|
ツノ付きのタティングシャトルを使用していて、常に懸念しどころなのが、その角を折ってしまわないかということ。特に外へ持って出る時など、いかにポーチの中に入れているとは言え、何かにぶつかったり引っ掛けたりして、そのデリケートな先端が欠けてしまわないかと常に不安がつきまといます。 事実幾つかのシャトルは、すでに先をヤスリで研ぎ直しています。そして研ぎ直しても、けして元の使い心地には戻りません(´・ω・`) それでもまだノーマルシャトルなどは諦めもつきますが、かなり割高な海外向けのLサイズシリーズや、ちょっとお高めなクロバーのボビンシャトルなどは、そんなことになったら凹むこと請け合いです。
きっと多くの人がお悩みだろう、そんなシャトルのツノ問題なのですが。 先日、こんな記事を見つけました。
■本日はタティング便利グッズを買いにお出かけ(^w^)|Atelier Cozy time(ホッとする時間) http://ameblo.jp/satononoyume2014/entry-12282911120.html
釣りの浮きにつけるシリコンキャップ(?)を、シャトルの先端にはめて防護するというアイデアです。 ほうほう、こんな手があったのか! 確かにこれは便利そうです。うちの近場の百均に、こういうのあったかな……? と、そこで思い出したものがありました。
私はレース針の先端に、ゴムチューブをはめて、キャップ代わりにしています。
なかなかジャストフィットかつ、失くしてもあまり惜しげのないこれは、自転車のパンク修理に使用する「虫ゴム」とかいうものです。 うちの工具箱あったやつをもらってきたんですが、40cm×3本入がやはり百均にあったのだそうで。 レース針の太さにもよりますが、だいたい2〜3cmに切って先端に突っ込んでやれば、ちょうど良い感じに収まってくれてまして。
あれ、もしかしてこれ、シャトルのツノ防護としても使えるんじゃね?
おおお! 1cmぐらいに……というか、切ってから足りないとアレなので、シャトルの先端を押し込んでから、ちょい余裕を見て切ってやれば、良い感じのキャップになってくれました。 ゴム製なので伸びてしっかり嵌まるし、簡単には抜けません。でもつまんで引っ張ればすぐ取れる。
良くね? 良くね??
さらに、これまでツノを傷めないよう、かなり気を遣っていたシャトルワインダーへのセットも……
この通り。 キャップを被せたままできるので、糸巻き時にシャトルを傷つける心配も減ってくれるんじゃないかとか★
そんな訳で、とりあえず手持ちのクロバーシャトル、すべてにこのキャップをセットしてみましたvv
ダイソーシャトルはまあ……ツノごっついし、そもそも最初から自分で研がないと使いものにならないから……(苦笑)
ともあれこれで、持ち運び時や、このケースの中でカチャカチャぶつかりあったとしても、安心でっす。
……ただ一番の問題は、作業時に外したこのキャップが、どこへ行ったかすぐに判らなくなりそうなことなんですよねえ……事実かぎ針キャップも、あとリングこじ開け用の平やっとこにはめてるビニールパイプも、何度も見失っては作り直しましたし。 作業時の良い保管方法、何かありませんかねえ……
追記: 百均で良さげなものを見つけたので、対策してみました。 写真を載せきれないので、>> 次の記事へ
|
No.8272
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|