2015年06月01日の読書
2015年06月01日(Mon)
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本日の初読図書: 「みにくい、みにくい少女と、あべこべ世界(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n7734ck/
地球に生まれた醜く、周囲に迫害され続けたが故に心さえもねじけて育ってしまった少女が、異世界に聖女として召喚される。その異世界では美醜の価値観が逆転しており、彼女は絶世の美女としてもてはやされた。 ささいな親切を行うだけで、人々は彼女を顔だけでなく心までも美しいと褒め称える。 少女は生まれて初めて心が満たされ、これまでの人生すべてに復讐している気持ちになれた。 そんなある日のこと、彼女はとても醜い使用人がいるという噂を耳にする。元の世界ではとても美しいとされる顔立ちをしているだろうその人物が、みじめに虐げられているさまを見たくなり、少女はこっそりと会いに行ってみた。 しかし、息を呑むほど美しいその少年は、けして周囲を妬むことなく、自分は幸せなのだと微笑んでいた。 かつての自分と同じような境遇にありながら、美しい心を保っている少年の姿に、少女はたまらない惨めさを感じる。 そうして彼女は、どうにか彼の心を醜く歪ませようと、様々な手段を弄していき ――
何らかの企画テーマにそって書かれたらしい、読切短編もの。 童話っぽい文章でひらがな多めですけれど、意外とさくさく読みやすかったです。 美醜逆転系もそろそろ食傷気味だなあと思いつつ読み進めていたら、童話風の文章だけに終わり方も童話風で、お約束的予定調和に教訓めいたものも感じられ、これはこれで面白かったかと。 しかしラストの一文が、最後の最後ですべてをひっくり返しているというか、なんだかんだ言いつつやっぱりそこは気になり続けるんだというか。 価値観とは何か、人の心のあるべき姿とは、と、なかなか考えさせられるお話でした。
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No.6851
(読書)
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最近の歯医者は怖くない
2015年06月01日(Mon)
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土曜日の晩に外れた奥歯の銀冠を持って、夕方歯医者さんへ。 さくっとはめ直してすぐに終わるかと思っていたら、どうやら虫歯が少々進行していたとのこと。結局、歯をもう少し削って、銀冠も作り直すことになりました。 麻酔が必要な歯の治療なんて、十年ぶりぐらいじゃないか……?
そして場所が上顎だったので、ああまた数時間、鼻を含めた顔半分が麻痺するのか……うっかりすると気づかないうちに舌とか頬の内側を噛んでて、麻酔が切れた時に痛いんだよなあ。ってかこの時間からだと、夕食がうまく食べられないかも(−ー;) とか地味に不服だったんですが。 蓋を開けてみれば、鼻どころか頬にすら影響がないじゃないですか。それでいて必要な部分はちゃんと麻痺してるので痛くないし、ちょっと違和感があった唇あたりも、夕食頃にはほぼ元通り。 麻酔の種類にもよるらしいですが、それでも技術の進歩ってすごいですねえ(しみじみ)
ちなみにここの歯医者にかかるようになって一番感動したのは、麻酔注射をする前に、まず麻酔薬を染み込ませた脱脂綿をしばらく口に含ませて、それから針を刺してくれることでした。 ……初めての時なんて、注射されてるのにぜんぜん気付かなくって、なんでこんなにじっくり口の中凝視してるんだろうって思ってたぐらいですよ<以前かかっていた歯医者は、麻酔注射の痛かった事ったら!
とりあえず今日のところは、パテっぽいもので削った穴を仮埋め。 一週間後に新しい銀冠ができあがるので、来週に仕上げと、ついでに七月に予定されていた定期検診の繰り上げとなりました。 最後に、仮止めだからハイチューと、なんとかと、かんとかは食べないで下さいねって注意されましたが……最近のお菓子の名前は判らんよ(苦笑)<聞き取れなかった 要はキャラメルっぽいものがアウトってことだと解釈しました。たぶん、間違っていないと思う……
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No.6852
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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