よしなしことを、日々徒然に……
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 あさきゆめみし 2巻
2024年09月18日(Wed) 
読書記録:

あさきゆめみし 2: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 961) コミック 1981/10/1

前半部分は末摘花や源典侍などのコミカルなエピソード。
少女漫画な光源氏も、ここまでくるとすっかり女たらしキャラになってきたなあと思っていたところで、藤壺の女御との不義の結果な懐妊が発覚。シリアスに罪悪感に苛まれていたと思ったら、ちゃっかり朧月夜を素性も知らぬままに口説き落とし、すっかりほったらかしだった六条の御息所に関して父帝(六条の御息所の亡夫の同母兄)に諌められたから顔を出してみたものの、直後に葵の上に嫡子ができたと知って、今度はそちらにかかりきり……と、まさにこれぞ「源氏物語」になってきました(笑)
ツンが強すぎた葵の上は、妊娠したことで不安が募り、やっといい感じに甘え始め。もっと早くこうしておけば……と思いますよ。
文章で読んでいた時にはあまりピンときてませんでしたが、出産した藤壺の女御が中宮になった時点で、源氏の君はまだ二十歳なんですね……しかも葵の上との結婚に至っては十二歳の頃。そりゃあ自分を夫として認めてくれない葵の上をないがしろにして、初恋に突っ走りもするわと、ちょっと同情もしたりとかですね<数えなら下手すりゃマイナス2歳
あ、ネットのほうでもいろいろ情報を仕入れた感じ、六条の御息所って本来は夕顔時点で彼女の生霊の仕業だと明言されてないんですね。だから先週の「光る君へ」でも、一条天皇の問いに対してまひろが「誰がが苦しさゆえに生霊となったのやも」と答えたことに辻褄があう、と。
でもこのコミカライズでは、はっきり六条の御息所が嫉妬のあまり……という表現になってました。
そんな彼女が葵の上の懐妊を知って絶望に落ちるところで以下続く。
ええと、葵の上との牛車で悶着って、彼女が懐妊中のことでしたっけ。それが3巻に入るのかな……?

ともあれ今巻は、やはり頭中将と舞う青海波が美しかったです。
というか頭中将が本当に良い奴で、これとのちに争ったりするのかと思うと、そっちのほうが切ないんですが。母いわく、頭中将はなんだかんだで最後までいい友人だよってことですが……(どきどき)

あとは……これは昔に読んでいたら気にならなかったのでしょうが。
なまじっか大河ドラマやその他の媒体で平安知識を入れてしまったせいで、この漫画ではちょっとくつろいだりするだけのシーンで、人前でもひょいひょい烏帽子を外しているのが気になってしょうがないのですよ^^;;
あああ、そんなあられもない姿で……と、とたんに話が入ってこなくなる罠(苦笑)
知識を得るのも良し悪しだなあと思った次第でした……
No.4090 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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