よしなしことを、日々徒然に……
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 これもタティング
2017年06月20日(Tue) 
さて、昨日調達したダイソー製のミニレンズ
そして久々に出してきた、ロウ引き糸他マクラメ道具。
それらを合わせた結果が……



こうなりましたvv
携帯用ミニルーペストラップです★



斜めから見るとこんな感じ。マクラメの石包みとしてはかなり薄めになりました。
そしてアクリルレンズなのですごく軽いです。……その代わり傷もつきやすそうなのと、多少像が歪むのが難点でしょうか。
ナスカン付きのストラップ金具を採用したのは、普段ポーチにぶら下げておいて、使用する時はレンズ部分だけ手軽に付け外しできるようにです。



マクラメ部分を拡大してみると、これもまたタティングレースと同じ「タッチング結び」なのがお判りになるかと。
石(この場合はレンズ)のフチに表裏2本、芯糸(シャトル糸)が通っていて、その間を巻き糸(レース編みの時は左手にかけている糸)がやはり2本、交差しながら交互に渡っていっています。
この結い方、シャトルでできるのかな……? シャトルふたつと糸玉2個(もしくはシャトル4つ)で、ひと目ごとにリバースワークとシャトルの持ち替え……もんのすっごい手間かかりそう(汗)

そして実際に使ってみた手応えは、なかなかよさげな感じです★



右側の写真、直径3cmのレンズ内で、この大きさに見えてる訳ですよ。
肉眼では「見えるかーーーーッッッ (ノ`□´)ノ 彡┻━┻。・;゜・。+ 」状態だった目数やピコの根元(表裏を見分けるのに使う)部分が、これならなんとか判読もできようかと。
……ってか、もうちょっと拡大もできるんですが、そこまですると像が歪んでしまうのが、百均アクリルレンズの限界か……(´・ω・`)

ともあれこれで、Aroma Lace の黒糸とも仲良く付き合っていけそうですvv

ああ、あとこれは棚ボタの産物なんですが。
間に凸レンズ一枚通すことで、スマホでも接写ができるようになりました★

■100均のルーペで本当にマクロ撮影できるのか?iPhoneで実際に撮影してみた! | WONDER LIFE
 http://blog.wondermarketing.info/archives/2727

3枚目のマクラメ部分アップ写真は、この方法で撮ってます。
もうちょっと大きなレンズを使うか、この記事のようにちゃんとスマホのレンズに密着させられれば、全体にピントが合わせられるんじゃないかな……?


そして話は変わりますが。
昨夜そろそろ寝ないとなあという時間帯になってから、母のパソコンを借りに行ったのですよ。ちょっと一枚プリントアウトほどして、それでもう寝るべえかと。

……そこでうっかり確認なんかしなきゃ良かったとも思うんですが。

以前、もぐらさんちの記事で、ネットワーク上のパソコン内にアップデートがちゃんとされていないものが混じっていると、ファイルの共有が上手く行かない場合があるというものがあったのを思い出してですね。最近母のマシンで、他のパソコン認識しないことがよくあるよなあ……と。つい Windows Update をチェックしてみちゃったんですよ。

 最終更新確認日:2016/07/12: 9:55

(  Д ) ゜ ゜

なんで「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」にしてあるのに、こんなことに……って、ああ、これだよね(−ー;)
父と次兄のパソコンはチェックして直してたけど、母のマシンはそのうち……とか言ってる間に忘れてました。
全員同じとこで買った同じノートパソコン使っていて、私のマシンは何の問題も起きてなかっただけに、他の面々もちゃんと自分でメンテしろよ……と言いたくなるんですが……

気付いちゃったからにはしょうがない。
ながら作業ではありますが、該当KBファイル落として再起動して手動インストールしてからまた再起動して、 Windows Update 走らせて。もっかい再起動してまた Windows Update してまた再起動して……結局、昨夜も寝たのは三時近くでした ┐(´〜`;)┌

ってか、ウイルスバスターもバージョンアップしてないし……まだサポート切れてないから、こっちはまた今度にしよう……疲れた……
No.8284 (創作:: マクラメ)


 2017年06月20日の読書
2017年06月20日(Tue) 
本日の初読図書:



なんかもう、どれだけタティングレースに投資しているのかと……っていうか、これの他にもさらにもう一冊ポチってしまっていたりもするのですが。
もう今月は、自分への誕生プレゼントってことでひとつ!

そんな訳で、最近個人的一押しの maimai さんこと海東麻井先生の初書籍ですvv

■maimai kaitoさん(@tatting_maimai) Instagram写真と動画
 https://www.instagram.com/tatting_maimai/

私はどちらかと言うとクラシックなレトロデザインが好みで、アクセサリー系とか小物系の書籍にはこれまで手を出してきませんでした。
しかし maimai さんのデザインには、何故か心惹かれるものを感じるのです。
どちらかと言うとピコ少なめで、繊細優雅というよりも、ぽってり可愛い系。私の趣味とは真逆のはずなのに……? とは思うのですが。

今回この書籍を実際に読んでみて、その理由がちょっと判ったような気がします。
maimai さんの手法、私にすごく合ってる気がするんですよ。

例えば糸の測り方。



ま、まさかこのやり方(両手を広げた長さ基準)を使っていて、しかも大真面目に書籍に載せる方がいらっしゃるなんて……(感動)

他にも、モチーフの前で最初と最後のピコを繋ぐ方法。あちこちのブログなどでよく判らないと取り上げられており、出版社にも問い合わせがあったというそのやり方。
薄々そうじゃないかとは思ってたんですが……やっぱりこれ、私が普段からやっている方法と同じでした。
私は逆に、どの書籍やネット動画などを見ても、普通に紹介されている「作品を半分折り畳んでピコをねじって繋ぐ」ですか? そのやり方が理解できなかったんですよ。なので完成写真を見て、こういう方向に糸が出るように、こう持ってこう引き出せばちゃんと歪みなく繋がるし、続きを結っていくのも無理なくできるよな、と。自己流でやってきていたんです。
なので私の場合、糸はいつも必ず前に出ています。それが私にとっての普通。っていうか、通常のやり方だと糸が後ろに回ることすら、今回初めて知りました(苦笑)

そういった感じで、他に紹介されている様々な技法やコツなども、「おお、なるほど!」とか「これやってみたい!!」という具合に、すごく肌に合うように思えてきます。

さらに maimai 先生は、アレンジはご自由にというスタンスでいらっしゃるそうで。
インスタでも「皆さん、ご自身に合わせて調整してね」「好きな色や糸を選んで、ピコを加えたり、ビーズを入れたり、自分の好きに繋いでアレンジすることが大前提です」と書いていらっしゃいます。
もちろんそこに加えて、イロイロした場合でもどの本のどの作品かは明記して、作者の方に敬意を払う上級者さん達のマナーを見習っていきたい、ともおっしゃっておられます。

ものすごくありがたく、そしてうなずける御意見だと思います。

だからこそこの御本は、本当に買って良かったです。
作品デザインが素敵なのはもちろんのこと、今まで知らなかった新しい技法を知ったり応用への糸口を見せてくれる技術指南書としても、非常に秀逸だと思います。

うあー、あれもこれも試してみたいっっ、でも時間と他にやるべきことが〜〜〜《o(><)o》
No.8285 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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