覚 え 書 き (旧)
よしなしことを、日々徒然に……
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これで本当の本当に最後
2015年09月29日(Tue)
結局、黄変するというのが気になるから、やっぱり使わない、と。
次兄が返してよこしたダイソーのUVレジン、ハードタイプ。
本当にもうちょっとしか残っていないのですが……昨日も良い天気で、和室には実にいい陽光が差し込んでいたのですよ。
で、どうせ捨てるものなら、失敗しても損にはならないと、最後の実験を試みてみました。
まずは、百均で購入したら、細すぎてほとんどのビーズがスッポ抜けてしまい、使いものにならなかったTピンを用意。倉庫からは発泡スチロールの塊を持ってきて、と。
発泡スチロールに刺したTピンの頭に、爪楊枝でちょこんとレジンを盛りつけてみました。
少量なので、日向ならほんの数分で固まります。
それから数回、ピンの頭部をレジンに浸しては陽に当てるのを繰り返し、少しずつ大きくしていきました。
二回目からは重力で液が垂れてくるので、ぶら下げた状態での硬化。
アラームをかけて別作業をしながら、だいたい8分ごとに レジンつけ → 陽だまりへ放置 を繰り返しました。
ちなみにUVレジンはPP製のクリアフォルダの上にある程度まとまった量を絞り出して、使わない間は伏せたお椀をかぶせて紫外線を遮っていました。それでけっこうな時間、固まらずにいてくれる上に、気泡も消えて一石二鳥。残った分は、最後に陽光に当てて硬化させてから剥がせば、きれいに取れてくれます。
塊がある程度の大きさになって、作業がうまくいきそうだという目途が立ったあたりで、レジン液に油絵の具を混ぜて着色。
さらに重力が働きすぎて、だんだん鍾乳石のような細長い形になってきてしまったのを、硬化時に横に向けたりひっくり返したり、横にした状態で片方にだけ爪楊枝でレジンを盛ったりと、ちょこちょこ微調整。
仕上げには、いつものようにマニキュアのトップコートを塗った状態で、念のため一晩放置しました。
で、最後にTピンを切って丸めたら、
しずく型レジンパーツの完成……と、言ってもいいものか。
ドロップ型というより、なんだかトウモロコシみたいな(苦笑)
ちなみにTピンを丸める段階で、一個抜けて取れちゃったりとかしました。強度にも問題ありか……
イメージしていたのは、先日、蜜蜂と巣チャームで使用した、イヤリングをバラしたパーツ。
あれをもうちょっと濃い色のものにしたかったり、このタイプをコンスタントに作れれば、いろいろ流用ができそうだなあと思って挑戦したのですが……なかなかうまくいかないものですねえ。
したたり落ちる蜂蜜とか水あめのような、透明感がある粘度の高いしずくというのを表現したかったんですよ。でもネットで作り方を探してみても、今回はどうしても見つけられず。完全に自己流のやり方と相成った結果、こんな感じに。
ううむ、やっぱり難しいなあ。
No.7126
(創作:: レジン)
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プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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