よしなしことを、日々徒然に……
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 魔導具師ダリヤはうつむかない 今日から自由な職人ライフ 5巻
2020年10月03日(Sat) 
読書記録:


「145.夏祭とクラーケンテープ」〜「165.届け物と大先生の教え」までを収録。
4巻で飛ばされた「125.大恩と兄への願い」〜「128.赤いサルビアの味」も入った結果、ヨナス先生とグイード兄様がいっぱいな巻と相成りました^^
表紙の緑イカ持って憮然としてるヨナス先生も良いんですが、カラー口絵一枚目がこの数分後みたいな光景になっていて、もぐもぐしてる兄上と、それを座った目で眺めてる先生がもう……っ
そしてカラー口絵見開きは、「もしヴォルフと別れてくれと言ったら〜」の場面ですし、内部挿絵にはヨナス先生が鱗むしるあのシーンがっっ(じたばた)
個人的にあの主従というかヨナス先生がめさめさ好きなので、もう今回の挿絵ではキャーキャー言ってましたvv
……たとえヨナス先生の服装が多少本文と食い違っていても(シャツと上着を重ね着していて、腕輪は見えない位置にしているはず)、これなら許す! ってかその従者服よくお似合いです、ヨナス先生!!
目立った加筆としては、終盤に魔物討伐部隊の面々の新人研修がてら、ダリヤとジルドも一緒に養豚牧場へ行って、またもダリヤが即席でやらかす話がまるっと一章。そして例によって生前のカルロさん視点によるSSが入っていました。
……カルロさんが危険なほど魔力を上げちゃったのは、3巻の書き下ろしSSで触れられていた、妖精結晶でのあれこれを繰り返したせいかと思っていたんですが……なんかもっとドロドロした深い闇とか柵の結果と言う気配が(汗)
あとダリヤの母と別れたのも、止むに止まれぬ何かしらの事情があって、ダリヤが独り立ちできるようになったら伝えるつもりだった的な雰囲気がちらりほらり。そのあたりも今後触れられていくのでしょうか<WEBでは現在倍の300話を越えたあたりで、まだかすってもいない
そうそう、カルロさん学生時代の回想は、WEB最新話まで読んでいると、この先輩はこの人のことかな、この後輩はこの人のことかなとか、細かいところにニマニマできました。 クラーケンテープが貼れない先輩は魔導具制作部長かな……開発苦手な職人さんは、まだ出てきてない人かしら……?

あ、アンケート特典SSは、↑の養豚牧場話の後日談的な、ドリノとランドルフが緑の塔にお邪魔して食事会をする話でした。ヴォルフはもはや完全にホスト側ww

WEB版を何度も行ったり来たりして読み返しているせいもあって、正直脳内時系列がしっちゃかめっちゃかになりつつあるのですが、とにかく今回は「ああ、初期のヨナス先生とグイード兄様はこんな感じだったっけ……ww」の一言に尽きました。
特にヨナス先生は、本当に丸くなったと言うか、この頃にはここまでギャップ萌えが美味しいお人だとは思わなかったです(しみじみ)
6巻はおそらくイルマ・マルチェロ夫妻を巡る騒ぎと、入るなら兄弟子との決着で終わるでしょうが……早く温熱座卓とか携帯温風機のあたりを読みたいものです<ヨナス先生の「……じつに、いい……」もしくは亀状態を、ぜひイラストで見てみたいvv
No.2193 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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