覚 え 書 き (旧)
よしなしことを、日々徒然に……
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だんだん大きくなってく(苦笑)
2016年08月18日(Thr)
あちこち探しまわってみたら、母のところから残数1枚のデータCDスピンドルケースが出てきたので、いそいそといただいて参りましたww
その後はちょっとバタバタしていてびのびになってしまいましたが、ようやく三度目の代用自作タティングシャトルに挑戦です♪
まずは材料を準備。
スピンドルケースの他に、前回は手持ちになかったクッション材付き凹凸対応の厚手両面テープ。そしてダイソーで買ってきた9個入り108円のプラスチック製クリアボビン。あ、両面テープも百均で買いました。
……いつも行ってるその最寄りのテナント百均には、金属製のボビンしかなかったんですよねえ。しかも6個入りで108円。やっぱり大手は違うなあ……<ダイソーにはクリアの他に色付きや9個入りかつ糸巻き済みのものまであった
でもって。
作成手順はこれまでとだいたい同じ。
ケースの壁部分だけ切り取ってカーブした板状にしたら、マジックで舟形を描いてハサミで切り抜き。
←これは前回作業時の写真です
切り終えたら除光液でざっとマジック汚れを落とし、紙やすりでフチ部分のギザギザを整えて、と。ボビンにはやはりダイソーのハンドドリルで、糸通し用の穴を開けておきます。
尖った角(ツノ)の部分は、ドライヤーで熱してから指で曲げてやれば、溶けることもなく綺麗に整形できました。
最後にクッション材つき厚手の両面テープで、上下の板とボビンを貼り合わせれば……
左上のべっ甲カラーが、クロバー社の既成品シャトル。
左下は、一度手芸用ボンドでくっつけたけど取れてしまったので、改めて両面テープで貼り直した試作2号改。
右の二つが今回作成したものです。
これまでは既成品シャトルに合わせて舟型を切っていたので、ちょっとボビンが両側にはみ出し気味でした。それを改善するために少々幅を広げ、さらに今回使用のボビンの丈が、これまで使っていたのよりちょっと高かったため、舟型の端同士を接触させるには長さも伸ばさねばならず。
結果として、全体的に二回りぐらい大ぶりになってしまいました。
角度を変えて見ると、こう。
左から二番目の試作2号改と較べて、今回のは1〜2ミリ丈が高いです。
パッケージのサイズ表記によれば、このダイソー・ボビンは丈が11.5ミリ。今まで使用していたのは母のところから拝借してきたやつなんですが……おそらく9ミリの方だったんだと思います。
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おかげで完成形が大きくなってしまいましたけれど、そのぶん糸をたくさん巻けるようになったと思えば、むしろラッキーなのかもしれません。
実際に糸を巻いて比較したところ……
ほぼ同じ長さ(#20の糸で両手を広げた幅×4=6m弱?)を巻いて、こんな感じです。
既成品(左)の方は糸巻き部分の軸が縦長なためか、巻き上がりの収まりが良いですね。
ボビンの方は、なんとかぎりぎり巻けたけど……という感じです。それでも前回までの9ミリ丈ボビンでは、糸がボビン部分から完全にはみ出してしまっていたので、やはり少しは多く巻けるようになったかと思います。
あと、少なくとも途中までは板を一方外して巻いていける、クッション材つき両面テープ、マジ便利。
2016/08/20 追記:
こんなふうに片方の板を外しつつ、もう一方を左手で反らしながら巻いていくと、しっかり最後まで巻ける上にすっごく楽でした。
板のカーブとボビンの隙間を埋めるため、何枚も重ね貼りしていた通常両面テープの時は、剥がすと両方にテープが残ってベッタベタになってしまっていたんですけど、このテープなら1枚でいけるので、綺麗に剥がれてくれます。そして貼り直してもそんなに粘着力が落ちないし。
かみ合わせが固くて糸が傷むなあ、ゆるくて糸が止まってくれないなあと思ったら、簡単に微調整できるのもまた、ボンドで接着した場合とは違った利点です。
廃物利用のスピンドルケース・9個で108円のボビン・4mで108円のクッション両面テープ。
あとの紙やすりとか除光液とかハンドドリルとかの工具類は、まあ手持ちの物があるとして。
スピンドルケースの大きさにもよりますけれど、216円で複数のシャトルが作成できるというのは、なかなかの費用削減かと。
先達の知恵って本当にありがたいですね(合掌)
■タティングレースのシャトル作りました。 | こんなのできたよ
http://hanaahase.blog60.fc2.com/blog-entry-29.html
■ミニシャトル:糸遊:So-netブログ
http://kuc-tat.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18
そして試しに#20の糸でブレードを結ってみたところ、なかなか良い感じの使い心地。
少なくとも普通のピコ繋ぎをする分には、まったく問題ありませんでした。テープの粘着力もしっかりしていて、一番最初の普通の両面テープ重ね貼りの時のように、使っているとだんだん舟形が回転してずれてくるといった事態も、まったく起こらないです。
ただやっぱり、大きさに関する違和感は、ちょっとありますね。
実際に持って作業する場合の違いは、こんな感じ。
全体の厚さがかなり違うため、自作シャトルの方は、後ろをつまむような持ち方になってしまいます。
あと幅もかなり広いので、リングを作っている時など、左手の人差指と中指の内側をこすってしまうこともしばしば。
何度も繰り返しているとその部分の肌を痛めてしまいそうなので、もうちょっと細かい目の紙やすりで、しっかりエッジを丸めた方が良いかもしれません。
……ともあれそんな感じで本日も、レースレースで過ごしたのでした(笑)
2017/03/25 追記:
ダイソーさんから、タティングシャトルしかも3個入りが
発売されました
!
もうこれで手間暇と原材料費(ボビンだけで108円)かけて自作する必要はなくなりました。ありがとう、ありがとうダイソー・゜・(ノ▽`)・゜・
No.7783
(創作:: タティングレース)
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プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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