よしなしことを、日々徒然に……
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 光る君へ 23回目
2024年06月11日(Tue) 
やっと見れました「雪の舞うころ」。
……えー、前にも書いていましたが、私どうにも周明に心が全く動かなくって。余計な恋愛パートで水増しされてもなあとか思っていたんですが。今回の裏事情(ハニトラ)が判明して、逆に腑に落ちました。
だってまひろさん、もうすぐ京に帰っちゃうはずですし、あれだけ心を交わした道長や直秀を袖にしておいて、ぽっと出の宋人にフラフラするのは違和感がありすぎたんですもん。
まあ、まひろはお人好しですし、手紙ぐらいは出すかもしれませんが……のちに定子さんと朱仁聡の間でゴタゴタがあるらしいですし、やっぱりある程度は取り持っちゃうのかな?
でもむしろ、まひろに片思いしてミイラ取りがミイラになる周明の姿しか思い浮かばないです(苦笑)

そしてこの宋人問題、為時お父さんの任期中には片付かないという史実を知っていると、頑張ってるお父さんがちょっと切ない……
でもそんな為時お父さんは、地元の役人さん達と和解できたのが良かったです。漢籍に通じたインテリだからと宋人寄りにもなりすぎず、前回の左大臣(道長)からの指令「越前のことは越前で〜」をちゃんと前向きに受け止めて、地元のことは地元の人間で解決せねばと解釈し、公正に筋を通したお父さん、すごいと思いました。
でもって。
今回はなんといっても宣孝さんでしたね!
前々から言っていた、まひろの子どもの出生疑惑は今回で完全に潰されたと見て良いのでしょうが。宣孝さんが偽装結婚じゃなく、本気で直球プロポーズしてきたのには痺れました。
これが仕事も趣味も一流な、平安貴族のイケオジか……!
第一話からずっとまひろを見守り続けて、貴族子女とは思えぬ時に突飛な言動も間近で見ながら笑い飛ばし、時には諌め、そして叱られるのが楽しいと言い続けていた宣孝おじ様だからこそ許される、見事な年の差プロポーズだと思いました。
っていうか、ウニを素手で割る姫にドン引かない平安貴族は、割と少ないと思うのよ、まひろちゃん……
次回予告によれば、まひろの心の中にいる存在(道長)もまるっと受け止めてくれるっぽいですし、やっぱり男は包容力ですよね!

というかまひろはもう、道長を心の内に秘めつつも、もう自身の恋愛に関しては枯れ切ってると言うか、そういう感情自体がもう意識から完全に抜け落ちてる感じがするんですよね。なので周明といろいろ親しげにやり取りしているのを見ても、あ、これ完全に友達としてしか見てないなって思えちゃうんですもん。

いっぽうで京サイドは、いつまでも定子に執着し続ける一条天皇。最初の頃は同情的だった道長が、道理が通らなくなった(定子が出家した)時点でぴしっと一線を引いたあたりが、ああこの人も藤原家の一員なんだなあと思ったり。
藤原家と言うか、当時の貴族にとって、婚姻は出世の手段であり政治であり、個人の自由になるものではないと思い知らされている道長からしてみれば、入内した女御に手もつけず、帝として最大の仕事である子作りをしない一条天皇は、甘えたお坊ちゃんに見えてしまうのではないかなあと。自分だって最愛の女を諦めて、倫子や明子との間にたくさん(6人ずつでしたっけ?)子供を作ってるのに、と。

そういう意味で、詮子(吉田羊)も含めてこの姉弟は、恋愛に恵まれていないんですよねえ。特に詮子は「それが理解できない」「何が足りなかったの?」と素直に吐露しているあたり、二人きりになると昔のままの姉弟に戻るのがなんだか微笑ましいやら切ないやら。兼家も貴子も道隆も道兼も、敵対したりなんだりの挙げ句に逝ってしまい、残された二人だけの同母姉弟。この二人はいつまでもこのままでいてほしいところです。

あ、それと安倍晴明の正装が、赤い衣に変わってましたね! 前回は緑(六位)だったのに。一瞬誰? とか思っちゃいましたよ。
この人はこの人で、最終的には従四位下まで上がるはず。四位は深緋、五位は浅緋……あれ、もしかしてもう五位すっとばして四位まで上がってる?? 同じような色着てる、為時お父さんはいま何位だったっけ……
そして「中宮が皇子を産む」と予言する。そこで「中宮」がどの中宮かと明言しないところが、胡散臭いエセ占い師っぽくて良き。まあ定子さまは……なんですけど。
定子さまと清少納言のやりとりも素晴らしい。ちょうどあの、ヒヨコの足が長くて、後をついて歩くのもかわいいってあたりを読んだばかりだったので、「おお〜〜!」ってなりながら見てました。
清少納言の中に残っている、輝かしくも今はもう失われた美しき日々。それは枕草子という形で、千年後にまで語り伝えられてますよ〜〜〜・゜・(ノД`)・゜・

そして一条天皇にほだされそうになって、道長に叱責される行成さん。
絹を贈れとか言っている一条天皇が、やらかす日までのカウントダウンのようで、ゾクゾクしてきました。予告編で実資さんが「前例なし!」って言ってるし、二人で会ってるシーンもあったから来週ですかね……
No.3972 (映像)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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