泣いて謝られても教会には戻りません! 〜追放された元聖女候補ですが、同じく追放された『剣神』さまと意気投合したので第二の人生を始めてます〜
2021年04月03日(Sat)
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読書記録: ■泣いて謝られても教会には戻りません! 〜追放された元聖女候補ですが、同じく追放された『剣神』さまと意気投合したので第二の人生を始めてます〜 墓荒らし https://www.alphapolis.co.jp/novel/683796663/64383097
タイトル通りのお話。 エピローグとあったので読み始めてみたら、なんかエピローグが連番になった挙げ句、しれっと続きが(苦笑)
この話における「聖女」とは、王妃として王家に嫁ぎ、邪神の封印をする存在。そして聖女候補とは神殿で、その補佐的な祈りを捧げる存在。この祈りが曲者で、大人数で交代しながらやっても自殺者続出という過酷なもの。結果として神殿内はギスギスしており、聖女は精神的負担を減らすために男漁りをしたり、少しでも楽な仕事である王妃を目指して蹴落とし合っているという(汗) そんな中で、規格外の能力とまあまあ良識的な感性を持っていた主役が、周囲に陥れられて教会を追放されーの。幼い頃から協会に隔離されていたために世間知らずで、とりあえず取り柄である回復魔法を売り物にしようとウロウロしーの。 そこへ仲間をかばって負傷したせいでパーティーから追放された、元凄腕の冒険者さんと出会って、回復不能なはずの大怪我を全快させーの。 で、回復魔法持ちなんてほぼほぼ教会に囲い込まれていて、名乗っても普通は信じてもらえないよとアドバイスした元凄腕さんこと剣神さんと、意気投合した結果、パーティー組んで自由に生きるぜ★ 的な。 なお主役を追放した教会側は、祈りを主役に押し付けまくっていた結果、早々に立ち行かなくなり自業自得な羽目に。恩人を追放したSランク(笑)パーティーも、あっという間にいろいろな意味でザマアになります。 主役が、自分は普通ですよーという体で、実はけっこうぶっ飛んだ感性の持ち主。剣神さんもまた、完全規格外の強さなので、この二人がパーティー組んだ段階でもはやあらゆる意味で無敵。 脅しも国からの命令も何のそので、我が道を行く姿はなかなかに清々しいです。 最新話らへんで、剣神さんの過去になにか謎っぽいものが匂わされてきました。 まだまだ先は長そうです^^;;
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No.2494
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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