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前々からちょこちょこと話題にしている、透明ブックカバー。 さすがにすべての本につけようとまでは思わないのですが、特に傷みやすくかつお気に入りの一部の本には、防護用にかけておきたいとも考えているわけで。 しかし地元のリアル店舗では売っているのをさっぱり見かけないし、さりとて通販で探してみるも、送料を込みにするとコストパフォーマンスが正直微妙。
そんなにたくさんはいらないけれど、10枚だとちょっと少ない。で、20枚ぐらいを買おうとすると、1枚あたりの単価が3〜40円とかになる。 文庫版と新書(コミック単行本)サイズは、多少大きめですが、それでもダイソーで10〜12枚入り(1枚あたり11〜9円)があります。しかしB6サイズ(大きめ青年コミックとか)と四六判(アルファポリスの単行本とか)は、百均で置いていないのですよ。
でもって。 ちょっと話は飛びますが、私は普段、めったに楽天で買物をしません。 買いたいもののほとんど(本とか本とか本とかPC周辺アクセサリとか)が、Amazon の方が安いからです。しかし何故かアクセサリパーツ類などは、楽天の方が安くかつ、品揃えも豊富。 あとたまに両親から購入を頼まれる、仏具とかなんかも楽天でしか扱っておらず。 気がついてみたら、そこそこまとまったポイントが溜まっておりました。でも私個人には、前述通りあまり使い道がない。
そんな訳で、
楽天のほうがより安く、かつ買おうかどうしようか迷っていたこれを、ついに購入してみたのでした(笑)
四六判は1枚あたり31円とけっこうなお値段ですが、B6サイズの方は12円以下と、百均とほぼ同じコスパです。 なお四六判は、今のところこのブッカー君と、あとはもう一種類しか選択肢がないようです。
こちらだと、送料込みで1枚あたり単価26円弱。でも30枚は流石にちょっと多いかなと。 いやまあ、それぐらいの冊数は持ってますけどさ。
モノが届いたのは、昨日の夕方でした。 レビューすることが条件の上でのこのお値段なこともあり、早く使ってみたかったのですけれど。昨日は昨日でバタバタしていたし、今日になってからゆっくり落ち着いた気持ちで楽しむことに。
二つ折りになって届いたため、折れ曲がりがちょっと気になりました。でもどこだかで見かけたレビューを参考に、使用中のノートパソコンの下に一日敷いておいたら、まったく判らなくなりました(笑)<熱を持つパソコンもたまには役に立つ
装着したところ。 遠目にはほぼ違和感なしですね。右から順に、アルファポリス単行本(四六判)、角川エンターブレインの単行本(B6サイズ)、コンビニ廉価版(B6サイズ)。 私は基本的にこの手のカバーはシールを留めず、折り返して帯に挟むだけで済ませています。しかしコンビニ廉価版はさすがに厚みがありすぎて、折り返し部分の長さが足りない場合もありました。その場合は、やはり百均で購入した大きな半透明ふせんの粘着部分(それだけで5cm×2cmある)を切り取り、テープ代わりにして貼り付け。
■半透明ふせん|草食王子の華麗なる生活 http://ameblo.jp/takeplace/entry-10257679765.html
……意外と便利なんですよ、このフィルム付箋。 薄くてしっかりくっつく割に、剥がそうとすれば無理なく剥がれてくれて、それでいてかなりの回数貼り直せる。あとにネバネバも残らない。なので自動しおりを文庫より大きな本で使う際、ページに貼り付けるのにも愛用しています。
なおダイソーのクリアカバーを使った時ネックとなった、装着すると普段使いの布製ブックカバーに入らないという点も、こちらはちゃんとクリアしてくれました。
きれいに収まります。 そして一番気になる、丈の高さについてですが……
だいたい2ミリ〜最大でも4ミリぐらい余る程度でしょうか。コンビニ廉価版は、出版社によってかなり丈にバラつきがあるようで、余るものはかなり余る感じはあります。 でもまあ、むしろ2ミリぐらいは余裕がないと、入れる時にカバーが破れるか本を傷めるかしかねませんし、これぐらいがちょうど良い大きさなんだと思いました。 ちなみにパッケージに記載されている公称サイズ(高さ)と比べると、
ブッカー君 四六判 公称サイズ:188mm 実際寸法(外寸):191mm
コミック番長 B6 公称サイズ:高さ183mm 実際寸法(外寸):186mm
でした。 どちらも3ミリほど小さめに書いてあるというか、そのサイズの本まで入りますよ〜〜という書かれ方なのでしょうか。 ちなみに↑に写っている「ワールド・カスタマイズ・クリエーター」が、高さまさに188mmちょうどで、「辺境の老騎士」が181mmあります。それであんな感じ。
……でも実は、このクリアカバーを購入した一番の理由は、コンビニペーパーバックにつけたかったからなんですよね(苦笑) 本来の書籍はもう絶版だったり、高くて手が出なかったり、あるいは置き場の問題、そして切実なのが単行本未収録作がそれでしか読めないなどの理由から、廉価版とはいえ読み捨てにはしたくないものが何冊かありまして。 しかしそこはしょせん、廉価版。安っぽい表紙はすぐに角が折れたり白く剥がれてきたりするし、うっかり水や食べ残しがこぼれていたらと思うと、テーブルに置くのさえいちいち気を使います。 でもこれをつけておけば、ちょっとやそっとの水気も大丈夫。 ようやく安心して、食事用テーブルでも読書ができます♪
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No.7094
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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