よしなしことを、日々徒然に……
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 無理しない程度に
2016年06月26日(Sun) 
本日の花かご編みは2段ほど。
ただし昨日も書いた通り、いろいろ失敗して長さが足りなくなった縦紐8本を継ぐ必要があったので、そこにかなり手間暇を取らされました。



ここが、紐を継いだ部分(一部)です。
2本だけ、極端に短い紐があるのがお判りでしょうか?



赤い矢印が、短すぎて足りなくなった紐。
紫の矢印が、新しく足した紐。
そして赤丸の部分の裏側で、新しい紐に入れ替わっています。

……表から見ただけじゃ判んないですよね?<裏側はお見せできる状態じゃない(てへ)

横紐をですね、繋ぐのは簡単なんですよ。と言うかむしろ基本。一段を一本で編むので、一段結ぶごとにはじめと終わりを必ず繋ぐ必要があります。
ただ厄介なのが、交差させた残りの紐を、周囲の結び目いくつかにくぐらせてゆき、端っこは木工ボンドで接着するという工程です。
結び終えた段の横紐を処理する際は、カゴの一番上なので、手も目も届きやすいんですよ。それでもけっこう厳しい場合もありますが、まあなんとかなります。

しかし縦方向に結び目を拾っていこうとすると、どんどんカゴの底へ潜っていかねばなりません。あるいは底から上へ登っていくか。これがきつい。というよりもはや無理(−ー;)

ただでさえ想定以上に小さいカゴになっているので、手は突っ込みにくいし中は見えないしでもう ┐(´〜`;)┌

結局、結んでから端を処理するのではなく、まず最初に新しい紐を数目裏に通してボンドで固定。
力を入れて引っ張っても抜けないぐらいに乾かしてから、短くなった糸と入れ替えて結ぶことにしました。
そしてその結び目を締める前に、短くなった糸を裏側に通しておいてから、締めあげて形を整える、と。
これで狭いかごの中を短い紐端つまんでごそごそ潜っていく手間はかなり軽減されますし、また登っていく必要はほぼなくなります。

ああしかし、めっさ疲れた……(−ー;)
本来、縦紐を繋ぐという工程は考えられてませんからね……横はともかく縦には使用時に荷重がかかりますし。

まあ、ともあれこれで、大きな山は乗り越えられました。必要な紐もおおむね全部切り終えましたし。あとのネックは、全体の縦紐自体がはたして12段結べるほど残っているのかと、縁始末の2点ですか。

最初に縦紐をセットしていく際、二つ折りする位置を失敗した紐が他にもけっこうあるので、縦紐の長さにばらつきがあるんですよ……さすがにこれ以上継ぐのは強度的に(略)ですし、それ以上に材料が足りない。

そして縁始末については、ただ折り込んでいくだけなら簡単なんですが、せっかくだからこれに挑戦してみようと思っていたりして。



ただ、必要な紐の量の、算出のしかたが判らなくて……一応、ゲージで結んだものに試しかがりして概算は出してみたものの、本当にあれであっているのか(悩)


……あ、こちらのブログ記事によれば、縦紐を繋ぐ場合に、全部同じ段でしかも単にボンドで接着してても、強度に問題ないの、かも?

■花結びのカゴ完成 ( その他趣味 ) - あとりえ・はなこ - Yahoo!ブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/hanako13579/68376358.html

結び目1〜2個分ぐらいの半端な切れっ端なら何本か出そうですし、いざとなったらこの方法で行くか……?


そして本日はほどほどのところでこれを片付けて、ゆっくり眼と手を休めつつこの記事を書いています。
あと最近「軍手バサミ 作り方」で検索していらっしゃる方がちょこちょこいらっしゃるので、期待はずれは申し訳ないなあ、まとめページを作ろうかなあと、とりあえず写真を用意してみました。自分で見本を作るのはぶっちゃけ面倒だったので、今回は協力者BY母。

たぶん、検索しておられるのはガールスカウト関係者だと思うんですよ。
そもそも「軍手バサミ」で検索すると、ヒットするのはガールスカウト関係の記事がほとんどですし。
なので母に「同じガールさん達の役に立つと思って」と持ちかけたら、その場でちゃちゃっと作ってくれました(母はガールスカウト指導員)。
……いくら材料は以前準備したキットが残っていたとはいえ、途中で写真を撮るために都度都度手を止めてもらったにも関わらず、作業時間10分もかかってねえってさ……

  

やっぱりまだまだ、この人にはかないませんねえ(しみじみ)
No.7652 (創作)


 2016年06月26日の読書
2016年06月26日(Sun) 
本日の初読図書:
「一切れのパン(a piece of bread )」Francisc Munteanu
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/4493/hitokire.html

某なろう小説で、ネタとして使われていたのでどういう意味かと検索してみたら、有志の方が翻訳されたテキストにヒットしました。
学校によっては中学の教科書に載っているという短編です。
第二次大戦中、二週間ぶりに故郷へ帰ってきたごく普通の水夫が、航海中に変わった国際情勢のせいでスパイの疑いを受け、拘引されてからのお話。
オチはかなり早めに予想できますが、いい話だなあ・゜・(ノД`)・゜・ と思いました。
星新一とかオー・ヘンリーを思い出す雰囲気。
どうかユダヤ人のラビお爺ちゃんが、その後も無事に生き延びていてくれんことを……
No.7653 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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