子供の頃に、母から譲ってもらったかぎ針のセット。
そこはなにしろ小学生。扱いは適当だし、使った後にちゃんと片付けたりもしない。 そもそも譲ってもらった時点でさえ、中身が揃っていたかは謎でしたが、今ではもう完全にメーカーも号数もバラバラ。ほとんどかぎ針編みをしない私には、半ば無用の長物と化していたこれなのですが。 タティングレースと出会ったことで、レース針を使うようになり、どれぐらいぶりかで日の目を見たのがつい最近のことでした。 黒の合皮ケースにはクロバーの刻印があり、やっぱり老舗なんだなあと改めて思いながら使用していたのですが。
数日前、ついにファスナー(引き手ではなく本体部分)がちぎれて、閉められなくなってしまいました(´・ω・`) ……これはさすがに寿命と言うか、むしろ今までよく保っていたと称賛するべきですよね<恐らく五十年以上前に購入されたもの で、そんなこんなを経た本日。 病院帰りに駆け込んだ、ひさびさの100円ショップにて。 迫りくるバスの時刻(1本逃すと30分待ち)に急かされながら、とりあえず目についたものをろくに吟味もせずカゴへと放り込んで、レジの列にもハラハラさせられつつ精算。 雨の中、傘を片手にダッシュしたおかげで、なんとかバスには間に合って、ほっと一安心でした。 そうやって今回購入してきたのは、↓これら。
最近、針に糸を通すのが厳しいお年頃になってきたので、穴が大きめの手ぬい針。 三角ショールを金属製のメジャーで測っていたら、戻ってくる勢いで危うく指を切りかけたので、手芸用の柔らかいメジャー。ボタンを押すと、自動で巻き戻ってくれるのがポイント高し★ そして枕元に小分けにしたハンドクリームを置くようにした途端、指のひび割れが劇的に改善されたため、持ち歩き用もほしいなってことで、追加のちっちゃいクリームケース。こちらは詰替え用のヘラが付属してないやつだったのがちょい不覚。 でもって、ケース入りの定規セット。 この定規セットは、どうしようか迷ったんですが……品数の少ないスーパーのテナント百均だったことと、ゆっくり選んでいる時間がなかったため、自分のサイズ感覚を信じて買ってみた次第です。 どういったサイズなのかと言うと……
こういう訳ですね(笑) うん、なかなか良い収まりじゃないですか? 内部に点在する定規を固定するための突起のおかげで、中で針が斜めになったりするのが幾分か抑制されてくれるのも、予想外のありがたさ。 ついでだから他の場所にバラけて仕舞っていたとじ針やレース針、クロバーのケースには入らなかった竹製の15号にチューリップの25号などもまとめてみました♪ ……んー、ケースのロゴは除光液使えば消せそうですけれど、そこそこデザイン性のあるシンプルなものだし、そこまでする必要もないですかね。 中から出した定規と分度器は……まあ、リビングか事務所の引き出しにでも入れておけば、いずれ役に立つ日も来るかとww<欲しかったのはあくまで外側のみ さてそれではクロバーの黒ケースさん。今まで長らくお世話になりました。 どうか成仏してくださいませ(−人−)
No.1818
(創作)
はちみつドイリー開始
2020年01月25日(Sat)
このところずっと、立体交差や花菱さんなどの自作マジックスクエア、ミストヤーン遊びばかりしていたので、久々に他所様のレシピを作ってみたくなりまして。
円形多段ドイリーに着手しちゃいました。 ■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka miodowa - on line http://renulek.blogspot.com/search/label/ serwetka%20miodowa%20-%20on%20line 以前、2015春( Serwetka Wiosna2015 ) のレシピをお借りさせていただいた、ポーランドのブログさんのフリーパターンです。 毎年春に、週1ペースで大物の多段ドイリーを公開されるのが恒例なようで……って、今年のももう始まってますねっ Σ(゜ロ゜ノ)ノ わあ、Serwetka Wiosna2020 も可愛いなあ(*´Д`) と、ともあれ。 今回私が着手したのは、2012年に公開されたらしい serwetka miodowa です。翻訳サイトにかけると、ポーランド語で「ハニーナプキン」。蜂蜜ドイリーってことですかね? 全18段という気が遠くなりそうな代物ですが、9段目で終わるのも作者さんとしてはありなようです。 というか円形ドイリーって、よっぽど不安定な段でない限り、途中で終わってもそれなりに見栄えがすると思うんですよ、あっはっはww ……一段目でいきなりお椀化してやり直したりとかしつつ、こちらものんびりゆっくり楽しんでいきたいと思います★ 本日の作業BGMは、「もろこし銀侠伝」のラスト1話、「悪銭滅身」の最初を1時間半ぐらい。 これは1本で4時間半以上あるので、他の話3本分とほぼ同じ長さ。ボリュームたっぷりです。 ……トリックはおおむね思い出しちゃいましたけど、このシリーズの面白さはそこじゃないんですよね。 っていうか、主役として浪子燕青(※水滸伝)とか出してこられるとワクワクしてしまいます(笑) 声優さんって、ほんとにキャラの演じ分けがうまいなあ(しみじみ)<第一話の主役なんて9歳の女の子
No.1775
(創作 >> タティングレース)
なんかゲイラカイトっぽい
2020年01月23日(Thr)
三角ショールは3玉目を使い切り。 もう撮影用背景に乗らないので、あきらめて畳の上でパチリとな(笑)
トータルで40段に少し足りないぐらいです。 3玉目単体では、7段半ぐらい進められたのかな? そしてここまでは薄め色で始まり薄め色で終わる玉で編んでいましたが、残りの2玉は最初と最後が濃い色です。 なので繋ぎ目の違和感を減らそうと、今回の3玉目は最初内側から糸を取り、一段濃い色に変わり始めたところでいったん切って、今度は外側から取った糸を繋いでみました。 ……結果、目論見通り濃い目の色で終わることができたものの、薄色の距離がかなり長いことに。 しかも半段分ずれていればまだ良かっただろうに、やけに片方へ集中してしまって、左右のバランスがちょっと^^;; 今後出てくる焦茶の方の配分で、なんとかバランスが取れてくれないかなあ。 現在の底辺の長さは105.5cm。
すると面積は2,782.5平方センチとして、3で割って5を掛けると……見込み底辺は136.2cmですか。 ■直角二等辺三角形 - 高精度計算サイト https://keisan.casio.jp/exec/system/1260249629 すこーしずつ増えてきてるかな。 この調子で、できれば140cmぐらいにはっ 作業BGMは kikubon の「もろこし銀侠伝」から「雷公撃」。 犯人とトリックはだいたい覚えてましたけど、動機とか人間関係とか最後のオチとかはすっぱり忘れていたので、あらためて楽しく聴きました。 女道士の青霞さんは、師父の言葉の引用からしてやっぱりあの人なんでしょうけど、「責め殺されて下さい」とか童女の笑顔で言っちゃうお婆ちゃん、怖いですわあww 最後の選択がどうなったのかを、読者の解釈に任せているのも面白いところです。 この間聴いた「北斗南斗」も、叙述トリックの部分に改めてまんまと引っかかり、冒頭をもう一回聴き直したりとかしてましたし、このシリーズは単純な謎解きよりも、それにまつわる人間関係のほうが面白いです。 まさに師父の言葉通り、「謎を解くよりも、それを証明したり解決する方が大変」ということで。 ああ、二巻目も kikubon で販売されないかなあ。 残りはちょっと長めだけれど、もう1本だけ。聴き終わっちゃうのがもったいないなあ……
No.1772
(創作)
プロフィール
神崎 真 (かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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