甘く見ていた(汗)
2017年05月29日(Mon)
|
|
|
母から依頼された、人形用のカーディガン。 太目の糸でいいって言ってたし、着心地とかも考えなくていいから、そんなに手間取らないよな。1玉あれば充分か? まあ余裕を見て2玉買っておこう。材料費は払ってくれるし。 そうだ、使うあてもないけどうっかり買っちゃった色で、ひとまずゲージを取ってみようか。使ってみたい糸を使えて、必要糸量やなんかも算出できるし、一石二鳥や★ デザインは……だいぶ前から作りたいと思ってたあのモチーフが良いかも。四角いから仕立てもしやすそうだし。 母に書籍の写真見せてみたら、良いんじゃない? ってOK出たから、いっちょやってみるか?
と。 そう思って作成してみたのが、↓こちら。
おお、可愛いんじゃね? 盛本知子さんの「3ステップでここまでできる すてきなタティングレース」に掲載されている、「ブロードウェイ・チャイナのドイリー」用のモチーフです。 書籍では「8番程度の刺繍糸」という指定があり、完成サイズが1モチーフ4.2cm角。 ダイソーの#20だと太すぎるかなあと思ったんですが、キツめに結ったら5.5cm角と、少々大きい程度で仕上がりました。 ライトグレーの色も、結ってみると糸玉の時とはまた違った魅力のあることが判明。真っ白よりもツヤが目立つ感じで、ライトシルバーって表現したくなります。ああ、本当にこの色で#40があれば(><)
なお最初はいつも通り緩め緩めに作ったんですが、そうすると三つ葉部分のリングが安定しなくて、もう一度、今度はキツキツでやり直してみました。 1枚だとまだ三つ葉がねじれまくりんぐですけど、複数を繋げば落ち着いてくると思います。
そう、このモチーフは繋いでなんぼの可愛さなんですvv
さてそれでは、1モチーフに必要な糸量の算出もできたし、全体でどれぐらいの枚数が必要かなっと。 母がかぎ針編みで作成した、冬用カーディガンの上に乗っけてみて、と。
うんうん、これぐらいが、繋いだ時の模様がほど良い感じに出てくれそうよね。 裾は1.5+1.5枚に前後で×2だから6枚か。裾から脇下までは3枚で、袖も3枚を筒にすればいいかな。袖の長さも3枚。よしよし、シンプルでいいね。こういうのは判りやすくてなんぼなんだよ。
えー、そうすると、合計で……えっと……えっ……と…………
……42モチーフ必要に……なるのか、な(汗)
えーと……うん、計算間違えてないよな。 そうか、42枚か……(遠い目)
チャチャッと作れるような代物じゃあなかった _| ̄|○lll 単純計算で、糸玉だけでも4つ必要だよ。いや問題はそこじゃなくて!
やっぱり別の、もっとシンプルなモチーフで行くか? それこそマーガレットとか。 でも仕立てやすさは四角いモチーフに軍配が上がるんだよなあ。それに模様を綺麗に出そうと思うと、前身ごろの片方に幅1.5分は絶対にいる。そうするとどのみち、枚数は変わらん。
カーディガンだと、ぱっと見た時に面積が半分に見えるのと、身体には幅と厚みがあるというのが落とし穴でしたね。ふふふ、ふふ……(遠い目)
しかも繋ぐ順番とかいろいろ考えていくうちに、もしかして脇の下に穴が開くんじゃ……ま、まあ、そこは動かない人形だし、まあ良いだろ。目立つようなら何か小さいモチーフでも編み込めばよかんべさ、とか。 あれ、この配置だともしかして、首が通らなくね? え、えっとえっと、そしたら首の部分だけ一部ピコ繋ぎを省きつつ、リングもいくつか省略すれば……?? っていうかよく考えたら、まだ複数モチーフ繋いだの、試作してねえよな。繋いだら波打ったりとかしたら、イチから考え直し……!?
なんだかだんだん、大丈夫なのかこれはという気持ちがひしひしと。 そもそもモチーフ42枚って、いくらシンプルなやつでも相当だよ? しかもシャトル2個使いのやつだし! 今年の夏が終わるまでどころか、来年の夏までにすら、完成させられるかどうか(滝汗)
……と、とりあえずミントグリーンの糸玉、もうちょい買い足しておこう。失敗分も考慮しつつ、ワンシーズンで廃盤になっても大丈夫なようにしておかなければ……(−_卅 )
|
No.8210
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|