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一時期ネットで話題になった、人によって見え方が変わるというドレスの写真。 ……あれ、私はどうやっても白と金にしか見えなくって、ずーーーっと頭を悩ませていたのですよ。 こういう錯覚系のものって、たいてい一度「ああ!」と思ったら、自分で切り替えて両方を見れるようになるじゃないですか? でもその肝心の「ああ!」が、どうしても来なかったんです。
しかし、とっくにブームも過ぎた今になって、スマホをいじっていたら……当時いろんな人に見せて確認するため、ダウンロードして保存していた画像を掘り出してしまい、またちょっと調べてみたんですよ。
■【画像】青と黒?白と金?ドレスの色の見え方と理由 右脳派左脳派 https://kininaru-1.blog.so-net.ne.jp/2015-03-06
ほうほう、ふむふむ。 つまり明るい外に向かって逆光で見ていると感じている私は、うす暗い写真だから白と金だろうと解釈しているけれど、むしろ明るい店内でドレスに充分な暖色系の光が当たっていると考えれば良いのか? ……って、
> どうやら、右上(明るいところ)から見始めると“白と金”に見えやすく > 下(暗いところ)から見始めると“青と黒”に見えやすいようだ。
へえ……そういうもの……って、
ぇぇぇぇぇえええええっっっ( д) ゚ ゚
見 え た !?
左下に視点を置いたら、確かにこれ、完全に青と黒じゃんっっっ!! 今までは本を読む時の癖からか、右上から視線を下げて行ってたんですよ!
だから、薄暗い室内で白い部分がブルーグレーっぽくなってて、その他の場所は金がトーン低めになって薄茶色にって見えてたんです。 左下から舐めあげるように見ていったら、ほんとに青と黒に変わった……(呆然)
うっわ〜、すげえ……一度青と黒を経験したら、写真全体を眺めても、今度はむしろ青と黒の方に認識が寄って、最初の白と金に見るには、かなり意識しての切り替えが必要になりました。
錯視って怖いなあ……ってか、私が普段撮影している写真がうまく思った色になってくれないのも、ある程度はこういう、脳味噌の補間作用が影響しているんでしょうねえ……
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No.1111
(その他)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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