。 いまのところは良さげな感じ、かな。この調子だと、目数を減らす予定だった最終段のロングチェインは、むしろレシピ通りで大丈夫かもです。 そして新しい Photoshop2019 を、まだまだまったく使い慣れない件。 アイコンとかのデザインや位置が変わってるのはまだ判るけど、メニューバーから呼び出す機能まで、配置や階層がガラッと変わってるのってどうなの ・゜・(ノД`)・゜・ あと画面が広いサブディスプレイで使いたいのに、起動すると必ずメイン画面に立ち上がっちゃうのが切ない……
No.1248
(創作 >> タティングレース)
プロフィール
神崎 真 (かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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