まあ、大丈夫でしょ
2015年09月07日(Mon)
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机周りの掃除に使っていたウェットティッシュがなくなってしまったので、また Amazon で買い足そうとしたのですが。 ……以前買った時に比べて、同じ商品がお値段倍になってるって、どういうこと??
他の類似商品も、基本的に送料がかからない書籍などと異なり、送料が高い上に本体価格もけっこうするものばかりだったので、今回ばかりは通販を使わず食料の買い出しついでにドラッグストアで探してみることに。
OA機器用じゃないのがちょっと気にかかりましたが、お肌に優しいノンアルコールタイプだし、無香料だというのもありがたく。 なにより150枚入りで、店頭価格税込299円というリーズナブルさが決め手となりました。 パッケージに不織布かどうか書いてなかったですけど、かえって開けてみたら、ちゃんと不織布で拭き跡に繊維が残らない仕様だったのも良かったです♪
ちなみにこの手のケースのウェットティッシュを、乾燥を防ぎつつ長く使用するには、ケースを逆さにして置くと良い、という小技をどこだかで見かけて、あなたは神か! と思ったものでした。 枚数が多いと、使い終わりの頃には水分が蒸発しちゃって、ただのティッシュになっちゃいがちなんですよねえ……(苦笑)
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No.7078
(電脳)
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2015年09月07日の読書
2015年09月07日(Mon)
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本日の初読図書: 加奈達の剣道部に多額の寄付をしてくれるはずだった彫刻家の三砂が、不可解な死を遂げた。内側からしか扉が開かないはずのアトリエで、絞殺されていたのだ。三砂は女関係にだらしなく、性格も悪かったため、周囲の人々の誰もが多かれ少なかれ殺害の動機を持っているという。しかし加奈から相談を受けた燈馬は、「犯人の要素を持つ人物は多いが、犯行を成立させられるのはただ一人」だと断言して……『iff』 山奥にある廃墟と化したお堂から、100年前の新興宗教教祖のミイラが発見された。現場から発見された1920年代の科学雑誌の束は、巡り巡って燈馬のもとへとやってくる。その間に挟まっていたノートには、科学雑誌の記者で立神教の信徒でもあった、ある男の手記が綴られていた。その内容に興味を惹かれた燈馬と加奈は、遺体発見現場である廃墟を訪れる。するとそこには、教祖の曾孫だという物理学部の院生、立神杏もやってきていた。彼女が持っていた、教祖が失踪した時期の資料と燈馬が見つけたノートを突き合わせることで見えてくる、当時に起きた事件とは。そして記者が経験した出来事とは……「量子力学の年に」
全50巻で終了を迎えた燈馬と加奈ちゃんの数学ミステリ、Q.E.Dシリーズが帰ってまいりました。 長らくサザエさんワールドで高校2年生を続けていた二人が、3年生に進級してのリスタートです。 今回の1巻目は、前作を知らない方々にも判りやすいようにでしょうか、シリーズ全体サブタイトルともなっている「iff」では、久しぶりに普通に殺人事件が起きて加奈ちゃんのお父さん水原警部が捜査に乗り出し、燈馬くんが数学的なうんちくを並べながら、ひとつひとつ可能性を列挙して謎を解いていくという、初期の作品に近い構成をしていました。 それでいて二人の関係は、ちょっと変化を見せている、かも? 「みんな困ってるじゃない! 力を貸してよ!」と、理屈ではないところで強引に助力を求めてくる加奈ちゃんに対し、「自分の家は、まず自分の石で建てるものでしょ?」とあっさり流してしまえる燈馬くん、強くなったねえ……その上で、「じゃあ、壁作ったら屋根作ってよ!?」「それは水原さんの努力次第です」なあんて、ツーカーなやり取りをしちゃうあたり、すっかりコンビが板についてますなvv
マンション住まいだった燈馬くんが一軒家に引っ越していたりと、いよいよこの街に骨を埋める気になったか……? とかニヤニヤしてみたり。 しかしあの一軒家、外観があれで内部がああだと、寝るところとか風呂とかはどうなってるんだろう(汗)
そして個人的今回の加奈ちゃんの名言は、「あんたの本はつがいのハムスターか!!」でした。 ほんとにねえ、減らしても減らしても、いつの間にか増えてるんですよね、買った本って……(遠い目)
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No.7079
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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