ツンデレ情報屋は、とある警官を殺したい
2018年12月14日(Fri)
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読書記録: 「人殺しが神父さんに一目惚れ」の続編で、悪人面だけどめっちゃ良い人(でもある意味めっちゃお馬鹿)な警察官と、イケメンでツンデレで人の悪い情報屋さんのお話。あ、BLもの注意。 一巻目は、何を考えてるのか正直よく判らない物静かな鉄面皮神父さんが、最後の最後で見せる感情の発露が見せ場な感じでしたが、今回は警官も情報屋も感情豊かに言いたいこと言いまくる感じでした。そしてお互いすんごい奥手……一巻目は神父さん相手だから判らなくもないけど、でもハグとかはけっこうしてるってのに、良い年した大人二人が憎まれ口叩きながら手を重ねるのがやっとって……ww 畜生、可愛いじゃねえか!
とまあ、そんなこんなで、こちらの方が感情移入はしやすかったです。情報屋さんも、前作主人公ほど致命的な犯罪は……少なくとも表向きはしていないし。 あと、前半は情報屋さんが理解できない感情にワタワタしてますが、後半はいろいろ自覚した警官のほうがあたふたしているので、どっちもどっちでお似合いですね爆発しろ感すごいと言うかww そして警官さんの意外にヘヴィな過去にびっくりと言うか、アンタそんな過去持ってて、よく姫くん(前作主人公)に肩入れできたな……ほんとに心底良い人や……
あ、あと実は、二巻目読み始めてしばらくしてから、ようやく情報屋さんにオッドアイ属性が付いてるのに気がついたんですが。
表紙カラーとか、目の陰影が細かく描き込まれてるシーンではむしろはっきりしないのに、シンプルなコマだとほぼ全て同じ方向(右目)にだけトーンが貼られてないので、一部の貼り忘れとか光の具合って訳じゃあないんでしょう。でも話の中では特に理由(視力に異常とか)も、目の色変わってんな? みたいなやり取りすら存在しない……どういうことなんでしょうね?
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No.899
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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