祝 定年退職? 10歳からの異世界生活
2019年10月30日(Wed)
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読書記録: ■祝 定年退職? 10歳からの異世界生活 〜103対策 https://ncode.syosetu.com/n4197fb/
定年までひとつの会社で勤め上げた実直なサラリーマン(60歳)が、最後の勤務の帰りに電車に乗っていたら事故(?)に遭い、気が付いたら見知らぬ森の中へ。 しかも何故か若返って子供(本人推定10歳、周囲からは5〜7歳ぐらいの認識)の姿に。 ゲーム知識なんて欠片もない、戦闘なんてもっての外なお人好しサラリーマン。突然現れたイノシシっぽい生き物にすくんでいるところを、魔法を使う厳つい冒険者バルトに助けられて……
若返り系異世界トリップ。チートアイテム(なんか謎機能がついてしまった腕時計)で無自覚にやらかす系。連載中。 めっちゃいい人、かつ子供好きなのに、厳つい外見で子供に怖がられるバルトさん(26歳)を、怖がりもせずにきちんとお礼を言って、子供らしからぬ礼儀正しさで接した(精神年齢60歳)ことからおおいに気に入られ……というか、ほとんど小動物扱いで町へ同行 → そのまま同居する流れに。 その後も着ていた服(サラリーマンスーツ)を、大型服飾店のエライさんに見咎められて貸し出し → 再現できた技術の分、かなりのロイヤリティをもらうことになったりとか、のんびり安泰な感じで進んでいってます。 ただやっぱり誰からも好かれる訳ではなくて、バルトさんの幼馴染とか、バルトさんに片思いしてる女性とかからは「息子のように可愛がられてるのをいいことに、家にまで上がり込んで、べったりくっついて離れない厚かましい子供」とか言われてます。 正直、幼馴染はともかく女性の方にはちょっとムカつきましたね……あんた初対面時に主役(見た目子供)から心情を気遣われて、事情の説明までされてんじゃん。なのにそれガン無視して、バルトが変わっていく(子供相手に笑顔を向けてる)のに焦燥感を抱くとか、単に自分の理想像を押し付けてるだけじゃね、と。 そのあたりに今後フォローが入るかどうかが気になりどころですね。
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No.1565
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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