よしなしことを、日々徒然に……
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 リングは無理そう
2017年05月04日(Thr) 
タティングレースを始める前は、マクラメにはまり込んでいた私。
まとまった量の蝋引き糸を購入した直後にタティングレースへと移行してしまった結果、せっかく買ったそれらの糸は、封も開けない状態で放置されておりました。

ところでマクラメのタッチング結びって、そのままタティングレースの編み目と同じですよね。
……ならばレース編みのデザインでマクラメを作ったら、ピアスとかペンダントヘッドとか、いちいち糊付けやボンドで固めたりしなくても良くて、しかも繊細な透けるタイプも作れんじゃね? とか思っていたのですよ。

そんな訳で、新しいものへの挑戦は……とか言っていた舌の根も乾かぬうちに、GOですよGOww



とりあえず、タティングレースとしては、超シンプルなものを選択。
先端にクリップを挟んだ状態で、飾りピコだけがついたロングチェインを作成。



一応、形にはなってます。
きっちり固く締めるマクラメと、緩め緩めを心がけるタティングレースとでは、だいぶ勝手が違いますが。
そして蝋引き糸のすべりにくさは、結び目締めるのがやりにくい代わりに、チェイン作成時の左手の糸ホールドがすごく楽でした。

ちなみに自作代用シャトルに、しかも半端糸巻いてから繋いでいるのは、シャトルに蜜ロウが付着してベタベタになったら厄介そうだったからです。代用シャトルなら、分解して洗ったり熱湯に漬け込むこともできるし、もし駄目になってもまあ良いかですみますからね(笑)

で、もって。
完成したチェインの形を整えて、結んだ糸端はライターで焼き止め。
各パーツを取り付けたら、仕上げにドライヤーの熱風を当てて、と……



完成★
以前にも作成した、ケルティックなモチーフのストラップです。

非常にかっちりした仕上がりになったので、携帯などにつけるなら、やはりロウ引き糸のほうが向いているなと思いました。
マクラメでピコット(一本だけの糸が飛び出している部分)を使用しているデザインもあんまり見ないので、これはこれで面白いんじゃないかとか。

ただまあなんというか……うん。
やはりタティングシャトルで蝋引き糸を扱うのは難しいですね。
なにしろ百均レース糸など目じゃないほどに、とにかくすべらない。むしろそれが蝋引き糸の特徴。
今回のデザインのように、チェインオンリーのものであればまだしも、さすがにこの糸でリングを作るのは無理そうです(−ー;)
あと失敗した時にほどくのも、かなり難しいです。なんとかリングを閉じられたとしても、間違えたってこじ開けるのなんて、絶対に不可能だと想像できます。

この糸購入した時には、「うわめっちゃ細いの来た(汗)」と思ったのに、レース編みの感覚で使用すると、むしろ太く感じられるのもネックですね……#20ほどではないですが、#40よりは確実に太い。つまり透かし模様の繊細なアクセサリーには不向き。残念だなあ(´・ω・`)

レザークラフト 糸 260m 太さ 1mm 糸引き ロウ 蝋引き 手縫い 紐 ワックスコード (グレー)
Import.LAB

by G-Tools

……ああでも、ロウソク使って自分でロウを引いた糸だと、蜜ロウと違ってむしろすべりすぎるぐらいすべるよな……ポリエステル100%の糸に蝋引きすれば、ライターで焼き止めもできるわけだし。あれならリングを使用したデザインも行ける、かも?
しかし作業中、あたりにロウの粉が飛び散るのと、使用後のシャトル熱湯で洗うのが必須だろうことがやはりネックか……うまくいかないものですねえ。
No.8153 (創作:: タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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