よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 アイロンで誤魔化してはみたけれど
2020年02月29日(Sat) 
蜂蜜ドイリー、一度ほどいてやり直した11段目終了。



内向き双葉のリングが重なるの嫌さにvspを足したら、前段のチェインとの接続部分がうまく収まりませんでした(−ー;)

濡らしたあて布とアイロンでなんとか押さえたものの、何箇所か歪みができちゃって。
これいっそ10段目から、目数調整してやり直したほうが良いかなとも思ったり。

でもまあ……



遠目から見たらさほど判らないし、ここからさらに続きを編み足していったら、多少は引っ張られてマシになったり、そうならなくても埋没してくれるかなあ……という希望のもとに、このまま先を進めていくことにしました。
次の段編みながら、ときどき指でグニグニしてみよう……

消費糸長メモ>
 11段目
  メインシャトル 両手×14.5
  サブシャトル 両手×20.25

ミルフローラ40だと、かなりぎりぎりですが、まだメイン・サブとも大サイズシャトル1個でいけました。
そしていよいよA3クリアフォルダに挟んでおけなくなったので、辞書アイロンはあきらめ。シャトル2個仕様なのを良いことに、シャトルごと畳んでダイソーの毛糸ホルダーに入れて保管してます。これだと短く切ったレース針やツィザーもいっしょに入れて、カバンで持ち歩けるんですよねww<つまり出先でも結える
なのでつい毛糸ホルダーを買い足してしまいました^^
これもいつまであるか判らないしなあ……


そして円形多段ドイリーの楽しさに目覚めてきたところで、他所様で紹介されていた記事を拝見していたら、なんだか心惹かれるドイリーが。
しかし配布先がリンク切れで _| ̄|○

■Unfinished Frivolous Objects: Doilies
 http://tattingingprogress.blogspot.com/p/doilies.html

↑こちらで紹介されている、「 The "Mystery Doily" on Georgia Seitz's website 」。
これダイソーパステルで結ったら、すごく可愛くなりそう……と思ったんですよぅ。

……しかしよく見たらこれ、もしかしたら以前から某ブログさんですごく楽しそうに結ってらっしゃるあれじゃね……? と。
で、諦めきれずにいろいろやってみたところ、なんとか見つけることができました。

なんか別に配布元が閉鎖したとかじゃなく、サイトを整理でもした時に、うっかりファイル名かフォルダ階層を変更しちゃったっぽい感じです<目次にはちゃんとあるけれど、肝心のリンクが切れている。

■The Online Tatting Class 2000 Index
 http://www.georgiaseitz.com/classes2/

そんな訳で、なんとか見付けられたアーカイブのリンクをメモメモ。

■Vickie Reynolds Solves the Mystery Doily!
 http://web.archive.org/web/20180521144420/http://www.
georgiaseitz.com/mystery/reynolds2.html

どうもこちらの目数通りにやるとお椀化傾向が見られるとのことで、目数調整バージョンの記事は↓こちら。

■Mystery Doily Restored - Patty Dowden - Tatting
 http://www.bellaonline.com/articles/art748.asp

しかし私が最初に心惹かれた写真の方は、どうもリングを 2P2P2P2 から 3P3P3P3 に、リング間の2目チェインを3目に、4P4のチェインは 5P5 に調整されているようですね。……これ 4P4P4 チェインはそのままでいいのかな……?
正直解読にも難儀している現状ですが、ひとまず入手できる内に保存だけはしておく! べし!! ってことで。
No.1852 (創作 >> タティングレース)


 まず半端糸で試すべきだった
2020年02月27日(Thr) 
蜂蜜ドイリー10段目。



接続箇所も少なければ装飾ピコもないので、ぐるっとさっくり終了しました。
この段階で終わっても(ry

消費糸長メモ>
 10段目 両手×7.5+糸玉

この後はフローティングリングがつく、不安定な段が続くんですよね。
しかもこの次の11段目が、レシピ通りにやると確実にリングが重なっちゃうので、例によってvspを追加するなどの調整を試みたのですが。

結果、3セットほどで既に見事なお椀化が見られたので、全部ほどいてやり直すことに(−ー;)



……なんとか平面になりそうな目処がついた頃には、午前二時を回ってましたよ(遠い目)
ほどくだけでどれだけ掛かったかな……いっそ糸切って取り除こうかとも思ったんですが、せっかく計算して巻いた糸を、無駄にしたくなかったのでちまちま解きました。ツノで突きすぎて左手の人差し指が痛い……

そもそもレシピ見た段階で調整が必要そうなのは目に見えていたんだから、こういう時こそシャトルに残った半端糸で、まず試し結いすればよかったんですよね。糸長計算もその方が確実になりますし。
……15段目あたりからまたあからさまに手癖で差が出そうなデザインですし、その折は溜まってる半端糸を活用するよう心がけようと思います……

本日の作業BGMは、録りおきの池の水2時間半SPと、半七捕物帳「小女郎狐」で。

そして全然話は違いますが、この間ふとテレビを付けたら、たまたま堺正章の「西遊記」をやっていたのですよ。
超絶懐かしいですね……幼稚園ぐらいの頃、仮面ライダー的なノリで見ていた記憶があります。
そして当時、原作など知るはずもない私は、三蔵法師(夏目雅子)を見て、何の疑問も違和感もなく、「三蔵法師って尼さんなんだ」と思ってました(笑)
誤解が解けたのいつ頃だったかなあ……でも子供の頃に何の予備知識もなくあのドラマ見たら、普通そう思うと思いませんか?
No.1848 (創作 >> タティングレース)


 ここで終わっても良いらしい
2020年02月24日(Mon) 
蜂蜜ドイリー9段目、オニオンリングでぐるぐるターン終了。



レシピには、ここで終わるのもありだと書かれているっぽいです(翻訳機能頼み)。

■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka miodowa rzad 9
 http://renulek.blogspot.com/2011/11/
serwetka-miodowa-rzad-9.html

ちょっとお椀化傾向と言うか、ひとつ前の段が余ってるっぽいのは、アイロンで誤魔化せるでしょうか^^;;



現段階での直径は、装飾ピコ抜きで29.5cmほど。
今ならA3書類ケースにぎりぎり収まるサイズですが……ここまで来たら、もう進むしかないですよねww
というかこのドイリーに着手してから、ひとつのレシピなのに段ごとに目数が変わって飽きが来ない、そんな円形ドイリーの楽しさに目覚めた気がします(笑)
黙々とひたすら同じ目数を積み上げるマジックスクエアとは、また違った面白さです。
というか、オニオンでぐるぐる63セットをさほど苦に感じなくなっている自分は、魔方陣8×8サイズとかで訓練されちゃったんだなあとか思ったりして(苦笑)

消費糸長メモ>

 9段目
  メインシャトル 両手×14.5弱
  サブシャトル 両手×15弱

どちらもちょい多めに見積もったら、やはりちょっと余ったので、メモには「弱」の文字を追加。
それでもこのところシャトルの残り糸が両手を広げた幅×1を越えずに来ているのだから、やはり2015春を作った際の糸長メモが本当に役立ってくれてます(しみじみ)

あと昨日作り直したタティングかぎ針のグリップは、どちらもなかなか良さげな角度&つまみ心地で使いやすくvv キャップを嵌めたままで、すぐに号数を見分けられるのも便利便利♪
これでサビが目立たなければ成功なんですが……

本日の作業BGMは「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」で。
No.1844 (創作 >> タティングレース)


 ビビットカラーで行こう
2020年02月23日(Sun) 
先日、別色の手持ちがなかった おゆまる 。
出かける便があったので、ひさびさに遠くの大型ダイソーに寄って、鮮やかめな赤と緑を購入してきました。



いつの間にかパッケージも色合いも変わって、名称も「おゆプラ」になっていました。売り場にもこの二色のほかは、クリアとホワイトとピンクぐらいしかなく。
以前は確か、ひとつのパッケージに複数色入ってた気がしたのに、カラバリがさほど揃えられなかったのが残念でした。
そもそもいつも行っているスーパーのテナント百均(ダイソーでもセリアでもない)では、いつの間にか廃盤になってたんですよね……あそこでは8号に使用した青の他にも、黄緑とかオレンジとか紫とかいろいろあったのに、本当に後悔は先立たない(しくしくしく)

で、もって。
いつもはあまり原色系を好まない私が、何故こんな濃く鮮やかな色を選んだのかというとですね。
先日、12号と合わせて作り直した、自作タティングかぎ針なんですが。
両方とも透明の おゆまる を使ったところ……



内部にサビが生じてしまったのですよ。
切り口部分はメッキが取れてしまううえ、お湯で温めて柔らかくするという おゆまる の性質上、どうしても濡れた状態で包むことになってしまうので、これは避けようがなさそうです。
しかし青の おゆまる で作成した8号針の方は、こんな変色はまったく見られません。半透明だからと光にかざしてみても、まったくそれらしきものは視認できず。
まあ、そう言うわけで、



こうなったのでしたww
赤系ならば、多少サビの色が出ても目立たないことでしょう。本当はもう一個もオレンジとかにしたかったんですが、まあクリアカラーよりはマシだろうってことで。しばらく使っていると表面がマット調になってくるので、より内部が見えにくくなりますし。
そしてここまで色を変えてあると、号数の見分けもつきやすいうえ、うっかり手元から取り落した時も、床の上で見つけやすいというメリットもあったりとか。

必要量は、ダイソーの3個入りで、レース針1本につき半個がちょうどぐらいでした。判りやすくて助かります^^

おゆまる って、確か混色もできるとか。
赤と緑……はなんかヤバイ色になりそうですけど、赤と青で紫とかできますかね? メーカー違うやつだから無理かなあ……あと混色するほどしっかり練るなら、温度が下がりにくい夏の時期まで待った方が良いかも……
No.1843 (創作 >> タティングレース)


 スペースが足りない
2020年02月21日(Fri) 
蜂蜜ドイリー、9段目はオニオンリングによるぐるぐるターンです。



全体の表裏を合わせて結っているのですが、まず最初の内側リングをどちら向きに、そもそもどっちのシャトルで編み始めれば……を判断するのに、レシピの写真を睨みながら相当に悩みました(苦笑)
結論はメインシャトル(クリアカラー側)の裏編みで開始すると、オニオン外側の装飾ピコつきチェインを、そのままメインシャトルの表編みで作れるという形に。

■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka miodowa rzad 9
 http://renulek.blogspot.com/2011/11/
serwetka-miodowa-rzad-9.html

……そもそもこっち向きの写真に目数が書いてあると、どうにも判りづらく(−ー;)
しょうがないので次の段のレシピ写真(逆向き)に、消せるボールペンで目数とか進行方向の矢印を書き込みつつ、なんとか方針を決定。

■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka miodowa rzad 10
 http://renulek.blogspot.com/2011/12/
serwetka-miodowa-rzad-10.html

2015春で、一度はほぼ同じデザインの段を結っているのに、やっぱり忘れちゃってますねえ(´・ω・`)

とはいえ一度始めることさえできれば、シャトルの持ち替えタイミングとかは身体が覚えているようで、今のところはスムーズに進んでいます。この調子なら波打ちもお椀化もなく、きれいに収まってくれそう……かな?
むしろ前の段の、横向き大リングのヨレ&不揃いっぷりが気になる……(汗)


そして気がつけば、またも辞書アイロン2冊からとっくにはみ出していた現状がww



いままで辞書を横に並べていたので、奥側が死角になって見えていませんでした。
肝心のフチ部分の重石に、まるでなってないっていうね ┐(´〜`;)┌
……これ確実に、この広げた状態で最後まで行くの、無理ですね……むしろ飾れる場所があるんだろうか(汗)
No.1839 (創作 >> タティングレース)


 減っていくのは当然ですが
2020年02月19日(Wed) 
このところ、中が見えない不透明なバッグに入れっぱなしで使っていたので、ちょっとびっくり。
購入した時は↓こんな状態だった、ミルフローラ40きなり・80g玉が、



久々に取り出してみたら、ヤーンホルダーとして使用しているタッパーに、収まるサイズになってましたww



さすがにまだ、余裕をもって転がってくれるほどではありませんが、ずいぶん小さくなったものだなあと。
いやはや、少しずつでも着実に消費していたんですねえ<購入したのは二年ちょい前

っていうか、いま結いかけの蜂蜜ドイリーが、まだ全18段中の半分も行ってないんですけど……しかも外周に行けば行くほど、加速度的に消費量は増えていくはずで。
次の玉……早めに用意しといたほうが良いんだろうか……? ミルフローラは数少ない送料かけずに地元店舗で購入できる糸なのですが。しかし自身の車を廃車にしてから、私以外が用事のない手芸問屋まで車を出してもらうのも、なかなかに厳しいんだよなあ(´・ω・`)<バス代と労力使うぐらいなら、送料プラスするのとさほど変わらないのが

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

〇ミルフローラ40
価格:393円(税込、送料別) (2020/2/19時点)


No.1836 (創作 >> タティングレース)


 同じ#40の糸でも
2020年02月18日(Tue) 
蜂蜜ドイリー、8段目を終了。



今回は7段目とほぼ同じデザインが外向きに反転されて、目数はちょっと増えています。
……7段目は、レシピよりちょい目数を増やしてなおお椀気味になって、途中から接続ピコを大きくするなどして対応。なので、今回も警戒していたのですが。
今度はむしろ波打ちそうになって、接続ピコを小さくしていきつつ、大リングも潰し気味になっちゃいました(苦笑)

っていうかこの大リング、よく考えたら7+7+14で28目あるじゃん……そりゃめっちゃでかくなるよ……^^;;

消費糸長メモ(ミルフローラ40時)>

 8段目
  メインシャトル 両手×13
  サブシャトル 両手×14.75

7段目と比較すると、1.2倍弱ってところでした。
ともあれ、2015春と似たデザインの段が多いので、そちらを参考に概算できるのが本当にありがたいです<2015春は一周72セット、蜂蜜ドイリーは63セットなのが要注意
次のオニオンぐるぐるターンも、2015春の9段目とほぼ同じデザイン&目数。8分の7の長さでいけるなら、どっちも大サイズシャトル1回で足りるかな……?


で、広いテーブルで写真撮影したついでに、そこへ飾っていた maimai さんのベーシックドイリーとも並べて、パチリとな。



大きさがだいぶ近づいてきてました。次の段が終わったら、ちょうど同じぐらいになりますかね?
しかしどちらも同じタティングレースなのに、だいぶ雰囲気は違う感じなのが不思議なものです。
もちろんデザインの方向性も大きいですが、おそらく糸の種類も影響しているのではないかと。

遠目から見た状態を再現すると、こんな感じ。



左はトーカイのエルベレース糸・#40(100mあたり12.16g)、
右はインド・コーツ社のミルフローラ40(同じく9.09g)

 糸の太さ考察(移動)|覚え書き

どちらも同じ#40と銘打たれてはいますが、どちらかというと太めな国産#40糸の中でも、さらに太めがちっぽいエルベさんと、細糸と名高い海外糸リズベス Size40 よりもまだ細く、コルドネスペシャル#40とも並ぶミルフローラ40(※あくまで公開されている重さと長さによる、計算上の比較です)。

こうして並べてみると、後者のほうが透け感というか、古典レースっぽい細かさがあるように思えまして。
そして前者は前者で、遠目からでもはっきり見て取れるロングチェインのラインとか、くっきり浮かび上がる密度のコントラストがとってもキュートvv

つまりどういうことかと言うと、リングとチェインとピコという構成要素は同じでも、その組み合わせ方と糸の取り合わせによって、完成品の印象は大きく異なってくるんだなあという、まあ言ってしまえば当たり前の話なのでしたww

……あと編み心地も、糸によってめっちゃ変わるんですよね……(遠い目)
エルベさんは太くて固めの糸なので、ロングチェインが多めのデザインに向いていると思います。そしてちょっとキシキシして引っかかりがある分、ややこしいデザインだとちょっと辛い。
ミルフローラ40の きなり は、細くて柔らかくて糸すべりも良く、個人的にはすごく編みやすい。アンティークっぽい雰囲気になるのも私好み。ただしちょっとねじれやすく、油断すると意図しないツイストピコが^^;;
そして柔らかいが故に、ロングチェインを整えるのが厳しく。そう言う点では同じミルフローラ40でも、ちょっと固さのあるホワイトの方が向いているかなあとか。
そんなあたりもいろいろ試行錯誤。

……いやまあ、一番のネックはコスパなんですけど^^;;

一度は金票とかリズベスとかコルドネシリーズとか、あるいはかの憧れの絹穴糸を、心置きなく存分に使ってみたい……けれど一度そっちに慣れちゃったら、もう戻れなくなるかもしれないという恐怖もあったりなんかして(苦笑)
ちなみにダルマ無印#40は、キシキシしすぎてちょっと手に合いませんでした。エルベさんといい、横田株式会社とは相性が悪いのかな? ダルマでも80番はするっするの手触りだったんですけど、あれはさすがに細すぎますし、お値(ry
No.1835 (創作 >> タティングレース)


 思いついちゃったんだもん&十五少年あれこれ
2020年02月16日(Sun) 
今回はシャトル1個で作成できる大きさを、複数繋いでいくことにした、うちのオリジナルデザイン「花菱模様の魔方陣( Hanabishi Pattern Magic Square )」。

当初目標はその2魔方陣の2×2サイズを、2×3に配置して長方形に。もしも余力があるなら3×4の12枚を繋げられたら……と、考えていたのですが。



現在、糸始末を終えた段階で、このような変則五角形になっております(笑)
4枚目の魔方陣を、まだ半分の三角形時点で終わらせたため、このような形になった訳ですね。

何故こんなことをしたのかと言うと、
これをこう、90度ぐるっと回転させて、



さらにこんなふうに補助線を引いて、今後の展開をシミュレートしてみると……



2×2サイズをあと2枚、そして半分サイズの三角形を3枚繋いだら、八角形のドイリーにできるのでは……ないかなあと。
コメント欄でお返事を書いている時に、ふと思いついちゃったんですねww
正八角形ではなく、正方形の角を小さめに切り落としたような変則八角形ですが、それでも長方形よりは飾りやすいドイリーになるのでは?

幸い、必要面積はトータルで7枚分(5枚+0.5枚×4)と、当初の最低目標から1枚分増えるだけですし。
それならせっかくだから、試してみない手はないでしょうww

なお、角の部分はこんな感じ。



二箇所でピコ繋ぎできているので、それなりの強度は保たれています。

この作り方だと何が面白いかって、その時の気分で向きを変えれば、その1魔方陣の縦横ラインとその2魔方陣の斜め方向ライン、どちらを選ぶこともできそうってことです。一粒で二度美味しい的な?
あと自分でも初めての試みなので、それぞれの模様がどんな配置になるのかも、完成してみないと判らない楽しさがあったりとか。

ふふふふふ、3枚目あたりでちょっと中だるみ気味だったのが、たぎってまいりましたよ〜〜♪


本日の作業BGMは、先日見つけた「十五少年漂流記」。再生速度を110%に早めたもので、ひとまず三話目まで聴けました。

■朗読「十五少年漂流記 1」 | ロウドクソウコ
 https://audiobook-edo.com/?p=3138

ああ、やっぱ好きだなあ、十五少年。森田思軒の翻訳は、あの古すぎるトンデモさが逆に面白いんですけど、白石実三さんのものは、いまのところ普通に判りやすい。

まだ各地の名称とかは出てきてないからなんとも言えませんけど、キャラの名前でちょっと気になったのは、ドノバンの従兄弟がグロース(?)と発音されてるっぽいのが違和感だったかな、ぐらいでした。個人的にはクロッス、あるいはクロスという印象があります。森田版だと虞路クロースなので、枝葉末節ではありますが(苦笑)

■十五少年漂流記(白石実三訳) - 国立国会図書館デジタルコレクション
 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168496

■十五少年(森田思軒訳) - 国立国会図書館デジタルコレクション
 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168345

……っていうか、子供の頃は普通にブリアン贔屓だったんですけど、大人になってから改めて読む(聴く)と、ブリアンがなんか出来すぎの良い子ちゃんすぎててありえないやろって思っちゃうと言うか。そりゃドノバンたちの年頃の普通の少年なら、反発もするってもんだと思っちゃう自分がいたりしますww
確か昔見た長編アニメ版だと、ドノバンがすごく格好いいやつになってた気が……

瞳のなかの少年・15少年漂流記 [VHS]
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売り上げランキング: 48,701

遠すぎて記憶が曖昧なるも、この休暇が終わったら退学して働く苦労人だったりとか、ジャックの秘密を知ってそれでも胸のうちに収めてやるのが、ドノバンになってたような……?
No.1830 (創作 >> タティングレース)


 7段目終了
2020年02月13日(Thr) 
このところ花菱さんの方へ集中していましたが、蜂蜜ドイリーの方もそれなりに進んでいます。
7段目でこの状態。



■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka miodowa - on line
 http://renulek.blogspot.com/search/label/
serwetka%20miodowa%20-%20on%20line

相変わらず、ここで止めてもそれはそれで……な可愛さですvv



2段目の進行方向変更をSLT(糸の交差)で乗り切ったので、この段が初のシャトル2個仕様。
リングとフローティングリングの表裏を合わせつつ、作業も楽にするにはどっちを裏編みにすればとか、最初はだいぶ混乱しました。
どうも私の手癖では、多少ピコが多めでもフローティングリング側を裏編みにしたほうがきれいに仕上がりそうだと判明したので、次の段は気をつけたいと思います、ハイ。

あとはフローティングリングの装飾ピコが、リング2個おきになくなっているのと、そのピコなし位置が、4段目(三つ葉の段)と5段目(ぐるぐるターン)の接続箇所と一致しているのが、この段の要注意ポイントかと。

現在のサイズは、ミルフローラ40使用で22cmちょっとの直径。



8段目からは、B4カッターマットでははみ出しそうですね。

消費糸長メモ>

 7段目 メインシャトル 両手×11強 ・ サブシャトル 両手×13.25

メイン側が、最後大リング2個分ぐらい足りなくなったので、困った時のSLTで乗り切った結果を反映したメモです。
一色で作成していると、これができるから助かるんですよね(苦笑)

そして次の段は、デザインほぼ同じだけど目数が少し多く……糸の長さ、どれぐらい増やせばいいんだろう……(計算機ポチポチ)


そうそう、昨日書き忘れていましたが、仕事場で一足早いバレンタインチョコをいただきましたのですよ。



っていうかバレンタインチョコなんて、もらったの人生初ですわ(笑)
これまではいつも、みなで男性陣へあげる分を金額徴収される側かつ、ホワイトデー当日にはたいてい本社にいないため、お返しにありつけないのがデフォルトww
今回は、週イチで事務の手伝いに行っている部署から、「本当は男の人にだけなんだけど、いつもお世話になってるから」と、わざわざ手渡されました。

中身はチョコボンボンが6つ。
ひとつずつ大事に味あわせていただいてます。チョコレートって、目の前にあればあるだけ食べちゃうんですよね(苦笑)
……うむ、自制自制。残り3粒は明日以降にしよう<箱のリボンを留め直しつつ
No.1823 (創作 >> タティングレース)


 タティングかぎ針自作
2020年02月11日(Tue) 
昨日、かぎ針一式を整理したら、クロバーのレース針12号が2本あると判明。
そして最近、自宅とモバイル用で同時進行しているタティングレース2つが、どちらも細めの糸を使用しているため、8号針だとちょっと太い。さりとて毎回いちいち10号針を持ち歩き用カバンから出してくるのも、手間だし戻し忘れそう……と、思っていたので、



ダブっていた12号針も、タティング用に改造しました★
ついでだから、劣化してきていた10号針も作り直し。

……いえね、10号の方は針をカットした位置が悪かったのか、何度グリップ部を作り直しても、すぐに5ミリぐらい抜けてきて、グラグラしがちだったんですよね。
なので今回の12号はそれを踏まえて、号数の刻印を残すことよりも、針が太くなりきる寸前あたりの位置を優先して切断。10号の方も、改めて少し短く切り直しました。

こういうことを可能な工具が、普通に自宅の引き出しに入っているのが、ほんとありがたい(苦笑)

で、これまで通り、おゆまる(熱湯で温めると柔らかくなるゴム粘土)を使って、切断面を保護がてら、自分の持ち方に合わせたグリップを成形。ストラップを通すための穴も、柔らかい内に爪楊枝で開けておいて、と。



最初に作った8号も合わせて、号数違いの3種類が揃い踏み♪

今回は手持ちの おゆまる が一色しかなかったので、10号と12号はストラップ金具と鈴の色で変化をつけてみました。
シルバーが10号。ゴールド(黒紐)が12号です。


タティング用のかぎ針は、純正品がクロバーから販売されてもいる訳ですが、





やっぱりそこはほら、お値段がです、ね(笑)
送料込みだと1個千円以上するものを、すぐ紛失とかしたらショックじゃないですか^^;; <もちろん地元店舗ではとんと見かけない
それがこの方法なら、リアル店舗で普通に売られているレース針が、1本400円ぐらいとして、



あとは百均で買える おゆまる 1個で、グリップ3〜4本分ぐらいにはなるし、その他のパーツ類も百均で(ry
先端の形状にそこまでこだわらないなら、レース針本体も百均ので(少なくともダイソーのなら)いけますし★



↑一番最初に試作してみた時の、ダイソーの8号レース針切断の図。
ゴムっぽい樹脂製のグリップを切ってみたら、中からは後ろ側が平べったいだけの、普通のレース針が出てきましたからww
金属用ニッパーはあまりご家庭にあるものではないかもしれませんが、大きめのペンチやヤスリである程度刻み目を入れてから、力技で折るという方法でも大丈夫なんじゃないかと。


……まあ、工具やパーツ類をすべて1から揃えるぐらいなら、純正品を買ったほうが早いし安いかもです(苦笑)
ただそこらへんが既に手持ちにある方ならば、この作り方は個人的にお薦め♪

シャトルと同じぐらいのサイズになったグリップ付きレース針は、持ち歩くのにもかさばらないし、ニードルマインダーにくっつけておけるので紛失もしにくく。
そして自分の持ち方に合わせて形成したグリップに一度慣れると、なかなかこれが手放せませんのでした^^


本日の作業BGMは、kikubonの「青空の卵」、まずは一話目。「夏の終わりの三重奏」。

■<ひきこもり探偵シリーズ>青空の卵 | 耳で聴く本(きく本) kikubon(キクボン)
 https://kikubon.jp/product.php?aKey=53

……感情の籠もった台詞回しで改めて聞くと、坂木さん(作中の語り手)も大概壊れてますねえ^^;;
No.1821 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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 by タカコ
 at 2024/01/03 19:37:46

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