よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 Mystery Doily 3段目は
2022年08月14日(Sun) 
ちまちま進めて、なんとか3分の2ぐらいでしょうか。
メイン・サブとも両手×15で開始したんですけど、なんかまたギリギリなところで足りなくなっちゃいそうなのが怖いなあ^^;;



汚損防止のA4クリアフォルダにジャストフィット。
この状態で、保管時は英英辞書と類語辞典をのっけているので、なんとか平面になってくれているかなあというところです。

そしてだいぶ慣れてきて黙々進められるようになった頃に、段の終りが見えてくる悲しさよww

しかも次の4段目のレシピを改めて確認してみた感じ、かなりややこしそうなんですよね。

■Mystery Doily Restored - Patty Dowden - Tatting
 http://www.bellaonline.com/articles/art748.asp

そして波打つという情報があちらこちらで見られまして。48セットのところを32セットにするという方法も見かけたんですけど、そうすると5段目以降はどうなるんだ?? と頭を抱えています。

……えっと、アレンジじゃなくそもそものオリジナル(?)な Vickie さん版に戻すことで、4段目は内向きリング全部が6個・外向きリング5個に、チェインがフル4目で32セットになるってこと、なの……かな?<現在作成しているのは Patty さんのアレンジ版

↓こちらが推定オリジナルの Vickie さん版。

■Vickie Reynolds Solves the Mystery Doily! ※WEBアーカイブ
 http://web.archive.org/web/2018052114
4420/http://www.georgiaseitz.com/mystery/reynolds2.html

で、5段目は Vickie 版でも内向きリングが5個・5個・6個にトリプルジョインも入っていて、一段遅れで48セットに増えるってことなのかな??
さらにラスト6段目は内も外もリング6個ずつで、チェインフル4目のトリプルジョイン入りで、48セットのまま、と。

…… Patty さん版だと、4段目と5段目の両方でセット数が増えるはずだから、最終セット数は……72になるん、だろうか?(@_@)?<全体が入った完成写真が見当たらない

ともあれ、判りやすさを優先して、4段目は Vickie 版の内向きリング6個・チェインはフル4目で行ってみようと思います。5段目以降の差は、チェインを 4・2・4・2・4 にするか 4・4・4・4・4 にするかぐらいみたいですしね。
たぶん……これで解読はあってると、思い、たい(苦笑)

追記:
奇数段を Patty 版、偶数段を Vickie 版で作るバージョンもある模様。

■Tat-a-Renda: Mystery Doily - Epilogue
 https://tatsaway.blogspot.com/2013/11/
mystery-doily-epilogue.html

これだと最終6段目時点で、全体が48セットになってますかね。
奇数段は波打ち気味とも聞きますし、チェイン目数が少なめの Patty 版の方が向いているのかも?
No.3240 (創作 >> タティングレース)


 余裕を見すぎたか^^;;ゞ
2022年08月12日(Fri) 
ダルマ#40でアズレージョさん。
メイン、サブともに両手×14で始めて、メインシャトルを使い切りました★



フリーパターン「装飾タイルアズレージョの魔方陣( Azulejo Magic Square )」、その2魔方陣で真ん中以外の穴を埋めていくアレンジ版です。

完成サイズと、どの穴を埋めてどの穴を残すか、最初に考えておかなければいけないのがネックですけれど、これができるようになってから、お気に入り度がだいぶ上がりました^^

今回はひとまず、いただきもののダルマ糸の使い心地を試すべく、お手軽めの2×2サイズ。
それでもけっこう糸は消費するので、メインシャトル側は大サイズ使っても足りないんですよねえ<ダイソー#40で、サブシャトル側でも両手×13

そんな訳で、恒例の糸計算。



メインシャトルが両手×14で、全体の8分の5.5ちょい。余裕を見て5.5で計算すると、

 両手×14÷5.5×残2.5≒両手×6.36

ってことで、最初は6.5ぐらいで行こうと思ったんですが。
結ってる感じ、以前作成したダイソー#40・ネイビーよりも、このダルマ糸のほうがちょっと太いというか、ゴツめな印象があったんですよね。それで過去ログを確認してみたら、ダイソー糸で作成した時は、メインシャトルが両手×13+8.25=21.25になってたんですよ。

あれ? 14+6.5だと20.5……少なくね? とか思っちゃいまして。
そこでさらに余裕を見て、両手×7を巻いて繋ぐことにしたんです。

無事に目立たない位置で糸始末できて、よしこれで最後まで一直線〜♪

とか思いつつ、改めて↑の写真を確認してみたんですが。
えっと、両手×7ってことは……上の写真で出来上がっている部分の、半分までは進められるってことですよね。

あれ、多くね?

……残ったら、またミニモチーフ作ってピアスとかにすればいいや〜とか思ってたんですけど、さすがにこれはちょっと巻きすぎた気も^^;;
いやでも5.5÷2で8分の2.75結える長さだと思えば、そこまででもない、のかな?

なんだかだんだん判らなくなってきました(苦笑)

うんまあ、足りなくなるより良いか!<開き直った

そしてこうやってA4ケース内で作業してみると、本番にテーブルセンターとして予定していた4×6サイズは、さすがにちょっと大きくなりすぎますね、これ(汗)
3×4サイズがベストっぽいですけど、アズレージョさんでは難しそう&模様の出方がイマイチになるしなあ……うむむむむ(悩)
No.3238 (創作 >> タティングレース)


 達成感
2022年08月10日(Wed) 
開始したのが7月27日。
間に他の仕事が入ったり、なんやかんやで作業したのは週に3日ほどな訳ですが。
それでも2週間かけて、仕上げましたよ、ひゃふーーーーーっっ へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ



先日ちょこっと書いていた、手先使う工作系作業こと「地図帳のページをバラして、部屋いっぱいになるような、大きな地図にしたいんだ!(キラーン)」のミッション、コンプリートッス!!

いやあもう、こうして広げてみると、達成感が半端ねえ……<右下にある赤いのが元の地図帳

カッターでページと余白を切り取り、メンディングテープで貼り合わせて、トータル枚数は実に135枚!
まあ、さすがに全部一枚になってるんじゃなくて、作業難易度と持ち運びを考えて複数パーツに分かれてはいるんですが。
そのうち29枚は、縮尺が違うのを拡大コピーで調整までしましたよ。計算機叩きながら!
言い出しっぺのかたが、自分ではあまりこういう作業をされない方なので、「すごいね〜(無邪気な笑顔)」と言ってはもらえましたけれど、それでも声を大にして主張したい。

これ、めっちゃ手間かかってますからね!?

境目で紙が重なるとごわつくから、つき合わせる形で繋いでいってくれっていう無茶振りを、ここまでクリアできる人間、ちょっとなかなかいないよ!? と言っても許されると思うんですけど??



↑の部分で、4ページ分がつき合わさっています
しかも地図帳ということは、両面印刷になっているわけで、つまり一枚の地図を作るには2冊からページを切り取って、表裏を確認しながらの配置が必要だとか、うっかり失敗したら予備がないプレッシャーとか……説明しても、意味をちゃんと理解してくれる人がいーなーいーーー・゜・(ノД`)・゜・

「よく判らないけど、すごいねー」と言ってもらえるのも、確かに嬉しくはあるんだけど……あるんだけどっっ

ちょっとここで、手順が想像できるかたに「……頑張ったんだね(ぽん)」とか思っていただきたくて、叫んでみた次第なのでした。

いや楽しかったんだけどね……作業終わったのがちょっと寂しくなるぐらいには没頭したというか、こだわって良いというお墨付きをいただいたぶん、全力投球してみたんだけどね(笑)


あとはまあ、なんとか午前中でこの作業が終えられたので、午後は久々に作品づくりをやっておりました。



「良かったら〜」とご寄付いただいたのが、ダルマレース糸#40、ケースに入った手つかず100g玉でして。



……実はこの糸、私もそろそろ百均糸を卒業しようかなあと思った頃に購入したは良いものの、手に合わず死蔵していたりするんですが^^;;
でもせっかくのご好意ですし、あれから数年、私の手癖も少しは変わったかなあと、ひとまずアズレージョさん2×2サイズで試し結いしてみたりとか。

……うーん、思ったほど結いにくくはない、かも?
固くてキシキシして、目を移す時に引っかかりがちなのは相変わらずだけれど、撚りがしっかりしていて割れないし、失敗してもほどきやすいあたり、少なくともセリア#40と比べればはるかにマシですわww

アレ(セリア#40)で、ワンストロークヘキサゴンのドイリーとコースターセットとか、A4サイズのテーブルセンターとか仕上げた時のことを思えば、全然使えます!

よっしゃ、これはこれでミニドイリーとして仕上げたら、大きめサイズに挑戦してみましょうかねえ?
もし足りなくなったら、うちの死蔵糸をこっそり寄付るという手も……ww


あ、それと出勤したらスニーカーから履き替えているサンダル。今日、なんか歩き心地がおかしいなと思ったら、右足の靴底が完全に割れてました^^;;
過去ログによると、購入したのが2019年の11月末らしいので、3年弱保った計算ですか。お世話になりましたと合掌して、ゴミ袋へ。
そろそろスニーカー(2017年の1月頭に購入)も怪しくなってきてますし、お盆休みの間に靴屋さんに行くべきかなあ……
No.3234 (創作 >> タティングレース)


 Mystery Doily 3段目は
2022年08月04日(Thr) 
メイン・サブともにMAXの両手×15で開始。



2段目との接続箇所は、いったん始めさえすれば、危惧していたほど戸惑うことはなさそうです。
……むしろ未だに変則S字チェインでミスっては、次のリング5個作って通常S字チェインを接続する段階になって発覚。ほどいてやり直しをやらかすのがもうね_| ̄|○

これを無心に黙々作れる日が、私に来るんだろうか……(苦笑)
No.3227 (創作 >> タティングレース)


 Mystery Doily 2段目終了と久々のモノカキ
2022年07月31日(Sun) 
他のものに気を取られて放置気味だった Mystery Doily 。
ようやく昨日、二段目を結い終わりました〜〜



■Mystery Doily Restored - Patty Dowden - Tatting
 http://www.bellaonline.com/articles/art748.asp

ダイソー#40、チャコールグレーを使用しています。
S字チェインの部分は、セット終わりの方を Ninetta さんのやり方で、

■quad_23 magic square | Ninetta Caruso | Flickr
 https://www.flickr.com/photos/
ninettacaruso/36912142850/

4J2【通常ピコ分のスペース・前の半目・1・RW・4】J2p4 RW という手順にすることにより、芯糸を同じシャトルのまま前半のS字と線対称になるようにしてみました。
でもこれが、なかなか長さが揃ってくれなくて……
ピコサイズの方も揃っていない結果、全体に散らばる穴のサイズ・形もけっこうバラバラなのがなかなか難しいです(´・ω・`)

2段目を終えた段階では、ちょっとお椀気味でした。



多少うねっても、アイロンでなんとかなるという話を信じて、プシューーーっとな。



なんとか平面になってくれたので、ほっとしましたです。
……2段目でこの有様だと、続きが思いやられたりとか……(苦笑)

現状ではダイソー#40、チャコールグレーで半径7cm弱。直径だと13.5cmぐらいでしょうか?



次の段は、接続の位置が1セットおきに変わるというか、逆にひらひら2つで1セットと考えるべきなのかなデザインで、ますますミスを誘発させられそうな感じ。
慣れるまでは要注意ですな……

消費糸長メモ(ダイソー#40時)>

 2段目 メイン・サブともに 両手×10

変則S字チェインを Ninetta さん方式にすると、ワンセット終わるごとにメインシャトルとサブシャトルが入れ替わるので、消費量がほぼ同じになるんですよね。お陰で1段の中で多色使いするのには向かないんですが、糸計算は楽かと。
今回はメイン・サブともに両手×11で開始して、サブが1.33ちょい余り、メインが1.5余り。
メインは終盤近くでミスってしまい、芯糸引っこ抜きほどきをやらかしたので、多少伸びてるかもです^^;;
ひとまず両方同じとして、ちょい余裕を見てこの計算ってことで。

そして2段目で16セットだったのが、3段目は32セットの繰り返しになるので、もう完全に途中で糸継ぎが必要になります。
チャコールグレーはミルフローラ40並みに細い感じがするので、メイン・サブともに両手×15を巻けますかねえ?


そしてそして、
書いてはボツり、書いてはボツりを繰り返していた鵺シリーズ9話目ですが、ようやく第一稿を書き上げることができました!
今日は家事以外、ほとんどずっとこれ書いてましたよ……筆が乗ってる時を逃すまじっ ΣG(`・ω・´)
で、現在は後日談的SSを含めて、原稿用紙113枚と15行。
だいぶ削ったり戻したりを繰り返したので、たぶん情報が前後してたり、辻褄が合わなくなったりしていると思われ……読み返して、手直しするのに、まだだいぶかかりそうですが。
それでもひとまず、叩き台が出来上がったことを喜ぼうと思います^^

……実はこれ書いてる途中で、8話目との間に番外編というか、後日談的補足SSを挟んだほうが良いかもと思い始めたりもしてるんですが。
うーん、そうするとさらに更新が遅れちゃうしなあ……
No.3222 (創作 >> 小説)


 4段目とサイドミラー
2022年07月26日(Tue) 
赤本VIIは、4段目を両手×20+糸玉で開始しています。



今のところは少々うねり気味ですが、デザイン的にはお椀化するぐらいならいっそ余ったほうが良さげっぽいので、このまま進むことにします。というか、試し結い時点でけっこうぎりぎりだったので、内向きチェインはFRの左右で1目ずつ増やしてあります。

この内向きチェインも、「スプリットステッチで方向転換」のお陰で、シャトル2個使わなくて良いのが本当にありがたいです。
この技法を紹介して下さった、Tat-a-Renda さんには感謝しかありませんね!

■Tat-a-Renda: Sometimes you don't need two shuttles
 https://tatsaway.blogspot.com/2010/05/
sometimes-you-dont-need-two-shuttles.html

そしてついに芯が透けて見え始めた、ミルフローラの旧版きなりことCOL.103。
まあ、ここからまだ相当量使えるのは判っていますし、ストックにはもう1玉手つかずがあるので、心置きなく消費していこうと思ってます^^


そして表題のサイドミラーの件なんですが。



サイドミラーの中って、こんな空っぽなんですねえ(そう言う問題じゃない)。

いや、いつもの病院から帰宅して、自宅の駐車場に駐めたあとで、助手席側のミラーの角度を調整しようと、運転席から手を伸ばしてグイグイやっていたんですよ。
やっぱこの姿勢はまだきつい……でも運転席座ったままじゃないと、見え方が確認できないし……とか思いながら力を入れていたところ、急に鏡面が消えて、カシャンッ、って音が聞こえてきまして。

一瞬、何が起きたか判らなかったんですが、どうも外れて落ちたようだと気がついて、車から降りて助手席側に回ってみたところ……コンクリートの上で見事に粉砕されてました ┐(´〜`;)┌
車のミラーって、プラスチックとか強化ガラスとか、とにかくもっと割れにくい素材なのかと思ってたので、しばらく呆然としてしまいましたよ……いやもうほんとに、これどうすんの……って<いちおう父の車

で、まあ、この状態では運転もできないので、とりあえず父に確認ののち、ディーラーに電話で連絡。見積もりするにも状態の確認がいるので、すぐ見に来てくださるという話になりました。

結果、カバー内部で鏡を固定する爪が劣化しているので、鏡だけ嵌め直してもまた同じことになる可能性が高いとのこと。



↑上の爪はもうぐらぐら、下の爪も根元に切れ目が入り始めている
それでいったんは、鏡だけ入れる場合・本体ごと取り替える場合の両方で、かかる値段と期間を見積もってもらうことに。
でもって。

なんだかんだで、サイドミラーまるごと取り替えで明日の夕方頃にうちの駐車場で作業。価格は工賃と税込みで6,270円とのことでした。

よ、よよよ……良かっったぁぁぁあああ!!

もうね、何万円&部品取り寄せで数週間とかになったら、どうしようかと思ってました(泣)
なにしろ型落ちの中古車ですし、もう部品が手に入りませんとか言われたらとかね……<前に乗っていた車はそれで廃車にした

なまじ運転席から角度変えられるモーターとか、お洒落なウインカーついてるタイプのミラーとかでなくて、本当に良かったと心底思いました。

良いんだよサイドミラーなんて、ちゃんと映ってさえくれれば……・゜・(ノД`)・゜・

あと、自宅の駐車場で一人でとどめ刺したのも、今となっては一番良かったんじゃないかと。中の爪が緩んでたのなら、遅かれ早かれ取れちゃってたでしょうし、出先の駐車場で外れて破片ばらまいたあげくに片方ミラー無しで帰りの運転するとか、走行中に鏡が飛んでいって誰かに……とかなったら、マジ洒落になりませんし。

そう思えば、これで良かったんや……良かったと思うんや……
No.3216 (創作 >> タティングレース)


 アイビーさん長方形アレンジ 完成!!
2022年07月22日(Fri) 
1月末に着手していた、拙フリーパターン「蔓草模様の魔方陣( Ivy Pattern Magic Square )」アレンジバージョン。
ようやっと、完成しましたのですよ〜〜〜 ワ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━イ!!



2色使いにSLT(糸の交差)を加えて、斜め格子を強調。
※レシピ通りに作っていくとこの配色にはなりません
さらにちょっと一手間を加えることで、全体を正方形から長方形(基礎モチーフその1で4×6相当)に変更したら、なかなかいい感じに仕上がってくれました^^



恒例斜めから。
セリアのNEWコットンレース糸は、ちょっと撚りが甘くてピコ割れもしやすく、タティングにはあまり向かない糸だと思うんですけれど。でもこの薄青色(あじさい)とオフホワイト(すずらん)の取り合わせは、やっぱり映えるわあ(*´Д`)
失敗した時にほどこうとして糸割れしたり、ダブルステッチの高さが揃ってくれなかったりと、作業中はずいぶん苦労させられましたが、それだけにこうして完成すると達成感も大きいです♪

サイズはA4書類ケースにジャストフィットな、19cm×28cmほど。



普通に基礎モチーフ24枚繋ぐと、糸始末本数96本。その1魔方陣を6枚繋いでも24本になるところを、メイン・サブ合わせてシャトル9個に、一手間分の4本を加えて22本。

……あー……こうして計算してみるとあんまり変わらないうえに、進み順の難易度やなんやで逆に手間だったかもしれませんね。でも模様の出方が面白くなるのが、この長方形レクタングルアレンジの肝なのですよっ(握りこぶし)



普通に24枚繋いだ場合は三つ葉の集合体が0になりますし、その1魔方陣を6枚繋いだ場合でも、サイコロの目のように上下に並んで6つ現れるだけ。それがこの方法だと、間に2個挟まって8つ出現させられるんですもん。
そんなんシミュレートしちゃったら、作りたくなっちゃうのがサガというものなのですww

それにしても、どうせ売れないだろうけど客寄せパンダとして、「こんなものも作れるんですよ〜〜」という見本的な感じでピアスやマスクチャームの横に置いておこうと作成した、大きめドイリーやテーブルセンター。意外と好評で、なんだかんだで3枚目も先日取り置き予約が入ったと聞き、作りかけの↑の優先順位を急遽上げた次第だった訳で。

さて、もしこれも売れた時のために、次に着手しておかないと……でも4×6サイズにしようとすると、アズレージョさんその2はちょっと大きくなりそうだし、八角星だとさらに大きくなっちゃうんだよなあ……さりとて3×4サイズにすると、今度は模様の出方が微妙になるし……ううむ、悩ましい……

消費糸長メモ(セリア・NEWコットンレース糸#40時)

 1段目
  メインシャトル(水色側) 両手×7
  サブシャトル(オフホワイト側) 両手×5.5

 2段目
  メインシャトル 両手×61
  サブシャトル 両手×47

2色使いだったので、それぞれ1玉ずつで余裕でした。1色なら2玉必要だったかもですが。
しかも編み始めでミスった部分を切り取ったうえに、途中でもミスって切り取り → はめ込み補填したので、メイン・サブどちらもその1基礎モチーフ1.5枚分ぐらいは余計に消費しています。それさえなければシャトル7個+αの、糸始末18本ですんだはず。
本当に、どうしてあんなに手間取ったのか……・゜・(ノД`)・゜・
No.3210 (創作 >> タティングレース)


 赤本VII3段目終了&黒歴史
2022年07月21日(Thr) 
Jan Stawasz さんの赤本こと「 Tatted Treasures 」掲載、Doily VII 。

■Tatted Treasures (Jan Stawas) - あとりえシシカス
 https://shishicass.ocnk.net/product/1376

おそらく最難関であろう3段目を、ようやっとクリアいたしました!
3段目に入ったのが去年の12月末なので、半年以上かかったことになります。な、長かった……



そしてあれだけ余裕を見て計算したにも関わらず、メインシャトルが残りリング1個レベルで足りなくなるというね。
最後のツリーを終えた根本でSLT、なんとか糸を足さずに最後まで胡魔化せましたが^^;;
しかもサブシャトルの方は、それでもなお両手×1弱余った……どうも見比べた感じ、最初の頃と長期中断した後とでは、装飾ピコサイズがかなり変わってきているのも、消費糸長の違いの原因……な、訳ないか。装飾ピコ作ってるの、サブシャトルの方だわww
うーん、ツリーの数で進み具合を目算していて、その根本にあるぐるぐるリングの数を計算に入れていなかったのが敗因ですかね……
ともあれ、目立たない感じで仕上がってくれて、本当に良かったです。2色使いだとこうは行かないからなあ……

で、またうねうねしていたので、4段目に進む前に、今回もアイロンをば。



だいぶ形になってきましたよ〜〜^^
撮影下地に貼ったメジャー柄マスキングテープによれば、現状、長辺側が45cmぐらいになっています。レシピでは58cmとなっていますから、残り2段をプラスしても、だいぶ小さい仕上がりになりそうですね。



で、続く4段目と5段目なんですが。
4段目は2シャトル仕様なものの、デザイン的に「カバーステッチで方向転換」を使えそうです。
えー……この「カバーステッチで方向転換」、正しくは「スプリットステッチ」もしくは「リバースステッチ」「ダウンワードステッチ」「ラークズ・ヘッド・ノット」などだった模様。カバーステッチは、スプリットチェインやニットリングの編みくるみなどをする際に使うやつですし^^;;
ちょっとあちこちに引用しすぎて、今さら直しきれないので、↑の説明記事ページで修正した他は、そのままにしておきますです <( _ _ )>


そしてラスト5段目は、4段目からそのまま糸を切らずに続けても行けそうな感じ。ただ段を上がる際にSLTを入れなければならなそうです。最外周でそれをやるとけっこう目立ちそうですし、ここは素直に糸始末して、5段目は新しいシャトルで始めたほうが良いかもですねえ。
……ん? もしかして5段目に上がる段階で、糸玉側から必要な長さを繰り出して切断。別のシャトルに巻いてから、4段目で使ってたシャトルはそのまま糸玉として使って、なくなったら本家糸玉に繋いでやれば、4段目の糸長計算がほぼ要らなくなるのか、な? 最終段はオールチェインだから、シャトル糸の見積もりも比較的楽そうですし。
まあとりあえず、ざっくり糸長計算はしてみますけど。そもそもMAXで一周が……できるかなあ?

消費糸長メモ(ミルフローラ40時)>

 3段目
  メインシャトル 両手×33.5
  サブシャトル 両手×52.33

一応、SLTで誤魔化した分の誤差を計算に入れた結果です。
私の両手を広げた幅はおおよそ130cmぐらいなので、メインとサブを合わせてだいたい112m弱ってところでしょうか。
送料かからないリアル店舗なら、880m(現行は830m)玉が700円前後で購入できる、ミルフローラ様々ですわあ(しみじみ)<金票#40だと89mで定価330円だから、この段だけでミルフローラ1玉を超えかねない


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追記:
ノゾミさんの糸長計算機によると、4段目のメインシャトルは両手×23弱必要そうです。

■糸長計算機 - Thread calculator - 深夜の手芸日記
 https://n-tatting.com/freepatterns/thread_calculator/

私が何か入力ミスをしていなければですが(苦笑)
ともあれ、MAX巻き1個では足りないことが判明したので、心置きなく両手×20+糸玉で開始してみようと思いますです。

……いやその前にやっぱり、試し結いは必要かなあ。特に接続用ピコをかなり大きめに作っちゃったから、レシピ通りの目数にするとたるんじゃうかも……


話は変わりまして。
ここのところ「准教授・高槻彰良の推察」シリーズを読んでいる訳ですが。なんか出てくる説出てくる説がすごく懐かしくて、つい過去の自作を読み返したり、それを書いた頃に集めてた資料を出してきてめくってみたりしていたのです。
もうね、中には全然内容を覚えていない設定メモとか、書きかけで止まってるのとかが一杯あって「イメージは**さんで」とか注釈してある、その**さん自体がもう誰だよそれ!? ってぐらいに記憶の彼方。
そして中二病が全開すぎて、もう笑うしかないんですが。

……そんな中に、H7.12.22という日付がついた、手書きルーズリーフの束(原稿用紙だと100枚ぐらい相当)が出てきたんですよ。
書きかけのまま、起承転結の転あたりで止まっている、サイト公開済みの某作品の続編というか前日譚というかなんですが。

な、懐かしすぎる……っっ

平成7年っつったら1995年ですよ。Windows95 が発売された年なんでしょ!?
思わず全ページ読み返しちゃいましたけど、これまた見事に忘れてるww
いや一応ざっくりどう展開するつもりだったかは覚えてるけど、なんかもういろいろ古すぎて黒歴史というか、頭抱えて転げ回りたい気持ちでいっぱいです。こ、こんな文章書いてたんだっけ〜〜〜〜ッ(七転八倒)<サイトに公開している方は、それでもUP時に相当手直ししている

その話、主役の片割れの境遇が高槻先生と似た感じの設定で、いろいろと重なっちゃうんですよね。
……でも今さらこれ完成とか、いろんな意味でさせられねぇぇぇぇえええ!!(ごろごろごろーーーっっ)

いやあ……これが黒歴史ノートを開くってことなんですね……(乾笑)

ぶっちゃけ、日月堂シリーズとかが更新止まっちゃってるのも、当初予定展開があまりに中二だったので、今さらそっちに持っていけなかったりとか、成人年齢が18歳になっちゃったお陰で今後の展開が……とか、いろいろとですね。
そもそもこっちのシリーズも、最初の方をテキスト入力してサイト公開する際に、まずなんで携帯電話使ってないのかの辻褄合わせるのに苦労したり、学校が土曜で半ドンって記述を変えたりとかしたぐらい、遠い昔に書き始めたやつでして……ああもう、熟成しすぎて発酵通り過ぎちゃうのも考えものですよねえ……あはははは……
No.3209 (創作 >> タティングレース)


 昭和のタッチング
2022年07月17日(Sun) 
国会図書館のデジタルコレクションにも収蔵されていない昭和のタティング関連書籍がPDF公開されているなんて紹介されていたら、見に行かない訳には行きませんww

■大正、昭和のタティングレースを検索してみませんか|Satono|note
 https://note.com/ryuuryoku/n/n26d464f8b1e6

大妻コタカという方の著作が集められているそうで、中でも↑の記事を書かれた Satono さんのおすすめは「現代手芸全書」とのこと。

■大妻コタカ著作集 | 学校法人 大妻学院
 https://www.otsuma.jp/kotaka

こちらはP129から「タツチング」の解説が始まり、基本の編み方と簡単なブレードがいくつかあったのち、P135〜141まで応用編が載っていました。
ここの「羽織紐」で紹介されているパールビーズ入りブレードがちょっと面白くて、試してみたいと指がソワソワしちゃいますww

あと、このところ久々に Jan Stawasz さんのVIIドイリーを進めていたら、なんか気持ちが昂ぶってきちゃいまして。
赤本の表紙のドイリーに……挑戦してみたいなあという気持ちがわき始めています。
ただこれかなり大きいので、手持ちの糸で足りるのかどうか……ミルフローラ40なら手つかず玉があるから大丈夫だとは思うんですが、できればPuPuで結いたい……Janさんの作品はPuPuのもっちり感が合うと思うんですよ〜〜
Size20 tatting thread で、直径40cm……手つかず玉なら1個(40g)で足りる……かなあ……?
No.3203 (創作 >> タティングレース)


 赤本VIIとゲリラ豪雨
2022年07月16日(Sat) 
サブシャトル2個目を使い切り。



第三カーブちょい手前で、いよいよ3段目も終りが見えてきました。
サブシャトル1個目が両手×20で17セット強、2個目は両手×18で15セット弱。
つまり1セットに両手×1.1〜1.2ぐらい必要だと換算すると、



残りが11.5セット強なので、×1.2で14強……1個目を使い切った時にした概算だと、残り両手×32.63のところに18繋いだから、引くと両手×14.63……うん、だいたい同じぐらいですね。
まあ大玉ミルフローラですし、切り上げて両手×15で行ってみるとしましょうかね。


母(運転免許なし)と二人で、食料の買い出しに行ったのですよ。
……私は駐車場の車で待機していたんですが、そこへゲリラ豪雨がやってまいりました。
先日書き忘れてましたが、病院帰りにも文字通り一天にわかにかき曇り、自宅まで200mほどのところで降り出して、駐車場に駐めてからも5分ぐらい車から出られなかったぐらいだったんですが。
今日も降りが一番ひどい頃合いに、カート押しながら店から出てくる母がもうね。
幸い、車内に一本置き傘があったので、それさして迎えに行きましたが、一本で二人と荷物のカバーは無理。もうあきらめて、傘は母に渡してずぶ濡れになりながら荷物を運び込みました。
……で、母がカート戻してきて、駐車場から車で出る頃には、もうほとんど止んでいたあたりがゲリラ豪雨すぎる……(−ー;)
帰宅後は速攻でシャワー浴びて着替える羽目になりましたよ。
この季節に真っ昼間のドライヤーは辛い……
No.3202 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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