出鼻を挫かれまくり
2015年07月01日(Wed)
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今日から勤務時間がちょっと長くなることになってまして、先日から落ち着かない日々を過ごしておりました。 今朝も四時過ぎに目が覚めてしまい、「目覚ましが鳴るまで我慢だ……目を閉じてるだけでも身体は休まるんだ……」とか念じながら、努力して布団の中に居続けたのですよ。 「ああ、雨降ってる……自転車乗ってくの億劫だ……」とか鬱になりつつ輾転反側していたら、よりにもよって今日に狙いを定めたかのように、スマホの目覚ましアプリがフリーズしてやがりました。
いきなりケチが付いた気分を抱えつつ起き出して、水筒の麦茶と昼食用のおにぎりを用意。 麦茶はいつも熱湯で濃く出したやつを出勤間際まで室温で放置し、ぬるくなったのを氷を詰めた水筒に入れています。 今日も普段通りの手順で耐熱ガラスのポットに麦茶パックを放り込み、上から熱湯を注いだのち、膨れて浮いてくる麦茶パックの空気を抜くべく、大きめスプーンの背で潰そうとしたのですよ。
……まさかそのスプーンが折れると、誰が思う。
スプーンの背で押さえようとしたということは、当然スプーンの凹んでいる方がこちらを向いています。 そしてガラスポットの中身は、湯沸かしポットから注いだばかりの熱湯。 左手でガラスポットを持ち、中を覗き込みながら右手のプラスチック製スプーンで押さえた瞬間、折れました。
……むしろポット自体を落っことさなかった自分を褒めてやりたい……(遠い目)
幸い目には入りませんでしたが、目蓋を含む右顔面の生え際から頬までやられました(卅_− ) またそういう時に限って、メガネをかけてないんだこれが。 あんまり良く覚えてませんが、台所の流しに駆け込む途中で、開けっ放しだったストッカーの扉で頭打ったことは記憶にある……
とにかく水と保冷剤で冷やしながら近所の外科が開くのを待ち、朝一番で診てもらいました。 ……軽いヤケドだから、このまま冷やして様子見て下さいの一言で終わったのは、果たして良かったのか悪かったのか。 診てもらってる間、保冷剤を外してるだけでかなり痛かったんですが…… あそこの医者は、以前指にできたイボを取ってもらった時も、麻酔なしで血ぃダラダラ出る勢いでえぐりとってくれたあげく、「……痛い、です」って訴えたら、「うん、僕、痛いのは見えないから」って言ったからなあ……まあそれは先代の話ですけど。
それでも、すぐ出かけなきゃいけない、痛いと訴えたら、消炎効果のあるステロイド軟膏を処方してもらえました。それ塗ったらかなり楽になったので、どうにか出勤。ぎりぎり朝礼の終わる寸前に滑りこむことができました。
朝からどっと疲れつつ、新環境への出鼻を挫かれまくりましたよ……正規勤務初日に風邪でぶっ倒れたことといい、なんか呪われてないか? ステロイド軟膏の効能は確かで、開院時間を待ってる間は母に「お岩さんのようだ」と言われた腫れや赤みもだいぶ引き、今では生え際と目のまわりがヒリヒリしているくらいですんでますけど、もう一時はどうなることかと(ため息)
←風呂あがりの段階で、こんな感じ
懸念していた仕事の方も、むしろパソコンと古本に触れることで、かえって落ち着けたというか。
……っていうか、朝のドタバタで根こそぎ気力を持って行かれて、職場であれこれ気にする余裕すら残っていなかったとも……
せめてもの幸いは、出勤時間が三十分程遅くなったら、降っていた雨が止んでくれてたことでしょうか(乾笑)
家族からは「ただのドジ」「自損事故かよ」「ちょっとした事で騒ぎすぎ」とか厳しい言葉をもらいましたが……スプーンが折れるのって、私の責任ですか? いくらプラスチック製だからって、あれが折れるなんて予想できますか?? もう、プラスチックのスプーン買ってくるのやめようよ父……母も不衛生だから買うなって言ってるのに、何故か父は金属製のを嫌がるんですよね……
でもプラスチック製は危険だから! 頼むからスプーンは金属製にして下さい。マジで頼むよ本当に……(半泣)
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No.6919
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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