よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 表裏を合わせてみた
2018年06月21日(Thr) 
タティングレースってそういうものなんだと、気にしなければ良いのですが。
それでも手札を増やしておくのに越したことはないかなあと、リバースワークしても表と裏が揃う結び方……いわゆるJanメソッド的なものにも挑戦してみています。
……先日、RDK( Reverse Double Knot )に挑戦して、自分にこれは無理だと思い知ったこともあるんですが(苦笑)

で、もって。
とりあえず選択したのは、手頃なサイズで目数が頭に入っていて、なおかつリングとチェインとついでにFR(フローティングリング:2シャトルで作るチェイン上のリング)もついているのがうってつけの、装飾タイルアズレージョさん基礎モチーフその1で。



……うん、ぱっと見ほぼ区別つかないのは知ってたww
こういうのって、はっきり言って知らない人にはどっちも同じに見えるんですよね(苦笑)
そこをどこまでこだわるかは、突き詰めれば個人の自由っていうか、ぶっちゃけ自己満足な訳で。

いちおう近くで(拡大して)見ると……



リングもチェインもFRも、全ての装飾ピコが表を向いています。ピコ繋ぎの部分も自然に収まってますし、FRの丸みもちゃんとテーブル側に沿う感じになっているかと。



並べて比較。
左側、通常の結い方をしたほうは、チェインとFRが裏向きになっているため、ピコの根本に1本縦筋が入っているし、FRがテーブル面から浮き上がる方向へ ―― ごくごく微妙に反っているんですよね。
あとこの写真では判りにくいですけれど、双葉の根本でチェインをピコ繋ぎしている、そこのところでも、ほんのちょっと糸が乱れてる感じもあるんです。

そんな部分をどこまで気にするか……裏向きに結ぶ手間と秤にかけて、どちらを取るか……悩みどころですねえ。

……ただこのアズレージョさん、実は最初にデザインしていた時に表裏を揃えてみようと挑戦し……惨敗したという経緯がありまして。目数がうまく数えられなくて、ピコ位置がばらばらになっちゃったりとかして、全然駄目駄目だったんですよ、あの当時は(遠い目)

なのでこうして改めてそれっぽく揃えることができると、やっぱり嬉しいんですよね、実際。

Janさんの御本の説明部分は、あいにくほとんど解読ができず。あちこちのサイト様を参考にさせていただいた結果、私的に結論づけた注意点は以下の通り。

1.裏向きに作成する部分は、後の半目を入れてからカウントを開始し、最後の目は前の半目だけで終了する
2.ピコ作成やジョイント時も同様な数え方をし、前の半目と後の半目の間で作業を行う
3.ジョイント(ピコ繋ぎ)はダウンジョイン(下向きに糸を引き出して繋ぐ方法)を使用
4.リングを閉じる時は、シャトルを反対側(完成時の表方向)へくぐらせてから引き締める
5.裏向きに作業している時は、ピコが小さめになってしまう傾向にあるので要注意

ざっとこんな感じでした。

例えば、R:6J6(6目・ピコ繋ぎ・6目のリング)なら、
「後の半目・5目・6目めは前の半目のみ、ダウンジョイン、後の半目・5目・6目めは前の半目のみ、シャトルを反対側にくぐらせて閉じる」という流れ。

……たぶん他にもいろいろとあるとは思うんですけど、私が忘れずにこなせそうなのはこれが精一杯(^ー^;;)ゞ
あとはもう、数をこなして慣れるしか? ってところです。
ううむ、マスターできるかなあ……


あ、メールフォームからメッセージ下さった匿名(笑)さま。
毎年毎年、ありがとうございます <( _ _ )>

……そう言えば、今年も頑張ってプラチナ会員をキープしてたのに、なぜか楽天のバースデーポイントが届かなかったなあ……(´・ω・`)
No.467 (創作 >> タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
tatting mania  2018/06/22/00:26:33
こんばんは神崎様。確かに自己満足ですよね。以前Janメソッドでドイリーを結んでみたのですが、普通でいいかなと思ってしまいました。私にはどうやらこだわりがなかったようです。こんな事を言ったらJan氏に叱られそうですが面倒でした。大きなドイリーだったので癖がついてしまいその後もしばらく裏目から始まるピコを作ってはほどいておりました。
 
No.468
 
神崎真  2018/06/22/00:47:29
こんばんは、tatting mania 様。
そうなんですよねえ、特に売るでもなくただ作るのを楽しんで完成品はしまいこんじゃうタイプの私とかだと特に、見栄えよりも気軽〜に楽しく作れることを優先したくもなる訳で。
あとデザインや糸にもよるでしょうね。PuPuの薄色なんかはダブルステッチがはっきり視認できますけど、濃い色や安物の糸などは、近くで凝視しても表裏が見分けられない場合もありますし。飾りピコの殆どないデザインなんかだと、わざわざ統一しなくても良いやって思いますし。

> 癖がついてしまいその後もしばらく裏目から始まるピコを作ってはほどいておりました

私はいま、うっかりするとピコ繋ぎの後にちょっと隙間を空けてからダブルステッチを始めてしまいます _| ̄|○<明らかに四角いぐるぐるの影響
身に染み付いた無意識って怖いですよね……
 
No.469

 この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
  ※ https: で始まるURLは、書き込めないことがあります。お手数をおかけしますが、 http: と「s」の字を抜いて入れてみて下さい。
 
本文
2560文字まで

Pass

 
 この記事のトラックバックURL
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary2018/sfs6_diary_tb.cgi/20180621467


No. PASS

<< 2018年06月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

サーチ :



にほんブログ村 ハンドメイドブログ タティングレースへ
にほんブログ村

 最新の記事
 表裏を合わせてみた

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  




Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41