よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 クルニーリーフに再トライ
2019年10月12日(Sat) 
昨日の記事の動画に基づき、クルニーリーフの入ったモチーフを作ってみました。



お久しぶりの聖光院有彩さん著「タティングレース ―― 新しい世界」より、「妖精からの贈りもの」でっす。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タティングレース 新しい世界 [ 聖光院有彩 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2019/10/12時点)



このモチーフには以前にも一度挑戦したことあるんですが……というか、クルニーリーフやったのはそれが最初で最後だったんですが……いやはやいやはや、こんなにも違うとは(驚)

■【タティングレース講座13】たった200円でクルニーリーフが簡単に作れる方法/tatting lace - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=d8PKtPSeclw

最初は動画の通りブックエンドを持ち出してみたものの、どうにも安定しないので、いつも机の上に置いている、小物入れのカゴで代用。



……小物入れ? ってぐらいいろいろ突っ込んであるので、レース糸3本程度で思い切り引っ張っても、ピンチが外れるか、糸が切れる方が早いだろってぐらいの重さがあります(笑)
おかげでしっかり安定してくれました。

リーフの幅やサイズは萵苣さん方式で、葉っぱ型に切り抜いたマスキングテープを人差し指に貼って、ガイドにしています。



……正直を言うと、自分がいま何往復したのか、どうしても数えてられんのですよ。
それぐらいならもう、往復数を揃えるよりも、実質サイズを少しでも近付けるほうが良かろうという判断です(開き直った)

ともあれ、この木製ピンチを使うやり方は確かに良い感じでした!
少なくとも以前やった時のように、左手の指だけで保持していたら攣りそうになったってな状態にはなりませんでした(笑)

あとやってみた感じとして、クルニーリーフのあとにリバースワークが不要なら、シャトルは右側の位置で終わらせると良さげかなって。リバースワークがいるなら左側に。それでシャトル糸が下にある状態になってくれる……はず?



完成サイズは対角で7cmぐらい。ダブルピコを込みにするなら、一辺もそれぐらいになりました。
前回作成した時は、まだ糸の長さを測ったりもしていない頃だったので、改めて、

消費糸長メモ(セリア#40・ピンク時)>
 1段目 両手×1+糸玉
 2段目 両手×1.75+糸玉
 3段目 両手×1.5+糸玉

Doraさんの丸いぐるぐるを作成した時に出たシャトルの残り糸を、良い感じに消費できました★

……とは言え、失敗することを前提とする私としては、間違えたらおそらく解けない、切るしかないというこのクルニーリーフは、やはりあまり活用できそうにないなあ……密度を高めるのには良い技法なんでしょうけど。

そしてこのモチーフ、いま改めて書籍を見ると、全段シャトル1個+糸玉って書いてある割に、2段目でチェインの向き頻繁に変える必要があったり、クルニーリーフの段数や、2枚の間にどうやってピコ入れるのか書いてなかったりと、なにげに難易度高いッスわ……(汗)
No.1520 (創作 >> タティングレース)


 立体交差の魔方陣・ワンセット取り揃い
2019年10月10日(Thr) 
オリジナルデザイン「立体交差の魔方陣( Celtic Magic Square )」。
ひっくり返した状態の、その2魔方陣2×2サイズも完成しました♪



縦横方向だったその1バージョンとは異なり、今度は斜めにラインが出ています。
穴の数は4つと同じですが、三つ葉の集合体は中心のモチーフ移動部分を含めて5箇所。代わりにロングチェインが4本絡まる十字部分はなくなっています。



これを4×4サイズで作成すると、ロングチェインの十字は上下左右に4箇所現れ、三つ葉の集合体は斜めに……ええと……たくさん! 出てきます(笑) 

たいていはその2バージョンの方で4×4サイズを作ってみるのですけれど、今回は交差チェインを多く出したいので、その1魔方陣で行ってみますかねえ?
そちらのが模様もまんべんなく出てくれるはずですし。



ひとまずワンセット一揃い★
その2の2×2サイズは16.5cm四方ってところでしょうか。四隅のロングチェインが他と絡まない分、ちょっと突出しちゃうのも見た目がいまいちかなあって。
最初から大きさを決めて作る場合は、角に当たるチェインだけ短めにするのもありかもですね。
もしくは完成させたら、四隅にタッセル飾りとかつけてみるのも面白いかも?

消費糸長メモ(ロワールコットン時>
 メインシャトル 両手×13+14=27
 サブシャトル 両手×13+3.5=16.5

サブシャトル側は終盤×3.25を繋いで作業したら、かなりギリギリだったので(^^;;<こういう時こそ、あらかじめ巻いておいたガイド糸が役に立つ



だから計算には余裕を持てって話なんですが……でも残り過ぎるともったいないジレンマが。

そして今回封を切ったロワールコットンのCol.045シルバーグレーは、現在28グラム。
同じロワールコットンの手付かず玉を測ってみたら52gあったので、40g玉=紙芯の重さを12gと仮定するなら、糸の残りは16g。
その1魔方陣の完成体は2×2サイズで5グラム。なら4×4サイズにすると20gは必要なはず。

……うん、やっぱり足りないッスね。

ついでに言うなら、そろそろ灰色に飽きてきたww

あまり色が濃すぎても薄すぎても立体交差が映えなさそうだし、細い糸だとロングチェインに大サイズシャトルが通らない……必然的にPuPuかロワールコットンと言う選択肢になるものの、柔らかいPuPuで長いチェインを整えるのは厳しそうだなあ……(悩)
ロワールコットン、品切れる前にもっと色を揃えておけば(しくしくしく)


No.1518 (創作 >> タティングレース)


 ぐるぐるターンと「それから」
2019年10月09日(Wed) 
ベーシックドイリー5段目終了。
やはりぐるぐるな縁編みが入るとまた印象が変わりますね♪



■Basic Motif change to 'Basic Doily'..|maimai kaito Instagram
 https://www.instagram.com/p/B25nVEOFh7y/

合間合間で辞書を載せていただけにしては、想像以上に落ち着いてくれてます。
隣り合うリングが今回はどことも繋っていないので、もっとあちこち跳ね回るだろうと覚悟してたんですけど。



糸との相性が良かったんですかね?
ただその代わりと言ってはなんですが、心なしか5段目の長さが足りない気配が。
円形と言うより五角形に近いような……?
最終段を編み付けたら、もうちょっとフォルムが変わってくれるでしょうか。
いざとなったらアイロンで引き伸ばしの刑にかける所存なるも、そもそも最終段を目数調整無しでやっても大丈夫かどうかすら怪しい……(^^;;

消費糸長メモ(エルベレース糸時)>
 5段目 両手×5.75+糸玉

巻いた長さに比べて少し余りましたけど、まあそれもぎりぎり両手×1範囲内。

トーカイ店舗限定らしいエルベさんは、けっこう固めの糸で、ロングチェインや接続箇所が少なめのデザインに向いている糸だと思います。
……その代わり非常に結いにくいと言うか、目を移す際にいちいち芯糸と巻糸が絡み合って、締め加減がなかなか揃わないんですが(^^;;

さて最終6段目は、リングの数が同じなるも、ひとつひとつの目数が10目 → 16目に増加。ただしピコ数は同じ。チェインがちょい長くなるのは誤差範疇として……単純に1.6倍換算で良いのかなこれ……?

まあ普段ほぼ死蔵状態の糸ですから、少しぐらい無駄にしても惜しげはないんですが。
でもやっぱり、概算はできるようになっておきたいんだよなあ。


それから、
今日も今日とて、古本を扱う部署を通りかかったら、ふとこんなものが目に入ってしまったのですよ。



岩波書店の新書判「漱石全集」。
これで「ああ!」と思われた方はお仲間さん(笑)
っていうか、あるんですねえ、こういう出会い……



ちゃんと第八巻「それから」もありましたよーww
実物を眺めてみると、交田さんのコミカライズの方とか、装丁をほんとに忠実に描かれてたんだなあとしみじみしてみたり。
そしてこの量を紙袋に入れて持ち歩いてた大輔さん、さすがは体育会系……ww
No.1517 (創作 >> タティングレース)


 ダイソーネイビー(細)廃盤 ・゜・(ノД`)・゜・
2019年10月08日(Tue) 
疑惑をはっきりさせるべく、ダイソー大型店舗に直接電話して、レース糸の細いほう(#40)の、現在のラインナップを聞いてみたのですよ。
で、端末で調べて下さった結果、ダークレッドとホワイトの2色のみ取り扱いと言う回答でございました。

……ネイビー廃盤 確・定★

お値段の割に結びやすくて仕上がりも悪くない、本当に良い糸だったのに良い糸だったのに(しくしくしく)<パステル廃盤の時も同じことを書いた


気を取り直して、

立体交差の魔方陣、その2の2×2サイズ。
メインシャトルの糸は、半分あたりでなくなりました。



半分まで、あとオニオンリングとリングが1個ずつだけ足りない状態。
ってことは、最初に巻いた両手×13に、プラス1で×14巻けば足りますかね。頑張ればなんとか……巻けなくもない!

そしてその後、サブシャトルの糸も使い切り。



こちらは8分の6.5にちょっと足りないぐらい。
ならば残る必要量は、両手×13÷6.5×1.5=両手×3ってところでしょうか。
基礎モチーフ換算だと4分の3枚ぐらいですから、1枚につきサブシャトル両手×4.5弱に×75%=3.375弱で、だいたい計算も合ってると思いますし。
とりあえず、間を取って両手×3.25巻いてみるってことで。


あとベーシックドイリーの5段目にも着手しています。



こちらはこちらでリングの数を数えた結果、4段目と同じ両手×6.5+糸玉で始めてみました。
今のところは割と収まりよく進んでくれていますが、やはり不安定かつけっこう面積ある上に糸玉付き。持ち歩くのにはちょっと向かない……(´・ω・`)
やっぱりまた、今度は外周にミニリングがないアズレージョさんその1バージョンでも始めてみるかなあ?
No.1516 (創作 >> タティングレース)


 ここまででも可愛いvv
2019年10月06日(Sun) 
maimai さんのベーシックドイリー、4段目終了。



■Basic Motif change to 'Basic Doily'..|maimai kaito Instagram
 https://www.instagram.com/p/B25nVEOFh7y/

■Basic Motif. I made a change..|maimai kaito Instagram
 https://www.instagram.com/p/BqoLNlblTfQ/

お花みたいなシルエットで愛らしいです。淡いピンクとか、あるいはその段染めで作って、桜イメージにしてみるのも良いかも?
そして思ったほど絡まったり波打ったりはせず、良い感じに収まってくれました。
やはりリング全てが何かしらの形で繋ってるのが大きいんですかね。



今回は茶色い方のフリース膝掛けを下に敷いてます。
うーん……だいぶ肉眼とはかけ離れた色に写っちゃいますね(^^;;<これでも色調補正済
質感とか取りまわしのしやすさは良いんですけど。

現在の大きさは、直径14.5cmほど。



……何故か中央の五弁花と、4段目のシルエットが微妙にずれてしまっているのが無念です(´・ω・`)

消費糸長メモ(エルベレース糸時)>
 両手×6.5+糸玉

5段目は前の段との接続箇所が少ない上に、隣接するリングが繋がってないタイプのぐるぐるターン……苦労しそうです。
6段目を編みつけると、安定してくれるんでしょうが。


そして今日は久々に、書きかけでまた放置していたオリジナル小説に手を入れていたのですが。
面白くないと思ってしまった部分を少し前からまるっと別シーンに差し替えてまして、続く場面も台詞はそのまま舞台だけ別の場所に変更したら、原稿用紙146枚ほどだったものが、同じ場面までで191枚に伸びちゃったんだぜ……(遠い目)
……確かに改行多めの文章になったとは言え、さすがにこれは(笑)
しかもまだプロットの半分ぐらい……いや、シーン差し替えでかなり展開変わったから、密度高めにプロット書いてた後半部分は、まるっと新しく考え直しになりそうではあるんですが。
うーん……なかなか思うように進まないなあ(苦笑) まあ、それがまた楽しいんですけどねww

ともあれそんなこんなで、途中を膨らませたりなんだりしたので、本日の進捗はいまいち不明なるも、現在のトータル枚数・原稿用紙216枚と3行!
……ワンタイトルで200枚オーバーは、うちでも珍しい方だなあ……
No.1514 (創作 >> 小説)


 アーガイルなアズレージョさん(その2の8×8サイズ)
2019年10月05日(Sat) 
こと、オリジナルデザイン、「装飾タイルアズレージョの魔方陣( Azulejo Magic Square )」アレンジ版にして過去最大サイズ。
ついに完成しました〜〜!



比較対象がないと大きさが判りにくいと思うので、いつものように文庫本と一緒に記念撮影。
置いてあるシャトルは、中国製大サイズです。
具体的には54cm四方ほどになりまして、先日作成したPPシートによる撮影下地にぎりぎり乗らなくもないけど、撮影には厳しい大きさでした<写真にはある程度余白が欲しい



着手したのは、実に去年の12月24日
途中、他のものも作っていたとは言え、9ヶ月以上かあ……いやはや、長い道のりでした(しみじみ)
ひとつの作品にここまで時間をかけたのは、さすがに初めてですね。我ながらよく投げ出さずに完成させたと、己を誉めてやりたいですww

同じく毎度恒例、遠目から見た状態の再現。



私がこれをアーガイル、アーガイルと呼んでいたのが、こうして全体像を見ればご理解いただけるかと<今回は菱形が重なった模様になっている。
……うっかり模様の出し方をこういう配置にしてしまった以上、途中で「やっぱり小さく収めよ」という方向転換ができなくなってしまうという、いわば背水の陣だったのでした。

やっぱりこのシリーズは、せめて4×4サイズぐらいがちょうど良いかと(^^;;

ああでもこう、遠近法的な感じで斜めに穴が遠ざかっていく光景は、やっぱり達成感がありますねえ……



使用糸は、見れば判るでしょうが、ダイソーの#40ネイビーです。
もはやシャトル何個分だったか数えていませんが、使いさしの玉から始めて、5玉目の中程で終わりました。



本体の重さは85グラム。
ダイソーの20g玉は少し多めに巻かれているようなので、やはりちょうど4玉分ってとこでしょうか。
ところで最近、ちょい大きめのダイソーへ行っても、#40細のレース糸を白とダークレッドしか見かけないのですが。
……まさかネイビーも廃盤になっちゃったとか……そんなこと、ないですよね?(恐々)


そしてそして、
編んでいる間、できあがったら絶対に撮影しようと心に決めていたシチュエーション。



レースのベールBY聖良セイラちゃんvv

うふふふふふ、この大きさならきっと、この子のベールにできると思ってたんですYO!<身長が70cmぐらいある
こらそこ、お葬式みたいとか、怪しい占い師だとか言わないww なお私の脳内では、カリ城の結婚式場面のパイプオルガンが流れている(^^;;

下に着ている薄緑色のは、一昨年に作成した、ダイソーの#20ミントグリーンによる夏用カーディガンです。
母からのリクエストだったんだぜ……(遠い目)

ああそれにしても、やっぱり#20と#40だと、繊細さが段違いですねえ。
これ、ちゃんと西洋風のドレス姿に被せてみたいっっ
この人形、本体を母が作成していた時には、濃緑のベルベッドみたいな布をうまい具合に巻きつけて要所要所をブローチで留めて、まさに「小公女」みたいな格好にしてたんですよ。あれどうやってたのかなあ?

オーバーオールに晴れ着、編込み入りセーターからサンタコスにガールスカウトの制服、果ては卑弥呼様っぽいイメージの弥生時代的な衣装まで用意されてるのに、なんで一番お約束な西洋ドレスを作っていないのだ母よ……


話は変わりまして。
シシカスさんでも取り扱いが始まった、マグネット式のボビンシャトル Dreamlit 。
紹介動画を見かけたのでペタっとな。



■Handy Hands Hints: Dreamlit Shuttle|YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=cGTnqOkAYok

何を言っているのかは判りませんが(笑)、それでも静止画像よりさらに判りやすいですね。
ボビンが意外と肉薄みたいで、予想していたよりもたくさん巻けそう。そして別にボビンを嵌めておかなくても、単体で糸を巻くこともできるみたいなのが目ウロコ。
大サイズで糸を巻くのが楽かつ、作成中の巻き戻しは普通のシャトルと同じ手間……ああもうほんとに、これがレース針じゃなくツノ付きタイプだったら〜〜っっ 《o(><)o》
No.1510 (創作 >> タティングレース)


 やっぱりちょい余った
2019年10月03日(Thr) 
終盤は消費量が少なめになるアズレージョさん。



あれだけ計算機叩いたのにも関わらず、やっぱり最後はちょっぴり余りました(´・ω・`)

メインシャトル 両手×2強余り
サブシャトル 両手×1強余り

できるだけ、両手×1以下の残量で済ませたいところですが、なかなか難しいものです。
現在、糸始末ののち濡らしてアイロンかけて、半乾き段階で形を整え乾燥中。
ジョイントマット4枚繋ぎに、ぎりぎりなんとか乗ってくれてます。
撮影時は余白が必要だから、先日のPPシート2枚繋ぎだと足りないんだよなあ……
No.1508 (創作 >> タティングレース)


 ここまではいっしょ
2019年10月02日(Wed) 
maimai さんこと海東麻井さんが、以前公開されたベーシックモチーフに、さらに3段足してドイリーに成長させる結び図を公開されておりました。

■Basic Motif change to 'Basic Doily'..|maimai kaito Instagram
 https://www.instagram.com/p/B25nVEOFh7y/

■Basic Motif. I made a change..|maimai kaito Instagram
 https://www.instagram.com/p/BqoLNlblTfQ/

そんな訳で……



ひとまずは一度作ったことのある3段目、Basic Motif まで到達。
なお撮影背景は、昨日買ってきた百均のフリース膝掛け(濃緑)です。 畳むと机に乗るって良いわー(笑)

スタンダードなデザインにはやっぱり純白が合うよね♪ ってことで、今回はトーカイ店舗限定品らしい、エルベレース糸#40を使用してみました。
この糸、40g玉3個で1000円ちょいと大変リーズナブルなのは良いのですが、ダイソー糸やオリムパスのプラチナレース糸と比べてちょっと太めなこと、何よりキシキシしていてかなり結びにくいため、普段はほぼ死蔵状態なんですよね……

それでもやっと、1玉目を使い切り♪



今回はピコ多めのレシピですから、ダブルステッチ作るたびに芯糸と巻糸がいちいち絡んで「きーーーっ」ってなることも少なく……なるんじゃないかな?
あと接続部分が少ないデザインなので、固めのこの糸が向いてるかなって選んでみた次第です。

……っていうか、気が付いたら手持ちの純白糸が、これとあと、同じくキシキシするのでほぼ使っていないダルマ無印100gだけになってるって、なんだかんだで罪庫も少しずつは消費してるんだなあ(しみじみ)

今のところの必要長は、やはり以前プラチナレース糸で作った時と比べてちょい多め。
2段目は20cmぐらい長めに巻いておいたのに、終わってみればガイド糸なかったら無理だったぐらいギリギリでした(汗)
3段目はかなり多めに見積もって始めたので、無事足りてくれました。

以前作成した、プラチナレース版(ピンがついている方)と比較すると、これぐらい。



ちょっとチェインを締め過ぎたせいか、大きさ自体はさほど変わってなかったです。
そして遠目から見ると判る、やはり薄れている繊細度合い……(苦笑)<糸が太いのに大きさ変わってないから、なんかみっちり

消費糸長メモ(トーカイ・エルベレース糸 #40時)>
 1段目 両手×1弱+糸玉
 2段目 両手×2+糸玉
 3段目 両手×6弱+糸玉

そしてここから先は、未知の領域。
……4段目は接続箇所が少ない上に、ピコがふさふさで糸はキシキシ……うん、絡まりまくる未来しか見えない(^^;;


追記:
ん、思ったよりは安定してくれてるかな?



始まり位置が妙に中途半端なのは、終わる側のマジックスレッド用導入糸を、ある程度長さのあるチェインに仕込みたかったからです。
シャトル糸はちょっと巻きすぎた、かも?


母の通院へ付き添って、午前中は待合室や薬局で潰れました。
こんな時のお供こそ! と、目数が頭に入っていてかさばらない立体交差〜のその2魔方陣を持っていったのに、肝心のピコゲージを忘れて _| ̄|○ <三つ葉ひとつぐらいしか結えなかった
ピコゲージ、もう1セット作っとこうかな……
No.1506 (創作 >> タティングレース)


 UVレジンでシャトルの接着
2019年10月01日(Tue) 
セリアの3個100円なタティングシャトル。
安かろう悪かろうとは言いますが、糸を巻く途中でパカッと分裂しがちなため、使う前にまず上下パーツを自分で接着しておくのがポイントな商品です。



それでも接着剤含めて216円(9月までの税込)で、クリアカラーしかも大サイズでさえ3個も入手できる上に、接着剤は1回買えば使いまわしOK。ツノなどのフォルムもクロバー製と遜色ない使い心地と、私はまったく文句なく愛用しておりまして。
っていうか、最初にアンケートのお礼でもらった1セットを使い始めて、早2年。今まで一個もツノすら欠けていないあたり、ある意味ではクロバー製よりも優秀かもしれないとか思っていたり。

そんな庶民に優しいみん100シャトルも、ついに1個、シャトルの接着が外れてしまいました。昨日の記事に写っている、にゃんことハートのシールを貼っていた大サイズです。



……外れたと言うか、前回ちょっと多めに糸を巻いたら、気持ち合わせ目が緩むような感触を覚えまして。慌てて上下からぎゅっと押さえたら、分解するところまではいかず、無事最後まで保ってくれました。
で、昨日糸を使い切り、フリーになったシャトルを改めて分解してみたら……なんかこれ、ほとんど接着剤がついてませんでした。
むしろよくこれで今までちゃんとくっついてたなってぐらい、合わせ目部分がきれいな状態ですよ。びっくりだわ(苦笑)
そんな訳で、



改めまして久々に、UVレジンによる接着(補修)作業〜★
いやー、レジンは接着剤じゃないってよく言われてますけど、みん100シャトルはクリアカラーなおかげで、内部までしっかり紫外線通ってくれますから。前述の通り、レジン接着したあとで分解しちゃったのは、今回が初めてなのです。

大サイズシャトルは穴が大きいこともあって、さすがにそこまではやりませんが。小(ノーマル)サイズの場合、はみ出たレジンで合わせ目どころか穴まで埋まる勢いでたっぷり盛って、あとからダイソーのハンドドリルで改めて穴開け直したりとかしてます。



もうガッチリくっついてくれますからね。屈折率が同じぐらいなのか、どこまでがシャトル本体でどこからがレジンなのか、見分けがつかないぐらい一体化します。
難を言えば、そうですね。作業しようと思ったその日に、陽が射しているとは限らないこと……

……UVライトなんて買わないぞー、買わないからなーーっっっ(己に言い聞かせ)


そして本日の百均収穫。



とりあえずダイソーでダークレッド(細)はちまちま買い足しつつ、パジャマのウエスト用ゴム紐と両面テープは日用品。
あとスーパー内のテナント百均が、10月に入って冬物を扱い始めたのか。フリース製の膝掛けが入荷していました。
60×80cmの、皺になりにくいマットな布。しかも端始末済だぜ、いえーい!<撮影時の背景に使えそう

フリースって額縁に入れる際の背景にしても、滑り止めを兼ねられていいと思うんですよ。そういう意味では端切れとしても利用できます♪<以前、酒屋のおまけで貰ったフリースマフラーを材料に、色んなものを作った

とりあえず手持ちにない濃緑と茶色を選択しましたが、これもうちょい淡めの色も出てくれないかなあ。
あ、同じシリーズで淡いグレイもあるっぽい?

■100円ショップのフリースひざかけが可愛くて使える♪ | My favorite house
 https://plaza.rakuten.co.jp/haruto0309/diary/201711120000/

これから冬にかけて、こちらの入荷も切に願いたく……っっ
No.1503 (創作 >> タティングレース)


 37年前のレース編み
2019年09月30日(Mon) 
今朝がた仕事場のかたが、家を片付けてたら出てきたから、良かったらどーぞーーと、こんなものを下さいました。



小原和歌著「主婦の友手芸シリーズ58 レースあみの基礎 図解式基礎技法のすべて」

昭和57年3月10日発行ですよ。37年前の書籍です。 Amazon で検索かけても出てこないしww
web全体で検索してみたら、かろうじて↓こんなページを見つけました。

■手芸本・ハンドメイド本の古本通販ガブット
 https://gabuttocraft.com/レースあみの基礎-主婦の友手芸シリーズ-58-主婦の/

……ってか、ハンドメイド本の古本通販サイトなんて存在したんだ(驚)

まあそれはさておき。
表紙にある通り、かぎ針編みからクンスト、ヘアピン、フィレーといった、今でこそこんな田舎でも名前を聞くようになった各種レース編みの、初歩及びそれぞれ数種類のレシピが掲載されていました。
タティングレースは小さめのモチーフやドイリー、エジングばかりですが、他のものはストールや手袋、セーターにテーブルクロスといったかなりの大物も。

そしてタティングレースの解説部分はと言うと……



はい、お約束の「タッチングレース」&「シャッター」ww
これ今の「タティング」「シャトル」に直されたのっていつ頃なんでしょうねえ。
そしてこの当時のクロバーシャトルは、シール貼ってあるタイプだったんだなあと改めて。青と赤の頃でしょうか?

■Tatting Shuttles | The Tatting Whisperer
 https://tattingwhisperer.wordpress.com/tatting-shuttles/

↑の左上に写ってるやつ。

技術解説は白黒写真とイラストが併用されていて、すっきりと見やすく判りやすいです。
左手の糸の持ち方は、基本中指を立てているものの、一部に人差し指が立っている写真も混在してます。編み物全般をされる作者さんみたいですから、混じっちゃったんですかね(笑)

なにげにシャトル2個+糸玉で編むマルチーズっぽい技法なんかも載っていたりと、なかなか興味深く。
そして……



このやり方で布に綴じ付ける方法は初めて見た気が。
いや今まで布に縫い付けるタイプにはあまり興味なかったから、さらっと読み流していただけかもしれませんけど。
他にもあらかじめ布へ目打ちで穴を開けておくか、糸を一本抜いておいて、そこへピコ繋ぎしながら編んでいく方法なども紹介されていて、これはこれで面白く。

これが温故知新というやつなのでしょうか(しみじみ)


8×8サイズのアーガイルなアズレージョさんは、ついに最後の糸繋ぎへ。



残りは全体の4分の1の、さらに8分の1弱。
まあちょい余裕を見て8分の1と見做して良いでしょう。

どちらもまだぎりぎりリング1個分ぐらいの糸が残っていますが、数十センチを惜しんで不安定な位置で繋ぐよりも、潔くここで二つまとめて処理することに<一応ある程度はSLTで調整した

メインシャトルは両手×13で、8分の1.25ちょいってところですから、13÷1.25=10.4≒両手×10強かな。
サブシャトルは同じく両手×13で8分の2ちょいとして、13÷2=6.5≒両手×6強って感じで。

特にサブシャトルは、ミニリングが減っている分、ちょい少なめの見積もりで良いはずなんですよ。
……いやここはもう、無理に惜しまないほうが良いのかなあ。

そうやって、毎度増えていくのが、半端糸……(字余り)
No.1502 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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 タカコ様も、明けまして..
 by 神崎真
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