買いました(ため息)
2015年08月05日(Wed)
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データが吹っ飛んだ1TBの外付けHDD。 エラーメッセージの内容で検索かけてみたところ、パーテーションのファイルが壊れているだけで、場合によっては直せる可能性もあるという情報を見つけて、ちょっと気分が持ち直し。 なんとか前向きになったところで、パソコン工房に電話をかけて相談してみました。 結果、直るかどうかは実物を見なければ判らないが、7年以上前(2008年)に購入した代物。しかも1TBならば、下手に修理するよりも新しいものを買ったほうが、安くつくかもしれないと薦められました。
そして相談に乗ってもらったことで、凹んでいた気持ちもだいぶ落ち着いたので、実物を抱えて行ってきましたよ、パソコン工房へ。
…………やっぱりデータの復活は無理でした(しょぼん) ドライブ自体は認識されているので、物理的に故障しているのではない模様。しかし店で預かって専用ソフトでサルベージを掛けてみても、どの程度データが拾えるかわからないうえ、修理費別途の預かり賃だけで5000円かかる、と。 そんな訳で。
なんかもう、落ち込んだり悩んだりするのにも疲れて、さくっと買い換えることにました(苦笑) LANディスクとかややこしいことを試みるのも止め、ごくシンプルに同じメーカーの同じ容量のものを選択。USBケーブル挿すだけで認識してくれるのが心底ありがたいです。 そのうえ書き込み速度は7年前のよりはるかに早いし、値段に至っては半額以下。 技術の進歩ってすごいですなあ……
そもそもですよ。 なんかパソコンを Windows7 に変えてから、あの外付けHDDは微妙に挙動が怪しかったんです。 気が付くとフォルダが文字化けしていたり、アクセスしたら中身が真っ白だったり<パソコン本体を再起動すると直る エラーチェックかけたら『Windows が修正できないファイルシステムエラーがあります』とか『ディスク領域不足のため、破損データを回復できません』とか出たあげく、何度もエラーチェックを繰り返してやっと正常に終了するようになった頃には、大容量フォルダがまるまる消えてたりとか、思い返せば何度もトラブルがありましてですね……(遠い目) そこで騙し騙し使い続けず、もっと早くに買い換えておけばよかったのか(−ー;)
ともあれ。 もともとバックアップデータの保管をメインとして使用していたし、その他のデータもDVDに焼いたりスマホやシグ3にもコピーしてあったりする訳で。 あちらこちらをひっくり返してかき集めた結果、だいたいのところは取り戻すことができました。バックアップ用のソフトとかネットワーク関係の設定も変更変更。
しかし……よりにもよって「SHERLOCK ミニエピソード Many Happy Returns」をまだDVDに焼いていなかったとは _| ̄|○ 改めて落とし直そうにも、もう日本語字幕付きがどこにも見つからない(しくしくしく) あとはスマホで撮影してた、ヒヨドリとか仔ダヌキとかの高画質写真&編集前の元動画とかも、消えちゃいました(しょぼん) それでもまだ、録音し溜めたラジオドラマとか、カセットテープから電子化した mp3 が残っていたのが、不幸中の幸いでしたか。 あ、サイトデータとか書きかけ小説は、他にも二重三重にバックアップ取ってあるから大丈夫です★
ついでにUSBメモリも買ってみたので、現在進行形で頻繁に編集しているデータは、そちらにも日に一度ぐらいバックアップしておこうかなあ、とか。
……これからの暑い季節、USBメモリだけ持っていけば、涼しい一階にある母のPCで作業ができるなんて……ちょこっとしか思ってません、よ?
で、もって。 テレビ見ながらCMになるたびDVDを差し替えに部屋に戻ったり、日記書く別窓でちまちまとあちこちにあるデータを新しい外付けHDDに戻しコピー。 ううう、USBケーブルで繋いだ SigmarionIII とかDVDからのコピーは、容量でかいせいか読み込み速度が遅いのか、めっさ時間がかかる……あまり見ない動画やラジオドラマ関係は、実際再生しようと思ったその時に戻しコピーすればそれで良いかなとも思いつつ……でもDVD自体が壊れたり紛失したりする可能性を考えると、やっぱり二重に保存しとくのは基本なんですよねえ。はふ(ため息)
本読んだりシグ3をいじったりという、別作業をしながらでも、なんとか戻していくとします。
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No.6993
(電脳)
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2015年08月05日の読書
2015年08月05日(Wed)
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本日の初読図書: 「宝石吐きの女の子(小説家になろう)」〜VI 彼の想い 2−4 http://ncode.syosetu.com/n4843br/
大陸東部に位置するリアフィアット市は、ルカー街道の宿場町として栄えた中程度の街である。年間を通して温暖な気候から、多種多様な果物・花卉の産地としても知られているそこは、魔女協会の支部こそないけれど、警察局の治安維持活動は非常に優秀で、未解決の事件はゼロに等しく、とても暮らしやすい土地だった。 そんな街の片隅に、店員二人の小さな店がある。スプートニク宝石店。店主は無愛想で態度が悪く女性にだらしのない青年、スプートニク。そして彼の被保護者であり、唯一の従業員である少女クリュー。 何事にもいい加減だけれど宝飾品の作成に関しては高い技術と真摯な想いを兼ね備えた店主と、素直ではあるがかなり世間知らずなところのある少女が、この街に腰を落ち着けてからはや数年。近隣の人々とも顔馴染みとなり、店も順調に繁盛している。 しかし彼らには、誰にも知られてはならない秘密があった。 誰からも愛される素朴な少女、クリューは、口から宝石を吐く、宝石吐きの女の子だったのである ――
外付けHDDにデータをコピペしていく、その待ち時間にスマホで最新話まで読了。 開拓時代ぐらいっぽいイメージの、でも魔法使いとかも普通に存在する架空世界でのファンタジー物語です。 ぽにきゃんBOOKSで書籍化されていますが、削除もされずダイジェストにもならず、WEBで全文ちゃんと読めるのが心底ありがたく。今のところ、文庫4冊ぐらいの量はありそうかな。
主役二人の年齢がはっきりとは明記されてません。個人的にクリューちゃんは13〜4歳(だけど幼少時のあれこれのせいで11歳ぐらいにしか見えない)、スプートニクは27〜8歳を希望したいところです。出会った時は、8歳と22〜3歳ぐらいで。 ……15歳差は犯罪か……?
もうね、クリューちゃんの世間知らずっぷりというか、思考の斜め上っぷりがたまらん可愛いんですよ。 そして意外と彼女のことを考えてるというか、ある意味彼女のことしか考えていないとも言える、スプートニクの不器用な過保護さがまたツボを突いてくれます。
資金源として盗賊達に『飼われて』いたクリューを、偶然見つけ助けだした、当時は流れの宝石商だったスプートニク。そのとき二人の間で交わされた『約束』のために、クリューは思い惑い、そしてスプートニクはひそかに持てる全力を尽くす。 お互いがお互いを第一に考えているのに、その思いのベクトルが致命的に別方向をむいているあたり、じれじれすれ違い系好きにはおおいに楽しめるのではないでしょうか。あと擬似親子萌えvv
ただ、物語はけしてほのぼのしい、穏やかな展開だけではなく。 クリューの『体質』を利用しようとする者達や、魔女協会、宝石商会などの思惑が入り乱れ、お互いに騙し合いの化かし合い。たとえ味方であっても油断ができず、常に言葉や行動の裏を探り合っているような話運びが続くので、ちょっと気疲れしちゃうところも正直ありました。 そういう意味でも、クリューちゃんの存在は一服の清涼剤かもしれません。 クリューちゃん視点では隙のない大人の男に見えるスプートニクも、実際には手抜かりや失敗を繰り返す若造でしかなく。それでもそんな彼が、クリューのために懸命にあがくところがまた良いんですよね。
現在連載中の6章目「彼の想い」では、スプートニクの考えていることをちょっと多めに書くと活動報告にあったので、いろいろとそこらへん楽しみです。 まだまだ彼の認識では、クリューは娘どころか「お子ちゃま」でしかないようですが、さてその意識はこの先どういうふうに変わるのか、変わってくれるのか。ふふふふふ……vv
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No.6994
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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