更新情報(2015年03月13日)
2015年03月13日(Fri)
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「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で、「骨董品店 日月堂」第十六話、「雨月露宿」の終章をUPしました。 これにて十六話目の連載終了です。
当初プロットでは三章ぐらいで終わる予定だったこのお話。 晴明くんの葛藤やら秋月家とのあれこれを入れていくうちに、予想以上に伸びてしまいました(苦笑) サイト開設と同時に公開した第一話から、ゆっくりじわじわ書き進めて、十五年でようやく十六話。 実は私の手元には、サイト開設前に書きためていた別ルートの、今となっては幻の三話〜五話(どれも100枚超)の原稿があったりします。IFルートの展開と今の展開と、どちらがいい出来なのかは判りませんが……晴明くんが幸せか否かで言えば、おそらく今の話運びの方で良かったんだと思います。 おそらくそうなったのは、私が年をとったからこそで。ご都合主義でも何でも、フィクションの世界でぐらい幸せになれば良いじゃないかと思うようになったんですよね。 シリアスだったり痛かったり重厚だったりする話も、読むのはとっても楽しいけれど、自分で書くのはちょっとしんどいお年頃★
今後ものんびり少しずつ、思いついた時に思いついたように増えていく(かもしれない)シリーズ。生暖かく見守ってやっていただければ幸いです。
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No.6659
(更新)
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自転車に雨は困る
2015年03月13日(Fri)
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朝イチでサイトの更新をかけてから、二度目の出勤へ。 作業内容は前回と同じ。だいたいの説明はもう受けていたので、即座に仕事に入りました。 ISBN 番号から書影や基本データを読み込んで、出版年月やら第何版の何刷かとかを奥付見ながら入力。全体の状態や書き込みの有無をチェックして特記事項に記載しつつ、Amazon での相場を参考に値段設定。 手順が判ってきたので、今日はサクサク行くぜ! と意気込んでいたのですが。 ……途中で一冊、めっちゃ大量に書き込みのある本がありましてですね。 しかもなまじ鉛筆だったものだから、消しゴムで消せるんですよ……丁寧に丁寧に、ページを痛めないようにコシコシやっていたら、それ一冊で業務時間の四分の一ぐらいかかっちゃったよ(−ー;) 自分もよくネットで古本を購入する側だけに、「うっかり書き込みが残ってたら、作業中にページが折れたり破れたりしたら、買った人ががっかりする。それどころか下手したら、クレームが来て返金処理モノだ!!」とか思うと、手を抜いた処理はできませんです、ハイ。 いやそれ以前に私個人の心情として、己の手で本を傷めること事態が辛いんだが<本フェチ気味 「ページ褪せ」「ヤケ」「スレ」「経年劣化あり」「ページ折れ」「書込み数ページ」「見返しに蔵書印」といった項目はきっちりチェックのうえ明記しておかないと(握り拳)
ああしかし、古い紙の匂いは落ち着くなあ(笑)
帰りには雨が降りだしていたので、こんな事もあろうかと発掘しておいた、学生時代に自転車通学で使っていた合羽を着用。 お天気のことを考えると、自転車で通うより歩いて行った方が良いかしら。面接してくださった男性が、どうやら私と同じご町内にお住まいらしいんですが、徒歩で二十分ぐらいっておっしゃってたんですよね。私は自転車で十五分弱……歩いて歩けない距離ではない…… カッパ着て自転車に乗るのと、傘さして歩くの、どっちがマシかなあ。
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No.6664
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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