残り糸でデイジーピコと...
2018年09月30日(Sun)
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とある方とのメールでのやり取り中、ふと話題に出したデイジーピコット。 今まで見かけることはあっても、いまいち説明がよく判らないしと、実際にやってみたことはありませんでした。
うん、興味が出た時こそ試しどきだよね★ ってことで。
中途半端に残っていた糸で、挑戦してみました。 モチーフは盛本知子さんの「いちばんよくわかるタティングレース」から、P63デイジーピコットです。
うんまあ花びらとか全然大きさ揃ってませんが、とりあえずやり方を理解するための試作なのでww
これまで、あちこちのサイトさんの説明を読んでもなかなか手順や構造のイメージができずにいたのが、この書籍の「大きいピコットにスプリットステッチを編みつけた形になります」という一文で、脳内のごちゃごちゃしていた情報がぱたぱたっと整理されて、すとんと収まるところに収まったというか。まさに気分はエウレカ!!
だから、デイジー『ピコ』なんですね!(・∀・)!
しっかしこれは難しい……通常の大サイズピコの大きさを揃えるのでさえ難しいのに、そこにスプリットステッチまでくっついてくるんですもの。そりゃサイズもバラバラになるというものです。
あとはまあ……ちょっと思いついて、ロールタティングとも組み合わせてみたりとかしたのですよ。 質感が変わって面白いかなあ、と。
えー……
理論上は可能なようですが、私の技術力では無謀に過ぎたと言うか、デイジーピコもロールタティングも初心者の癖に、いきなり混ぜるな。危険に決まってるだろ!? という結果に(汗)
きちんと作れたら、きっと面白くなると思うんだけどなあ……(´・ω・`)
台風24号の影響で、夕方いきなり高齢者やその支援をする人は避難準備しておけとの緊急速報メールが。 スマホがいきなり大音量で鳴りまくってびびりました。 でも内容を読んだら、このあたりとはだいぶ離れた地域の話で、ほっと一安心。
しかし以前にあった地震の時もそうだったんですが、この緊急速報メール、あとから読み返そうとしても、メールアプリの履歴に見つからないんですよね。 で、改めて調べてみたら、別の専用アプリで受信しているとのことでした。
■受信した「緊急速報メール(災害情報など)」を再確認する方法について(au・SoftBank) https://did2memo.net/2018/07/05/ kinkyu-sokuho-mail-mail-box/#androidsoftbank
ソフトバンクの Android スマホの場合、アプリ一覧に「緊急速報メール」というアイコンがあるので、それをタップしろと。 母のガラケーは、普通にメール画面に「緊急速報メールフォルダ」があったのに……判りづれえよ Android スマホ……
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No.736
(創作 >> タティングレース)
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大サイズシャトル2個で行けそう
2018年09月29日(Sat)
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Janさんの赤本ドイリーXIV、三段目のシャトル糸を使い切りました。
両手×13で、花びら12枚のうち6.5枚ぐらいまで。 つまり花びら1枚におおよそ両手×2。残り5.5枚だから、あと両手×11ちょいあれば足りますかね?
……しかしなんというか、この花弁の角度を見ていると、最後にお椀化しそうな気配がちらりほらり(汗) こ、このデザインなら花びら割と横に伸びるはずだから、なんとか……なると良いなあ(遠い目)
あと、赤本ドイリーの、今度はXIIの結び図を持ち運び&書き込み用にコピーしてみたのですが。 ……あれ、青字表記(通常目数)が……書かれてない箇所がいっぱいある?? 華麗にスルーもしくは、通常目数をYuiYuiさん方式で裏編みしようと思っていた目論見が、いきなり外されてしまいました。 2目半・ピコ・半2目とかの箇所が多いから、単純に裏返せないし、さりとて2目にすると少なく3目にすると多い……う、うーん……どうしてくれよう(汗)
そして話は全然違って、素朴な疑問というか、次に掲載していくオリジナル小説に関しての、気になる部分なのですが。 たとえば「トライバル模様の馬」と文章で書かれていた場合、それって普通にイメージできるものなのですかね? トライバルというのが、一般的な知識なのかどうかが、もう知ってしまった自分には判断できなくって……あるいは、判らなかったらその場で調べるか、さらっと流しちゃうのか…… さりとて文章であれを描写できるかと言われると、無理としか言いようがないですし(−ー;) ううう、こういう時、絵心のある人が羨ましいです。 自分でデザインして挿絵として貼り付けておければ、それで一発なのに〜〜(><)
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No.728
(創作 >> タティングレース)
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なんとか足りてくれました
2018年09月25日(Tue)
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Doraさんの四角いぐるぐる、想定していた最後の一枚を、なんとか繋ぎ終えることができました。
や〜、今回も糸の量がぎりぎりでしたよ(^ー^;;) まあストックがあったからこそ、もう一列増やすことに踏み切ったんですけど。 でもやっぱり作業しながらどんどん残量が減っていくと、ドキドキそわそわしちゃいます。 最後の最後のほんの少しで新しい玉に繋ぎ替える羽目になったりしたら、それはそれで面倒かつ美しくないですし。
完成したものは、さすがにアイロン仕上げ必須なので、お披露目はまた後日★ いやあ、やりきったんだぜ……
追記: この記事を書いて、さあ糸始末するかとシャトルと糸玉を切り離してから、最後から二番目のチェインが半分の長さしかないことに気がついて _| ̄|○ ある程度、余裕を見て切断していたからなんとかなったようなものの……ほんと最後の最後まで気を抜いちゃいかんですね、ははははは(遠い目)
本日の作業BGMは、黒岩涙香の「幽霊塔」を読み上げアプリにかけてみたんですが……やっぱり古い文章はいつもにも輪をかけておかしくなる部分が多くて、脳内補正が追いつかないです(´・ω・`)
■青空文庫 図書カード:幽霊塔 https://www.aozora.gr.jp/cards/000179/card943.html
以前、二度ぐらいは読んでいるので行けるかと思ったんですが……旧字や旧仮名、ついでに送り仮名も妙なことになってる明治大正頃のテキスト……あと固有名詞が厳しい時代物(主に捕物帖系)が読み上げアプリで行けたら、積読のあれとか読み返したいこれとか、作業BGMの幅がめっちゃ広がるのになあ……
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No.714
(創作 >> タティングレース)
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Janさんの赤本ドイリーXIVも、少しずつですが三段目を進めています。
三段目は本来2シャトル仕様なようですが、 sakura さんちでシャトル持ち替えるのは花びら1枚につき1箇所だけだし、SLTで行けるんじゃ?(意訳)という記事を拝見して、参考にさせていただきました。 うん、この方が格段に楽だし、糸のロスも少なそうです♪
……それにしてもまあ、ぶらぶらするし飾りピコは多いし、リバースワークの回数はこれ以上は無理だろってほど多いしで、非常にあちこち引っかかりまくるデザインですわ。 でもこれがまた、かっわいいんですよねえvv<こらそこタコみたいとか言わないww
そして開始位置をこんな引っかかりやすそうな場所にしたのは、マジックスレッドで引き込むチェインを、長い部分にしたかったから、なんですが。 あれ、よく考えたらこのまま進めていくと、一番最後の花びらが、面倒なことにならない、か……?
ところで最近、ふと思い出したのが、幼い頃に図書館で読んだ、この一冊。
アネット・チゾン タラス・テイラー 講談社 売り上げランキング: 1,633,532
表紙画像を見ればお判りの通り、ボビンレースが出てくる絵本なのですよ。 当時は確か、小学校低学年。ボビンレースなどというものは当然知りませんでしたが、レース編みって大変なんだなあと思ったことを、今でも覚えています。 読み返したいけど……でもさすがに絵本一冊にこのお値段は(^^;; 当時の図書館はもう閉鎖されていて、市内の他の図書館にも収蔵されてないし(´・ω・`) どこか取り寄せ可能な図書館にないかなあ……
今日はオフ友に下読みしてもらっていた、別の小説の手直しをしておりました。 ……おそらく読み専の方にはあまり意味も興味もないのだろう、地味ながらも大幅修正。 同じ場面で同じ会話をしていても、視点をどこに置くかってすごい難しいです……(´・ω・`) そして書きかけの方は、進捗原稿用紙7枚と4行。進んだ枚数は少ないですが、なんとかエピローグに入ることができました。 ……100枚には届きそうにないですが、それでも現状トータル77枚……これは80枚行くな(苦笑) いやはや、今年のシルバーウィークは充実していましたよ、うん。 四角いぐるぐるぐらいは、仕上げるつもりだったんだけど……
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No.711
(創作 >> 小説)
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16目で1.4cm
2018年09月23日(Sun)
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ここ数日タティングを控えて小説を書いていたので、そろそろまた手がワキワキしてきましたww で、ちょうど集中できるまとまった時間があるのだし、作りかけのうちひとつは終わりが見えてきているのだからと、新たなる挑戦を始めてみたりとか★
以前他所様で拝見して、面白そうだなあと思っていた、ロングピコを使用されたデザインです。 公開元は、シベリア北部に在住されている方の英語ブログで、レシピ自体はロシア語です。……たぶん(笑)
■Cervelle de dentelles: My friend likes pineapples. http://cervellededentelle.blogspot.com/ 2014/05/my-friend-likes-pineapples.html
スプリットリングに加えてスプリットチェインも駆使されまくった、見かけた当時は絶対無理! という代物でしたが、今ならなんとかできるかも……? というチャレンジです。
とは言えさすがにフルサイズは厳しそうなので、まずは周辺モチーフを1枚作り上げることを目標にってことで。
使用糸はなにげに久々の、ミルフローラ40生成り。 ピコの長さはチェイン16目分ということらしいので、一応測ってみて1.4cmのピコゲージを用意してみました。 クラフトテープ裂いて作るって、最初に思いついた人マジ天才かと。 私はこういう時でもないとほとんどピコゲージ使わないし、使うなら使うで各サイズ小刻みに揃えておきたいので、こういう小技を紹介してもらえると、本当に有り難いです。
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No.709
(創作 >> タティングレース)
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またもコメントで教えていただいたので、ポーランド語のアルファベットについて、検索してみたのですよ。 いつもいつも、知識を分けてくださる皆さまには、本当に感謝の次第です <( _ _ )>
■ポーランド語アルファベット - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ポーランド語アルファベット
なんと! 斜線のついた「 Ł 」は「エウ」と発音する文字で、通常Lの次に入り、Q・V・Xは基本的に外来語にしか用いないのですって!? うわあ、Janさんの結び図の書かれ順って(IとJが逆になってたのはともかく)、ちゃんとあれが仕様だったんですねえ。いやはや、世界は広いものです。 そしてたまに使われている、推定シャトルの持ち替えと思しき「x」は、もしかしてエックスじゃなくバツ印なのかも……?
いずれ作りたいなあと手元に用意しているフリーの結び図が、これまた推定ロシア語の説明入りしかも手描き画像ファイルで翻訳にもかけられない代物なのですが。フリーパターンを探していると、けっこうキリル文字(?)のものも見かけますし、そちらについてもそのうち調べてみようかなあ、とか。 今回のは幸い、目数とか結び順は、アラビア数字とローマ数字で書かれているので、なんとかなりそうなんですけど。
ちなみに、以前購入したハングル文字の書籍については、解説文やタイトルを一文字一文字手入力して、検索サイトにかけて作業してましたww 昔、知人(ワチキさん)に依頼されたデータ入力に、ハングル文字が混じっていたことがあってですね。その時に少しでも調べた経験と、ハングルを扱えるIME環境はあったんですよ……世の中、何が役に立つか判らないですよねえ(しみじみ)
で、もって。 今日もタティングは我慢の子。ときどきやってくるオンライン小説への誘惑も最低限に押さえて、書き進めた結果は原稿用紙29枚と8行! トータル枚数65枚を越えました★ わーい、お休みの日に書ける速さとしては、ほぼトップスピードです(嬉) ……まあ、かつてには1日で60枚、2日で90枚書けたという、阿呆な連休もありましたが。基本、筆が進むなって日でも15枚ぐらいがせいぜいなので、余は充分満足じゃww 内容的にもあと数行でエピローグ突入ってところなので、むしろ今日はこのあたりでいったん手を止めて、頭を冷やしたほうが良いかなってことで。 ……かなりノリと勢いで書いているから、後から読み返しての手直しが、めっちゃ必要なんですよね、私の文章って(苦笑) ともあれこの調子だと、残り10枚程度で終わりそうかなあ。で、トータル枚数75枚ぐらい? ふふふふふ、どうにか月イチ更新を途切れさせずにすみそうな気配に、胸を撫で下ろしておりますですよ……
以下はメールフォームへのお返事に付き、記事をたたみます。
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No.708
(創作 >> 小説)
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Jan Stawasz さんの「 Tatted Treasures 」のP77、「 Doiry XIV 」ですが。 この作者さんの結び図は、目数の向きや書かれている場所がバラバラでちょっと見にくいため、いっそコピーした紙の別の場所に、自分が判りやすいようまとめて書き写すのが私のやり方なのですが。
よりによって書き込みやすいスペースが空いてる場所で、ピコが一個抜けていました。
あっぶねーーー(汗)
のっけから危うく、ピコの数足りない状態で作るところでしたよ<実際ここまで結い進めて、初めておかしいことに気がついた ただでさえこのあたりはピコの数が頻繁に変わるややこしい場所なので、実に危険な罠でございました。 ……いやうん、目数書いてないし、普通はこんなとこ見ねえよ! って部分なんでしょうが。
あと前回から不思議だったんですが、なんでこの方の結び図には、進み順に「L」が二つ(通常のと斜め線入りの)があるんでしょうね? ポーランド語ってそういうものなのかしら……って、あれよく見たらIとJが逆になってる上に、QやVも跳んでる……? 謎だ……謎仕様だ……
■Tatted Treasures (Jan Stawasz) - あとりえシシカス http://shishicass.ocnk.net/product/1376
そして当初の予定通り、今日はシャトルを手にせず小説を書き進め。 なかなか集中できなくてあまり進められませんでしたが、それでもどうにか本日の進捗、原稿用紙17枚と8行。トータルで35枚と4行まで進みました。プロットでは三割弱といったところ。 ……このペースだと、トータル枚数が100枚超えかね……ないない(汗) 大丈夫大丈夫……書きたかったシーンはおおむね書けたし、あとはほとんど会話だけだし!
なんでプロットの冒頭、たった三文が、原稿用紙で五枚になるかなあ……(苦笑)
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No.702
(創作 >> 小説)
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やっぱりこだわりたかった
2018年09月19日(Wed)
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微妙に六角形になってしまった、赤本ドイリー14の二段目まで。 すでに一度、最初からやり直しているので、また戻っているといつまでも進まない。妥協も大事だとは思ったのですが……
結局やり直しちゃったww ……いやうんほら、複数繋ぎやマジックスクエアを考えれば、モチーフサイズのものをもう一枚作るぐらい、大した手間じゃ……ないよね? 的なww
実際、作り直した方は明らかに二段目が六角形から自然な円形に近づいていますから、完成度は上がってますし!
変更したのは、目数や締め具合ではなく、ピコのサイズ。
一段目の四つ葉で、隣の四つ葉及び二段目と接続するピコを、左側はぎりぎりまで小さくしていたのを、右側は他の装飾ピコと同じサイズにしてみました。このおかげで全体がわずかに大きくなり、二段目が内側に引っ張られる現象が軽減された訳で。あとリングを縦長に潰さないと収まらなかった波打ちも、だいぶマシになっています。 わずか1〜2ミリの差で、これだけ違いが出てくるのだから、やはりタティングは奥が深いなあ(ため息)
そして今日は、うっかり水筒持って出るのを忘れたので、コップに水を汲んで。机に直接置くと何かのはずみにひっくり返しそうだから、横にある棚へ乗せて、ときどき手を伸ばしながら作業してたんですが、それ(水分不足)も疲れる原因になったかも。 今日明日はタティングを控えて小説の続きを書こうと思ってたんですが、これはまた寝オチしそう……
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No.701
(創作 >> タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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