よしなしことを、日々徒然に……
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 吐血するのは重傷です
2016年08月14日(Sun) 
今週のアニメアルスラーン戦記第2期「風塵乱舞」、第七話。
ついに旧友まわりに決着がつきましたね!
あとエトワールとの再会も、なんとか最終話までに間に合ってくれて、なんというか一安心。
旧友……このアニメではずいぶん得をした印象です。それこそロード・オブ・ザ・リングのボロミア並に(笑)
なにしろ原作小説読んだ私のイメージでは、「すぐ消えた小物の雑魚」だったのに、第二期メインキャラになってたよ。しかも最後は軍師とチャンチャンバラバラ。退場時の振る舞いも、小説よりはマシだったし。

軍師も熱かった。まさかあの冷静かつ頭脳派の彼が、舟によじ登ってまで追っかけて行くとは。
「アルフリード様の旦那さんの戦だ、気合入れていくぞ!」と気勢を上げるゾット族の前で、諦めたように号令かけてる姿がまた(笑)

殿下は落ち着いていてすごく貫禄が出てきてたし、楽士は楽士でブレてねえしww<ご婦人方と歓談してないでちったあ仕事しろ

ただ正直を言えば、ちょっと戦闘シーンと殺陣が長かった(苦笑)
あんなにチャンバラに尺を割くぐらいなら「おぬしの言う通り、一億枚の金貨など誰も数えようがない」とか、「あんたなんかがナルサスと張り合えたはずがない。いつも下風に立たされて妬ましく思ってたんだろ」とか「はかったな!」「この程度の策にはかられるなよ、情けない」とか、船長の「おれは子守りか」あたりを残して欲しかったです……

とかとか細かいところはつつきつつも、アニメ単体として見れば、今週もよくまとまっていて面白かった!
毎度言っていますが、メディアミックスはそこが一番大事だと思うんですよ。
原作を知らずとも、その作品単体で内容を理解できるか、矛盾はないか、面白いか。
その点でこのアニメ第二期は、非常に頑張っていると思います。

……たったひとつ。どうしても残念だったのは、殿下の裁きの根底に、軍師への配慮があったってことを説明して欲しかったことですかね……あれじゃあ殿下が、結局甘ちゃんのまんまだよ。ヤツのせいで人死に出まくってるんだから、極刑は当たり前でしょ。軍師もそれは判ってるから、減刑は言い出さない。
そこであえての、ちゃんとふさわしい罰は与えた上で「未来にわずかでも可能性が残る」と、軍師の心も少しは慰められる。そんな報いを自分で考えだした、それこそが殿下の器の大きさなんですよぅ!
そしてその見事な裁きに、セコム含めた全員が圧倒され絶句する。「グラーゼにまかせる。よろしくとりはからってくれ」かーらーの、女神官の「聖賢王ジャムシードの叡智に誉れあれ! 王者の審判は下された!!」の一声ですよ。
その絶妙な空気が欲しかった!!

……しっかし、全8話って本当に短いッスね……来週で今シーズン最終話なんですけど、あとたった一話でどこまで詰め込めるんだ??
ここでエトワールが駆けつけて来ちゃったから、彼女の要望を加味して殿下達が目指す方向を決定するのにAパートを使うとして、Bパートだけでペシャワール組と銀仮面と王都の三箇所をフォローできるんでしょうか。あと宝剣ルクナバードどうなった。ボダンと魔道士が最後に高笑いして終わるのか。
つかほんとにサームとジムサが(ry

そしてもう一個突っ込みどころあった。
旧友思い切り吐血してんのに、なんであんなに元気なんだよ……このアニメは第一期から内臓損傷への認識が甘すぎると思います(苦笑)<黒騎士吐血してんのに「無事で良かった!」って喜んでる最終話の殿下とか、同じく先週吐血してたのにピンピンしてる銀仮面とか
No.7776 (映像)


 試行錯誤中
2016年08月14日(Sun) 
スピンドルケースで作る自家製タティングシャトルも、ちまちまと工夫を重ねております。



一番手前から、市販品(クロバー社製)・試作1号(改)・試作2号。
この段階で肝心のスピンドルケースが尽きてしまい、次が作れずにおります。

とりあえず試作2号(一番奥)は、不精して手元にあったライターを使用した1号(真ん中)と異なり、ちゃんとドライヤーで角(ツノ)を曲げました。おかげで変に溶けて変形したりせず、かなり市販品に近い形になってくれたんじゃないかと。

そして両面テープではなく、手芸用ボンドでがっちり固めてみました。
ボビンの穴まで埋める勢いでたっぷり盛ったこともあり、今のところはきちんとくっついてくれています。
ただこれ、乾燥に時間がかかるのがネックで……この写真撮った段階で、貼り付けてから丸二日は経ってたはずなのに、まだ白い=乾ききっていません。完全に透明になるまでに、このあとさらに二日ぐらいかかってました。
そのうちパキッと外れちゃいそうな不安も残ってますし。

そして真ん中の1号(改)。
最初は普通の両面テープを数枚重ね貼りしていたのですが、百均で↓こんなものを見つけたので、一度全部取り外し、シール剥がし液で粘着も綺麗に落としてから、改めて貼り直してあります。



凹凸面に対応かつ粘着力も強めの、クッション材つき両面テープです。
これなら手軽に接着できるうえ、糸巻き時にはちょっと剥がしてボビン単体にして作業を楽にしたり、あるいはボビンそのものを交換することで、そのつど使いたい糸に変更できるんじゃないかとか。



張り替えた状態を横から見ると、こんな感じ(このあと、ボビンにハンドドリルで穴を開けてます)。
スピンドルケースとボビンの隙間は、ちゃんと埋まってるんじゃないでしょうか。ただテープの厚さ分だけ上下の距離が離れてしまったため、スピンドルケース同士の合わせ目がどうしても片方空いてしまいます。
まあ、ぶら下げ時に糸がどこまでも出て行かないようストッパーにするには、どちらか一方だけ閉じていれば大丈夫なんですけど。

本当は、ツノ部分がちゃんと形成できた試作2号の方を、この両面テープで貼り直してみたかったものの、そのためにせっかくくっついているボンドを剥がすのは本末転倒。
なのでツノをドライヤーで形成し、この両面テープで貼り合わせても前後両方が閉じていてくれるサイズの、試作第3号を作りたいのですが……前述の通りもうスピンドルケースが _| ̄|○

ともあれ。
本来ならゴミにしかならないスピンドルケースを再利用できるなら、あとはボビン(百均で8個ぐらい入りが108円)と、両面テープ(1巻108円)、手持ち工具(ハサミとかヤスリとかドライヤーとか)で複数個作成できるのが、非常に便利でありがたいです。
……なにせすでに、8個持ってる市販品で、ギリギリなんですよ、何故か。
一番の原因は、MAXまで巻いてしまった#40の白と生成り各二個ずつが、いまのところ完全に遊んでいるせいなんですが。そして中途半端に残っている、ネックストラップ作成時の段染めが1個と、渦潮作成時の#20の白糸……つまり今のフリーシャトルって2個だけか??

なまじ糸を巻くのに手間がかかるだけに、一度巻いちゃうとなかなか解く気になれなくて(−ー;)

なお、渦潮段染めバージョンの何枚かは、試作シャトル2号(ツノをドライヤーで整形したやつ)を使用して作成しました。
スピンドルケースは市販シャトルより少々柔らかいこともあり、使い勝手の違いはやはりあります。でも意外とストレスなく使用できてますね。これだけ頻繁にピコ繋ぎが必要なモチーフでも、慣れるとそう悪くはありません。コツは糸を引き出す際にツノを横向きにすること。そうすることで柔らかさが軽減され、良い感じにピコから糸を引っ張り出せます。

ツノなしのクラシックシャトルを使用している方なら、もっと違和感が少ないのでは?

あ、糸を巻ける量は、市販シャトルより気持ち少なめです。
市販シャトルだと、#20の糸で私が両手を広げた長さ×4、#40だと×8弱ほど巻けます。
しかしミシン用ボビン使用のこのシャトルは、#20の糸でその長さを「巻けて巻けないことはないけれど……」という感じです(#40はまだ試してません)。
少なくともボビン部分からは完全にはみ出すため、その長さの糸を巻いた状態で上下の板を取り外すのは無理でしょう。特に作業中にいきなり外れちゃう危険性とかを考慮すると、予防処置としてはそれぞれ×3、×6強ぐらいにしておくのが安全かと。


2016/08/18 追記:
スピンドルケースが手に入ったので、改めてリベンジしてみました
自分的には、このあたりで満足という仕上がりになってくれましたかね。


2017/03/25 追記2:
ダイソーさんから、タティングシャトルしかも3個入りが発売されました
もうこれで手間暇と原材料費(ボビンだけで108円)かけて自作する必要はなくなりました。ありがとう、ありがとうダイソー・゜・(ノ▽`)・゜・


そして糸巻いたまま遊んでいるシャトルを空けるため&今度はスプリットリングの練習を兼ねて、またも新しいパターンに挑戦中です。



ぱっと見にはシンプルそうに見えるでしょうが、これでけっこうややこしいというか、手間がかかってるんですよ、これ。タティングレースをやる方ならすぐにお判りになるでしょうが。

例によって途中で失敗し最初からやり直したりとか、本に載っている編み図の通りだとちょっと美しくないのでいくらかアレンジしてみたりと、いろいろ試行錯誤中なのがまた時間を取っちゃって。
明日にはなんとか形になってくれるかしら……?
No.7777 (創作:: タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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