よしなしことを、日々徒然に……
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 2015年02月25日の読書
2015年02月25日(Wed) 
本日の初読図書:
「兎偽姫の憂鬱(小説家になろう)」〜感情の爆発
 http://ncode.syosetu.com/n2745cb/

兎人族の国から狼人族の国へ輿入れすることになった姫は、その婚姻を厭うあまり自害して果てた。
残った王族たちは妹の死体に異世界から召喚した魂を無理やり押し込み、逆らえぬよう声と足の自由を奪って偽の姫を仕立てあげた。相手は野蛮な狼族。さっさと殺されてしまえば、ケダモノの王に貸しが作れるからと、そう言って。
そうして兎偽(うさぎ)となり、生贄のように輿という名の箱に詰められ狼族に送りつけられた元OL ―― 葛方或架(くずかたありか)を迎えたのは、精悍という言葉も足りないほど迫力に満ちた、目付きの鋭い皇帝だった。
しかし彼は或架の状態を見ると、息を呑みすぐに医者の手配をしてくれた。柔らかなベッドに寝かされて、鼠族の侍女に世話される待遇は、兎族の国で受けたものとは雲泥の差で。
或架はその扱いに感謝し、どうにか自分が本物の姫ではないのだと伝えようとするのだが、姫の記憶がうまく馴染んでいないため、言葉はなんとか理解できるものの読み書きはおぼつかない。そのため皇帝とのやりとりには、どうしてもすれ違いが生じてしまい ――

異世界に拉致され踏んだり蹴ったりな目にあった挙句の強制結婚から始まる、ほのぼのラブコメ。連載中。
一話目にけっこうな残虐描写があるので、そこのところ注意です。狼族の国に輿入れしてからは、むしろ溺愛系に行くんですけど。
ってか、見た目はすげえ怖いのに、「私は貴方の花嫁ではありません」って手紙をもらって、リアル orz になってる皇帝が(笑)

そしてものすごく重要なところで、一年近く更新が止まっていることに気が付いて、私が _| ̄|○
読み始める前に気づこうよ自分……


「異世界転生して「ようこそ○○の町へ!」という町人Aになれたけど、ラストダンジョンがすぐ目の前にあった件(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n3581ck/

生まれ変わる際に神様から願いを三つ叶えてやると言われ、大好きだったゲームの世界で『高いコミュ力』を持ち『町を案内する仕事』をしたいと答えた彼。
願いは叶い、町の入口で「ようこそ○○の町へ!」と旅人に声をかける町人Aになれたのだが……そこには重大な問題があった。
彼が生まれ変わった町は、ラストダンジョンがすぐ目の前にある、いわゆる勇者様御一行が訪れる「最後の町」であった。つまり旅人などまったくやってこない。
今日も暇を持て余し、町の入口で立ち尽くす彼に話しかけてきたのは……

タイトルが全てを語るネタ短編(笑)
ラストの牧歌的微笑ましさが、いい感じの読後感です。
No.6619 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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